search
とじる
トップ > スポーツ > 元阪神投手・伊良部秀輝が首つり自殺

元阪神投手・伊良部秀輝が首つり自殺

 米メジャーリーグのヤンキースやロッテ、阪神などで活躍した元投手の伊良部秀輝(いらぶ ひでき)さんが28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外ランチョ・パロス・バーデスの自宅で死亡していたことが分かった。享年42。兵庫県出身。伊良部さんは現地時間27日に、自宅を訪れた知人に首をつった状態で死亡しているのを発見された。自殺とみられる。地元市警が詳しい状況を捜査しているという。

 伊良部さんは1987年ドラフト1位でロッテ入団。96年オフにメジャー移籍。ヤンキースでは2年連続2ケタ勝利を挙げるなど活躍。国内に戻り、2004年に阪神を退団した後は、ロス市内にうどん店を開業。しかし、経営はうまくいかず08年には閉店。その後、球界復帰を目指し09年、米独立リーグ「ロングビーチ・アーマダ」のマウンドに上がる。8月には、四国・九州アイランドリーグの高知に入団したが、右腕故障でわずか2試合で退団した。

 プライベートでは、お酒がらみでトラブルが絶えなかった伊良部さん。2010年5月には ロス近郊ガーデナで酒気帯び運転で逮捕されていたことが発覚。国内でも08年8月、大阪市内のバーで支払いをめぐりもめ、店長に酒瓶などを投げつけたとして暴行の現行犯で逮捕されていた。

<関連記事>独立リーグ解雇“伊良部の我がまま”(2009年)http://npn.co.jp/article/detail/00532862/

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ