西村は選挙に専念するため、2・6後楽園大会を最後にリングから離れており、今回は半年ぶりの復帰となる。所属していた全日本とは同日付で選手契約を解除しており、現在はフリーランス。
今後はスケジュール調整をしながら、スポット的に試合に出場する予定で、全日本以外の団体への参戦も視野に入れる。
西村は「体も精神的な部分も、時が来たなということで復帰となりました。リングの上は急速に進化していると思うんです。そのなかでも、残さなければならないことがあると思う。古き良き伝統のプロレスを、今の若い選手たちに伝えたいと思っています」と意欲を見せた。
過去に議員活動と並行して、プロレスのリングに上がったケースは大仁田厚、馳浩(現衆議院議員)、ザ・グレート・サスケ、若松市政(将軍KYワカマツ=現芦別市議)らの例がある。4月の同日の選挙で埼玉県狭山市議に当選した土方隆司(フリー)は、すでに6月に復帰を果たしている。
(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)
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