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大毅の歌パフォーマンスの謎

 10月6日に大阪市中央体育館でWBAフライ級王者デンカオセーン・カオウィチットとのタイトル戦に臨む亀田大毅。勝利すれば、これまで自粛してきた歌パフォーマンスを解禁するという。だが、そんな再デビュー曲をめぐって“あらぬ疑惑”が持ち上がっている。当日は人気ロックバンド「X JAPAN」のボーカルTOSHIが「君が代」を独唱、亀田家にオリジナル曲の提供を行うことが発表された。亀田家が「X JAPAN」関係者と会食した際に意気投合。亀田プロモーション社長でもある父・史郎氏によれば「全面バックアップすると言っていた」という。だが、今回世界タイトルを奪取した際には、さらなる“ボーナス”が待っている。試合後の恒例でもあった、熱唱パフォーマンスの復活だ。

 「バッシングされて、歌わんかったけど、ベルトを獲ったら男としてふんぎりをつけようということで、ベルトをピアノ前に置いて、歌うんや。自分で作詞、作曲した大毅のオリジナル曲や」(史郎氏)

 バッシング騒動以前に製作したもので、3曲ほど候補があるという。「チャンピオンになってベルトを巻くんやから、『チャンピオン(仮)』に決まっとるやろ」(史郎氏)と、明かすと「つかみかけた〜熱い腕を」と口ずさみはじめた。
 まさか、かつてアリスが発表した名曲『チャンピオン』と瓜二つなんてことはないと思うが、これで世界戦の楽しみがひとつ増えたことには違いない。

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