スポーツ
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スポーツ 2016年09月30日 16時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 ヤンキース「田中将大」サイヤング賞の可能性
ヤンキースは今季、52勝52敗となった7月末の時点でポストシーズン進出を諦め、4人の主力選手を放出。同時に3Aから有望株3人を引き上げて再建モードに入った。 通常、再建モードに入ったチームは大きく負けが込むものだが、ヤ軍は逆の展開になった。8月以降25勝15敗と大きく勝ち越し、一度は諦めたポストシーズン進出の望みが出てきたのだ。 その牽引役になっているのが田中将大だ。 田中は8月2日のメッツ戦で6失点し敗戦投手になったが、それ以降の7度の登板は好投を続け、6勝して負けなし。それに伴い、投手成績の各ジャンルも軒並みトップレベルになり、サイヤング賞候補の1人に浮上している。 田中は今季前半、味方の得点援護に恵まれなかった。そのため勝ち星はリーグ10位の13勝と伸び悩んだが、9月14日時点で総合的な貢献ポイントであるWARは1位タイ、防御率は3位だ。そのため地元ニューヨークのメディアはサイヤング賞受賞の可能性が出てきたことをさかんに記事にするようになった。 好調の要因はどこにあるのだろう? 一つは速球をツーシーム(高速シュート)主体からフォーシーム(通常の直球)主体に切り替えたことだ。昨年、田中はヒジや手首の影響でフォーシームの威力に欠け、一発病に陥った。そのため今季は、速球は一発リスクの低いツーシームを主体にしていたが、沈む軌道のツーシームと落ちる軌道のスプリッターでは軌道の差が小さいため、思うように空振りを取れなかった。そこで8月から速球を浮き上がる軌道のフォーシーム主体にしたところ、スプリッターとの軌道の差が大きくなりハイペースで三振が取れるようになった。 フォーシームはツーシームよりコントロールしやすいため四球もほとんど出さなくなり、8月以降の8度の登板で出した四球は四つだけだ。 好調であるもう一つの要因は、8月19日のエンジェルス戦からバッテリーを組むようになったルーキー捕手ゲーリー・サンチェスと相性が抜群にいいことだ。 ルーキー捕手がエースとバッテリーを組むときは、相手打者の得意球と苦手球を考えたリードではなく、エースに気持ちよく投げさせることを優先することが多い。サンチェスも基本線はそこに置いているようで、テンポよくサインを出して田中の投球リズムをよくしている。 リード面では田中に仕込まれた通り、フォーシームを見せ球に使ってスプリッターとスライダーの効果を上げるリードを見せている。 サンチェスは名うての強肩であるため、盗塁阻止の面でも田中を助けることが多く、田中自身もサンチェスと組むと投げやすいと語っている。ヤ軍では第2捕手のローマインも田中と相性がいいが(バッテリー防御率2.16)、サンチェスと組んだ時の相性のよさはそれ以上(バッテリー防御率1.35)。よって、今季はシーズン終了までサンチェス相手に投げることになるだろう。それにより田中は大量失点するリスクが減り、最終的な成績はさらによくなる可能性が高い。 では、田中がサイヤング賞を受賞する可能性はどれくらいあるのだろうか? 今季ア・リーグは傑出した働きをした投手が不在で、サイヤング賞レースは団子レースになっている(表参照)。頭一つリードしているのは一昨年の受賞者でWARが1位タイのクルーバー(インディアンズ)、9月9日に早くも20勝に到達したポーセロ(レッドソックス)、最多セーブのブリットン(オリオールズ)の3人。それを僅差で追うのが田中将大、バーランダー(タイガース)、セイル(ホワイトソックス)、フルマー(タイガース)、ハメルズ(レンジャーズ)、キンターナ(ホワイトソックス)の6人だ。 日本の感覚では最終的に22勝くらいいきそうなポーセロが断然有利で、15、16勝で終わりそうな田中は勝ち目がないように見える。しかしメジャーでは、勝ち星は重視されない。チーム間の得点力に大きな差があるからだ。実際、ポーセロの20勝はレ軍打線の強力な得点援護に支えられた面が強い(9イニング当たりの得点援護が6.97点)。 田中がサイヤング賞に手が届くとすれば、次の三つが同時に起きた場合だ。 1:最有力候補であるクルーバー、ポーセロ、ブリットンの3人が9月後半になって揃って調子を崩し、防御率がややダウン。 2:田中が好調を最後まで維持し、防御率、ないし貢献ポイント(WAR)が1位になる。 3:チームが田中の奮闘でワイルドカードゲーム(勝率2位と3位による1ゲーム・プレーオフ)に進出。 この三つが、すべて実現する可能性は10%程度だろう。だが、現在3位(9月14日時点)の防御率で1位になる可能性は十分にある。そうなれば、サイヤング賞の最終候補(3人)の1人にはなるだろう。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2016年09月30日 14時00分
ベテラン投手に「何とかしてやろう」と思わせる虎の正捕手候補
数年前、1位指名された高校卒捕手にインタビューしたことがある。彼はチームの将来、そして正捕手として大きな期待を寄せられたが、秘めた才能を開花させることはできなかった。その決して長くないプロ野球人生を振り返ってもらったら、意外な真実が見えてきた。 「入団してから暫く、僕がサインを出しても、誰も頷いてくれませんでした」 高校卒捕手のサインに首を振る理由は明白だった。一軍昇格の限られたチャンスを伺う20代半ばの投手は『生活』『人生』を懸けている。10代のまだプロの厳しさも知らない坊やの勉強に付き合っていられないからだ。 この証言を聞かされた後、1位指名ではないが、他球団の高校卒捕手にも同じ質問をしてみた。その捕手も「自分が試合(二軍戦)でサインを出すのを許されるまで3年掛かった」という。大学卒、社会人を経由してプロ入りした捕手は全部ではないが、1年目からサインを出すことを容認されるそうだ。悪しき慣例だろうが、前中日監督の谷繁元信氏は例外中の例外だとも話していた。 「好捕手が新人投手を育てることもあれば、ベテラン投手が若い捕手を一人前にすることもあります。後者の場合、ベテラン投手に『コイツは何か秘めている』とか、『何とかしてやろう』と思わせる人間性がないとダメ」(プロ野球解説者) 「何とかしてやろう」と思わせることのできる人間性−−。新人の坂本誠志郎(22)は7月19日以降、ベテラン・能見篤史(37)が投げる試合でマスクをかぶってきた。 坂本はコントロールと配球術に長けた能見の長所を生かすことはできなかった。プロ初スタメンでもあった7月19日は3回途中6失点、9月10日の対ヤクルト戦では山田哲人に2本塁打を献上している。 能見クラスになれば、スタメン捕手を指名しても問題はないはず。しかし、首脳陣が決めた坂本とのバッテリー拒んだことは一度もないという。 「矢野燿大作戦兼バッテリーコーチの要請です」(球界関係者) そういわれてみれば、能見は若手時代、ベテラン捕手・矢野に鍛えられた経緯もある。矢野コーチの「坂本を育ててくれ」という、能見へのメッセージなのかもしれない。 「能見クラスのベテランになると、若手捕手の出したサインが間違っていても、『勉強しろ』の意味で、あえて要求通りに投げることがあるんです。もっとも、勝負どころでは首を振るし、コーチの誰かが変わってサインを投手に送る場面もある」(プロ野球解説者) 正捕手になってほしい選手との期待値で話をすれば、虎ファンは育成枠に落ち、再び這い上がってきた原口文仁(24)に好意的だ。また、現時点の評価では、坂本は「打てる捕手」ではない。大学日本代表で主将を任される経歴からして、キャプテンシーを持った選手であることは間違いないが、「打撃」でアピールできない捕手であれば、「守備」と「配球」で勝負しなければならない。坂本は守備と配球で勝負できる捕手になれると見込まれたのだろう。また、能見に「なんとかしてやろう」と思わせるだけの人柄も兼ね備えているのだろう。 「原口が育成枠に落ちた経緯を振り返ると、彼は腰に爆弾を抱えています。将来的に野手として打撃に専念させて育てる方法も考えられるし、シーズンを通してマスクを被るのは体力的に厳しいのではないか。『捕手・坂本、一塁・原口』というオーダーで臨んだ試合もあったように、阪神は原口と坂本を一緒に育てながら、いろいろなシフトを試していくつもりでしょう」(前出・プロ野球解説者) 虎の正捕手問題は決着しない。若手の梅野、苦労人の岡崎も捨てがたい。一人の捕手がシーズンを通してマスクを被り続けることが理想とされている。金本監督がその理想を追い続けるとしたら、チームが完成するまでかなりの時間が掛かりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2016年09月29日 16時00分
広島 新井MVPに待ったをかけるチーム内お家事情
MVPは誰だ!? 25年ぶりの優勝を果たした緒方(孝市)カープはMVPを巡る“内部闘争”に突入した。 「心情的なものを含めて、最有力候補は新井(貴浩=39)でしょう。阪神で事実上の戦力外となりましたが、古巣に拾われて単に復活しただけでなく、4番として打点王のタイトル争いまで繰り広げています。今年は自身の2000本安打も達成して優勝に花を添えました」(ベテラン記者) 新井は昨秋キャンプから1日2000スイングを自ら課して復調した。その影の努力が若い広島ナインを刺激し、優勝に結びつけたと言っていいだろう。 9月17日時点での新井の成績は、打率3割1厘、安打数133、本塁打18、打点98。その広島に「6勝17敗」と勝ち星を献上したお得意サマが阪神で、その4番で同じ39歳の福留孝介は打率3割9厘、安打数134、本塁打11、打点56。大きく違うのは「打点」だ。 「打率、安打数で大差のない福留と新井が『打点』でこんなにも違うのは、阪神が日替わり打線だったからですよ。広島は1番田中広輔、2番菊池涼介、3番丸佳浩をほぼ固定でき、3人とも好調だったわけですから」(球界関係者) この3人が新井の打点王を演出したというわけだ。 「前監督の野村謙二郎氏がテレビ解説を務めたときは、『自分は菊池を(MVPに)選ぶ』と発言しました」(前出・ベテラン記者) また、チームが「神ってる」と言われるほど活気づいたのは、高卒4年目の鈴木誠也(22)が出現したときだった。打率3割3分8厘はリーグ2位。本塁打26はチームトップで、得点圏打率は新井よりも高い3割5分2厘を誇る。“育成の広島”としては、新鮮さと将来性で「鈴木を選んでほしい」との思いも強いという。 「最多勝争いを繰り広げているジョンソンと野村祐輔の活躍も見逃せません。野村は勝率8割強を誇っているし、守護神・中崎翔太は61試合に登板し、リーグ2位の34セーブを上げています。広島が優勝を決めた時点での勝利数は82。うち42試合が逆転勝利です。打線の破壊力あってのことですが、見方を変えれば、先発投手が先に点を取られているということ。クローザーの中崎を評価する記者も多い」(前出・関係者) 精神的支柱・黒田博樹も無視できない。黒田の帰還が優勝への第一歩だった。「選手内での推薦があるとしたら、間違いなく黒田が選ばれる」の声もチーム内から多く聞かれた。 また、その黒田と新井のグッズがもっとも売上げが多いことから、営業的には「投打のベテランのどちらかに」との思いも強い。年齢的に見て新井がMVPを狙えるのはラストチャンスだが、スンナリとは決まりそうにない。 松田元オーナーが各メディアの取材で「黒田、新井の人間力。菊池、丸がすごく楽になった」と評していた。そういえば、新井帰還に動いたのは、同オーナーだった。新井への援護射撃をしたのは、存在感を改めてアピールするためか…。
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スポーツ 2016年09月28日 16時00分
最下位争い金本阪神に突きつけられる超変革「白紙撤回」(2)
フロントらが推すのは、田中正義(創価大)、佐々木千隼(桜美林大)の2投手だ。 「同学年の藤浪晋太郎のライバルとなる投手を獲り、発奮材料にさせようという含みもある」(前出・関係者) 藤浪をエースに育てる点では、アニキも同意見だ。しかし、特別待遇を許さないのも金本イズムである。 「藤浪には考えすぎるところがあるんです。今年はストレートが走っているのに変化球が浮いてしまい、そこを狙い打ちされ炎上するパターン。ストレートを押す気構え、打たれても動じないエースの立ち居振る舞いを習得してほしいとし、ライバルうんぬんではありません」(ベテラン記者) また、アニキが打線低迷を敗因とした背景には、鳥谷敬の起用法を模索していたこともあった。連続出場記録を持つアニキが鳥谷の『連続フルイニング』の記録をストップさせるとは皮肉な巡り合わせだが、「秋季キャンプではショートで北條史也と競わせるつもり」(同)とのことだ。 一部では三塁転向説も報じられているが、アニキは北條と戦うつもりがなければ復調はないと考えている。通常、ベテランは免除される秋季キャンプに、鳥谷をフル帯同させる予定だ。 「鳥谷はチームの功労者です。金本監督に対し、『晩節を汚さないでくれ』という思いを持っています」(在阪メディア陣) フロントはゴメスに代わる大砲獲得にも全力を注いでいるが、一方の新クローザーは契約更改の結果次第となりそうだ。 「メッセンジャーの契約が満了します。慰留は確実ですが、メッセ側は大幅昇給を希望しており、現在の1億3000万円から2億円以上に跳ね上がるかもしれません。そのメッセにクローザー再転向を打診する予定ですが、金本監督は若手の松田の成長に懸けたい、との思いを捨てきれていないようです。また、金本監督はクローザーなら能見を第一に考えています」(前出・関係者) 今オフ、フロントはいくつかのトレードも検討している。そのひとつが、正捕手の獲得だ。 「超変革の申し子とも言える原口文仁の今後です。捕手として育てるのか、それとも打者に重点を置くため一塁を守らせるのか。星野仙一氏のいる楽天に話をすれば嶋基宏が獲れるかもしれないし、チーム改革を急ぐ西武の炭谷銀次朗獲得もない話ではない」(同) チームが最下位争いを演じている以上、金本監督は大幅な譲歩を迫られそうだ。超変革は事実上の白紙撤回である。
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スポーツ 2016年09月27日 16時00分
最下位争い金本阪神に突きつけられる超変革「白紙撤回」(1)
「超変革」の主導権は、アニキからフロントへ−−。 Bクラスが確定した阪神で、掛布雅之二軍監督(61)の一軍ヘッドコーチ昇格が検討されている。金本知憲監督(48)が掲げた超変革は最下位争いの現状を受け、白紙撤回も含めた上で見直されることになった。 そのフロント主導となる『超変革第二章』の手始めが、掛布二軍監督の一軍昇格案だという。 「掛布二軍監督の昇格案は、交流戦の頃から出ていました。若手が一軍でチャンスをもらっても好調を維持できない。そういった現状を改善するため、指導役の掛布二軍監督を一軍スタッフに加えるべきではないか、と…」(球界関係者) だが、阪神グループにはタイガースタウン計画(仮称)がある。二軍の鳴尾浜球場ではなく、2万人以上の観客を収容できる球場と球団ミュージアム、大型グッズ店などが合体した“都市計画”である。二軍戦の集客力アップにレジェンド・掛布二軍監督が必要なのは、GW期間中に3試合連続で1万人以上を集めたことでも証明済みだ。 「掛布人気は営業的に不可欠です。今季、鳴尾浜の外野フェンスに広告が入ったほどです。一軍に昇格させるとなれば、単なる打撃コーチではダメ。それでは、高代延博ヘッド、平田勝男総合コーチ、そして、若い矢野燿大作戦兼バッテリーコーチよりも『下』ということになってしまいます」(同) 昇格させるときはヘッド格…その場合、高代ヘッド以下3人のコーチが、代わって二軍を託される。高代ヘッドは金本監督が広島時代から慕っていた恩人で、唯一甘えられる存在。腹心・矢野コーチとの信頼関係は言うまでもないだろう。 「今の阪神は一、二軍のコミュニケーションはすこぶる順調で、それを継続させるという大義名分もあります。金本監督は矢野コーチに愚痴をこぼしたこともありました。高代、矢野両コーチを失えば、金本監督はホンネを語れる相手がいなくなります」(同) コーチ人事が改造されれば、これまでのようにアニキの独壇場とはいかない。もっともフロントは金本監督を信頼はしても、意見の相違はこれだけではない。 「今秋のドラフト1位を話し合う会談が東京遠征中の10日深夜に行われました。四藤慶一郎社長、高野栄一本部長は即戦力投手の獲得を訴え、金本監督は今季の敗因を『打線の低迷』と伝えていました。補強ポイントが食い違ったので、話は噛み合いませんでした」(在阪記者)
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スポーツ 2016年09月27日 15時22分
世界遺産「スタリ・モスト」でのレッドブル・クリフダイビング決勝、ナヴラティルとリチャードが優勝
ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルで開催された「レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ」第7戦の2日目が24日にあり、男子は“クリフダイビング界のスーパーマン”ことミハル・ナヴラティル(チェコ)が、女子はライザン・リチャード(カナダ)が優勝。共にシーズン2勝目を挙げた。 1メートル84センチの高身長に鍛え上げられた逆三角形の身体。そのダイビングスタイルからスーパーマンの愛称で親しまれるナヴラティル。第6戦での初勝利に続き、この日も世界遺産の石橋「スタリ・モスト」から華麗なダイブを披露して勝利をつかんだ。 対する王者ギャリー・ハントは、3回目のダイブで大きな水しぶきをあげるまさかの着水ミス。最終4回目のダイブではジャッジ全員が9点台(10点満点中)の採点を出したミラクルライブを披露するも、総合得点でナヴラティルにあと一歩及ばず2位でフィニッシュした。 「これまでの経験が結果に出始めているんだ。自分が何をすべきか、しっかりと集中して、やるべきことをやる状態になれている」とナヴラティルは喜びを爆発させた。 女子は、162センチの小柄な体格ながら3児の母親でもあるライザン・リチャードが優勝。「優勝を意識せずに、とにかく良いダイブをすることだけを意識していたの。結果に結びついて本当にハッピーね」と白い歯をこぼした。 この日は2万人以上の観客が集まり、選手たちの勇猛果敢なダイブにギャラリーから溢れんばかりの声援が送られ、大会は大盛況のうちに幕を閉じた。 次戦の第8戦は10月15日、16日に和歌山県の白浜町の三段壁で日本初開催。大会期間中は観戦エリア(無料)が設けられると共に、観戦用の船(有料)も運行される。また、現地での興奮の様子はインターネットテレビ局のRed Bull TV(http://www.redbull.tv/live/AP-1KNHPR8C11W11/red-bull-cliff-diving-world-series)及びAbema TVで生中継される予定。日本でもクリフダイビングの興奮を楽しめる機会がもうすぐやってくる。【Red Bull Cliff Diving】http://www.redbullcliffdiving.com/ja_JP
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スポーツ 2016年09月27日 15時00分
超変革第二章は中村遺産? 3年前に一目惚れした右腕が再浮上
即戦力投手の指名へ。ペナントレース終盤の金本知憲監督(48)のグラウンド外の動向を見る限り、阪神は今秋のドラフト会議で即戦力投手の1位指名を狙っているようである。 「東京遠征の最終試合前夜(9月10日)、金本監督は四藤(慶一郎)球団社長、高野(栄一)球団本部長に招かれ、会食をしています。会食の目的はドラフト会議に向け、1位指名候補の確認でした。高野本部長は即戦力投手を指名すべきとの意見でした」(球界関係者) 一部報道によれば、高野本部長は即戦力投手の指名を推す理由として、「今季低迷の敗因は投手陣の低迷」と伝えたそうだ。ドラフト上位で即戦力投手を獲得し、下位でリリーフのできる社会人投手を指名するプランだったが、金本監督は投手力の強化こそ反対しなかったが、敗因は打線にあるとの持論を展開した。 「今はスカウトたちが意見をぶつけ合う時期でもあるんです。阪神スカウトのなかには将来性で高校生投手を推す者も少なくありません。『ポスト鳥谷』として、右投げ左打ちの内野手をリストアップしてきたスカウトもいます」(プロ野球解説者) しかし、本部長が遠征先の東京まで球団社長をわざわざ連れてきたとなれば、金本監督も折れるしかないだろう。 トップ会談から約2週間が経ち、阪神の新たなドラフト戦略も聞こえてきた。 “中村遺産”が再浮上してきたのだ。慶應大の右腕・加藤拓也投手が上位指名リストに加えられた。 「今年のドラフトは即戦力投手が少ないですからね。将来性で高校生を上位指名する余裕がある球団はともかく、ほとんどの球団は上位で即戦力の投手を獲りたいと思っているはず。即戦力投手を指名するとなれば、1位指名での競合は覚悟の上で、下位チームから始まる2位以下の指名も『どの投手を先に指名するか』の駆け引きが繰り返されるでしょう」(前出・関係者) 話は3年前に逆上る。東京六大学リーグ戦の視察に訪れた故・中村勝広GMが「あれ、4年生?」とお供のスタッフに質問したという。加藤投手を見るなり、故人の目付きが鋭くなったそうだ。スタッフが1年生投手であることを伝えたが、「今すぐ連れて帰りたい」と絶賛。視察の目的は有原航平(早大−日ハム)であり、慶應大学の試合観戦はそのついでだった。しかし、加藤のガッチリとした体格、重量感のある速球に「呉昇桓に似ている」と唸り、関東地区スカウトにドラフト対象年までの追跡調査を命じたという。以後、創価大田中正義などの出現でトーンダウンしてしまった。 「中村さんが視察されたころの加藤君はクローザーでした。現在はチームの大黒柱として力投していますが、金本監督はクローザー不在で泣かされ、救援投手の頭数も少なくなっている。クローザーの適性を備えた加藤君をほしいと思うのは当然でしょう」(前出・同) 阪神は8月27日にもスカウト、編成スタッフを集めた会議を行っており、この時点では「指名候補者を拡大した」という。自分たちがほしいと思っている選手は他球団もそう考えているわけで、「お目当ての選手を先に指名されても困らないように」の目的で、指名候補者数を増やしたのだ。 「1位候補が即戦力投手となれば、阪神も本命は創価大の田中正義でしょう。佐々木千隼(桜美林大=22)に対し、阪神スカウトが熱心だとも聞いているけど…」(ライバル球団スカウト) 加藤の重量感のあるストレートには他球団スカウトも高く評価している。中村遺産を他球団に略奪される屈辱に耐えられないとすれば、1位指名も十分に考えられるのだが・・・。
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スポーツ 2016年09月26日 14時00分
プロレス解体新書 ROUND19 〈“大巨人”に完勝した猪木〉 生涯唯一のギブアップ負け裏事情
1986年6月17日、IWGPリーグ戦の愛知県体育館大会。アントニオ猪木は“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントを相手に腕固めで勝利を収める。アンドレのプロレス人生において、最初で最後のギブアップ負けだった。 「年俸世界一(40万ドル)のプロレスラー」として、'74年度版のギネスブックに掲載されたアンドレ・ザ・ジャイアント。 当時の為替レートは1ドル300円前後、円換算で1億2000万円と聞けばさほどの額とは感じられないかもしれないが、しかし「年俸10万ドル超が一流メジャーリーガーの証し」とされた時代のことである。 アンドレがプロレス界を超えた超一流であったことに間違いはない。この前年に、リングネームを以前のモンスター・ロシモフから改名し、WWWF(のちWWF、現WWE)プロモーターのビンス・マクマホン・シニアと契約したアンドレは、それから一気に人気と知名度を上げていったことになる。 大ブレイクの裏には、ビンスの独特なマネジメント法があった。アンドレを自分の団体の専属とせず、積極的に世界各地を転戦させたのだ。 「一つのリングに上がり続ければ、いくら怪物でも希少性が薄れていく。ならば他団体のリングに派遣して、そのブッキング料で稼ごうというわけです」(プロレスライター) その結果、やはり'74年からアンドレは定期的に新日本プロレスへ参戦することとなった。 「ただ、日本ではヒール役であり、アンドレがベビーフェイスとして世界的に人気だったと聞いても、あまり実感の湧かないファンが多いのでは?」(同) 晩年、全日本プロレスに参戦したアンドレは、ジャイアント馬場のパートナーというベビー役であったが、全盛期の動きとは程遠く、日本のファンからすると、アンドレが善玉ヒーローとして活躍するイメージはなかなかつかみ難い。 「バトルロイヤルやハンディキャップマッチで、圧倒的な強さを見せつけるというのが、善玉アンドレの一つの典型。あるいは、ある団体が強大な敵に襲われ、従来のエースだけではとても歯が立たないところにアンドレが現れる。強敵を倒すための最終兵器的な助っ人というわけです」(同) マクガイア兄弟やグレート・アントニオのように、自分勝手に暴れ回るだけの巨漢怪奇派レスラーとは異なり、動ける上にレスリングの技術もあるのがアンドレ最大の強み。相手との攻防ができて試合をつくれるから、ストーリーも組みやすい。 アンドレを招聘する団体からすれば、世界的なVIPということもあり、基本的に負け役に回すことはない。たとえ負けるにしても、リングアウトや反則などのアクシデント的なものに限られていた。 そんな全盛時のアンドレから唯一ギブアップを奪って勝利したのが、アントニオ猪木であった。 WWFに定着して以降はフォール負けも普通のことになったし、モンスター・ロシモフ時代には、カール・ゴッチがジャーマン・スープレックスで3本勝負のうちの1本を奪っているが、それらはいずれも全盛時とは時期が異なる(ブルーザー・ブロディとローラン・ボックにそれぞれ敗れたとする説もあるが、非公式のもので事実確認はできていない)。 そんな中にあっての猪木の勝利は、まさに偉業といえよう。では、なぜ勝てたのか。 「日本でヒール役だったというのが大きな理由の一つ。アンドレ自身、他国での扱いと異なる悪役を楽しんでいる節がありました」(スポーツ紙記者) ジャイアント・マシンのマスクを気に入ってノリノリでかぶったのも、日本での試合をエンジョイしていたことの表れで、しょせん極東の地のこと、という気安さもあったのだろう。 '86年6月17日のIWGP公式リーグ戦。試合中、コーナーポストの金具で負傷したアンドレの左肩を、猪木はアームブリーカーや連発ストンピングで集中攻撃。延髄斬りで巨体を倒すと、その左肩にまたがって腕固めを極め、耐えに耐えたアンドレがついにギブアップの声を発するという、猪木の完勝劇であった。 “無敗”のアンドレがこれほどの負け方を受け入れた裏には、当然、猪木への敬意もあっただろうが、他にもさまざまな事情が重なっていた。 「まず、直近のシングル対決ではアンドレが猪木にピンフォール勝ちしており、この負けで“行って来い”というのはあったでしょう。また、猪木はこのリーグ戦の序盤、写真誌に不倫現場を撮られてケジメの丸坊主にしていた。汚名返上のためにも劇的な勝ち方が必要でした」(同) この試合と同年の4月29日、アンドレは前田日明との伝説の不穏試合で実質的な敗戦を喫しており、猪木としてはそれを越える完勝を望むところも当然あっただろう。 さらに、アンドレはWWFの世界戦略に専念するため、新日参戦はこれが最後と決まっていて、だからこそ“完全決着を”という伏線もあった。 勝敗にさまざまな事情が複雑に絡み合う、これもプロレスの味わい深さの一つと言えようか。
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スポーツ 2016年09月25日 14時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 今季メジャーで大活躍する「呉昇桓」(元阪神)と「バーネット」(元ヤクルト)
今季、阪神とヤクルトがBクラスに甘んじている要因の一つに、頼れるクローザーだった呉昇桓(オ・スンファン)とバーネットが退団し、メジャーに移籍したことがある。できるなら来季は戻ってきてほしいところだが、2人とも期待をはるかに上回る働きを見せており、日本復帰は100%あり得ない状況になっている。 昨年末の段階で、メジャー入りは呉にとって、なしうる唯一の選択だった。韓国の暴力団幹部がマカオで経営する私設カジノに行って多額のカネを賭けていたことが発覚。司法当局から事情聴取を受けたため、阪神残留の目がなくなり、韓国リーグに復帰しても長期間の出場停止が避けられない情勢になっていたからだ。 しかし、呉にはメジャー球団が欲しがる二つの要素があった。一つは、伝家の宝刀スライダーで狙って三振を取れる点と、与四球が少なく無駄な走者を出さない点である。 しかもメジャー球団は暴力団との交際や賭博疑惑といった程度のスキャンダルは何とも思わないので、名門カージナルスが獲得に乗り出し、阪神時代より5000万円低い基本年俸2.5億円で1年契約が成立。賭博疑惑のことなど誰も知らない新天地でマウンドに立てることになった。 呉は開幕後、トップセットアッパーとして起用されるやハイペースで三振を奪い高い評価を得た。しかもクローザーを務めていたT・ローゼンソールが序盤大乱調で用をなさないため6月末にクローザー失格となり、呉が後任に指名された。 その後は18回のセーブ機会のうち16回を成功させており(9月7日現在)、クローザーの地位は盤石なものになっている。 金銭的にも呉の阪神復帰の可能性はなくなっている。基本年俸は阪神時代よりやや低いが、登板数やゲームを終了させた回数に応じて出来高ボーナスが最高5.5億円まで出る。そのため今季、呉がカ軍から受け取る金額の総計は8億円前後になるからだ。 メディアの評価も高い。 「オ(呉)の一番いいところは、何といってもハイペースで三振を取れることだけど、それ以外にもいい点がたくさんある。初球ストライク率の高さ(66%)はメジャー屈指のレベルだし、ボールになる変化球を振らせる技術もピカ一だ。フォーシーム(直球)は時速150キロ程度だけど、スピン量が多いので空振り率がものすごく高い」(スポーツ専門局の記者) 契約では来季、球団が希望すれば今年と同じ基本年俸2.5億円(+出来高=最高5.5億円)で契約できることになっているので、来季もカ軍で投げることは確実になっている。故障しない限り、来季終了後には、3年30億円レベルの契約を新たにゲットすることになるだろう。日本復帰の目は当面なさそうだ。 バーネットは日本に来る前、万年マイナーのピッチャーだった。ヤクルトと契約する前年('09年)はダイヤモンドバックスの3Aで先発投手として使われていたが、防御率が5.79。奪三振率も平均よりずっと低く、誰が見てもメジャー昇格の可能性はゼロというピッチャーだった。 しかし、ヤクルトに在籍した6年間でバーネットは制球が見違えるように安定。変化球のレパートリーも日本人投手並みに増やしていった。特に高速スライダー(カッター=カットボール)に磨きをかけ、ストライクゾーンからボールになる軌道にコンスタントに投げられるようになったため、クローザーとして活躍できる投手に成長した。 別人のように成長したバーネットは31歳になっていたが、昨オフ、レンジャーズから2年契約のオファーがあり、念願のメジャー入りを果たす。日本駐在スカウトから強い推薦があったためGMがゴーサインを出したのだ。シーズン開幕直後から勝ちパターンのリリーフ(セットアッパー)やピンチの火消し役として起用され、防御率はレ軍のリリーフ投手で断トツの1位。現在クローザーを務めるダイソンに赤信号が灯った場合、後釜はバーネットという声が高くなっている。 球団関係者やメディアから聞かれるのは、「バーネットは日本人ピッチャーそのものだ」という声だ。 「彼は七つも球種を持つ。主体はフォーシームとカッターだけど、それ以外にもシンカー、カーブ、スライダー、スプリッター(フォーク)、チェンジアップの七つだ。メジャーの投手は三つか四つしか球種がない。これほど多いのは日本人投手とバーネットだけだよ」(スポーツ専門局の記者) バーネットが最も高く評価されているのは、どのカウントからでもすべての球種でストライクを取れる点だ。これは日本人投手の最大の長所だ。同じレ軍のルイス(元広島)も日本で大化けしたが、日本化したという点ではバーネットの方が上のようだ。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2016年09月25日 12時00分
新日本10・10両国で実現か? 後藤がケニーに再戦要求!
新日本プロレスは17日に大田区総合体育館で、22日に広島サンプラザで、それぞれ秋のビッグマッチ「DESTRUCTION」を開催した。 大田区大会のセミファイナルでは、柴田勝頼とボビー・フィッシュによるNEVER無差別級選手権が行われ、フィッシュの猛攻に、胸椎負傷によりこの大会まで2試合を欠場していた王者の柴田が終始劣勢の展開。しかし、フィッシュアローを不時着すると、自らの額が割れるほどのヘッドバットを叩きこみ、スリーパーからPKの必勝パターンで、防衛に成功した。試合後、フィッシュのセコンドに付いていたreDRagonのパートナー、カイル・オライリーが挑戦表明。柴田は先日のアメリカROH遠征でオライリーにもシングルで敗れており、挑戦を受諾したが、無理を押しての出場が響いたのか、19日の滋賀大会から再び欠場に追い込まれた。 メインでは、“絶対王者”KUSHIDAにBUSHIが挑戦したIWGPジュニアヘビー級選手権が行われ、BUSHIは12日の後楽園大会のメインで自身の影武者として登場させた男と同じく、銀仮面にスーツ姿の格好をした“パレハ”と入場。この男はそのままセコンドに付き、場外から試合にも介入した。またレフェリーが誤爆で失神すると内藤哲也が乱入しBUSHIに加担する。こうした無法状態のなか、マイケル・エルガンが現れ内藤を追い回し退場させた。しかしここで完全にペースを狂わせられたKUSHIDAの隙をBUSHIが見逃さず、カナディアンデストロイで形勢を逆転するとコーナー2段と最上段からのエムエックス2連発で完璧なスリーカウントを奪い王座奪取に成功した。 広島大会はメインで、1・4東京ドーム大会IWGPヘビー級王座挑戦権利証を賭けて、権利証保持者のケニー・オメガとYOSHI-HASHIが激突。G1クライマックスでケニーに勝利を収めているYOSHI-HASHIは前哨戦も優位に進めていた。試合も前哨戦の勢いと熱を見せつけ、観客の大声援もYOSHI-HASHIを後押ししたが、試合のペースを握られながらも、冷静さを失わなかったケニーが、前回敗れたYOSHI-HASHIの必殺技カルマをかわすと、リバースフランケンシュタイナー、ランニングニーで動きを止めて、片翼の天使が決まりピンフォール。権利証の防衛とG1のリベンジに成功した。 メイン終了後、YOSHI-HASHIのセコンドに付いていた後藤洋央紀がリングに上がり、挑戦表明。ケニーは観客の反応を確かめながらも応じる姿勢を見せた。インタビュールームで後藤は「両国の屈辱は忘れない」と発言。G1クライマックス26決勝のカードが、10月10日に場所も同じ両国国技館で行われることが濃厚となった。また広島ではKUSHIDAがBUSHIへのリターンマッチを要求する場面も見られ、BUSHIは「簡単には挑戦させない」と言っているが、今後の展開が注目される。 10・10両国大会のカード発表が非常に楽しみになってきた。(どら増田)<新日Times VOL.36>
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