新日本
-
スポーツ 2020年03月01日 08時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ダスティ・ローデス」NWA王座を3度戴冠した“アメリカン・ドリーム”
NWA世界ヘビー級王座に就くこと3回、タッグでもディック・マードックとのテキサス・アウトローズで全米を股にかけて暴れ回ったダスティ・ローデス。 日本においても1971年、国際プロレスへの初来日を手始めに、全日本プロレス、新日本プロレスでもトップ戦線で活躍した。※ ※ ※ 1979年、ダスティ・ローデスは新日本プロレスに初参戦した。 入場時からの観客へのアピールや試合中の尻振りダンスなど、どこかコミカルなローデスのアメリカンプロレスと、ストロングスタイルを標榜する当時の新日では水と油かと思われたが、リングに上がったローデスは大喝采で迎えられた。 翌年の第3回MSGシリーズでは、シード選手として決勝リーグに登場。アメリカでも見られないアンドレ・ザ・ジャイアントやスタン・ハンセンとの夢のカードが実現すると、むしろローデスのほうが歓声を集めたほどであった。 猪木は常々、アメリカンプロレスをショーマンスタイルと否定的に語り、「われわれはそれとは違うストロングスタイルだ」と主張してきた。 多くの新日ファンもそうした言葉に感化され、「ショーマンスタイルの全日では物足りない」などと言っていたにもかかわらず、なぜ、ローデスは受け入れられたのか。ローデスのパフォーマンスが猪木信者の排他的な考えを覆すほどに、神懸かっていたというわけでもなさそうだが…。「結局、猪木も新日ファンもどこか負け惜しみとでも言いますか、アメリカのトップスターが来ることはないという諦めの気持ちから、アメリカンプロレスを否定していたところがあったのでしょう」(プロレスライター) ところが、来日直前までNWA世界ヘビー級王者だったローデスが、ついに新日マットにやって来た(’79年8月にハーリー・レイスを破って第53代王者になるも5日後のリターンマッチで敗戦)。「縁がないと思っていたトップ中のトップの参戦に、ファンも舞い上がったといいますか、子供が予期せぬプレゼントをもらったような格別の喜びがあったのでは」(同) 猪木もそのあたりは柔軟で、ローデスへの観客の反応がいいと見るや、自らタッグを結成したりもした。 ただしローデスの人気が、元NWA王者という肩書によるものだけではなかったことも確かである。 同じく元NWA王者としては、ローデスと同じ’79年の4月にジャック・ブリスコも新日に参戦して、猪木のNWF王座に挑戦している。もっと前にはルー・テーズもいたが、こちらの2人はローデスほどファンから歓迎を受けていない。「そこはやはり、ローデスの持つトップスターのオーラや華やかさがあってのこと。どこか陰気なブリスコや老いたテーズよりも、ローデスの明るさをファンは支持したわけです」(同) ’79年に山口百恵が引退し、その翌年に松田聖子がデビュー。さらには映画『スター・ウォーズ』が大ヒットし、’81年からは漫才ブームが巻き起こる。良くも悪くも軽薄志向の時代の空気が、ローデスを後押ししたところもあっただろう。★アメリカ南部の荒くれ者を体現「とはいえ、ジャイアント馬場が『ローデスの腰振りがなんでアメリカでウケるのか分からない』とくさしたように、日本のファンが“アメリカン・ドリーム”と呼ばれたローデスの本質まで、分かっていたとは思えません」(同) 貧乏な家庭に育ちながら腕っぷし一つでのし上がり、南部の荒くれ者風のファイトで、気取った奴らの鼻っ柱にエルボーを叩き込む。 豪華絢爛なコスチュームで登場しながらも、どこかそれが似合わず、マイクを使ったパフォーマンスでは田舎者丸出しの南部なまりでまくし立てる愛らしさ。 こうしたローデスのスタイルがウケる下地には、アメリカ特有の南北問題や経済格差、人種問題があったわけで、そこを異文化の人間が正しく理解するのは難しい。「3度もNWA王座に就きながら、いずれも短期間。そうしてみるとローデスは、アメリカ限定の一種のローカルチャンプと言えるのかもしれません」(同) ’81年にローデスが2度目の王座に就いていたとき、全日が“NWA王者のシリーズ参戦”を発表したことがあった。 NWA王者の全日参戦は半ば契約上の義務のようなものであったが、引き抜き合戦が繰り広げられていたさなかに新日常連となっていたローデスの場合、全日に再び参戦となれば、そのインパクトは大きかったはずだ。 しかしながら、ローデスはリック・フレアーに敗れて、来日直前に王座陥落。新王者となったフレアーは、ジャンボ鶴田や天龍源一郎、さらにはテリー・ファンクの挑戦を跳ねのけて王座防衛ロードを突破している。 一方、ローデスは同じ時期に新日へ参戦し、ディック・マードックとのテキサス・アウトローズを復活させて暴れていた。 さて、そこにはいったいどんな駆け引きがあったのか。そうしたことに思い巡らせるのも、昭和プロレスの楽しみの一つであろう。ダスティ・ローデス***************************************PROFILE●1945年10月12日〜2015年6月11日(69歳没)。アメリカ合衆国テキサス州出身。身長187㎝、体重137㎏。得意技/エルボー攻撃、パイルドライバー。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
-
スポーツ 2020年02月28日 11時50分
藤波辰爾「良き時代、思い出を提供したい」ムタと白使がタッグ!
藤波辰爾が主宰するプロレス団体ドラディションが27日、都内で『PHANTOMS of the RING TOUR』(4.17東京・後楽園ホール、4.19大阪・ATCホール Cホール)の発表会見を行った。 会見に出席した藤波は冒頭で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、プロレス界にも自粛ムードが広がっていることに触れ、「これはプロレス界においても無視できない。世界的に広がりつつあること。そんな部分で重要視して監視しなければならない。ひとまず、今の状況の中では準備を進めていく」と語り、開催の可否については、後の状況を見ながら判断していくことになりそうだ。 4.17後楽園大会では、藤波、天山広吉、小島聡がトリオを結成。グレート・ムタ、白使、KAZMA SAKAMOTOのアメリカ遠征トリオと対戦する。4.19大阪大会では、藤波、越中詩郎、武藤敬司が、天山、小島、ヒロ斎藤のTEAM2000と対戦、蝶野正洋が特別レフェリーとして登場する。前回はヒロに加担し、藤波から3カウントを奪わせる暴挙に出た蝶野だが、「公平明瞭を第一にする」とした上で、「出場選手にはマスクを着用してもらいたい」と理不尽な要求を付け加えたコメントを寄せている。 ムタと白使は、1996年に新日本プロレス4.29東京ドーム大会で、アメリカ(ムタはWCW、白使はWWF)で一世を風靡した選手同士によるドリームマッチというシチュエーションで対戦。ムタが白使を大流血に追い込み完勝を収めている。ここにWWEに所属していたKAZMA SAKAMOTOがトリオを結成するのだが、どんな試合になるのか想像がつかない。 藤波は「あの試合はとても印象に残っている。あの時は対戦だったけど、今回はタッグを組むわけですから、今回は自分も飛び込んでみようと、ドラディションで組んでみました」と、ムタ&白使実現の経緯について語った。パートナーのテンコジについては、「ドラディションでは初めて2人とタッグを結成してみようかなと。僕も力が入るところ」と新日本プロレスから派遣されるテンコジに感慨深げな様子。 「プロレスファンにはいろいろな年齢層がいる。そういった方々にかつての良き時代、思い出を提供したい。ドラディションの大阪大会に武藤敬司が出るのは初めてだし、ムタと白使を組ませたらどうなるのかなと。今までにないカードを組みたかった」 ドラディションは毎回、「ファンが見たいもの」をテーマに大会を開催してきた。今年は藤波にとって、日本プロレスに入門して50周年の節目を迎えるが、炎の飛龍はファンのために、まだまだ燃え続けていく。(どら増田)
-
スポーツ 2020年02月27日 10時50分
新日本プロレス11大会の開催中止を発表、内藤対ヒロムは“幻”に…
新日本プロレスは26日夜、同日に発表された、新型コロナウイルス感染拡大による政府からのイベント中止・延期要請並びに、ここ数日の状況を鑑み、また、ウイルスの感染拡大の収束に向けた判断として、3月15日までに予定されていた11大会を中止すると発表した。26日の沖縄・沖縄県立武道館大会は開催された。中止になる大会は次の通り。『旗揚げ記念シリーズ』3月1日 茨城・リリーアリーナ(水戸市民体育館)3月2日 福島・ビッグパレットふくしま『旗揚げ記念日』3月3日 東京・大田区総合体育館『ニュージャパンカップ2020』3月4日 東京・後楽園ホール3月7日 愛知・愛知県体育館3月8日 兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)3月9日 高知・高知県民体育館3月10日 岡山・ジップアリーナ岡山3月12日 東京・後楽園ホール3月13日 東京・後楽園ホール3月14日 千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール 3.3大田区大会で決定していた内藤哲也と高橋ヒロムのIWGP最強対決も流れ、春の最強戦士決定戦『ニュージャパンカップ2020』もトーナメント開催そのものを見直さなければならないだろう。新日本の親会社であるブシロードグループは、木谷高明取締役(新日本プロレスオーナー)が陣頭指揮のもと、在宅勤務や時差通勤を早期に導入。新型コロナウイルス対策を打ち出していた。グループが開催する公演やイベントは中止または延期となり、ブシロードグループの女子プロレス団体スターダムも、3月14日までの大会、イベントを中止とし、3月8日の東京・後楽園ホール大会は無観客試合での開催を発表したことで話題になった。 今回の新日本の発表を受けて、木谷高明オーナーは自身のツイッターを更新し、「新日本プロレスに関してはなるべく口を出さないてきたが」と前置きをした上で、「ファンの立場としても言うが日本全国のライブ、スポーツが中止になる中、ワールドと言うプラットフォームを持つ新日本プロレスが3月3日の創立記念日に無観客試合をやり、全国のファンに勇気と希望を与えるべきではないのか?巌流島を思い出せ!」「誤解されては困りますが何も試合だけに拘っている訳では有りません。折角の創立記念日、ワールドで過去の名勝負を見せ解説したり、戦うはずだった選手をゲストに呼んだ番組をやったりする事も出来ます。他のスポーツ等が発表した後にしれっと中止だけ発表するのでは余りにも工夫が無い。残念です」と今回の決定に対して自論を展開。最後は「私の各種働き掛けも足らなかったと反省しています」「無観客に対する反対意見が多くて驚いています。でも石を投げたから波紋(お客様の反応)が起きました。お騒がせして申し訳有りませんでした」と綴っている。 新日本は3月15日以降も、3月20日、21日に新潟・アオーレ長岡大会2連戦、3月31日には東京・両国国技館大会とビッグマッチを控えているが、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない限りは、こちらも流動的と言わざるを得ないだろう。日本プロレス業界最大手の決断は、他団体にも大きな影響を与えそうだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年02月26日 22時30分
マスターズ獅龍欠場でタイガー・エンペラーが14年ぶりに復活!
武藤敬司プロデュース、プロレスリングマスターズは2.28東京・後楽園ホール大会に参戦予定だった獅龍、グレート小鹿が負傷のため欠場し、タイガー・エンペラー、大谷晋二郎が参戦すると発表した。タイガーはキング・リー&ヒートとドリームトリオを結成。大谷は高岩竜一とのZERO1タッグで、ヒロ斎藤&吉江豊と対戦する。 アントニオ猪木氏のデビュー60周年メモリアル大会として開催される今大会。タイガー・エンペラーは2004年にメキシコマットに現れその後、プロレスリング・ノアにスポット的に参戦していた。2代目タイガーマスク(故・三沢光晴氏)をオマージュした選手として、タイガー・スープレックス'04や、プロト・タイガー・ドライバーなどインパクトのある必殺技を使用していたが、2006年を最後にリングからは姿を消している。同じくメキシコマットに現れたキング・リーとは通じるものがあるかもしれない。ここに現在でも軽量級戦線の前線に立っているヒートが加わるのだから、このチームはかなり強そうだ。 当日出場する天山広吉、小島聡も含めて、大谷、高岩、吉江は新日本プロレスを退団したものの“第三世代”と言われる世代で、猪木氏との関わりはある。当日、彼らの試合を見て猪木氏が何を感じるのか気になるところ。まだまだ動きにキレがある大先輩のヒロ斎藤が加わり、どんな化学反応が生まれるのだろうか。懐かしさの中に新鮮さを秘めたカードである。また小鹿の欠場に伴い百田光雄は大矢剛功といぶし銀のシングルマッチをオープニングで行うことも発表されている。(どら増田)
-
スポーツ 2020年02月26日 11時00分
新日本、今年のニュージャパンカップは1回戦から好カード連発!
新日本プロレスは25日、3月4日に東京・後楽園ホールで開幕する春の最強戦士決定戦『ニュージャパンカップ2020』(NJC)のトーナメントを発表した。今年は32選手が出場し、3月21日の新潟・アオーレ長岡大会で優勝決定戦を行う。優勝した選手には、3月31日に東京・両国国技館大会で、内藤哲也が保持しているIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネタル両王座への挑戦権が与えられる。組み合わせは次の通り。▼3.4東京・後楽園ホール Aブロック真壁刀義 対 ジェフ・コブ石井智宏 対 トーア・ヘナーレ矢野通 対 チェーズ・オーエンズコルト・カバナ 対 バッドラック・ファレ▼3.7愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) Bブロックオカダ・カズチカ 対 ジェイ・ホワイト永田裕志 対 鈴木みのるジュース・ロビンソン 対 アレックス・コグリンデビッド・フィンレー 対 タンガ・ロア▼3.8 兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館) Cブロック棚橋弘至 対 タイチ飯伏幸太 対 ザック・セイバーJr.マイキー・ニコルス 対 SANADAウィル・オスプレイ 対 鷹木信悟▼3.9 高知・高知県民体育館 Dブロック天山広吉 対 YOSHI-HASHIカール・フレドリックス 対 KENTA小島聡 対 EVIL後藤洋央紀 対 高橋裕二郎▼3.10 岡山・ジップアリーナ岡山2回戦2試合 Aブロック▼3.12東京・後楽園ホール2回戦2試合 Bブロック▼3.13東京・後楽園ホール2回戦2試合 Cブロック▼3.14 千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール2回戦2試合 Dブロック▼3.16 富山・高岡テクノドーム3回戦1試合 Aブロック▼3.17 埼玉・熊谷市立市民体育館3回戦1試合 Bブロック▼3.18 静岡・ツインメッセ静岡 北館3回戦2試合 Cブロック、Dブロック▼3.20新潟・アオーレ長岡準決勝2試合(Aブロックの勝者 対 Bブロックの勝者、Cブロックの勝者 対 Dブロックの勝者)▼3.21新潟・アオーレ長岡優勝決定戦 注目は3.7愛知大会と3.8尼崎大会だろう。3.7愛知大会では、1.5東京ドーム大会で対戦する可能性があったオカダとジェイによる因縁対決が実現。2人とも1日でも早い“復権”を目指しているだけに、負けたら脱落のトーナメントを1回戦で消えるわけにはいかない。また、こちらもしばらく休戦していたものの因縁深い永田とみのるが久々にシングル対決。かつては東京ドーム大会の目玉カードだった黄金カードがNJCの舞台で蘇る。ジュースとフィンレーはお互いが勝ち進めばパートナー対決が実現するが…。そして、3.8尼崎大会ではIWGPタッグ王座を奪取したばかりの棚橋&飯伏を襲ったタイチ&ザックがそれぞれ同ブロックに。棚橋はタイチと、飯伏はザックと1回戦で対戦する。棚橋はタイチがヘビー級転向後1発目の試合を2年前のNJCで対戦しているが、棚橋が一蹴している。しかし、今年に入ってからタイチはオカダと大激戦を演じるなど、棚橋を視界に捉える位置まで来ている。タイチはここで勝ってタッグ王座の挑戦権をもぎ取りたいところ。尼崎大会は他にもヘビー級に転向したブリティッシュヘビー級王者のオスプレイと、NEVER無差別級王者の鷹木のシングルも実現。昨年のスーパーJr.の決勝カードが、ヘビー級という舞台を変えてライバル関係が再燃する。3.9高知大会では、中西学引退ロードでEVILから直接フォールを奪った小島が、EVILとのシングル対決で第三世代の意地を見せる。 1回戦から潰し合い必至の今年のNJC。果たして、内藤の前に対峙するのは誰だ?(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年02月25日 11時00分
棚橋弘至&飯伏幸太がIWGPタッグ王座“一発獲り”で早速包囲網
21日に行われた新日本プロレス東京・後楽園ホール大会で、棚橋弘至&飯伏幸太が、タマ・トンガ&タンガ・ロアのG.o.Dが保持するIWGPタッグ王座に初挑戦した。 1月の東京ドーム大会終了後、シングルのタイトル戦線から一時的に離れてしまった棚橋と飯伏にとって、“新たなテーマ”を何処に向けていくのか注目されていたが、ドーム大会翌日の大田区総合体育館大会で、2人は当時IWGPタッグチャンピオンチームだったジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーとチームを結成し、G.o.D率いるバレットクラブと対戦。試合後、棚橋が「飯伏とはタッグも面白い」とコメントし、飯伏も「(プロレスを広める)方法は一つじゃない」と語り、シングルだけではなくタッグにも興味を示したことが始まりとなっている。 先シリーズのアメリカツアーでは、飯伏が病気のため欠場したものの、棚橋は挑戦に向けた“種まき”をし続けた。このツアーでは、G.o.Dがジュース組からIWGPタッグ王座を取り戻し、9日の大阪・大阪城ホール大会では、リターンマッチを主張するジュース&フィンレーとともに、棚橋と復帰を果たした飯伏もチャンピオンチームを挑発。新日本はまず棚橋&飯伏に挑戦権を与えた。 新日本本隊の日本人タッグチームで最後に同王座を巻いたのは、2017年3月の天山広吉&小島聡が最後。G.o.Dは天山&小島と並ぶ6回戴冠という同王座最多戴冠記録を更新中。IWGPタッグ王座の顔になりつつある。シングルでの実績は十分な棚橋&飯伏だが、タッグとなると違って来る。棚橋は真壁刀義や柴田勝頼、オカダ・カズチカらライバルたちとこれまでドリームタッグを結成してきたが、戦績には恵まれていない。しかし、飯伏の棚橋を慕う気持ちが、タッグとして必要な阿吽の呼吸に繋がり、G.o.Dのラフ&パワー、そして連携に苦しみながらも、2人は声を掛け合いながらこれを凌ぎ、飯伏がタマにカミゴェを見舞うと、場外のタンガとマネージャーの邪道をプランチャで排除。その隙に棚橋がハイフライフローを決めてカウント3。棚橋&飯伏が見事、一発獲りに成功している。 約15年ぶりに同王座を戴冠した棚橋は「飯伏!やっと本隊にベルトが戻って来たな」と、しばらく無冠状態だった新日本本隊にベルトをもたらせたことを喜ぶと、「俺たちは永遠に防衛するから!」と生涯防衛宣言。最後に「愛してまーす!」で締めようとしたところ、背後から鈴木軍のタイチとこの後楽園ホール4連戦では試合が組まれていないザック・セイバーJr.が2人を襲撃。次期挑戦者に名乗り上げた。棚橋&飯伏がこのベルトを巻いたことで、外国人選手のイメージが強かったIWGPタッグ王座戦線が新展開に突入する可能性は極めて高い。そのためにも、棚橋&飯伏には長期政権を期待したいところだが、いきなり曲者を相手にすることになりそうだ。(どら増田)
-
スポーツ 2020年02月24日 22時30分
新日本『旗揚げ記念日』内藤哲也と高橋ヒロムの師弟対決が実現!
新日本プロレスは3月3日に旗揚げの地である東京・大田区総合体育館で『旗揚げ記念日』を開催する。例年は旗揚げ記念日である3日6日に開催されてきたが、今年は3日前倒して行われることになった。 「防衛したらあの男の名前を出しますよ」 9日の大阪・大阪城ホール大会で行われたKENTAとのIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルのダブル選手権試合を前に、「あの男」の存在をチラつかせていた内藤哲也。内藤は大流血の中、KENTAとの死闘を制すと、「あの男」こと高橋ヒロムをリングに呼び込んだ。内藤とヒロムはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同志であり、ヒロムはIWGPジュニアヘビー級チャンピオン。内藤が2本のベルトをリング上に並べると、ヒロムもジュニアのベルトをその横に並べた。棚橋弘至対プリンス・デヴィット、オカダ・カズチカ対ウィル・オスプレイなど、旗揚げ記念日ではヘビー級とジュニアヘビー級の同門チャンピオン対決が行われてきた歴史がある。 対戦を迫った内藤に対して、ヒロムは練習生時代、内藤に声を掛けてもらったことや、海外遠征前に「お前が帰ってきたら師弟対決やろうぜ」と言ってくれたエピソードを明かした上で、「やるに決まってるじゃないですか」と対戦を受諾。両者はこれがシングル初対決となる。ヒロムは「IWGPヘビー級王者に勝てるIWGPジュニアヘビー級王者」を目指しており、ヒロムが欠場中にヘビー級選手を相手に白星を積み重ねていたオスプレイを高く評価していた。 「勝ったら挑戦権利証をください」 ノンタイトルマッチとして対戦カードが正式に決定した際、菅林直樹会長にこのような直訴をしたヒロムは、このチャンスを全力で掴みに行く考えだ。内藤は「彼が欲しいのはIWGPヘビー級だけかもしれないですけど、彼が『ベルトを欲しい』と言うのであれば、僕はタイトルマッチでもいいなと。昨日のリング上のやり取りが終わった後、『これはもしかしたらノンタイトルじゃなく、タイトルマッチになるのかな』なんて思ったんですけどね。タイトルマッチじゃないことは少し残念ではありますが、シングルマッチで闘えることには変わりないので、正式にはタイトルが懸かってないですが、僕はタイトルマッチのつもりでいきます。もし負けたら彼に2本のベルトを渡しますよ」とタイトル戦と変わらぬ気持ちで闘うことを明らかにしている。 内藤が育てた高橋広夢は、高橋ヒロムというモンスターに成長し、内藤の前に対峙する。名勝負になるのは間違いない。チケットは既に完売。最高の舞台で師弟対決を堪能したい。(どら増田)
-
社会 2020年02月23日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★カルロス・ゴーンは海外逃亡を後悔する
最近、報道が少ないようだけど、レバノンに逃亡した(カルロス)ゴーンさんは大丈夫なのかね? 俺は年末年始にヨーロッパ旅行をしていたから、ゴーンさんが逃亡したことは海外で知った。日本では「保釈金が安かった」「日本の保釈ルールが国際基準とズレてる」という報道も多かったけど、海外メディアでは「犯罪者が逃亡した」という扱いで、ゴーンさんを厳しく批判していた。 実はどこの国も同じような企業犯罪や脱税事件があって、犯人が国外逃亡するケースはよくある話なんだよ。だから、各国政府からしてみたら、逃亡というのは重罪だし、絶対に許さない。こういう逃走犯を許してしまうと、自分たちが抱えている事件でも、犯人を同じように逃してもいいじゃないかということになってしまうからね。 それに、ゴーンさんがいくら会見を開いて「日本の司法が悪い」「自分が外国人だからひどい扱いを受けた」と自分の正当性を主張しても、だったらなんでそれを日本で主張しないんだ、ということになる。日本での犯罪だから、日本の法律とぶつからないといけないのは、国際的にも当たり前の考えなんだよ。 それでも海外逃亡を成功させたゴーンさんは「してやったり」とか思ってるのかもしれない。だけど、逃亡によって彼は、もっと危険な状況を招くことになると思う。 まず、レバノンの内情がよくない。反政府デモが頻繁に起こってるし、金融危機も起きている。どんなに銀行に預金があっても週に数百ドルしか現金が下ろせないみたいじゃねーか。そんな経済状況が悪いところに金持ちが逃げてきたら、国民だっていい感情を持たないよ。そもそも、政府や関係者はゴーンさんを受け入れてはいるけど、彼が持ってるカネ目当てなのかもしれない。★ゴーンはカネ持ってるだけの“小柄なおじさん” まして中東情勢は不安定だから、犯罪組織に誘拐されて人質になってしまう危険性もある。ゴーンさん、箱に入って逃亡できるぐらい小柄なんだから、段ボールにでも入れて運び出せば、簡単に誘拐できるだろ? 悪い人たちからしたら、最高の獲物だよ。 タイミング悪く世界情勢もキナ臭くなってるから、政治的な面で利用される可能性もある。その辺のことを考えたら、ゴーンさんは日本にいるときよりも確実に危ない状況に身を置いていることになる。 だから、今の状態は1年も持たないと思う。ゴーンさんに、何か危険なことが起きる気がするね。 そしたら、また逃げないといけなくなるけど、たとえうまく逃げられたとしても、表に出たら狙われる危険性があるから、身を隠して生活しないといけない。ゴーンさんはもう肩書もないし、会社も国も守ってくれない。ただカネだけ持ってる“小柄なおじさん”でしかないんだから。 日本だとそんな危険もないし、保釈中であればしっかりしたマンションに住めて好きなメシだって食えてたのにな。さすがにゴーンさんも、逃亡したことを後悔するときが来ると思う。 そしたらまた箱に入って、日本に帰ってくるんだろうな。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
-
スポーツ 2020年02月23日 17時00分
2.28後楽園でアントニオ猪木氏メモリアルセレモニー開催へ!
武藤敬司プロデュース・プロレスリング・マスターズは、28日の東京・後楽園ホール大会全試合終了後に『燃える闘魂60周年メモリアルセレモニー』を開催すると発表した。 同大会は武藤の師匠である猪木氏のデビュー60周年を記念した大会となっており、猪木氏の来場が決定。メインイベントでは、武藤、藤波辰爾、藤原喜明の猪木チルドレンに、新日本プロレスの天山広吉、小島聡、そしてかつてnWoスティングのリングネームでも活躍したスーパーJが with蝶野正洋として対戦する。他にも、越中詩郎、AKIRA、吉江豊、高岩竜一、ヒロ斎藤、大矢剛功ら、新日本で猪木氏と関わりがあった選手が多数出場するほか、日本プロレスで一緒だったグレート小鹿や、猪木氏の師匠である故・力道山氏の次男、百田光雄も参戦する。 最近では、新日本のオカダ・カズチカが気になる人として、リング上で「アントニオ猪木」と叫ぶなど、猪木氏の周辺が賑やかになってきている。猪木氏もトークショーなどのイベントを始め、自身が創設した新日本にも獣神サンダー・ライガー氏や、タイガー服部氏の引退セレモニーにビデオメッセージを寄せるなど、精力的な活動が目立っている。昨年、腰を手術した関係で、体調面が不安視されていたが、力強さも戻ってきており、今大会ではどんなことを語るのか注目したい。 また、メモリアルセレモニーでは、どんなサプライズが待っているのだろうか。引退した選手も含めると、猪木氏の弟子は各方面で多数活躍している。師匠の晴れ舞台に、かつて新日本マットで闘いを繰り広げた選手たちが集結したら豪華なメンバーが揃うが、どうなるのか。武藤の人脈を考えると、猪木氏の好敵手だった外国人選手の来日にも期待したいところ。当日は後楽園ホールに「元気ですかー!!」という猪木氏の声が響き渡るはずだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年02月23日 08時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ケンドー・ナガサキ」ケンカ最強伝説とともに天に召された“剣道鬼”
ケンドー・ナガサキの名で知られる桜田一男は、レスラー仲間からケンカ最強と評され、日本プロレス時代には、新日本プロレスに移籍する大城大五郎を“裏切り者”と、リングでボコボコにしたという。 本場アメリカに渡ってもその度胸と技量で第一線を張り、世界最高峰のNWA王座に挑むなど各地で活躍している。※ ※ ※ 今年1月12日、「ケンドー・ナガサキ」こと桜田一男が亡くなった。死因は不明だが、亡くなる1週間ほど前までは元気な姿を見せていたという。 不整脈を理由に現役を引退し、心臓にペースメーカーを埋め込んでいたというから、そのあたりの不具合によるものであったか。 SWS旗揚げに参加した1990年以降はケンドー・ナガサキの名で通していたため、そちらの印象が強いかもしれないが、以前には「ミスター・サクラダ」などいくつかのリングネームを使い分けていた。 全日本プロレスにおいては、’82年にフリッツ・フォン・エリックからの刺客と称し、覆面レスラーの「ドリーム・マシーン」として外国人サイドで参戦。ブルーザー・ブロディのタッグパートナーを務め、ジャンボ鶴田や天龍源一郎とはシングルマッチでも対戦している(どちらも敗戦)。 なお、当時の桜田は、活動拠点こそアメリカであったが所属は全日であり、全日側が外国人選手招聘の経費を節減するために、このような起用をしたものと思われる。 全日退団後、’85年の新日参戦時には、素顔で「ランボー・サクラダ」を名乗っている。「この頃、アメリカではすでに顔面ペイントのケンドー・ナガサキとして活躍していましたが、当時の新日は選手大量離脱で苦境のさなか。日本陣営に加えることも考え、あえて怪奇派を避けたのでは?」(プロレスライター) ただし、ランボー名義ではさほどインパクトを残せず、また同年末にUWF勢が復帰して日本人選手が増えたこともあり、改めてケンドー・ナガサキとして参戦することになる。 実はケンドー・ナガサキというリングネームは、先にイギリス人レスラーが使用していたものであった。その初代は剣道の面を模したマスクをかぶり、オリエンタル・ギミックで60年代に人気を博したという。 この初代ケンドー・ナガサキは、’68年に一度だけ国際プロレスへ来日参戦しているが、このときは「ミスター・ギロチン」と名乗っていた。 本国イギリスでは“長崎の原爆で負った顔面のケロイドを隠すためにマスクをかぶっている”との触れ込みで、さすがに日本では不謹慎だと団体側が抗議したともいわれる。「桜田は正式に2代目を襲名したわけではなく、無断借用だったようです。初代のことを知っていたアメリカのプロモーターに勧められたもので、ド迫力の顔面ペイントと落ち武者スタイルも、やはり同じプロモーターが、ザ・グレート・カブキの人気にあやかって提案したものでした」(同)★圧倒的余裕から垣間見える実力 怪奇派の東洋人レスラーとしてアメリカではそれなりの知名度を得たものの、新日では特段目立ったところがなく、桜田を“中堅ヒール”と認識しているファンも多いだろう。「大きな体で外国人選手と互角に渡り合い、UWF勢のキック攻撃も真っ向から受けきるなど、桜田自身は随所に能力の高さを見せていたのですが、いかんせんタッグパートナーのミスター・ポーゴがしょっぱすぎました」(同) アメリカでの試合映像を見ると、ポーゴもそこそこいい動きをしているが、新日マットでは完全に精彩を欠いていた。コンビを組んでいた桜田にすれば、割を食った格好である。「ポーゴは新日の新弟子時代、早々に逃げ出しています。そのことがトラウマとなって本領発揮できなかったのでしょう」(同) インディー団体に活動の場を移してからの桜田は、さすがの存在感を発揮していたが、晩年に挑戦したバーリトゥード戦で秒殺負けしたことにより、“ケンカ最強伝説”にミソを付けてしまった。「とはいえバーリトゥード初戦では、ジェラルド・ゴルドーの実兄で空手家のニコ・ゴルドーに、スタンドでの裏アキレス腱固めで勝利している。たいした練習もせず、40代後半の初挑戦だったことを思えば立派なことです」(同) 実のところ桜田自身はバーリトゥード戦に乗り気ではなく、最初に勝利した後も「ケンカともプロレスとも違う」とややネガティブなコメントを残している。それでも所属していた大日本プロレスのグレート小鹿社長(当時)に頼まれ、次戦に挑んで苦杯を喫してしまった。 振り返ってみればバーリトゥード戦だけでなく、マスクマンも顔面ペイントも桜田自身が望んだことではなかった。周囲に望まれたことをなんでも引き受けてしまうのは、見方を変えれば「どうにでもなるさ」という強者ならではの余裕のあらわれである。 そうした視点で改めて桜田のプロレスを見返すと、確かに余裕のようなものが端々に見えるようで、「最強伝説というのもあながち嘘ではなさそうだ」という気持ちにもなってくる。ケンドー・ナガサキ**************************************PROFILE●1948年9月26日〜2020年1月12日(71歳没)。北海道網走市出身。身長188㎝、体重120㎏。得意技/パイル・ドライバー、ペンデュラム・バックブリーカー。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
-
スポーツ
新日本Jr.タッグ、金丸&デスペ、BUSHI&鷹木が首位で終了も、決勝は3WAYの可能性?
2018年10月31日 21時15分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「髙田延彦」神輿として担がれるのを厭わない“最強の男”
2018年10月30日 22時00分
-
スポーツ
「どうなるかわからない」棚橋弘至とオカダ・カズチカ、オカダ凱旋後“初の”握手!
2018年10月30日 06時15分
-
スポーツ
新日本11.3大阪で英国の王座を懸け対決、石井智宏と鈴木みのるが危険すぎる前哨戦!
2018年10月29日 21時45分
-
スポーツ
新日本マットで完全復活を目指すのは棚橋だけじゃない!小島聡の肉体から溢れる思い
2018年10月28日 21時15分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ディック・マードック」日本を愛した気まぐれな天才
2018年10月25日 22時00分
-
スポーツ
女子プロレス団体を中心に12団体が協力!Rayさん追悼興行の第1弾カード発表!
2018年10月25日 06時15分
-
スポーツ
馬場、猪木、ファンクスと死闘!アブドーラ・ザ・ブッチャーが来年2月日本で引退
2018年10月24日 21時45分
-
スポーツ
平成最後のプロレスオールスター戦!来年2月にジャイアント馬場追善興行開催!
2018年10月24日 21時15分
-
スポーツ
来夏のファイナルマッチへ向けて…長州力の革命戦士最終章が12.28後楽園から始まる!
2018年10月22日 21時45分
-
スポーツ
「まだやりたい思い出の選手はいる」藤波辰爾と対戦のカネックが33年振りに握手!
2018年10月22日 21時15分
-
スポーツ
棚橋弘至が描く美意識の高いプロレスとは?1.4ドーム観客動員4万人突破へGO ACE!
2018年10月19日 21時15分
-
スポーツ
レイ・ミステリオが中邑真輔に完勝!新日本マットへの“ネクスト”は?
2018年10月18日 21時45分
-
スポーツ
新日本 “吉田効果”でヤングライオンが熱い!ロッポンギ3Kとレジェンドタッグに初白星
2018年10月18日 21時15分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「越中詩郎」愚直に闘い続けるド演歌ファイター
2018年10月18日 17時00分
-
スポーツ
新日本ジュニアタッグリーグ開幕!ロスインゴ“新戦力”鷹木信悟がケタ外れのパワー発揮
2018年10月17日 21時15分
-
スポーツ
棚橋弘至3年ぶりのドームメイン復帰で完全復活に王手!貫いた「俺のプロレス」
2018年10月14日 21時15分
-
スポーツ
藤波辰爾がかつてのライバル“仮面の魔豹”カネックと30年ぶりに対戦!谷津嘉章も参戦
2018年10月12日 21時15分
-
スポーツ
里村明衣子に続いて紫雷イオも準々決勝進出!WWE『メイ・ヤング・クラシック』
2018年10月11日 21時15分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
