新日本
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スポーツ 2019年12月19日 22時30分
全日本プロレス、1.2&1.3後楽園で3大タイトルマッチ開催!
全日本プロレスは来年も『2020 NEW YEAR WARS』のタイトルで、来年1月2、3日に東京・後楽園ホールで2連戦を行う。両日とも午前11時半開始の昼興行だ。 全日本の年明けは故ジャイアント馬場さんが社長を務めていた昭和から平成になり、幾度も体制が変わりながらも、この後楽園2連戦だけは毎年開催しており、新日本プロレスの1.4東京ドーム大会よりもはるかに歴史は深い。近年では元旦にZERO1が後楽園で大会を開催しているが、それまでは全日本の後楽園大会が“プロレス始め”と言われていた。令和の時代になってもどの団体も超えられないであろう連続開催記録を更新し続けている全日本プロレスは素晴らしい。 来年は元旦にZERO1が、2日の夜に大日本プロレスが、3日の夜はDDTが、4日の昼は東京女子プロレス、夜にはプロレスリング・ノアが、5日の昼に再びノアがそれぞれ後楽園で興行を開く。さらに4、5日は新日本プロレスが隣の東京ドームで2連戦を開催するとあって、各団体がビッグマッチ級のカードをラインナップしている。 全日本の2日のメインイベントは、世界タッグ選手権試合。チャンピオンチームのゼウス&崔領二に、今年の世界最強タッグリーグ戦優勝チームの諏訪魔&石川修司(暴走大巨人)が挑戦する好カードが組まれた。毎年恒例の新春バトルロイヤルも開催する。3日のメインイベントは三冠ヘビー級選手権試合。チャンピオンの宮原健斗に、今勢いのあるジェイク・リーが挑戦する。宮原は9度目の防衛戦だ。新春から「最高」と叫べるのか?また世界ジュニアヘビー級王座決定戦も行われるなど、全日本の2020年を占う上で欠かせない大会になるのは間違いない。 クオリティが高い試合内容を続け、再び熱気を帯びてきた全日本マット。新春からど迫力の王道プロレスを見せてくれることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月19日 11時37分
東京五輪聖火ランナー、プロレス界からはオカダ、武藤、谷津、高田が選出!
来年7月〜8月に開催される東京オリンピックの著名人聖火ランナーが、各都道府県の実行委員会から続々と発表されているが、プロレス界からはオカダ・カズチカ、武藤敬司、谷津嘉章、そして高田延彦が選出されている。 新日本プロレスのIWGPヘビー級チャンピオン、オカダは愛知県代表として田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、楢崎正剛(サッカー)、藤井聡太(将棋)、赤星憲広(野球)、天野ひろゆき(キャイーン)、宇野昌磨(フィギュアスケート)、松井玲奈(女優)、天野浩(ノーベル物理学賞)らとともに選出。オカダが聖火を持って走るのは4月7日に決定した。プロレス大賞MVPを獲得した今年は、ラグビーワールドカップや、バレーボールのワールドカップが日本中を熱狂させたことに刺激を受けたという。「プロレスももっと盛り上げなきゃいけない」とプロレス界の代表としての責任感も強く、今回の聖火ランナー選出は、オカダにとってプロレスを大きくアピールするチャンスになりそうだ。 プロレス界の“リビングレジェンド”W-1の武藤は、三遊亭小遊三(落語家)、大村智(ノーベル医学・生理学賞)、宮沢和史(歌手)らとともに山梨県代表として選出された。今年、人工関節を入れた手術により、長期欠場していたが見事にカムバック。もうムーンサルト・プレスを見ることは出来ないが、武藤として、化身のグレート・ムタとして、各団体のビッグマッチに出没し、話題を振りまいている。膝の手術を克服した武藤は、世界を股にかけて結果を残している貴重なレスラーなだけに、今回の選出は妥当と言えるだろう。 そして、糖尿病による右足切断を余儀なくされたベテランのプロレスラー谷津は、田臥勇太(バスケットボール)、U字工事(芸人)、平野早矢香(卓球)らとともに栃木県代表で選出された。今回の聖火ランナーは、冷戦時に日本がやむを得ずボイコットした1980年のモスクワオリンピックに出場予定だった選手を出そうという動きがあり、アマレスの日本代表だった谷津はモスクワオリンピックで金メダル確実と言われる逸材だった。新日本に入団した際も“幻の金メダリスト、プロレス転向へ”と騒がれたものだ。国内デビュー戦が、当時プロレス会場では日本武道館と並ぶ大会場だった蔵前国技館(現在は両国に移設)のメインイベントで、アントニオ猪木とのタッグ。対戦相手がスタン・ハンセン&アブドーラ・ザ・ブッチャーであったことからも、当時どれだけ注目されていたのかが分かる。その後、同じアマレスでオリンピックに出場したジャンボ鶴田(故人)と「五輪コンビ」を結成しており、右足は切断してしまったが、義足を使ったリハビリを続けており、聖火ランナーという目標が出来たのは、本人にとって嬉しい一報だったはずだ。 また、元プロレスラーで、RIZINの高田延彦統括本部長も、のん(女優)とともに岩手県から選出されている。 他の格闘技からは、有力視されていた井上尚哉(ボクシング)、那須川天心(キックボクサー)が選ばれなかった。プロレスラーには格闘技界を背負って聖火を持って走って欲しい。※敬称略(どら増田)
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スポーツ 2019年12月17日 06時30分
新日本、1.4&1.5ドーム大会ダークマッチ開催を発表!
新日本プロレスは来年1月4日と5日に開催する『レッスルキングダム14』のダークマッチを16日に発表した。 まず4日は2試合ラインナップ。真壁刀義&本間朋晃&辻陽太&上村優也がトーア・ヘナーレ&カール・フレドリックス&クラーク・コナーズ&アレックス・コグリンと対戦。天山広吉&小島聡は永田裕志&中西学と激突する。 オープニングでは成長著しい日米ヤングライオンが先輩レスラーとタッグを組み、東京ドームの舞台で激突する。今年『ヤングライオン杯』を優勝し、『ワールドタッグリーグ2019』にも後藤洋央紀のパートナーとして初エントリーを果たしたカールは、抜群の身体能力と躍動感あふれるファイトで存在感を見せつけ、ヤングライオンの中でも一歩先を行く状況となっている。 ただ、同じLA道場のコナーズとコグリンも負けん気が強い。野毛道場の辻と上村は、LA道場へのリベンジを東京ドームで果たし、2020年の好スタートを切りたいところ。そんな日本のヤングライオンを率いる真壁&本間のG.B.Hも本戦に出場できない悔しさをぶつけていきたい。まだまだ人気のある第3世代対決も決まった。20年前から激闘を繰り広げ続けているだけに、ドーム大会しか観にこれないファンにとってはうれしいカードだ。 5日は、NEVER無差別級6人タッグ選手権試合・ガントレットマッチを開催。現王者の真壁刀義&矢野通&田口隆祐組に、4チームがチャレンジする。挑戦するのは石井智宏&YOSHI-HASHI&ロビー・イーグルス組、EVIL&鷹木信悟&BUSHI組、タイチ&エル・デスペラード&金丸義信組、バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ組だ。まず2チームで通常の6人タッグマッチを行い、勝ったチームが次のチームと対戦する形式で、勝ち残ったチームを勝者とする。試合は各60分1本勝負。出場チームの順番はテーマ曲によって観客に知らせる仕組みになっている。 現チャンピオンチームは、今年1.4東京ドームのガントレットマッチで挑戦権を得て、1.5後楽園ホールでタマ・トンガ&タンガ・ロア&石森太二組から王座を奪った真壁&矢野&田口組だ。勝ったチームが翌日の東京・大田区総合体育館大会で同王座の防衛戦を行うのかもしれない。 ダークマッチは両日ともに、大会の試合開始時間より前に行われる。ドームにはかなり早く入っていた方が良さそうだ。(どら増田)
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その他 2019年12月15日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★「桜を見る会」は来年も開催すべき
「桜を見る会」の問題がくすぶってるな。まぁ、官房長官の菅さんがいろいろ言ってるそばからウソがボロボロ出てくるし、名簿を全部破棄したとか、子供だって「そんなことありえない」って言いたくなるようなことばかりだから、モメ続けるのは仕方ないような気がする。 それにしても、いまの内閣の“悪党ぶり”はすごい。安倍さんも、麻生さんも、疑惑が出てきても不敵に笑ってて、いけしゃあしゃあとしてるじゃない(笑)。 俺は、いまの内閣は頑張ってる所もあると思うんだよ。外交では譲らない姿勢を見せたりして、今までの政府と違って頼りになる。 内閣側からしてみれば、他でいろいろ頑張ってるんだから、国内の細かい疑惑には目をつぶれと思ってるのかもしれないな。野党やマスコミはつつく所が違うよ、と。確かにそうで、「桜を見る会」より突っ込まなきゃいけない問題はいっぱいあるんだよ。 ただ、こんなちょっとしたことでこれだけの疑惑が出てくるということは、この件は氷山の一角であって、その裏にはものすごい数のグレーな案件があるということなんだろう。 時代は平成から令和になって、政治家もコンプライアンスを重視するようになってきたイメージがあるけど、その実態はいまでもあくどい奴らがいっぱいいるってことだよな。 ただ、「桜を見る会」は、功労者を招いて慰労するという名目がある。それは悪いことじゃないんだよ。 だって、内閣が功労すべき人は全国にたくさんいる。特に地方の人たちは、首相と花見したことなんて、一生の自慢話になる。 俺が関わってる防災の分野でも、地方で人知れず頑張ってくれている方々に支えられている。消防も、各自治体の下部組織にボランティアで協力してくれてる方がいて、その人たちのおかげで人々の生活が守られている。 もちろん、そういう方々は、功労されたいからやってるわけじゃない。ただ、何十年も続けている地道な活動に対して、宴席に呼んでもらえて賞状の1枚でも貰えたら、それがすごく励みになるんだよ。「桜を見る会」は経費が増えたっていっても、1万8000人も客を呼んで5500万円で済んでるんだろ? それは“興行”としても安上がりなほうだ。 消防団員による消防操法訓練の全国ナンバーワンを決める「全国消防操法大会」というのがあるんだが、俺はこの前、『第24回全国女性消防操法大会』の「激励交流会」に出席した。この会は、国会議員や著名人が大会に参加する消防団員を激励するイベントなんだけど、ホテルを貸し切ってやってるし、それなりにカネがかかってると思う。出席者は2000人くらいいたから、1人あたり1万円だとしても2000万円。協会への寄付金とかでまかなってると思うが、やっぱり人を集めて激励するだけでもカネはかかるんだよ。「桜を見る会」なんて、国のイベントだから、新宿御苑の場所代とかもかかってない。あれを民間でやろうとしたら、億は超えてくると思うよ。 ちゃんと公平にビシッとやるなら「桜を見る会」はコストパフォーマンスのいいイベント。俺は来年もやるべきだと思うよ。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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スポーツ 2019年12月15日 08時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「山崎一夫」ファンに愛された“いい人”の葛藤
現在は『ワールドプロレスリング』中継で解説者を務めている山崎一夫。若かりし頃は“青年将校”と称され、その古風な顔立ちはどこか地味な印象を与えたが、ひたすらサンドバッグを蹴り続けることで身に付けたキック技は、多彩かつ華麗な一級品であった。※ ※ ※ 1985年にUWF軍の一員として新日本プロレスへ参戦した際、元タイガージムインストラクターの経歴が強調されたこともあって、山崎一夫を格闘系からの転向レスラーと思っているファンがいるかもしれない。ちなみに、キック用のスネ当て(レガース)を初めて試合で使用したのも、この山崎であった(師匠格の佐山聡とともに第一次UWFへ参戦したとき使ったもので、同じ日に佐山も使用しているが、試合順で山崎が最初)。 しかしながら、山崎は中学生の頃からプロレスラー志望で、新日の道場で練習生としてトレーニングを積み、高校を卒業してすぐの’81年に正式入門を果たした、れっきとした新日系のレスラーである。 新弟子時代に佐山の付き人となり、佐山が退団後にジムを立ち上げると、これに同調して山崎も新日を退団した。 その後、佐山が第一次UWFを離れる際には、もともとがプロレスラー志望であったことから、佐山の理解を得た上でUWFに残留。前田日明が長州力蹴撃事件で新日から謹慎処分を受けると、髙田延彦とともに独立を進言したというから、第二次UWF旗揚げの陰の立役者でもある。 山崎といえば“いい人”と連想するファンは多い。これは当時、長州が敵対関係にあったUWFインターナショナルの面々に対して、「あいつらが死んだら俺が墓に糞をぶっかけてやる」と罵倒した後に、「でも、山崎はいいやつだから」と続けたことに由来するところが大きい。「第二次UWFが分裂した際、山崎はUインターを選んだ理由について『人数が多かったから』と語っていますが、その真意としては“Uの再結集”があったと思われます。個性の強いレスラーたちの中にあって、自ら調整役を買って出る。そのあたりも“いい人”と呼ばれるゆえんでしょう」(プロレスライター) だが、そうした人のよさは、往々にして都合のいい人として周囲に利用されることにもなる。第二次UWFでは三強、いわゆる“前髙山”の一角とされた山崎だが、Uインターでは露骨に“かませ犬”役を担わされている。「スーパー・ベイダー(ビッグバン・ベイダー)や北尾光司らビッグネームが参戦したときには、まず山崎が闘い、敗れたところで髙田が満を持して対戦するというのが定番の流れでした。また、大物を招聘できなかったときには髙田の対戦相手も務め、ファンからは『困ったときの山ちゃん頼み』などと言われたりもしました」(同) Uインターが髙田を一枚看板としていた以上、山崎が勝利することは興行的な意味からしても許されない。「北尾戦などは、山崎の持ち味であるキックの速射砲に北尾がまったく対応できず、試合前半は山崎が一方的に蹴り続けるという展開でした。最終的には北尾の力任せの攻撃に屈する形となりましたが、その気になれば絶対に勝てた試合だったと思いますよ」(同)★北尾を圧倒したキックの速射砲 プロフィール上で、身長、体重をかさ増し申告するレスラーは多いが、おそらく山崎の身長184センチというのは実寸に近い数字なのだろう。北尾と対峙したときも体重差こそ約50キロほどあったが、身長では決して見劣りしていなかった。だが、人気と知名度がある髙田で商売していこうと考えていた面々からすると、山崎の勝利には価値がなかった。 Uインター移籍後、約6年間にわたってそのような扱いが続いたことで、山崎は「レスラー生活があと何年続くか分からないのに、こんなことをしている場合か」との思いから、古巣である新日へフリーの立場で復帰することになる。 最初の試合は、平成維震軍興行での後藤達俊戦。敵役としての登場であったが、当日は後藤以上にファンからの声援を受けている。「当時、新日の敵と見なされていたUインターを離脱したことで、山崎に対しては“敵の敵は味方”という意識がファンの間にあったのでしょう」(同) その後はトップ獲りまでには至らなかったものの、タッグマッチ3本勝負の2本目でアントニオ猪木からフォールを奪ったり(’95年12月30日)、第8回G1クライマックス(’98年)で準優勝したり(優勝は橋本真也)、随所で見せ場をつくっている。 体調不良により引退を決意した山崎だが、’00年1・4東京ドームで行われた永田裕志とのラストマッチには、第二次UWF解散後、犬猿の仲とも噂された前田と髙田が久々に顔をそろえている。そんなところもまた、山崎の人のよさの表れと言えそうだ。山崎一夫***************************************PROFILE●1962年8月15日生まれ。東京都港区出身。身長184㎝、体重105㎏。得意技/各種キック攻撃、膝固め、ジャーマン・スープレックス・ホールド。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年12月13日 17時30分
新日本、“時限爆弾”高橋ヒロムが12.19後楽園大会で復帰!
新日本プロレス『レッスルキングダム14』来年1.4東京ドーム大会で、IWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイに挑戦する高橋ヒロム。翌5日には獣神サンダー・ライガーのラストマッチでライバルのリュウ・リー(ドラゴン・リーから改名)とタッグを組み、ライガー&佐野直喜と対戦することも先日発表されたばかりだ。 昨年7月のサンフランシスコ大会で負傷欠場した高橋。離脱が長引いていたが、東京ドームに先駆けて、今月19日に復帰戦を行う。東京・後楽園ホール大会のメインイベントで、ヒロム&BUSHI対ウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルスのカードが組まれた。 オスプレイ&イーグルスの“Birds of Prey”(B.O.P)はヒロムの欠場中に結成され、2019年のジュニアタッグ戦線に新風を巻き起こしたタッグチーム。いきなりのメインイベント登場、そしてパートナーのBUSHIとのタッグ復活、オスプレイとの1.4東京ドーム前哨戦、B.O.Pとの初遭遇などテーマ満載の復帰戦となった。ジュニアの中心人物にふさわしい舞台が用意されたと言っていいだろう。 ヒロムの復帰は、ドームのぶっつけ本番なのか、それとも年内に“試運転”があるのか注目されていたが、本人と新日本が出した結論は「年内復帰」だった。オスプレイとはドーム以降、ヘビー級で新しいユニットを結成する動きもある。ヒロムの復帰は、ジュニアヘビー級戦線だけでなく、新日本マット全体にとっての“時限爆弾”となる可能性を秘めている。まずはIWGPジュニアヘビー級王座をオスプレイから取り戻し、ライガーの最後の相手を務めるのに集中するのは間違いないが、復帰1戦目から注目度は高い。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月11日 11時00分
オカダ・カズチカがプロレス大賞MVP獲得!宮原健斗は殊勲賞
東京スポーツ新聞社制定『2019年度プロレス大賞』の結果が10日発表され、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが最優秀選手賞(MVP)を獲得した。オカダは4年ぶり4度目の受賞。 プロレス大賞は1974年から毎年、東京スポーツ新聞社だけではなく、他媒体のプロレスマスコミも入る形で毎年行われている、プロレス界の中では最も価値ある賞とされている。 また、MVPの次に評価が高い年間最高試合賞(年間ベストバウト)は、新日本プロレス10.14東京・両国国技館で開催されたIWGPヘビー級選手権試合、オカダ・カズチカ対SANADAが受賞し、オカダは2冠となった。最優秀タッグ賞は、全日本プロレスの“暴走大巨人コンビ”諏訪魔&石川修司が、殊勲賞は全日本の3冠ヘビー級王者の宮原健斗、敢闘賞はプロレスリング・ノアGHCヘビー級王者の清宮海斗、技能賞は新日本G1クライマックス覇者の飯伏幸太、新人賞はドラゴンゲートのストロングマシーン・J、女子プロレス大賞にはスターダムのワールド・オブ・スターダム王者、岩谷麻優がそれぞれ受賞し、今年不慮の事故で亡くなられた全日本の青木篤志さんには功労賞が送られている。 MVP受賞を猛烈にアピールしていた全日本の宮原は、“新日本”“オカダ”の壁を崩すことが出来ず、無念の殊勲賞に…。今年のオカダは1.4東京ドームでジェイ・ホワイトとのシングルマッチで敗れたが、『ニュー・ジャパン・カップ2019』で優勝し、IWGPヘビー級王座への挑戦権を獲得すると、4月に新日本がアメリカROHとの共催ながら初めて開催したアメリカ、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン大会のメインイベントで、ジェイからIWGPヘビー級王座を取り戻し、6月にはクリス・ジェリコ、10月にはSANADAを相手に圧巻の防衛戦を行ったことが評価に繋がったと言えるだろう。 年明けの16日に行われる受賞式に、オカダはIWGPのベルトを持って来られるのか?1.4、1.5東京ドーム大会の結果が全てを握っている。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月11日 06時30分
新日本、KENTA対後藤洋央紀のNEVER戦は1.5ドームで実現!
新日本プロレスは9日、都内の事務所で来年1.4、1.5東京ドーム2連戦『レッスルキングダム14』の全対戦カードを発表した。 「TOMOの次は、HIROかな」 NEVER無差別級王者KENTAが、前王者、石井智宏の次にケンカを売ったのは、かつてソウルメイトだった柴田勝頼の盟友、“荒武者”後藤洋央紀だった。 KENTAと後藤は8日の広島グリーンアリーナ大会のバックステージで大乱闘劇を繰り広げ、両者の遺恨がさらに深まった。同時に、シングル対決する機運が一気に高まったのも事実。これを受けて新日本は、1.5東京ドーム大会でのタイトルマッチを決定。1.4大会では前哨戦も組まれている。 後藤は「先日、大阪で行われたタイトルマッチをぶち壊して。そして今回、満を持してね、カール(・フレドリックス)と組んで出た、タッグリーグまでもぶち壊したこの罪深き男に判決を下す。その時がやってきました。場所は1月5日東京ドームです。今回『NEVERタイトルマッチ』と銘打ってますけど、ベルトのことはあまり考えずに、怒りという本能に任せて叩きのめしたいと思っております」と敵意をむき出しにした。 これにKENTAは「今なんか言ってましたけど、それっぽく言ってましたけど、全く、ちょっと何言っているのかよく分からなかった」と返した。「特にカールとのタッグが満を持してっていうのも全くわれわれ、そんなことも思ってもないし。でも今回、タイトルマッチということで、正直、個人として1年前では考えられなかったですよね。東京ドームに立つということ自体が。だからすごく立てる、リングに立てるということをうれしく思っているし、まあせっかくなんで防衛したいなと思っています」と温度差のあるコメントで対応した。 しかし、これはKENTAの三味線。フォトセッションに入ると後藤の頭をベルトで殴打し、王者として一枚上であることを見せつけた。 また『ワールドタッグリーグ2019』優勝チームのジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーが、G.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)に挑戦するIWGPタッグ選手権試合も発表。SANADAがザック・セイバーJr.に挑戦するブリティッシュヘビー級選手権試合も1.5大会で実現する。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月10日 22時30分
新日本、ライガー引退試合は2日連続でオープニングマッチに!
新日本プロレスは9日、都内の事務所で来年1.4、1.5東京ドーム2連戦『レッスルキングダム14』の全対戦カードを発表した。 この2連戦で引退する獣神サンダー・ライガーは、両日ともオープニングマッチで『引退試合』を行う。1.4大会では、藤波辰爾、ザ・グレート・サスケ、タイガーマスクとチームを結成し、セコンドにはかつてのパートナー、エル・サムライがつく。対戦相手は“永遠の恋人”佐野直喜、世代闘争を繰り広げた大谷晋二郎&高岩竜一に、現在の新日本ジュニアから田口隆祐が加わる。こちらのセコンドにはライガーのデビュー戦の相手である小林邦昭がつき、さらにスペシャルレフェリーをライガーとスーパーJr.の決勝を争った保永昇男が務めることが決定。超豪華な8人タッグが実現する。 1.5大会では、広島グリーンアリーナ大会(8日)で、ドラゴン・リー改め、リュウ・リーと高橋ヒロムがタッグを結成。リーはライガーとの対戦を望み、ライガーは闘いたい相手として高橋の名前を出したことから、今回はライバル関係にある2人が組むことになった。ライガーは佐野を最後のパートナーに指名。ラストマッチは新旧新日本ジュニア対決となった。ライガー組のセコンドには、ライガーの恩師・藤原喜明がつく。 1.4は17時、1.5は15時試合開始。東京ドーム大会は毎回、入場に時間がかかることで知られている。ライガーの勇姿を見届けるには、早めに来場した方が良さそうだ。グッズ売場の特設テントにも長蛇の列ができるだけに、時計とにらめっこしながら並んだ方がいいだろう。なお、10カウントゴングを含む引退セレモニーは、1.6東京・大田区総合体育館大会『NEW YEAR DASH!!』の中で行われる。 またライガーは今月19日から開催される東京・後楽園ホール3連戦『Road to TOKYO DOME』にもフル参戦。21日のファイナル後楽園では、飯伏幸太、棚橋弘至とドリームトリオを結成し、オカダ・カズチカ、YOSHI-HASHI、ロッキー・ロメロと対戦する。ライガーとの対戦をアピールしている選手はまだいるが、残り1カ月を切ってからさらに追加があるのだろうか。こちらも注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月09日 17時30分
新日本ワールドタッグリーグ、ジュース&フィンレーが初優勝!広島大会事件連発!
新日本プロレス『ワールドタッグリーグ2019』最終戦▽8日 広島・広島グリーンアリーナ 観衆 4,383人(満員) 新日本プロレス年末恒例のタッグの祭典『ワールドタッグリーグ2019』最終戦が8日、広島グリーンアリーナで開催された。今年は史上最多の16チームが総当たりで対戦した。最終戦まで優勝の可能性を残したのは1敗で首位を独走していたEVIL&SANADA、2敗で追うIWGPタッグチャンピオンチームのG.o.D(タマ・トンガ&タマ・トンガ)、シリーズ通して安定感を見せていたジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーの3チームだった。 まず、セミファイナルでG.o.Dが、石井智宏&YOSHI-HASHIと対戦。石井組もここまで10勝4敗と優勝争いまであと一歩の健闘を見せていた。KENTAの試合に介入を繰り返して石井のNEVER無差別級王座陥落の一要因となったG.o.Dに一泡吹かせたいところ。この日もチャンピオンチームのパワーとラフ殺法に苦戦した石井組だが、最後はYOSHI-HASHIがロアを丸め込んでカウント3。IWGPタッグチャンピオンチームに勝って締め、G.o.Dの優勝を阻止した。 勝った方が優勝という分かりやすい構図となったメインはEVIL組とジュース組の対決。EVIL組の3連覇に期待がかかる中、試合はEVILとSANADAが主導権を握った。しかし、今シリーズ好調をキープしているジュースとフィンレーが粘り強いファイトスタイルを見せるとジュース組への声援も増えていき、最後はフィンレーがEVILにACID DROPを決めてカウント3。ジュース&フィンレーが過酷なリーグ戦を制し、初優勝を収めた。試合後にはIWGPタッグ王座(来年1月、東京ドーム大会)への挑戦をアピール。この勢いをドームにつなげたい。 広島大会では、タッグ戦線の他にも事件が連発した。ビデオメッセージで、メキシコCMLLを退団したドラゴン・リー改め、リュウ・リーが登場。まだ決まっていない1.5東京ドーム大会での獣神サンダー・ライガー引退試合の相手に立候補した。ライガーは高橋ヒロムとも対戦する意向を示しており、タッグマッチが行われることが濃厚となった。 また、IWGP USヘビー級王者ランス・アーチャーへの挑戦をアピールすべく、ジョン・モクスリーが登場。「レッスルキングダムはテキサスデスマッチだ」とアピールすると、両者は大乱闘。さらに棚橋弘至の試合後には1.5東京ドーム大会での対戦が決定しているクリス・ジェリコが「お前の引退試合にしてやる」とビデオメッセージを送った。来年の東京ドーム大会に向けて、いよいよ待ったなしのムードが出来上がってきた。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
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2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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2025年09月16日 11時00分
