山口敏太郎
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ミステリー 2015年07月25日 16時42分
これぞ「最恐」アイテム? さまざまな怪異を引き起こす「呪いの軍服」!
いよいよ夏休み、連日猛暑日が続いているが、こんな時は涼しくなれるスポットに出掛けてみてはいかがだろうか。 海やプールのようなレジャーやアトラクションは勿論、体の芯からゾーッとする…恐怖スポットも乙なものだ。 そもそも日本人は冷房の無かった昔、怪談や肝試しで肝を冷やして涼としていた。盛夏に怪談やお化けに触れるのは、日本古来の文化とも言えるのだ。 さて、夏休みはイベント目白押しの観光地・東京お台場に、奇妙なものや曰く付きのものが多数展示されている山口敏太郎の妖怪博物館がある。珍しい妖怪のミイラを初めとする珍品希品の数々はオカルト好きな人たちの目を楽しませてくれることだろう。 そんな展示品の中で、『最恐』の呼び声が高いものが、博物館の奥で壁にかかった状態で展示されている『魂の入った軍服』だ。この軍服は岐阜で今年も好評開催中のお化け屋敷『恐怖の細道』にて小道具として使用されていたものだった。しかし、マネキンに着せていたのだが、誰も触っていないのに上着やズボンが脱げてしまう。お客様が奇妙な声や気配を感じる。最終日にはスタッフに倒れかかって離れてくれないなど様々なことが起きたため、次回以降は使用しないと決定し、曰く付きの軍服として山口敏太郎の妖怪博物館の所蔵品となったのだ。 そもそもこの軍服がらみで怪異が起きたのも、実はこの軍服を使用していた持ち主が戦死しているからなのだそうだ。軍服に持ち主の未練が染み付き、訴えたいことが残っているため、様々な怪異が起きてしまったのだそうだ。 そのため、妖怪博物館では更なる怪異が起きないよう、人のかたちをしたマネキンに着せずハンガーを使用し壁にかけた状態で展示している。 しかし、それでも軍服に残る念は相当強いようで、博物館を訪れた人が奇妙な体験をしている。霊感の強い人やそうでない人が、軍服を見て気分が悪くなったり、頭痛を感じたりする。機嫌の良かった赤ちゃんや小さな子供が、軍服の方を見ていきなり泣き出す。博物館での怪異のほとんどが、この軍服を中心に起こっているのだ。 果たして、この軍服に残る念は何なのか。何を伝えようとしているのか。 軍服は今も妖怪博物館に展示中である。怖いものが好きな人は、一度実物を間近で見てみてはいかがだろうか?文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年07月21日 15時00分
100年前にUボートが怪獣を撃沈していた!?
今からちょうど100年前の7月30日。当時は第一次世界大戦のまっただ中であり、欧州を中心とした各地に戦火が吹き荒れていた頃の事。 まだソナー等が未開発であった当時、欧州近海はドイツ軍の潜水艦Uボートの独壇場であった。この日も、潜水艦U−28は北大西洋フランス西海岸沖にて重要物資を積んでいたイギリス汽船イベリアン号を捕捉、撃沈した。Uボートの砲撃を浴びたイベリアン号は海中に没した25秒後に海面下で大爆発を起こし、瓦礫が海中から空高く舞い上がった。しかし、その破片の中に奇妙な生物が混ざっていたのである! それによると、怪物の大きさは約18メートル、先の尖った長い顔をしており、幅広で水かきのある2対の四肢がついた非常に長い胴体と尾を持っていた。一見すると非常にワニに似た外見だったため、艦長らは未知の生物「深海ワニ」がイベリアン号の爆発に巻き込まれたものだろうと判断し、報告書に記載したのである。 この報告は事件より18年後、1933年10月19日付のドイツ国内向け新聞「アルゲマイネ・ツァイトゥング」紙に再現イメージイラストが掲載されるなどして注目を集めた。 あれから同地にて同様のワニに似た巨大生物が目撃されたという報告は無い。現存する生物で似ているものはクロコダイルなどの大型のワニだが、泳ぐ事は可能であっても塩分濃度の濃い海中に長時間潜伏することは不可能であると見られている。では、彼らが目撃した生物は何だったのだろうか? 現在では、この怪獣が大きさや姿形から中生代の大型海棲爬虫類モササウルスに似ているとして、彼らは恐竜時代から生き残っていた古生物を撃沈してしまったのではないかと考えられている。 しかし一方で、当時の館長が残したU-28の航海日誌に該当する怪物の報告が記載されていない、同艦の艦長以外は全員戦死してしまっているなどの事実から、事実関係が追いづらい、何よりこの事件が報道されたのが事件当時ではなく18年もたった後であったことなどから、後年の創作ではないかとする見方も存在している。 果たして、この怪獣の正体は何だったのか。100年目を迎える今年、真実は明らかになるのだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年07月18日 16時41分
アフリカに恐竜が生息していた? 謎の赤い恐竜「カサイレックス」
7月も後半に差し掛かり小学生はあと少しで夏休み。子供と一緒にどこかの博物館や展示会へでかけるお父さんも多いと思う。近年では夏に合わせてブームの「妖怪」をテーマにした企画展も多く開催されているが、昭和生まれのお父さんにとって夏といえば「恐竜」の展示会を思い浮かべる人も多いはずだ。今回は恐竜世代にはたまらない、カッコイイ未確認生物を1体ご紹介したい。 写真は「カサイレックス」と呼ばれるトカゲ型UMAの写真である。カサイレックスの由来は「コンゴのカサイバレーに住む恐竜」という意味で、資料によると1932年に冒険家のジョン•ジョンソン氏が目撃した例がもっとも古いとされる。 氏の話によるとカサイバレーを探検している途中、ジョンソン氏はサイが何やら巨大な化物に追われているのを発見。サイが突進してきた時に車が横転しジョンソン氏は気を失ったのだが、目が覚めるとそこには大暴れするサイを捕食する恐竜に似たオオトカゲの姿があったという。 彼の話によるとそのトカゲは全身が黒色の赤まだら模様の入った姿だったという。まさに「ジュラシックパーク」さながらの劇的なワンシーンである。 巨大な肉食恐竜というとティラノサウルスが有名ではあるが、コンゴにはティラノサウルスがいた、という事実はなく実在したとすれば「カルカロドントサウルス」という北アフリカ一帯に生息した種類ではないか、と推測される。カルカロドントサウルスの体色は黒ではないものの赤まだら模様がある、と現代の研究では推測されており、ジョンソン氏の目撃したカサイレックスと合致している。 カサイレックスは日本ではさほどの知名度はないが、海外では人気の高い未確認生物のひとつとされており多数のイラストやファンによるフィギュアの制作も行われている。コンゴではほかにも「コンゴ・ドラゴン」の異名をとる首長竜「モケーレ・ムベンベ」の目撃例もある。カサイレックスもモケーレ・ムベンベの一種ではないかと思われるが近年では別個体として捉えられる向きもある。果たして現代にも恐竜は生きているのだろうか…?文:穂積昭雪 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年07月11日 16時00分
あっ! 後ろに女性の顔が!? 男性二人組の背後に現れた謎の女性の正体は?
写真は先日、山口敏太郎事務所に持ち込まれた不思議動画のひとつである。 YouTubeに投稿された動画のキャプチャー写真なのだが、まずは写真右側の赤丸にご注目いただきたい。 白いモヤがひょっこりと飛び出しているのがおわかりいただけるだろうか。このモヤを改めてじっくりとご覧いただきたい。なんと人間の顔のような形をしている!? のである。 しかもこの手の写真にありがちなぼやけた姿ではなく、目鼻立ちもくっきりと出ている極めて鮮明な一枚である。ここまでハッキリと「顔」が写し出された動画は山口敏太郎事務所の紹介してきた不思議動画のなかでもかなり珍しいといえる。 さて、この動画が撮影された経緯を説明しよう。この動画は「BEDANCE TV」というインターネット番組にて放送されたもので山口敏太郎事務所に紹介したのは本動画にも登場している「MC勇一」氏である。 動画を確認する限り動画開始から約40秒後にぼんやりと白い顔が飛び出し、約10秒後に消えているのだが、撮影当日は撮影スタッフ・出演者含めて誰も顔の存在に気づかずアップ後に改めて発見されたものだという。 動画を見た山口敏太郎事務所のスタッフはこの顔を見たとき思わず「美空ひばりに似ている」と感じたという。 美空ひばりといえば昭和を代表する伝説の歌手のひとりであるが、オカルトマニアのあいだではもう一つ、昭和の歌姫とは違う伝説を持つ人物として知られている。 それは1990年の日テレ「おもいっきりテレビ」での一件である。名物コーナー「おもいっきり生電話」において前年に亡くなったはずの美空ひばりの幽霊が突如スタジオに出現。出演者のアグネスチャンの後ろの壁の一部が徐々に美空ひばりの顔になっていき、視聴者から問い合わせの電話が殺到した…という都市伝説の人物として、である。 本事件はこれまでさまざまなテレビ番組で紹介されているのでご記憶の方も多いと思う。今回の動画はまさに「美空ひばり事件」の完全再現ともいえる現象である。 (現在「美空ひばり事件」はスタジオの奥に美空ひばりの大型パネルが置いてあっただけ、という説があるが真相は明らかではない) しかし、生前の美空ひばりと共演したことのあるアグネスチャンならまだしも、縁も由も、面識のあるはずもない男性二人組の後ろになぜ美空ひばりの霊が? 山口敏太郎事務所はこの動画を関西で活躍する霊感風水師あーりん女史に鑑定をお願いした。 「これは不思議な動画ですね…何度も見返しましたが死霊や悪魔、神などの特有の気配と声は感じられません。私の左手で感知する気配で分類(悪霊)が判るんですが反応はありませんでした。感情や意識が読み取れなくて死霊、神、悪魔の類の気配がない…よって生き霊か、もしくは光の加減ではないかと思います。非常に興味深い、不思議な動画ですが、悪いものや不吉な感じはないので、特に心配しなくてよいと思います」 とのことであった。あーりん女史の鑑定では残念ながら霊の気配は感じられなかったという(もちろん美空ひばりの気配も)。 果たして、この顔の正体はなんだったのだろうか。山口敏太郎事務所は現在も本動画について調査を進めている。【参考動画】https://www.youtube.com/watch?v=6P2vRs9__gc&feature=youtu.be文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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ミステリー 2015年07月07日 04時30分
UFO出現は天変地異の予兆か!? 御嶽山噴火前に目撃されたUFO
2014年9月27日、長野県と岐阜県の県境にまたがる場所に位置する御嶽山が噴火。噴火に巻き込まれて亡くなった人は57人、人的被害は戦後最悪となった。 この御嶽山が噴火するまさに直前のタイミングで、謎の飛行物体が目撃されていた! という。 目撃したのはオカルトに造詣が深い、シンガーソングライターとしても活躍する水木ノアさん。彼女はその日、友人の運転で中央道を車で走っていた。その時、助手席側に座っていた彼女は車窓に見える八ヶ岳の上空に、奇妙な物体が浮かんでいるのを発見したという。 それはかなり遠方にあったが、銀色の球形で真ん中に ぐるりと縁取りのある謎の物体だった。いわゆる土星型のUFOをもっと丸くしたような形だろうか。金属製なのか、よく晴れた陽の光を反射して輝いていたという。 その物体は2〜3分見えており、上空でほぼ停止しているようにみえたが、次第に大きくなっているようにも見えたという。もしかしたら、自分たちの車がいる方向に近づいていたのかもしれない、と彼女は語る。 そして、彼女の乗った車が陸橋にさしかかり、その下をくぐって出てきた時にはもう消え失せていたという。その間わずか数秒。彼女は今まで見えていたものを運転していた友人に伝えたところ、「なんで教えてくれなかったの?」と言われたという(運転中だったためによそ見してはいけないだろうと言わなかったそうだ)。 そして、それからしばらく走った先にあるサービスエリアで小休止中、彼女たちは御嶽山噴火を知ったのである。噴火の時刻は彼女たちがUFOを目撃した約1時間後だったという。 地図で確認すると、八ヶ岳と御嶽山が中央道を挟んで直線距離でつながるのも不気味である。 果たして、彼女が見たUFOは噴火と何か関係があるのだろうか。 なお、彼女が目撃したこのUFOについては、似た形状のものが2006年にポーランドで目撃・撮影されている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年07月04日 18時00分
山口敏太郎作家生命のピンチか? 右腕が切断された不思議写真
現在テレビ等のメディアで活発に活動している作家にしてオカルト研究家の山口敏太郎氏。ここリアルライブでも彼の元に届いたUFOや未確認生物、心霊写真などの謎に満ちたものの情報を公開してくれている。 そんな氏の姿を捉えた一枚の写真に、異変が起きていた!? 記事の画像を見てほしい。この写真画像は先日、6月12日(金)に福島県文化ホールで行われたシンガーソングライターの「水木ノアワンマンライブ」楽屋裏での模様を捉えた一枚である。カメラの構図上斜めに傾いた形で山口敏太郎氏が写っているが、氏の腕が途中から切れているのだ! このように腕などの体の一部が欠損して見える心霊写真は多い。また、大抵はたまたまシャッターが下りるその時にタイミング良く腕や手などの体の一部を動かしてしまったせいで、途中から切れてしまったように見えるものがほとんどだ。だが、今回の氏を捉えた画像は二の腕の途中、関節から離れた位置から消えているのが解るため、一概に腕を動かしたせいとは言い切れない。また、本人や水木ノア女史も、写真を撮った時は大きく体や腕を動かしていなかったと証言している。 この心霊写真の真相について、占い師であり霊能力者の菊実仔女史に鑑定してもらった所、非常に興味深い鑑定結果が現れた。 彼女曰く、この写真からは「生霊、それも特に強い女性の念を感じる」という。 つまり死者の怨念などではなく、生きている人の念や魂が悪影響を及ぼそうとしているのだそうだ 「社長の運気が強くお仕事が上手く行っているのでそれを良からぬと思っている方の思いが出ています。では、なぜ異変が手に現れているかと言いますと、この手でお仕事も運気も掴んで行くので、それを掴ませたくない、阻止したいと言う気持ちの現れでしょう」との事だ。 しかし画像を見ると解るが、写真に写っているのは山口敏太郎氏だけではなくイベントの主役・水木ノア女史も写っている。一見したところ彼女の姿に異変は見られないが、彼女も山口氏を襲う生霊の影響を受けている可能性があるという。 「ノアさんは非常に社長を尊敬し社長のため事務所の為に力を尽くしたいと言う気持ちを持っていますし、そのために頑張って行きたいと言う強い信念をお持ちです。そのためノアさんが頑張れば社長の為になりますので、そこに割り入りたい言う嫉妬心が強くなり、ノアさんと一緒に写っている写真に現れたのかと思われます」 つまり、生霊のターゲットは山口氏だけではなかったのだ! 更には、生霊の嫉妬の念が相当強いため、今後社長とノアさんが一緒に写っている写真にはこのような現象が現れる可能性が高くなるとも指摘している。 この生霊の害を避けることは可能なのだろうか? 菊実仔女史曰く、精力的で活動的な人の場合は生霊の害を跳ね返すことができるので、まだ心配はいらないとの事だ。 しかし、彼女の指摘が確かならば、山口敏太郎氏は勿論、二人一緒に写真に納めれば新たな心霊写真が撮れてしまう可能性が高くなる。もしかすると近日中に、第二第三の心霊写真をお届けできるかもしれない?文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年06月30日 15時00分
107年前の6月30日に起きた天変地異「ツングースの大爆発」
今から遡ること107年前の1908年6月30日、広大なシベリアのエニセイ川支流のツングースカ川上流に空から火の玉が飛来、大爆発を起こすという事件が起きた。爆発の勢いは凄まじく、1000キロ離れた地点にある家の窓ガラスが割れ、爆発の際のキノコ雲も数百キロ先から見ることが出来たという。この爆発により、周辺約2150平方キロの森が破壊された。 ツングースの大爆発が起きた時、ロシアは日露戦争終戦直後でありまたロシアの国内情勢も不安定だったため、しばらく調査は行われなかった。 1921年、鉱物学者レオニド・クーリック博士らを中心とした科学アカデミーによる調査団が結成され、現地調査や探検が行われた。その結果、複数の衝撃音が連続して聞こえた事や、爆発直後は森で火災が起きたこと木々が焼けたり折れるだけではなく根こそぎ倒されているものも多数存在すること、皆同じ方向に倒れていることなどがわかった。また、落下地点では新種・奇形の生物が発見されたり成長が止まるないしはその逆で成長の促進や肥大化が見られたという。 当初からツングースの爆発は規模の大きさから隕石の落下ではないかと見られていたが、肝心の隕石自体が見つからなかったことから、彗星が衝突したのではないかと見られていた。彗星の核はその大半が氷で出来ているため、彗星の核の一部が剥がれ落ちて墜落した結果、隕石衝突とよく似た現象が起きたのでは、と考えられたのだ。 このツングース大爆発はなかなか原因が解らなかったため「宇宙から飛来した宇宙船が墜落の後爆発したものだ」とする説も現れた。しかし、これは1946年にロシアのSF作家アレクサンドル・カザンツェフが執筆した小説「爆発」に影響されたものであると見られている。 ツングース大爆発の原因は長きにわたって不明のままであったが、2013年に泥炭層より発見された微小の断片より、地球上に存在せず宇宙由来の物質に存在する鉱物を複数発見。これにより、原因は彗星ではなくやはり隕石の衝突によるものであると結論づけられた。爆発の規模の割に、隕石衝突の際に起きるクレーターが生じなかったのは、もともと隕石の規模が小さく大気圏突入時に更に分裂してしまったためと考えられている。また、大量の木々が根こそぎ倒れてしまったのは衝突前、隕石が大気圏に突入した際に生じた下降気流、エアバーストによるものだったとされている。 ちなみに、空を流れる彗星や大きすぎる流星は古来より不吉や異変の前触れとされてきていた。ツングースの大爆発より6年後に第一次世界大戦が、またほぼ10 年後にロシア革命が起きている。もしかすると、ツングースの大爆発はこれから起きる戦争や革命の前触れだったのかもしれない。 写真:1927年撮影の「ツングース大爆発」写真文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年06月27日 17時19分
日本でも目撃されていた!? 謎の三角UFO
1989〜1990年にベルギーで2500人もの人々に目撃され、何枚もの鮮明な写真が撮影されるというUFO騒動が起きた。UFOといえば普通は円盤状のものを想像する方が大半だろうが、このベルギーのUFOは三角形をしており、底部に4つの大きなライトが点いているという非常に特徴的な形状をしていた。このUFO騒動はベルギー空軍が出動し、調査を行うまでに発展した。 だが、この三角型UFOが日本でも目撃されていたという! 目撃したのは日本の女性シンガーソングライターの水木ノア氏。彼女は福島県で毎年行われている宇宙人コンテストの実行委員長を務めるなど、オカルトやスピリチュアル関係にも造詣が深い。 彼女が問題のUFOを目撃したのは2005年頃だったという。当時都内某所に住んでいた彼女は、ある日自宅近くのゴミ捨て場にゴミを捨てようと足を向けたところ、その上空に巨大な黒い三角形の物体が浮遊している事に気がついたという。 その物体は恐らく金属製に見え、表面はまっ平らだったという。ただし底部しか見えていなかったため、上部がどのようになっているかはわからなかったそうだ。 その三角形の物体は2〜300メートルの上空に浮遊しており、ずっと停止状態だったという。彼女は当時「よくこんなに大きくて重そうなものが微動だにせず浮いているな」と思ったそうだ。 彼女は一度家へ携帯電話を取りに戻ったが、まだ謎の黒い三角形がその場に浮遊していたため、携帯のカメラ機能で撮影も試みたという。しかし、当時のカメラ機能のせいか、画質が悪く画面には目で見るよりもはるかに小さくしか映らなかったという。それでも彼女は友人らに携帯で撮影した画像を送り、しばらく観察しながらメールのやりとりを続けていたという。時間にして12〜3分、その三角形の物体はその場に浮遊し続けていたが、彼女がメールの画面に一度目を落としたその一瞬で、黒い三角形の物体は忽然と姿を消していたという。なお、残念ながらかなり前の話になるため、UFOを撮影した画像は携帯電話の機種変に伴い手元に残っていないという。 果たして、彼女が目撃した三角形の物体は何だったのか。飛行していたのではなく、空中に停止していたという点から見ても、飛行機などの誤認とは考えにくい。 現在、山口敏太郎事務所では彼女の目撃した黒い三角型UFOについて残されたメモをもとに調査中である。同様のUFOを目撃した方は是非情報をお寄せいただきたい。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所竹本良&水木ノアの「Spiritosphere(精神圏)2」https://www.youtube.com/watch?v=Rb6VI7aNfzY
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ミステリー 2015年06月23日 15時30分
愛知県に伝説の武器「鬼の金棒」が実在した?
“鬼”というと、桃太郎などの昔話にて、時には憎めない悪役や絶対的な恐怖の対象として語られることが多い。そんな鬼の外見といえば、大きな体で頭に角を生やし、虎皮のパンツ(腰巻きないしはふんどし)を履き、武器として棘の生えた巨大な金棒を持っている…というものが一般的だろう。 この鬼の金棒が現存しているとしたら、あなたはどう思うだろうか。 以前リアルライブにて「鬼の珍宝」があるとして取り上げた愛知県犬山市の桃太郎神社。この敷地内にある「宝物館」にて問題の「鬼の金棒」とされるものが陳列されている。 鬼の金棒は1メートル以上あり、全体的にはもう少し太く長くした野球のバットを思わせる。しかし黒鈍色に輝く全体は見た目にも重量感を感じさせ、また等間隔に並んだ釘状の鋭いスパイクが凶悪さを醸し出している。絵本で見るような誇張された金棒(円錐形の大きな刺がついていて先端にいくに従って極端に太くなる)ではなく、実際に武器として活用できそうな機能性が伺えるあたりが、より見るものに恐ろしさを与える結果となっている。 他にも桃太郎神社の宝物館にはかつて現存していたという鬼のミイラや鬼の頭骨の写真(いずれも残念ながら近年の火災で消失)、鬼ヶ島の石などが展示してある。 この桃太郎神社がある桃山には、昔から『子どもの守り神』が住んでいると言われており、昭和5年に有志の手によって現在の『桃太郎神社』として遷座された。元は山神の『子供神』と昔話の桃太郎のモチーフが次第に融合していった結果、うまれた神社だったのだ。 当時の宮司、川治蘇山氏はこの神社を観光開発の一環として考えたらしい。境内にあるインパクトのある桃太郎関連の像も、ツッコミどころの多い宝物館の内容も、「笑い出すような物があっても良い」との考えによるものだったという。 梅雨があければ夏場の行楽シーズンとなる。休暇の際は、木曽川沿いに建つ桃太郎神社に参詣し不思議の世界に浸ってみるのも良いのではないだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年06月20日 18時00分
11年ぶりのオーロラは何を伝えるのか 日本古来の凶兆「赤気」
今年3月、北海道で11年ぶりにオーロラが観測された。このオーロラは中程度の磁気嵐が2回連続して起き、強い磁気嵐に発達していたためだったとする解析結果を名古屋大の研究チームが6月15日に発表した。 オーロラは地球の大気に太陽から発せられる太陽風によって起きる。太陽の活動によって放出されたプラズマの流れである「太陽風」のほとんどは地球の磁場によって反発されるが、一部が極地から地球の電離層に到達し、大気中の原子や分子と衝突することによって発光する。太陽風と窒素がぶつかると紫、青、ピンク色の光が、酸素とぶつかると緑や赤色の光を放つ。この輝きがオーロラとなるのだ。 通常であればオーロラは極地方でないと見ることは出来ないが、太陽の活動が活発である時などにずっと緯度の低いところでも観測されることがある。今年3月に北海道で観測されたものは「低緯度オーロラ」と呼ばれるもので、光のカーテンが揺らめくのではなく、空が赤く光って見えるというものだ。その光リ方から山火事と勘違いされることもあるという。 それでなくとも、夜空が不気味に赤く光ることは珍しい天体現象であることに変わりはない。古代中国では、低緯度オーロラを貂に住む赤い龍であるとして、これが出た時は大規模な 政変や不吉なことが起きると考えられてきた。また、目を開けることで昼夜をもたらすという非常に長大な体をもつ龍、燭陰もオーロラがモデルになっているのではないかとする説がある。 日本でも「赤気」と呼ばれ、最も古い例は推古天皇の時代である620年12月30日に目撃されたものだ。この時は「雉の尾に似た」赤気ことオーロラが観測されたようだ。一番規模が大きかったものは1770年9月17日に観測されたもので、約40種類の書物に記されているばかりでなく、北は北海道から南は九州の佐賀や長崎でも観測されたようだ。明るさは「夜なのに人の顔が解った」程であったというから相当のものであったのだろう。 日本でも中国と同様に、「赤気」が観測されると不幸なことや政変が起きると考えられ、恐れられていた。実際、620年に赤気が目撃されてから2年後に聖徳太子が亡くなり、1770年の翌年には八重山地震が発生、津波で多くの人が亡くなる「明和の大津波」とされた大災害が起きている。 11年ぶりに観測された「赤気」は、何を予告するものなのだろうか。 【画像】オーロラがモデルになったと思われる妖怪「燭陰」文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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