アカシックレコードの予言者をゲストに招くのはパチンコ業界初の試みということもあり、タレントやお笑い芸人のイベントとは違った緊張感が漂う。
幅広い年代層の人たちが店内に設置されたステージ前に集まっていて、占い好きと思われる女性客が特に多い。今回は10名限定のリーディングということで、当選した女性のテンションが非常に高く、本当に嬉しそうな表情だ。
MC「アカシックレコードとは何ですか?」
中津川「宇宙の大図書館と呼ばれてるもので仮想の空間です。無限の本棚から本のようなものを取り出して私が過去を見たり、未来を見たりすることができます。その中には、お一人お一人のすべての人生が書かれた本があります。輪廻転生と仏教でよく言われてますけど、(前世や来世の)転生の記録がすべて載っています」
MC「アカシックレコードはどんな風に見えるんですか?」
中津川「本に触れると、イメージやテキストのようなものが目の前に立ち上がって、整理された形で見えます。テキストが見え、絵が見え、動画が見え、そこに触れるとその時代、その場所にも行くことができます。今から400年後にはアカシックレコードに繋げるケータイのようなデバイス(端末)ができているはずです」
アカシックレコードで見える未来は一つではなく、複数ある未来のうち、最も確率の高い未来を選んで話すことが多いそうだ。
彼はウォームアップ不要でイベント開始前からアカシックレコードのリーディングを行い、スタッフを驚かせていた。過去や未来をズバリ当てられると、ドキドキして食事に集中できない事もあるのでリーディングを受ける人は食後が良いだろう…と、筆者は感じた。
ステージ上でのトークイベント後、当選した限定10名に対し、中津川氏が順番に個人セッション(アカシックレコードのリーディングによる前世・未来の鑑定)を行った(個人リーディングは通常パチンコ店で行わないし、カフェのような静かな場所でお茶をしながら通常行うので、こういったことは稀)。
順番待ちをする女性がおもむろに座ったパチンコ台ですぐにフィーバーが起こり、10分前後で2箱も積んでいた。これもひとえに、中津川氏が引き起こした奇跡なのかもしれない?
パチンコ史上初のイベントは成功に終わり、回を重ねていくとさらに良いものに発展していく可能性を感じさせた。
(文科系忍者記者ドラゴン・ジョー 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou