山口敏太郎
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ミステリー 2016年01月23日 16時16分
閲覧注意! あまりにも恐ろしい宇宙人の焼死体! 正体は意外な生物か
あなたは「宇宙人解剖フィルム」をご存知だろうか? UFO墜落事件として有名なロズウェル事件にて発見された宇宙人の死体を解剖している映像−−−という触れ込みで公開された白黒の動画は日本でも特番が組まれるなどして非常に世間の注目を集めた。 この動画しかり、「宇宙人の死体が発見された!」とする画像は今でも写真や動画を問わず世界中から報告されている。 今回紹介するものもその一つなのだが、見た目のグロテスクさは他の宇宙人死体画像の追随を許さないだろう。 白黒印刷であるが、皮膚が黒く焼け焦げ激しく損傷している様子がよくわかる。それよりも特徴的なのは、この宇宙人の「顔」だろう。近年報告される宇宙人は銀や灰色の肌に大きく黒い釣り上がったアーモンド形の眼という「リトルグレイ」が殆どだが、この宇宙人は今まで報告されたどの宇宙人とも違った顔つきをしている。顔の側面についた大きな目はあらぬ方向を向き、くちばしのある小さな口。口の中には小さな舌があることも確認できる。頭頂部は尖っており、全体的には扁平で鼻などは確認できない。 この宇宙人の焼死体は、1967年2月26日に旧ソ連にて発見されたものだ。発見したのは農夫のワシリー・ディビチェフ氏。彼が早朝に車を走らせていたところ、円盤状の物体が空を猛スピードで横切っていくのを目撃。円盤は彼の見ている前でそのまま地面に激突して爆発してしまった。 彼が近づいてみたところ、燃える円盤の近くにこの奇妙な生物がいるのが判ったため、彼は当局に通報したという。 ちなみに、宇宙人は人間と体つきは似ていたが成人男性よりも痩せており、小柄だったという。 当局はこの事件を捜査していたようだが、この写真一枚が残るのみで詳細や真実は明らかになっていない。…と、されているが、実はこの宇宙人の焼死体写真については、エピソードも含めてまったくの創作であるという説が強い。 そもそもこの宇宙人の顔を見て、何かに似ていることに気がつかないだろうか? 真正面から見ると顔が扁平で両脇に目がついた…そう、魚である。 この宇宙人の焼死体とされる写真は、普通の魚を捕ってきて炙った後に、ヒレなどが写りこまないよう上手く撮影したものではないかとみられているのだ。魚にくちばしがあるのか? という疑問があるかもしれないが、例えばマンボウはこのように見えるおちょぼ口をしているし、沖縄などの暖かい海に生息するアオブダイは出っ張った額に大きなくちばしを持っている。 宇宙人の死体とする画像や動画は、そのグロテスクさのインパクトから人を驚かせるが、よくよく注視してみると案外その正体が判るものだったりするのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年01月19日 14時01分
撮影成功!? 都市伝説の男「青い男」=ブルーマンは実在した!?
作家でもありオカルト研究家でもある山口敏太郎は、妖怪やUFO、陰謀論など様々なオカルト・ミステリー関連に関して詳しくなれる講座「漢塾」を開催している。ここでしか聞くことのできない業界のウラ話などもあり、ウェブ配信時では「ピー」音が被さってわからない部分も聞くことが出来るなど、実に人気の講座となっている。 先日の1月17日にもこの講座が行われる事となったため、事前に山口敏太郎が告知として動画を撮影、公式チャンネルにアップしたのだが…その動画の中に一瞬だけ、奇妙なものが写り込んでいる!? と視聴者の人が気づき、注目を集めている。 問題の映像は、前述の動画の1:33〜34の間に一瞬だけ現れる。講座について紹介する山口敏太郎の向かって右側に真っ青な人の顔のようなものが一瞬バッと映り込んで消えるのだ。しかも、映る一瞬だけ映像がわずかに乱れるのである。 果たして、この青い何かの正体は何なのだろうか?山口敏太郎は、この青い顔の主を最近目撃証言が増え騒がれている都市伝説の男「青い男(ブルーマン)」ではないかと見ている。 今までにも全身が光り輝いている「フラッシュマン」や、カメラでしか姿を捉えることの出来ない影のような「シャドーマン」など、様々な人型の異形を紹介してきたが、ブルーマンもその一種だという。いずこからとも無く姿を表す全身青色の存在であり、ある人物は台所から急に現れ、リビングまで歩いてきて忽然と消える様子を目撃したという。初めは幽霊かと思ったそうだが、全身が青色だったためまた別の存在ではないかと思ったそうだ。 この動画に映ってしまったものもやはりブルーマンなのだろうか? 同じようなものを目撃した、自分の動画や写真にも映り込んだという方は、ぜひ山口敏太郎事務所までご一報を! 【参考動画】2016年1月17日 山口敏太郎のオカルト漢塾に、 テレビ朝日『ビートたけしの超常現象Xファイル』 高橋元プロデューサーが真相暴露 https://www.youtube.com/watch?v=Oby5BVzL72Q
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ミステリー 2016年01月16日 15時50分
怖い話にはご用心!? 写真に現れた霊の正体は!?
古来より、怪を語れば怪に至るという。現代の日本でも伝わっている百物語やこっくりさんなど、「行ったら霊が出る、怪異が起きる」とされているものは多い。 それは海外でも同じで、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスやアメリカでは交霊会や降霊術というものが流行した。それは学問的や宗教的なものと言うよりもオカルト的側面が強く、社会に対して不安を抱いていた人々が親しい人の死や自分自身の未来に対する不安を和らげるべく、内々で集まって自己解決を試みたのである。なので、霊とつくがそこまでおどろおどろしいものではなく、現代の人々が皆で怪談を語り合うような集まりを、もう少し神妙かつ真面目に行うようなものだったと見ていいだろう。 そして、この交霊会も霊のことを語り合う場であるためか、往々にして怪異が起き霊が姿を現すことも少なくなかったという。 記事の写真を見て欲しい。こちらはイギリスの交霊会の模様を撮影した写真である。人々が囲んでいるテーブルに白い煙のようなものがまとわりつき、そこから自分も輪に入れて欲しいとでも言いたげに白い手が伸びているのである。 以前紹介した、家具屋のテーブルに手が写り込んだ写真とよく似ている。この手の主もやはり交霊会で呼び出されてしまった幽霊なのだろうか? …と、言いたいところだが、実はこの写真はある人物の手によるフェイク画像である。 写真を作成した人物はウィリアム・ホープ氏、心霊写真家として当時イギリスで有名になった人物である。彼は写真を趣味にしていたのだが、ある時友人の写真を撮影した所、幽霊のようなものが写り込んだような写真を撮ってしまう。やがて写真の乾板にある細工を施すことで幽霊のように見える写真が「作れる」事に気づいた彼は友人らとともに心霊写真を撮影できるグループを結成し、依頼に応じて心霊写真を撮影するようになったのだ。後に、彼は詐欺師と認定されてしまうが、それでも亡き家族と並んで写真に収まることが出来るという事から、彼が亡くなるまで心霊写真を撮って欲しいという依頼は途絶えることがなかったという。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年01月12日 15時00分
UFO墜落(?)からはじまった2016年! 軍は何を知っているのか?
2016年は年始早々、ベトナムの北西部に位置する省にて、金属製の奇妙な球体が空から落ちてくるという事件が発生した。イエンバイ省で金属製の球体が2つ、大きさは一抱えもあるほどだった。隣のトゥイェンクアン省では更に大きな45キロもの重さの球体が発見されている。 一昔前ならUFOが墜落した、と騒動になるかもしれないが、こちらの落下物は調査の結果ロシアの人工衛星などの部品、つまりスペースデブリの一種である可能性が高いとされている。 さて、真偽はさておいてUFOが墜落した!?と注目を集めた事件はロズウェル事件を筆頭に幾つもある。1965年12月9日、ペンシルバニア州にて轟音とともに夜空を横切る奇妙な火の玉が目撃された。目撃者によれば、その火の玉は地面に近づいたところで着陸態勢に入る動きをみせたという。この火の玉は多くの人に目撃され、ミシガン州やオハイオ州、カナダからも目撃証言があった。そして、火の玉はペンシルバニア州ケックスバーグの森の中へと落ちていった。墜落現場には軍が向かい、多くの人が目撃していたことから多くの野次馬やメディアも現地へ集まったが、一足先に到着していた軍の規制で森の中に入ることは出来なかった。軍の調査は夜になっても終わらず、やがて人々は待ちくたびれてその場を離れてしまった。しかし、現場に残っていた人たちは深夜になって軍のトラックが何かを運び出しているのを目撃している。そして翌日地元の新聞の一面に、「未確認飛行物体がケックスバーグの森の中に墜落」という見出しの記事が掲載されたのである。 ちなみに、森の近くにいたため軍が規制線を張る前に墜落現場にたどり着くことができた人も少ないながら存在する。彼らによると、墜落した物体はドングリないしは円筒形で、基部には別の金属が帯状に巻かれており、そこにはエジプトのヒエログリフに似た奇妙な文字が描かれていたという。この形状がナチス・ドイツが秘密裏に開発していたベル状の兵器と似ていたことから、戦後に「ナチスの秘密兵器が落下していた!?」とする説が語られたりもした。 現在では、森に落ちた飛行物体は旧ソ連の人工衛星コスモス96だったのではないかと見られている。コスモス96は旧ソ連が金星探査のために打ち上げた。この人工衛星も形状がベル型で下部に帯状の金属があるデザインになっている。 また、当時の人々にとってロズウェル事件がまだ身近な時代だった点もあるだろう。あの事件のように、謎の円盤がまた墜落したのだ…という事実は人々の興味と好奇心と期待を煽ったのではないだろうか。 現在、ケックスバーグの土地には事件を記念して墜落したUFOを象ったモニュメントが建立されている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年01月09日 16時18分
正体は宇宙人か? 人間か? 小さき悪魔「モンキーマン」
2016年、今年の干支は猿だ。十二支で実在する動物のうち、一番頭が良いものはと言われたら、恐らく真っ先に名前が挙がるのが猿だろう。 今回は今年の干支にちなんで一風変わったUMA、インドの「モンキーマン」を紹介したい。 モンキーマンは2001年4月からインドの首都ニューデリーとその周辺で目撃された獣人型UMAだ。大きさは1.4〜1.6メートルと小柄で全身に黒い毛が生えているが、直立二足歩行が可能だという。非常に俊敏で高い跳躍力を誇り、両手の鋭い爪で人々を襲った。丁度暑くなる時期で、暑さしのぎに屋外で就寝する人も多かったため被害者は100人以上にものぼり、モンキーマンから逃げようとして建物から転落死するなど、死者も出た。警察はモンキーマンは所詮猿でしかないと事態の収拾を試みたが、被害は拡大化する一方だった。最終的に懸賞金をかけてモンキーマンの大規模な調査を行ったものの、結局手がかりが見つからないまま、次第に目撃証言の数も減っていった。 このようにインドを混乱に陥れたモンキーマンだが、実在に関しては大きな疑問符が付いている。小柄な獣人という目撃証言ならまだしも、ヘルメットを被り衣服を身に着けている姿も目撃されているからだ。また、物的証拠が存在しなかったり、目撃者の証言が二転三転するなど信頼性のおける情報が極端に少ない事も挙げられる。服を着ていたという証言から、一部は実在する人間の犯行だったのではないかとも考えられている。 また、インドでは神話に登場するハヌマーンという猿の姿をした神様に対する信仰が篤いため、猿を特別視する傾向にある。猿のちょっとしたイタズラ程度なら見逃されてしまうし、凶暴化して人間を襲ったケースでも殺処分などは行われず、捕まえて市街地から離れた所に放すのがせいぜいなのだ。そのため、インドでは凶暴化した猿の度を超したいたずらが問題視されている。 昨年末には停車中の路線バスを猿が勝手に動かしてしまい、他のバス二台と衝突する事故も起きている。このように、現在では猿が人間を襲った事例や通り魔的犯行など、様々な要因と集団ヒステリーの相乗効果により生まれたものではないかと見られている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年01月05日 15時00分
長野に「UFO」出現か? 怪しい光を放つ飛行物体の正体は?
全国のオカルト好きの皆さんが楽しみにしているであろう、年末のオカルト特番「ビートたけしの超常現象Xファイル」に、今回も山口敏太郎が出演。UFOやUMAなど様々なオカルトの話題でスタジオが湧いた。 テレビや書籍などにオカルト研究家として出ている山口敏太郎のもとには、時折読者や視聴者から鑑定を求めて心霊写真をはじめとする奇妙な物を捉えた画像や動画が送られてくる。 今回紹介するのは、長野県在住の学生Mさんから届けられたものだ。 撮影時期は昨年の9月半ば、夜中の0時から1時にかけての間。Mさんが長野の実家に帰省していた際、兄弟と一緒に懐かしい小学校の近くを歩いていた時のことだった。ふと空を見上げると、明らかに星よりも大きな発光体が空に浮かんでいるのを目撃。一緒にいた兄に言われ、慌ててスマートフォンで動画を撮影したのだという。 星よりも大きく赤く輝いていたその発光体は、若干下方向に降りるような軌跡でゆっくりと空を横切ると、最後に数回点滅して消えた。この模様は、Mさんが送ってくれた動画に収められている。 この発光体の正体は何だったのだろうか。流れ星、それも地上近くにまで接近する火球の場合、非常に明るい発光体として確認されることがあるが、その場合だとカメラで動きを追えるほどゆっくりした動きにはならない。 飛行機などの警告灯の場合も考えられるが、警告灯は一定間隔で点滅するようになっているので、今回のようにずっと明るい光が点いたままというのは考えにくい。またこの光量だと撮影していたMさんやスマートフォンにも飛行機のジェット音などが聞こえ、収録されていたはずであるが、動画にはそういった音が録音されていない。 また、この動画を撮影したMさんが解りやすいように静止画にして拡大してみたところ、記事の写真のように赤いリング状になっているのがわかったという。 果たして、Mさんが撮影した謎の発光体は何だったのだろうか。 現状では正体不明というしかないこの発行物体。9月半ばに長野県で同じものを見たという方は、ぜひご連絡を!文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年12月26日 15時41分
噂は本当だった!? 奇跡の「妖精写真」の真実とは?
先日12月25日はクリスマス。キリスト教の聖人イエス・キリストの誕生を祝う聖誕祭ということもあり、敬虔なクリスチャンの多い欧米では団欒を楽しみつつ厳かに過ごすのが大半だという。そこで今回は前回に引き続き今回は不思議だが神々しくも思える写真を紹介したい。 前回は空に浮かぶ巨人のように大きな法衣の人影、海外で「空に浮かぶ大天使」とされる写真を紹介した。今回の写真は暗い室内に溢れる白い光が人影をとっており、しかも大きな翼を広げた天使の姿に酷似したシルエットとなっているのだ。 こちらの写真は通称Doidgeの天使と呼ばれており、1952年に撮影されたものとされている。 1950年代、欧米では第一次世界大戦の生存者を中心に「戦場で天使を目撃した」という証言や戦場からの手紙が相次いで公開され注目を集めていた。特に有名だったのは1914年に起きたという「モンスの天使」事件だ。第一次世界大戦中、ドイツ軍の猛攻を受けたイギリス・フランス連合軍の前に不思議な光が空から差し込み、光に包まれた天使たちが現れて助けてくれたというものだ。 この写真を撮影した人物、ウィリアム・ドイジ氏は友人から天使に関するある噂を聞きつけ、現場に出向いて撮影に成功したのだと言う。 かつてイギリスのグロスターシャー州にある湖で橋が崩落、訓練していた兵士たち20人が巻き込まれて死亡するという痛ましい事故が起きた。その後、事故の起きた演習場のあるウッドチェスター・マンションには夜になると天使が現れるようになったという…。 そして現場に出向いたドイジ氏は出現した天使を写真に収めることに成功したのだという。 この写真は2000年にイギリスの超常現象研究家ダニー・サリバン氏がイギリスのジャンクショップで発見したことで再び世に出ることとなった。 当初は写真にトリックの痕跡が見当たらず、本当に天使の姿を捉えた写真とされていたが、近年になってこの写真を元に映像作品のプロモーションや現地の観光促進に使われていたことが判明しており、現在では疑問視する見方も出てきている写真でもある。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年12月22日 15時30分
UFOが襲来して軍事基地を襲う!
SFの作品でよく見るシチュエーションであるが、現実には逆の噂(軍が宇宙人と秘密裏に交渉しているとかUFOの技術や情報を隠しているなどの噂)が流れることはあるものの、軍事基地が襲撃されたという話はあまりない。 だが、かつて軍事要塞がUFOに襲撃され、兵士たちが謎の光線を浴びせられる!? という事件が起きた。 1957年11月4日、ブラジルのサンパウロ近郊にある軍事施設、イタイプ要塞にて警備にあたっていた兵士二人が水平線上に謎の光点を発見。光点はぐんぐん近づいてきたかと思うと、要塞上空にとどまり砲塔の上50mほどにまで急降下してきた。 UFOはオレンジ色の光を放つ円形をしていたという。やがてUFOから機械音がしたかと思うと、兵士二人は全身に熱波を感じ1人は気絶、もう一人は要塞の砲塔の影に隠れて熱から逃れたという。二人の悲鳴を聞きつけ、要塞は警備体制に入ろうとしたが要塞全体が急な停電に襲われて様々な機械が動かせなくなった。そして要塞内にも熱波が入りこみアラームが鳴り出すなど、異様な事態が次々に起こった。 やがて機械音が止み、電気が復旧したため兵士たちが要塞の外に出ると、空にオレンジ色に光るUFOが飛び去っていく所が見えたという。 ブラジル軍はこの事件を重く見て調査を開始した。UFOが飛び去ってすぐに軍が哨戒飛行を行ったが何も発見できず、また外でUFOにあった兵士二人は全身に、やけどを負っていたことが判明した。また、要塞でUFOが目撃される前にも謎の飛行物体を目撃したという報告があったという。 この事件は要塞がUFOに攻撃されるという非常に重要な事件でありながら、詳細が明らかになっていない事件でもある。1959年に雑誌にて紹介されて注目を集めた事件なのだが、全身に火傷を負った兵士や目撃した兵士らの名前が判明しない、後に兵士らから「自分も見た」とする証言が出てこないのだ。 舞台が軍事基地であり、外部の者が情報を得にくい機関であることも関係しているかもしれないが、事件に関する情報のばらつき等から今もって謎の多いUFO事件とされているのである。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年12月19日 15時32分
謎の「大天使」空に現れる!?
まずは記事に添えられた写真を見てほしい。 写真には家や町並み、手前に道が写っているのだが、問題はその上空である。町の上に広がる曇天に奇妙な白い人影が浮かんでいるのが解るだろうか。 両手を前に差し出し、少し腰を曲げて前かがみの姿勢をとっているように見えるが、問題はその大きさである。町の上に浮かんでいるのだが、下の家と比べると人影のサイズが異様に大きいことが解る。 日本では海外の心霊写真として紹介されることがあるこの写真だが、海外では「空に戻る大天使(Seraphim Angel in Sky)」と紹介されていることが多い。確かに亡くなった人の姿が写った心霊写真とは一線を画す趣きの写真であるし、空に浮かぶ人影も白いローブかコートのようなものを着ているように見える。ローマ法王の格好に似ているとも言えるので、敬虔なキリスト教徒の多い欧米の人々には天使のように見えるのだろう。 この写真は1916年にカンザスで撮影されたもの、という以外に詳細は伝わっていない。竜巻などの天体現象を撮影したものがたまたま人の姿に見える形で写ったものではないかとする説もあるが、当時大規模な気象現象は観測されておらず、また当時の技術でこのような写真が撮影可能かという点には疑問が残る。 正体不明の「天使の写真」、あなたには何に見えるだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2015年12月15日 17時00分
「大統領が認めた本物のUFO写真」の正体とは?
UFOの写真や動画が撮影され、世間的に注目されることはよくあることだが、これが国内問題や国際問題まで発展する事は少ない。撮影されたUFOがトリックの産物である可能性も存在するし、そのUFOが「本当に地球外から来たもの」か正確に判別する情報や手段は現状では存在しないからだ。だが、中には公に「本物かもしれない」とする発言が出てしまったケースも存在する。 1958年1月16日、ブラジルのトリンダデ島にて測量調査を行っていたアルミランテ・サルダーニャ号に乗船していたアミラル・ヴィリエラ・フィルホ元空軍大尉らが、島の上空に空飛ぶ円盤らしき物体が飛行しているのを目撃、水中写真の専門家であるアルミロ・パウラナを呼び寄せて数枚の写真撮影に成功した。この写真は一時間ほど後に即席の暗室で現像され、目撃者らも先ほど見たUFOがたしかに写っていることを確認。後にトリンダデ島海洋調査基地のカルロス・アルベルト・バセラール中佐の元へ分析のためにフィルムは引き渡され、同年2月にブラジルの新聞等で報道、国内外の注目を集めた。当時のUPI通信社の記事によれば「ブラジル海軍が写真を分析中だが、オリヴェイラ大統領は写真が本物であると考えている」となっている。 この写真は前述の報道を元に、現在でも「一国の大統領が認めた本物のUFO写真」として紹介される事がある。 だが、この写真はブラジル海軍に引き渡されるまで、暫く撮影者であるパウラナ氏の元にあったこと、またUFO本体が不鮮明なこと(後に書籍等で紹介される時はUFOが見やすいように修正を加えられていることが多い)等から、早々に研究家の間では大きな鳥を撮影したものに手を加えたフェイク写真ではないか、とする疑問の目が向けられていた。 また測量調査船には300人近い乗組員がいたにもかかわらず、UFOを目撃したと証言したのは数人程度しかいなかった。そして、UFOのフィルムを分析していたブラジル海軍からも、当初から懐疑的な声が上がっていたのである。 これらの点からこの事件は、はじめはいたずら程度で作成されたUFO写真が報道や世間の反応によって本物認定されてしまった事件であると見た方がいいかもしれない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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