山口敏太郎
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ミステリー 2016年04月02日 16時17分
発明王の果たせなかった夢「幽霊捕獲装置」は可能なのか!?
4月1日、SONYが驚愕の新商品を開発したと公式サイトで公開した。 それは「幽霊捕獲装置」。かの有名な映画「ゴーストバスターズ」シリーズに登場する、ビームで幽霊を捕まえてしまうというあの機械だ。サイトには専門家の知識を仰ぎ総力を結集して開発に成功…と書かれていたが、当然これはフェイク。エイプリルフールのジョーク記事であった。 だが、幽霊を捕まえよう、幽霊の姿を確認しようと試みた事例は昔からあった。有名な所では、あの発明王エジソンの「霊界通信機」だろう。彼は亡くなる15年ほど前からこの機械の開発に力を入れていたものの、さすがに成功できずに終わっている。 彼がこのようなオカルト関係に力を入れたのは、晩年になって霊媒師であり超能力者でもあるバート・リーズと知り合い、その能力に驚愕。超能力を信じるようになったという。 また、彼は人間に備わっている霊感やインスピレーションが、自分の内面ではなくどこか別の所から降りてきているのではないか、と自らの経験を元に考えていた。 そして、「自分の物とは違う別の思念のようなものが空気中を飛び回って」おり、それは「電気的な信号」のようなものではないかとする仮説を立てたのだ。そして、その信号を受信できるものがあれば受けるだけでなく交信することも可能ではないか? と考えたのだ。 残念ながら、この機械が完成することはなかったが、今でも世界中で幽霊を機械的に捉えようとする試みは行われている。サーモグラフィーで温度の変化を追ったり、磁気異常の変化を計測したりと様々だ。 もしかすると、近い将来、本当に幽霊を捉えることの出来る技術が発見されるかもしれない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月29日 14時28分
正体は飛行士か? それとも宇宙人? 美少女の背後に現れた怪人物!
今回紹介する写真は、数あるUFOや宇宙人をとらえた写真の中でもかなり衝撃的なものだろう。 花を手に、笑顔で写っている女の子の背後に小さな人影が存在している。だが、その人物は全身を白いスーツに包み、ヘルメットをかぶった異様な姿をしているのだ。少し斜めに傾いた状態で立っており、人物の腕も不自然に張った状態であることが解る。普通の人が写り込んだにしても奇妙なその姿と格好は、まるで宇宙飛行士を思わせる。通称「神庭ーランドの宇宙人(Cumberland Spaceman)」と呼ばれる有名な宇宙人写真だ。 この写真を撮影したのは消防士のジェームズ・テンプルトン氏。1964年5月23日、彼は天気が良かったために自分の妻と5歳になる娘を連れて自然公園に赴き、家族の姿を写真に納めたはずだった。この時彼が撮影した写真は3枚。いずれも周囲に全く人はおらず、人に見えてしまうような物体も存在していなかったという。 帰って現像して初めて、娘の背後に宇宙飛行士のような奇妙な人物が写っている事に気がついたテンプルトン氏は友人や警察、写真のフィルム製造元であるコダック社等、様々な所に相談し写真の鑑定がなされたが、トリックの痕跡もなく「少女の背後に何らかの物体が写っているのは事実」であるという結論が出たのだ。 この宇宙人写真の真偽や宇宙人の正体については、現代でも議論がなされている。ありがちなのが「遠景にいた人物が、撮影に気づいて引き返したタイミングでシャッターが切られたものではないか?」とするものだが、そう考えると人物の奇妙な格好が問題になってくる。 また、当日撮影場所の自然公園近郊でUFOが目撃されたという証言などもあり、未だに結論の出ていない非常に謎の残る写真となっている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月26日 16時33分
最古のシーサーペントを捉えた写真を発見!? 「1908年のシーサーペント写真報道」
地球の七割を占める海には、昔から正体不明の怪物が住んでいると考えられていた。海を住処にしている伝説上の生物も、船を転覆させたり島一つ分くらいある大きさだったりと、「非常に大きくて凶暴」なものが多い。近代になって、それらはクジラやダイオウイカなど、巨体を誇る海の生物の誤認などであったことが判明するのだが。しかし近年の目撃情報であっても、精査してみても正体不明の生物としか考えられない結論が出てくるものも存在する。 こちらは1908年の新聞記事に掲載されていた、海で目撃されている巨大な海蛇の姿をした未確認生物「シーサーペント」を捉えたものとされる写真だ。船の甲板から波間に姿を表したシーサーペントを収めたもののようで、確かに波間に浮かぶ生物の背中らしきものが映っている。背面は黒く腹部は白、ウナギに似た円筒形の長い体をのぞかせていると見ていいだろう。左端はやや不鮮明ながらも、小さな胸鰭を備えた三角形の頭らしきものが覗いているように見える。 この写真は蒸気船よりシーサーペントを撮影したものということが判明しているのみである。写真の真偽については諸説あるが、当時のカメラで鮮明に撮影出来たのか、という疑問などから船から海を収めた写真に描き足したのではないか、とする見方も存在する。しかし、もし本当にシーサーペントを撮影したものだったならば、これは最古のシーサーペント写真ということになる。 果たして、この写真に写っているものの正体が何なのかは解っていないが、現代であっても海からは時折新種の生物が発見されることがある。もしかすると、広大な海の中にはかつてシーサーペントと呼ばれていた、未知の巨大生物が生息しているのかも知れない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月22日 15時10分
彼は宇宙の観測員だったのか? 14歳の少年が撮影した謎の宇宙人
1967年、ノースカロライナ州にて一人の少年が衝撃的な写真を撮影した。 撮影したのは当時14歳のロニー・ヒル君。彼がその日、裏庭で作業をしていた所、周囲に刺激臭を伴うガスのようなものが立ち込めている事に気がついた。そして空から聞こえてくる異音に空を見上げてみると、黒い帽子型の大きな物体が上空に浮遊しているのが見えた。そして、それとは別に直径約2.7メートルほどの白い物体が降りてくるのを発見。彼は証言だけでは信じてもらえないだろうと考え、一度家に帰ってカメラを持ちだし、裏庭に戻ると白い球体が着陸していた。 そしてUFOの背後から身長1〜1.2m程度の小柄な宇宙人が漏斗(じょうご)のようなものを手に姿を現したのを目撃した。宇宙人は全身銀色の服に身を包み、細い足でよたよたと歩いていた。 そして宇宙人は手にした漏斗を地面にさし、引き抜くと再び白い球体に戻っていき、彼の目の前で白い球体は青白い炎を出しながら浮上し上空の黒いUFOの元へ帰っていき、やがて黒いUFOも飛び去っていったという。 彼はこの写真をUFO情報雑誌の編集部に送ったが、雑誌の廃刊が決定した直後だったため編集部が超常現象研究家のジョン・A・キール氏の元に送り、彼の写真と目撃証言が世に出ることとなった。 彼の撮影したこの写真は宇宙人を捉えたものとして、今でもUFO関連の書籍で確認することができるが、信ぴょう性については非常に疑わしいとの結論が出ている。 この写真のオリジナルのネガの見聞はされておらず、証拠として撮影されたもののはずなのに上空に浮いていたという黒い大型のUFOや宇宙人が乗っていたと思われる白い球体の写真は存在していない。 また、彼は「空から異音がした」「刺激臭のあるガスが立ち込めていた」等と証言しているが、近所の人で異音 を聞いたりガスを確認した人物はいなかった。 また、ロニー・ヒル少年がこの写真を撮影した後に写真の著作権登録を行っている事実などから、この写真は彼が当時メディアを騒がせていたUFO騒動をヒントに思いつき、人形などを用いて作成したフェイク写真ではないかとみられている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月19日 16時02分
伝説は本当だった!? 「デビルズ・レイク」の湖に住む首長竜
ネッシーやビッグフット等、未確認生物とされるものの中には、近年の目撃証言だけではなく調べてみれば古くから文献や伝承が残っている事が判明するものが相当数存在する。 アメリカのウィスコンシン州南部、ソーク郡に存在するデビルズ・レイクは近年になって湖の中で活発に動く奇妙な巨大生物の姿が目撃され、動画や写真が撮影されている。大きさは10〜20m程度とかなり大きく、黒ないしは灰褐色の体色にコブのある背中、長い首を持っているという。 この未確認生物は古くから現地のネイティブアメリカン、ナコタ族の間で存在が知られていたものであり、「アンクティジーナ」と呼ばれていたという。非常に凶暴な性質を持っていると言われており、先住民でこの怪物の犠牲になった者も多数いたようで、怪物を鎮めるために生け贄を湖に沈める儀式も行っていたようだ。 ちなみにこの湖はナコタ族の間では精霊の住む湖、聖地として考えられており、本来は「スピリット・レイク」と呼ぶのが正しいそうだが、この地に伝導に来たキリスト教宣教師により土着信仰が悪魔崇拝と同一視されたために「デビルズ・レイク」と名前が変わったそうだ。 また、1889年にこの湖が干上がってしまい、かなり水位が下がった事があるのだが、この時ナコタ族の多くが湖の湖底に鎮座している怪物の姿を目撃している。それによると、怪物は太い胴体に長く細い首をもち、その先に小さな頭があったという。怪物はやがて彼らが見ている前で巨体を動かし、水が残った所へ入っていったという。このように、昔から詳細な目撃証言が継続的に報告されているため、実在の可能性の高い未確認生物と考えられているのだ。 現在、デビルズ・レイク周辺は自然が多く残っており、風光明媚であることから州立公園となり、キャンプやアウトドアが楽しめる場所にもなっている。この怪物も現地で親しまれており、デビルズ・レイクの観光案内用の垂れ幕にその姿を見ることもできる。 運が良ければ、観光で訪れたあなたの前にも本当に姿を現してくれるかもしれない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月15日 14時30分
悲劇! 車に轢かれた宇宙人!?
UFO関連の話題で「UFOが見えた時、車が動かなくなった」というものがある。UFOが現れると磁気異常や電気系統に異常が起き、最悪の場合は危害を加えられるという話も少なくはない。だが、それが逆転したような「宇宙人が人間の運転する自動車に轢かれてしまった!?」とするケースが存在するのだ。 1967年7月、オハイオ州ムンロー・フォールズ在住のダビッド・モリス氏は深夜の2時頃自宅に向かって車を走らせていた。 その時、道路の左側を見ると小麦畑の中にオレンジ色に輝く円錐形の物体を発見。そして前方へ視線を戻すと、道路上を行ったり来たりしている数人の人影を確認した。その人々は身長が1mと少しぐらいしかなく、全員オレンジ色の服を着ていたという。 彼がそのまま車を進めていくと、大きな衝撃音がした。どうやらその人影の内の一人を轢いてしまったらしく、慌てたモリス氏が車を停めてバックミラーで轢いてしまったものを確認すると、集まっている人影がどう見ても人間とは違う、小人のような宇宙人であることが分かった。 驚いた彼は慌てて車を急発進させ、自宅に逃げ帰った。翌朝になって車を確認すると、確かに何かを轢いたような痕跡が有り、また現場にもブレーキ痕などが残っていたが、宇宙人らの痕跡は何も残っていなかったという。 ちなみに記録を振り返ってみると、1967年はオハイオ州に複数のUFOが飛来していたことが判明している。UFOの写真も何枚も撮影されており、もしかするとこの時撮影されていたUFOの中に、不幸なことに自動車事故に遭ってしまった宇宙人が存在していたのかもしれない。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月12日 17時50分
結婚式で撮影された不気味な写真! 正体は愛憎が生んだ化物か?
こちらの写真を見てほしい。 古いセピア色に退色した写真の中には斜面に並んで立ち、笑顔で写真に収まる男女の姿がある。男性は髪をきっちりとセットし、白いタイを結んでいる。隣の女性も白いドレスを着て幸せそうな笑顔を浮かべている。 こちらの写真は1942年にアメリカはアラバマ州で撮影されたものだ。結婚式の日に撮られた一枚だそうで、おそらくこの女性がこの日の主役ということなのだろう。しかし、二人の背後、少し離れた所に生えている木をよく見てほしい。木々の枝葉から身を乗り出しているように見える白い影が解るだろうか。よく見るとこの影は白い服を着ており、髪を振り乱して細い腕を伸ばし今にも女性に向かって襲いかかるような姿勢をとっているのだ。 この写真については箱形カメラで撮影されたという事実以外、詳細は解っていない。昔から心霊写真として有名なものだったようで、CG技術が発達した現在ではネット上でより「女性の霊」の姿がわかりやすいように拡大・強調加工が施された物が出回っている。 洋の東西を問わず、嫉妬など恋愛がらみの強い感情や恨みの念を抱いて亡くなった女性の霊や生き霊が祟りをなす話は昔から怪談の一つとしてよく語られている。この写真もその典型で、花嫁に嫉妬した女性の霊が写りこんでしまったものではないかとする見方が一般的だ。 しかし、修正前の写真を見てみると、確かに手を伸ばしている白い影に見えなくもないものが木の枝の前に写っているが、実際には輪郭がぼやけていたりする不鮮明なものという事が解る。というわけで、この写真は語り伝えられていくうちに「より幽霊に見えるように」加工を繰り返され、作られた心霊写真なのではないかとも考えられている。 だとすると、この写真の背後には「幸せそうな二人に対する悪意」が存在していることになるため、ある意味霊よりも恐ろしい物が写ってしまっている心霊写真であるとも言えるのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月08日 14時30分
地上から降る物体は隕石ではなかった!? 飛行機を追尾するUFO
先日、「飛行機から撮影されたUFO」の写真を紹介させて頂いた。 その際に飛行機のパイロットがUFOを目撃するケースが少なからず存在すると書かせていただいた。 そもそもUFOこと「未確認飛行物体」は航空・軍事用語であるため、航空関係者に馴染みの深いものである。実際、戦闘機や旅客機、自家用機のパイロットで飛行中に「未確認飛行物体」に遭遇、目撃してしまった事例は数多く存在する。 1948年7月24日午前2時45分頃、ジョージア州アトランタへ向けて飛行していたイースタン航空機がアラバマ州モンゴメリー上空1500m付近を飛行中、上空右方向からジェット機らしき物体の姿を確認した。それは翼のない葉巻型で、後部よりジェット噴射のような炎が15mほど吹き出ていた。胴体には四角い大きな窓が二列あり、内側が光っているように見えたという。 パイロットたちは初め軍の新型ジェット機か何かだろうと考えていたが、その謎の機体はイースタン航空機にどんどん近づいてくる。接触の危険性を感じて左に旋回させたが、その物体も航空機を追いかけるように近づき、機体すれすれの所をかすめて雲の中に消えていったという。 遭遇が深夜のため、乗客の殆どが就寝中であったが、一部の起きていた乗客が窓の外を通り過ぎる「激しく光る物体」を確認している。なお、一瞬であったため形状ははっきりとは解らなかったそうだ。 当時、この地域では隕石が集中して確認される「隕石シャワー」が起きており、多くの天文ファンが飛来する隕石を地上から確認している。そのため、このイースタン航空が遭遇したUFOも隕石の誤認だったとする見方が強い。 しかし、ただ落下したのではなく追尾するような動きを見せたこと、また操縦士と副操縦士の二人が同様の形状であったと証言していることなどから、一概に隕石とも判断できない結果となっている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月05日 16時27分
これは事故ではない!? 「燃える幽霊帆船」が目撃される!
風光明媚な事で知られるカナダのプリンス・エドワード島。北米大陸との間にあるノーサンバーランド海峡には古くから奇妙な伝説が存在している。 それは、燃える帆船が航行している、というものだ。 1964年4月10日のこと、夜間にモーターボートで付近を航行中だった人物が、海上に立ち上る火柱のような物を発見。それは速度を落とすことなく彼らの元へ近づいてくる。やがてそれは三本マストの帆船であり、帆柱を中心に燃えさかる火が全体を包んでいることが判明した。通常であれば到底航行できないはずの火災にもかかわらず、帆船は海上を進み、港に着く直前で忽然と消えてしまったという。 この「燃える幽霊帆船」の伝説は19世紀から存在しており、1880年にはノバスコシア州ピクトゥーの町で目撃された記録が残っている。この時は港や町の住人らを含めた多くの人々が帆船を目撃しており、港の方も消火および救援対策をとっていたが、船は入港する前に忽然と消えてしまったのだという。 このように、カナダの「燃える幽霊帆船」は多くの人に同時に目撃されているという特徴がある。 1965年11月にはピクトゥーの町の、海に近い所に建つ家の夫人が夜の海に浮かぶ「燃える船」を発見。船舶火災だと考え、近所の人々に呼びかけて皆で駆けつけたが、船には誰も乗っておらず、焼け落ちる様子もなかったという。そのまま船は海上で消えてしまったため、伝説の「燃える幽霊帆船」だと騒動になった。その二日後の夜、再び燃える船の姿が海上に出現。この時は前回からそれほど日が経っていなかったこともあって、近隣の町からも見物人が殺到。100人以上の人々が目撃することとなった。そして「燃える幽霊帆船」は再び港に着く前に忽然と姿を消してしまったのである。 この幽霊船に関しては多くの人々が研究し、正体について推測している。地元の郷土史研究家の調査によれば、この幽霊帆船はノーサンバーランド海峡を中心とする100マイル前後の区域にのみ出現するという事が判明している。そのため、この区域で磁気異常などが起きているのではないかとする説が存在している。対岸の明かりや日本で言う不知火のような自然現象を目撃したものではないか、とする説もあるが、帆船の姿がしっかりと確認されているため、一概に見間違いであるとも断定できないようだ。 なお、この「燃える幽霊帆船」の伝説は現地では非常に親しまれているものであり、現在では記念切手も販売されている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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ミステリー 2016年03月01日 14時32分
空飛ぶ円盤、下から見るか? 上から見るか? コクピット内部で撮影されたUFO写真?
UFOを撮影した写真や動画は大抵地上から、空に浮かんでいる謎の物体を撮影しているアングルのものが多い。しかしUFOを目撃した人々の中には飛行機のパイロットも少なからず存在している。世界で一番初めに「空飛ぶ円盤」を目撃したケネス・アーノルド氏も、目撃したのは自家用機のコクピット内だった。 では飛行機内からUFOを捉えた画像や動画はないのかというと、これがなかなか少ない。パイロットがカメラを構える余裕は無いだろうが、乗客がアナログカメラを向けることも難しいのだろうか? そんな疑問に対する答えとなるかもしれない写真がこちらである。1963年、ベネズエラにて撮影されたとされるもので、高高度から機体の下を飛ぶUFOが捉えられた形になっている。銀色でつばのある円盤状のUFOの影が地上に落ちており、その後ろには撮影者の乗っているであろう飛行機の影が地上に映っているのも見て取れる。地上には草木や道路も収められており、飛行機や地上物と較べてかなり大きなUFOが低空飛行していた様子が判るものとなっている。 この写真については1966年にこの写真を撮影した人物の知人であるというデリオ・リバス氏によって公開された。詳細な目撃証言なども無かったためフェイクも疑われたが、写真の専門家や技師らの鑑定によって、地上の影と上空のUFOの影の位置関係などに矛盾がなく正確であるとの判断が下され、信憑性が高い写真として長く扱われていた。 しかし、近年の研究で「実際に撮影された航空写真に別の物体(ボタン)の写真を貼り付け更にカメラで撮影、現像の際に手を加えたもの」であることが判明した。影の位置が矛盾しないものだったのもそのはず、UFOの影は後付だったのだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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