search
とじる
トップ > トレンド > ガン探知犬を大槻教授が否定!! 早稲田大学名誉教授の大槻義彦氏が、作家の 山口敏太郎をブログで攻撃!!その2

ガン探知犬を大槻教授が否定!! 早稲田大学名誉教授の大槻義彦氏が、作家の 山口敏太郎をブログで攻撃!!その2

 編「収録現場には、ガン探知犬に関する論文を持参されたとか」

 山「ええ、日本癌学会、口臭学会で発表されたものを持参しました。イギリスの医学誌GUTにも掲載されますし、2011年にはアメリカの学会でも発表されます」

 編「大槻さんのブログではその論文自体をあやしい論文だと糾弾していますね」

 山「いやはや、驚きです。“念のため私は友人の胃がんの専門家に意見を求めた。彼らもこぞって笑い出して、この『検診犬』をバカにした。論文が出ている、と敏太郎は言ったがそんな論文など話にならない”という一文は酷いですね」

 編「確かに表現がきついですね」

 山「普通は(論文を読んでから、自分の見解を発表する)とか(ガン探知犬の実験に立ち合わせろ)とか言うじゃないですか。それもなく、いきなり否定ですから、頭ごなしに検証もせず、論文も読まず否定してしまう大槻さんの姿勢が学者としては良いものとは思えません」

 編「かつて大槻さんは、火の玉でもなんでも不思議なものがあれば、現場に行って検証する姿勢でしたよね」

 山「そうなんですよ。僕らの学生時代には大槻教授というと、不思議な現象があれば現場に行って調査する現場主義、検証主義だったのに、友人に聞いただけで、論文も読まず、実験の立会いもせず、否定するなんて正直残念な気持ちですね」

 編「ひょっとして、山口さんは大槻さんにガン探知犬を調査してもらいたかったんですか?」

 山「その通りですね。僕もいろいろ調べたんですが、ガン探知犬はフェイクとか、八百長の形跡が無いんです。関係者の方も真面目な方々で信じ難い話だけど、どうも本物みたいなんです。だから、この調査に大槻さんに出てもらいたくて、ボールをパスしたんですが(笑)」

 編「それが、怒ってしまった」

 山「まぁ、あの番組はトークバトルが視聴者の楽しみだし、韮澤社長や竹本良さんを援護射撃するのが、僕の番組的役割ですから、収録を盛り上げるためにプロの作家として、トークバトルという仕事をやるわけです。そこで、ちょっときつい口調でトークを仕掛けたら、ブログでマジ切れですから、大人のエンタメプロレスもあったもんじゃない(苦笑)」

 編「しかし、ブログの中で、大槻さんは読者投稿の掲載という形で九州大学医学部の前原喜彦教授の名前を出して批判してますし、面目を潰された日本癌学会や口臭学会も黙ってないのではないでしょうか」

 山「僕のようなあやしいモノを扱っている作家が取り上げたので、脊髄反射で大槻さんは、ガン探知犬=あやしいと先入観で思い込んでしまったのでしょう。ガン探知犬の研究者さんたちには、本当に申しわけない限りです。このガン探知犬について世間にもっと知ってもらおうと、大槻教授に話を振ったらこの始末ですからね」

 編「確かに、否定するのは早すぎると言った感じですね」

 山「先入観に支配されちゃったのかな。でもね、大学院で学んだ研究者であれば、文系理系を問わず、先入観や思い込みで動くなかれと肝に命じているはずなんです。大槻さんは、日本癌学会や口臭学会を敵に廻してでも論陣を張る気でしょうか。ならば、ぜひ論文や実験データを読んで、検証の場に立ち会うべきですね。あと、日本癌学会で発表された論文を笑い飛ばした胃がんの専門家って誰なんでしょうか。これは思った以上に大事になると思います。僕としてはうまく調整して、大槻さんに調査や実験に参加して前向きな方向にもっていきたいですね」

 編「この投稿者の文章に大槻さんが踊らされているようにも見えますね。この投稿者も論文は読んでないと発言してますね」

 山「そうなんですよ。この投稿者の文章って推測ばかりなんです。論文を読まず、憶測でものをいう投稿者こそ、頭が悪く学術的ではないと思います。それにこの投稿者はガン探知犬がガンの種類を嗅ぎわけるところまで、いっていることをご存知ない。あのこの投稿者は医者と医学の研究者を混同している。両者は似てますが、別の職業と言ってもいい程、違いがあります」

 編「ガンの種類の特定までいけるとしたら、凄い。そうだとするとこのメールによって大槻さんが自滅する可能性がありますね」

 山「不用意な頭ごなしの否定は、後々自分を追い込むことになるので、僕は大槻さんのことを心配していたんですよ。これじゃ民主党のニセメール事件みたいになってしまうのが、心配ですよ」

 編「大槻さんは、カルトやインチキに騙されないように、子供たちに科学的な思考を持ってもらうために、活動しているんですよね」

 山「大槻さんのその活動には共感できます。ですが、実験も検証も論文さえ読まず、頭ごなしに否定してしまう大槻さんの姿勢を見て、子供たちが科学者になりたいと思うでしょうか。ヒステリックな大槻さんの姿勢を見て、学術的だと思うでしょうか。江原氏やジュセリーノ氏を糾弾してきた大槻さんの活動は立派なものだと思いますが、大槻さんが感情的になればなるほど、子供たちは科学者から心が離れていくと思います。学者であるまえに、立派な人格者であれと僕は思いますね」

(つづく)

【大槻教授のブログ】
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-f25e.html
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-3246.html

関連記事


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ