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果てしなく続く「入道 vs 竹嶋」…地下の聖地CORE STADIUMに、また新たな伝説が加わった

 11月15日に地下の聖地・東京歌舞伎町は『CORE STADIUM』で行われた地下プロレス『EXIT-58 CORE:R』は、目撃者にとって忘れ得ぬ一夜となった。
 何しろ当日の闘いの前に、地下プロレス主催組織・WUW(World Underground Wrestling)より招集メールが届いたのは、入道、竹嶋健史、紅闘志也、Ishtaria(イシュタリア。地下プロレスオフィシャルダンスチーム)・Non嬢の4人のみ。ましてや紅は選手ではなく、審判としての指名である。まったくフランス地下組織は、何を企んでいるのか。憶測が憶測を呼び、「11・15に何が起こるのか」と、地下フリークの間でも『EXIT-58』はとりわけ大きな話題となっていた。

 謎だらけのまま迎えた当日。やはり紅は審判としてリングイン。そして紅に呼ばれた入道と竹嶋のシングルマッチが始まる。
 怒号を飛ばしながらビンタを張り合う両者…地下のリングに夢を見る“Underground Dreamers”同士の死闘は、入道が新兵器(10・24『EXIT-54』では、阿吽王者・日龍からもこの技で勝利!)・キャメルクラッチで勝利した。
 そして闘いの終わったリングにNon嬢が現れ、可憐なダンスを披露する。

 …と、ここまではよかった。
 Non嬢が退き、ふたたび特別審判・紅闘志也がリングインする。そして紅にコールされたのは、またしても入道と竹嶋…。この一夜は、この二人のマラソンマッチで暮れるのか!?
 
 全身から汗を光らせながら、前戦以上の気迫でぶつかる両者。9・26『EXIT-50』にて、兄貴分・富豪2夢路より「カンパイ・ボーイズ」の一員と認定された入道は、カンパイボーイの証=頭突きを思い切り竹嶋の脳天にぶち込む! 兄貴譲り(?)の石頭でKO、入道が2連勝した。

 Non嬢2度目のダンスの後、またしても紅に呼ばれる入道と竹嶋。すでに両者は汗まみれ、青息吐息だ。肩で息する両者を、紅が思い切りはたき気合いを入れ、3連戦目のゴング。いつ果てるとも知れない二人の闘いは、竹嶋がテイクダウンからのグラウンドコブラで一矢報い、ここでようやく終結した。

 過酷極まる3連戦を完走した両者の疲労困憊ぶりは激しく、試合終了後、ともになかなか起き上がれないほどであった。
 この二人に3連戦を強いたのは、単なるフランス人の気まぐれなのか、それとも両者にさらなる成長を願う確固たる意志だったのか。
 入道と竹嶋が、この闘いによって今後の地下のリングで大化けすることを願ってやまない。

◆地下プロレス『EXIT-58 CORE:R』
2010年11月15日(日)開始:18:00
会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』

<第1試合>
○“求道妖怪”入道(キャメルクラッチ)●“タックル将校”竹嶋健史

<第2試合>
○入道(KO)●竹嶋 ※頭突き

<第3試合>
○竹嶋(グラウンドコブラ)●入道

地下プロレス『EXIT』公式サイト
http://www7.plala.or.jp/EXIT/
梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?
http://npn.co.jp/article/detail/97320773/

(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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