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スポーツ 2017年08月10日 00時10分
「勝負にならない」オリックス“鬼の”福良監督 11四死球の投手陣に呆れ顔
▽9日 オリックス 4-8 埼玉西武(京セラD)オリックス9勝7敗 観衆21,679人 3連勝中のオリックスは2回、中島の第7号ソロ本塁打で先制する。しかし、5月19日の日本ハム戦(札幌D)以来、今季2度目の先発となる山田が踏ん張れず、3回に2失点を許すと4回に二者連続で四球を与えたところで福良監督は山田を諦める。山田の後を継いだ2番手の山崎福も制球に苦しみ、マレーロのエラーなども重なりこの回も2失点を喫してしまう。 3点差をつけられたオリックスだが、4回裏に西武の先発、岡本の攻略に成功。ロメロ、小谷野、中島、小島の4連打で3得点をあげ一気に追いつき、今季無敗の岡本をマウンドから引きずり降ろすも、二死満塁の場面で登板した2番手、武隈にT-岡田が三振。勝ち越しのチャンスを逃す。 5回も続投した山崎福は簡単に二者を打ち取るが、金子侑のサードゴロを小谷野が悪送球。その後、秋山、源田、浅村が襲いかかり、三者連続タイムリーで再び勝ち越しを許し万事休す。 投手陣が今季最多の11四死球と制球に苦しんだオリックスの連勝は「3」でストップした。敗戦投手は山崎福で4敗(2勝)。■オリックス福良淳一監督 一問一答ーー3点差を追いつきましたが?「でも、四死球ナンボですか?」ーー11です。「勝負にならないでしょ。それだったら」ーー先発の山田も逃げているような、もう少しバッターに向かって行く姿勢があれば…「勝負出来てないですよね」ーー相手打線が強力だというのもわかるのですが…「どことやっても一緒でしょう。自分の自信あるボールを投げないと。そこは。どこが相手でも。投げるところ(機会)がなくなってきますよね。せっかくのチャンスですからね。やられるのは全然問題ないんですけどね。逃げてたらどうしようもないですよね」ーー打つほうで(4回の)満塁のところでTが選べたらというのはありますか?「まぁそうでしょうね(苦笑)。あそこで追い越していたらまた違う展開になったかもしれないですけど。いつも言うように追いつくまでは行くんですけどね。追い越さないことには…」ーーきょうは守備のミスもありましたが、四球の多さが敗因?「そこでしょう。今日は」■オリックス先発、山田修義選手の降板後談話 (先発3回0/3、4安打、4失点の内容)「早いイニングに降板してしまい、試合を作ることができず、チームに申し訳ないです」取材・文・写真 / どら増田(オリックス番ライター)
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スポーツ 2017年08月09日 16時00分
中日 閑古鳥&チーム低迷で急浮上した闘将・星野仙一カムバック
中日新聞社の社長に創業家の一つ、大島家直系の大島宇一郎氏が就任。成績低迷で観客動員が伸びない中日・森繁和監督(62)の続投に黄信号が灯った。トップ交代により、大島派の筆頭格である星野仙一氏(70)の下でのドラゴンズ再建案が急浮上している――。 中日ドラゴンズの親会社である中日新聞社は6月5日の取締役会で、大島宇一郎常務の社長昇格を決めた。大島氏は創業家出身で、元社長でドラゴンズオーナーでもあった大島宏彦最高顧問の長男。政治部、経済部の記者や管理局人事部などを経て、2015年から東京本社代表を務めてきた。 ドラゴンズのオーナー代行にも就任し、いずれは白井文吾本社会長兼球団オーナー(89)からバトンを引き継ぐことになるという。 中日新聞社は元々「新愛知」と「名古屋新聞」の二つの新聞社が母体である。そのため、今も創業家の大島家(新愛知)と小山家(名古屋新聞)が社主を務め、それぞれの派閥による二元経営が続いている。 ドラゴンズオーナーも両家から交互に就任させる方式をとっている。具体的にいえば、落合博満―森監督は“小山派”の白井オーナーが後ろ盾で、元監督の星野仙一氏や高木守道氏は“大島派”だった。本社および大島派の球団OBたちは今回の宇一郎氏の社長就任を心待ちにしていた経緯がある。 そんな中、前半戦を37勝44敗3分けの5位で終えた森監督は、7月13日に恒例のシーズン中間報告を行った。その席で白井オーナーは「契約は2年。続投以外、考える必要はない」と来年も森体制で行くことを示唆していたが、ドラゴンズの方はその直後、7月22日の広島戦からまさかの7連敗。この間、26日のヤクルト戦では10対0のワンサイドゲームから大逆転負けの赤っ恥をさらすなど(結果は10対11)、森監督の評価は急下降していた。 「ドラゴンズにとって何より頭が痛いのは、チケット売り上げの減少です。セ・リーグが発表した前半戦終了時点での観客動員数は、昨年同時期の1試合平均観客数と比べて2.6%増の3万2397人。トップは阪神で2.4%増の4万970人。ドラゴンズは最下位で7.3%減の2万5731人でした。ドラゴンズにとってドル箱だった巨人も9.3%減の3万9862人で、かつてのお荷物球団であるDeNA、ヤクルトはそれぞれ5.6%、27.5%と数字を伸ばしており、セ・リーグにおいてはドラゴンズの独り負け状態なのです。営業面ではすでに“危険水域”に入っています」(地元テレビ局) そこで急浮上してきたのが、かつての“闘将”星野待望論である。星野氏は大島派の代表的存在だが、小山派のドン、白井オーナーと折り合いが悪く、'01年オフに阪神監督に転身した経緯がある。だが、大島家が中日新聞社の中枢に復帰したことで、監督招へいの動きが一気に活発化しているのだ。 星野氏も、中日新聞本社の動向は察知している。ナゴヤドームで行われたオールスター第1戦の試合前、野球殿堂入りの表彰式で、「甲子園も仙台もいつも満員。ここだけがガラガラ。もっとドラゴンズを応援して下さい」と、古巣のファンへ声をからげて訴えた。復帰へ向けた強烈なデモンストレーションである。 「絶大な人気を誇った星野氏が中日の監督を追われたのは、海外キャンプや大型補強で、球団経費が莫大に膨れ上がったのが一番の原因。その反省から、落合時代に選手年俸を大幅に削り、FA選手獲得を見送り、ドラフトも省エネですごしてきた。落合氏の手腕は高く評価されたが、その反動で選手層が薄くなり、選手の士気もファンのボルテージも下降。そこで大島派が蜂起して、もう一度、星野氏の下で、強くて人気の高いドラゴンズを取り戻そうとしている」(中日OBの野球解説者) 現在、東北楽天の球団副会長を務める星野氏だが、チームは今季、リーグ優勝が濃厚。つまり、花道を飾るには最高のタイミングだ。健康面や年齢の問題もあり、監督ではなく、GMとしての復帰も検討されているが、1シーズン限定の監督復帰も期待視されている。 ドラゴンズでは落合、谷繁元信、森と外様監督が続いたことで、他球団のコーチばかりが優遇されてきた。星野氏が中日を去った後、この15年間で生粋の中日OB監督は高木守道氏が指揮を執った2シーズンだけ('12、'13年)。とりわけ大島派のOBたちはコーチにも就けず、不遇の時代が長く続いていた。それだけに今回のチャンスに賭けているのだという。 大島派の象徴である星野氏の監督復帰で、大きくドラゴンズの流れを変えることができれば、立浪和義、山本昌らの「名球会組」が監督に続いて就任可能。昨年、谷繁監督が成績不振を理由に休養に追い込まれたのは8月9日。お家騒動の「Xデー」が近づいている。
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レジャー 2017年08月08日 21時00分
本当にあった怖い彼氏(39)〜寝る前に必ず流れる謎の音源〜
金子ゆうみ(24歳・仮名 居酒屋店員) 彼は一般企業で働く普通の男性だったのですが、唯一、他と違うのは、必ず眠る時やベッドで愛し合う時などに、有名女性アーティストAの音源をずっと流すのです。しかもその音源は、本人が歌っているものではなく、よくユーチューブで素人が上げている「歌ってみた」みたいな感じの、大して上手くもない歌声だったのが不可解でした。 彼はその音源を毎回しつこく流すので、1度理由を聞いたことがあるのですが、「この声を聞かないと落ち着かないし、眠れない体質なんだよね」と、曲でなく声を好んでいると言っていました。また、音源はネットで見つけただけで相手の存在は知らないとのこと。その後も、本当に何度も流すので、会うのが嫌になり、結局2か月ぐらいで別れましたね。それが去年のことです。 彼とは先輩の誕生日会で知り合ったのですが、最近、そこで出会った別の女友達と、2人で新宿の飲み屋街に行ったんです。そのお店は、彼が所属していたサークルのOBもよく飲みにくるみたいで、学生時代の彼のことを知っている人がいました。そこで聞いたのが、彼は学生時代に交際していた女性・Bがいたものの、2人で一泊旅行に行って帰ってきた翌日、女性は自室で首を吊って自殺したそうです。遺書のようなものはなく、彼自身も何があったか話そうとしなかったとのこと。 そこまでの話ならば、まだよかったのですが、私がゾッとしたのは、OBの男性から「Bちゃんって女性歌手Aが大好きで、地方のライブにまで行くほどファンだったよね」と聞いた時です。いつも彼の家で聞かされたのは、Aの曲を歌う知らない女性のカラオケ音源だったため、もしかするとあの歌声は亡くなったBさんのものだったんじゃないかと思ってしまいました。 もう彼とは会っていませんし、もしそうだったとしても、なぜそんなことをしていたのか意味がわかりません。ただ今でも、女性アーティストの本物の曲が有線で流れてくるたびに、彼の部屋で聞いた、あの声量のない女性の歌声が頭の中に蘇ってきて、気分が悪くなります。(取材/構成・篠田エレナ)写真・ sparetomato
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社会 2017年08月08日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 民進党再生の最大のチャンス
7月24日の毎日新聞が発表した内閣支持率は26%と、危機的水準に陥った。しかし、それが野党支持の拡大にはまったくつながっていない。そんななか、26日、野田佳彦幹事長が退任、翌日には蓮舫代表も辞意を表明した。 代表の後継については、昨年9月の代表選にも出馬した前原誠司元外相や玉木雄一郎幹事長代理、さらに枝野幸男元幹事長、長妻昭元厚労相を軸に展開すると見られるが、突如の蓮舫氏の辞任だっただけに党内のドタバタぶりは隠せない状況にある。 しかし、私はいまこそ民進党を再生させる最大のチャンスがやってきたと考えている。それは、民進党を左派と右派に分党することだ。 そもそも前身の民主党が国民の支持を失い、政権から転落した最大の原因は、政策の混乱だ。 例えば、'09年のマニフェストに入っていなかった消費税増税を首相だった野田佳彦氏が決断したこと。その他にも、米軍普天間基地の県外・国外への移転、高速道路の無料化などの基本政策が守られなかっただけではない。 さらに、福島第一原発の事故直後、民主党は脱原発に舵を切ったにもかかわらず、野田首相が原発再稼働に踏み切るなど、政策が二転三転し、国民の目から見ると、「民主党は何がしたいのかさっぱり分からない」ということになってしまったのだ。 しかし、混乱の理由はたった一つだ。同党のなかに政策の基本理念が異なる右派と左派が混在していることだ。だから、それを分けてやれば、政策がすっきりする。 実際、左派の基本政策は、消費税凍結、あるいは引き下げ、脱原発、護憲、対等な対米関係などだ。もちろん右派は、消費税引き上げ、原発継続、改憲、日米同盟強化だ。 このように整理すれば、政策がすっきりと国民に提示できるし、内部抗争もなくなるだろう。そんな単純なことができなかったのは、民進党右派に行き場がなかったからだ。しかし、都議選で都民ファーストの会が圧勝したことで、彼らに行き場ができた。右派は、小池都知事が作ろうとしている国政政党『国民ファーストの会』と合流すればよいのだ。 右派の最大の悩みは、彼らの政策が自民党とほとんど変わらないということだった。しかし、都民ファーストの会の政策も自民党とほとんど変わらない。都議会自民党は、小池知事の予算案に賛成しているし、小池知事は都議選直前まで自民党に離党届を出していなかった。 それでも、都民ファーストの会が選挙で圧勝したのだから、民進党右派は心強いだろう。自民党と似たような政策でも、自民党の外で生き残れることが実証されたからだ。 民進党からは、4月に長島昭久議員が「真の保守」を確立するためとして離党している。そして、長島氏は、国民ファーストの会の核になるのでは、と目されているのだ。 だから、私はこの際、右派が民進党を飛び出し、その長島氏と合流するのがベストだと思っている。取り残された左派は、社民党や共産党との選挙協力を強化して、“リベラル連合軍”として、生き残ればよいと思う。
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芸能ネタ 2017年08月07日 12時00分
泰葉が決意のヘアヌード披露! 「罰ゲームかよ」など辛らつな感想相次ぐ
歌手の泰葉(56)が発売中の「週刊ポスト」の袋とじで、初のヘアヌードを披露している。 泰葉は落語家の春風亭小朝と離婚した直後の08年にも、同誌でセクシーショットを披露したが今回は初のヘアヌード。袋とじの9ページで、ヘアヌードやバストトップまで露出したセクシーショットなど計8枚が掲載されている。 撮影したのは9年前と同じ渡辺達生カメラマン。撮影について泰葉は同誌で、「達生ちゃんに撮ってもらうのは9年ぶりでしたが、冗談を言ったり、適度に緊張をほぐしながら撮影してくれたのでとってもリラックスして臨めました」、「何の気負いもなく、愛している人とともにメイクラブをするようなつもりでスッと脱いでしまいました」などと振り返った。 「見出しに付けられたのは、『これは海老名家、そして元夫春風亭小朝との「絶縁宣言」である』とかなり挑発的な文言。母の海老名香葉子さんは泰葉に絶縁されて以来、心労がたまっているようだが、泰葉は母親からの“仕打ち”をすでに告発済み。この先も海老名家への“攻撃”をやめることはないだろう」(芸能記者) 泰葉は7日、「どーもすいません」のタイトルでブログを更新。同誌のグラビアをアピールしたうえで、「さあ 男子諸君 コーラの瓶の 一本でも 二本でも 抜いちゃって くださいな!」と下ネタ交じりで“オカズ”にすることを促しているのだが…。 「ネット上では『胸の位置がえらい下』、『かーちゃんのヌードとか罰ゲームかよ』など辛らつな感想が相次いでいる。同じ号の巻頭の袋とじが南野陽子。さすがに、泰葉を巻頭に持って来る“チャレンジ”はしなかったようだ」(出版関係者) このところ大人しかった泰葉だが、しばらく話題になりそうだ。
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スポーツ 2017年08月07日 10時30分
「金本監督、コワイ!」 相手ベンチをも震えさせるアニキの“威圧感”
金本阪神が東京ヤクルトに辛勝し、首位広島のマジックナンバー点灯は、8月8日以降に持ち越しとなった(8月6日時点)。だが、広島は3位DeNAに連勝しており、2位阪神とのゲーム差は「9」と開いたまま。カウントダウン開始は時間の問題かもしれないが、一縷の臨みも見えてきた。それは、金本知憲監督(49)の“威圧感”だ。 試合は7回裏に代打・伊藤隼の逆転3ランが飛び出し、それが決め手となった。逆転アーチにファンも大いに盛り上がったわけだが、選手たちは喜んでいたというよりも、安堵の表情を浮かべていた。 「金本監督は『しびれましたね』と、伊藤隼の代打アーチを評していました。目尻を下げていましたけどね…」(在阪記者) 選手たちが安堵したのは、指揮官のご機嫌が直ったからのようだ。 金本監督は凡ミスを嫌う。昨季の話になるが、内野フライの落球で試合を落とした翌日、野手陣にフライ球の捕球練習を強要させたこともあった。昨季の阪神の失策数は、リーグワーストの「97」。今年もすでに「61」をカウントしている。 「金本監督は、出来て当たり前のことが出来ないのがイヤなんですね。集中力を欠いているから出来ないんだ、と。バントのサインを出しても失敗する。試合中、けっこうイライラしており、『朝、腹が立って目が覚めることもある』とぼやいていました」(関係者) その金本監督のイライラは阪神ベンチにも広がり、ナインは必要以上に緊張しているときもあるそうだ。しかし、昨今ではそのイライラを対戦チームの選手も察するようになってきたという。 「対戦チームからも『金本監督、コワイ』の声が聞かれるようになりました」(前出・同) 伊藤隼の逆転アーチで勝利したこの日も、阪神ナインは金本監督を苛立たせていた。先制点を挙げたのはヤクルトで、それは三塁・大山のエラーによるもの。また、4回表には2発を浴び、前半戦は完全にヤクルトペースだった。 試合終盤、ヤクルトが逆転を許したのは、金本監督のイライラに萎縮してしまったからかもしれない。この先、広島との直接対決において、相手ベンチにまで及ぶ金本監督の威圧感は武器になるかもしれない。 「現役時代から金本監督は独特の雰囲気を醸し出していました。自分にも厳しい人なので、ナアナアでやっている人が大嫌い。阪神ナインは先取点を取られるとすぐに試合を諦めてしまう傾向もあって、金本監督はチーム改革として、そういう雰囲気を変えたかったんです」(前出・同) 金本監督の威圧感。重圧、プレッシャーといえば、阪神ナインがよく口にするのは本拠地・甲子園球場での応援だ。その凄まじい熱気は、時に阪神ナインを金縛りにしてしまう。そのせいだろう。阪神にはこんな『裏・格言』も語り継がれているそうだ。「チャンスはピンチ、ピンチは大ピンチ」――。好機で代打に送られた選手は甲子園の重圧に飲まれ、凡退。ピンチを迎えた投手も重圧に負けて、痛打…。 金本監督はグラウンドを離れれば温厚で優しいアニキである。阪神を根底から変えるには、重圧に負けない精神的強さを選手に植え付けるしかない。そのためにも、普段からイライラの威圧感を漂わせるしかないようだ。見方を変えれば、阪神は昔も今も“重圧”と戦っているわけだ。(スポーツライター・飯山 満)
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スポーツ 2017年08月06日 12時00分
2017年夏の甲子園特集(2) 挫折を知ったスラッガー “怪物予備軍”は大舞台にも強い!!
ひょっとしたら、「新たな怪物」の登場となるかもしれない。夏の甲子園大会(第99回全国高校野球選手権大会)には、東西の雄、清宮幸太郎(早実=3年)と安田尚憲(履正社=3年)がいないが、逸材は多いという。この夏、全国区に躍り出そうな“怪物予備軍”もいる。 12球団が複数制での視察を決めているのが、横浜高校の主砲・増田珠(3年)だ。走攻守3拍子揃った大型外野手で高校野球フリークの間では有名だったが、清宮たちの後塵を拝してきた。理由は一年時に右手首を骨折したためだが、むしろ、この怪我がレベルアップの契機にもなったようだ。 関係者によれば、右バッターの増田は右腕の力が入りすぎる悪癖もあった。それでも、試合で結果を出してきた。 だが、一年秋に右手首の痛みを訴え、「疲労骨折」と診断された。本人もこのままでは「上のステージに進めない」と思ったのだろう。復帰戦では右方向に弾丸ランナーの一発を放っている。スタンドに突き刺さるまで失速しない打球は圧巻だった。スイングに内外角のコースに逆らわない軟らかさも加わり、この夏の神奈川県予選では「打率6割、本塁打5」の驚異的な数字を残した。予選とはいえ、激戦区・神奈川でこれだけの数字を残したのだから、ホンモノである。 「山田(哲人=ヤクルト)のように」と評するスカウトもいれば、「長野(久義=巨人)みたいに広角に打てる」と話すスカウトもいた。「内川(聖一=ソフトバンク)に近い」との声もあり、1位候補にも躍り出てくるだろう。 強肩強打の中村奨成(広陵)もスカウトから熱視線を送られている。同校出身の捕手では巨人・小林誠司が有名だが、中井哲之監督は「潜在能力では中村のほうが上」と言い切っていた。 また、山梨学院の正捕手・五十嵐寛人は元日本ハム二軍監督の信一氏を父に持つ。昨夏、背番号2を勝ち取ったが、今春は大会前の打撃不振からレギュラーを外された。そこから再び這い上がってきた精神力は、大舞台でも発揮されるだろう。 九州地区担当のスカウトがこう言う。 「明豊の4番・杉園大樹も右の好スラッガーです。春の県大会では打撃不振でスタメンから外される屈辱も味わいました。スタメンに復帰しても打順は6番に下げられ、そういう悔しさをバネにしている」 ひと昔前、チーム内競争に敗れた三年生は、一、二年生に経験を積ませるため、ベンチに下げるだけの指導者も多かった。故障した選手に対しても、むしろ冷たかった。しかし、今は違う。這い上がろうとする者にはチャンスを与え、「同じ怪我を負わないためには」「どこが足らなかったのか」を考えさせる。選手に複数のポジションを経験させるのも、チャンスを広げるのと同時に他選手の立場を考えさせるためだ。 怪我、不振から這い上がってきた「怪物予備軍」にも注目したい。(了/スポーツライター・美山和也)
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レジャー 2017年08月05日 14時20分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(8/6) レパードS、小倉記念、他
2回新潟競馬4日目(8月6日・日曜日)予想・橋本 千春新潟11R「レパードS」ダ1800㍍◎(5)エピカリス○(15)タガノディグオ▲(1)タガノグルナ△(2)ローズプリンスダム、(14)テンザワールド 懇意のM厩務員から突然、ナゾナゾを出された。「あかるいところでは一つ、くらいところに二つあるもの、なんだかわかる? わからないよね」。わからないよ。オレに聞かないで直接、自分の子供に聞けよ。 考えてみたら、競馬もナゾナゾと同じだ。出題者はJRA、謎ときには参加料(投資金)が必要で、正解しなければ没収されてしまう。それだけは、真っ平御免のワタシです。 閑話休題。「関係者だから馬券は買えないけど、勝つのは、エピカリス」。M厩務員は断言したが、同感だ。ここまで、<4100>、唯一の2着はUAEダービー。わずかハナ差で長蛇を逸しているが、国内まして同世代なら実績、実力とも抜きんでた存在だ。真骨頂は、北海道2歳優駿。後にジャパンダートダービーを優勝する、ヒガシウィルウィンに2秒4の大差を付けて逃げ切り、その真髄を見せつけている。確かに、ベルモントSを取り消した影響は皆無ではないが、八分以上仕上がったとなれば期待して大丈夫だ。新潟10R「驀進特別」芝・直線1000㍍◎(6)ウランゲル○(8)スペチアーレ▲(9)レッドラウダ△(3)アペルトゥーラ、(10)ダイトウキョウ ここに来て着実に力を付けている、ウランゲルをイチ押し。昇級戦のさくらんぼ賞でレジーナフォルテ(アイビスサマーダッシュ3着)相手に逃げまくり、0秒2差4着に粘ったのがその証し。千直競馬は2走前の、はやぶさ賞を圧勝(0秒4差)しているように、適性は高い。加えて、3戦2勝のコース実績も強調材料。小倉11R「小倉記念」芝2000㍍◎(10)ストロングタイタン○(4)カフジプリンス▲(13)バンドワゴン△(6)ベルーフ、8サンマルティン マレーシアカップをレコードで快勝、勢いに乗る素質馬ストロングタイタンがついに、三度目(⑨⑤着)の正直を果たす。そのための条件はMAXだ。調子はもとより、コース(4戦3勝)、距離(レコードを含めて3勝、2着1回)と実績は文句なし。前走比2㌔減のハンデ55㌔も勝利を後押しする。札幌11R「UHB賞」芝1200㍍◎(9)アルマワイオリ○(5)エポワス▲(6)アドマイヤゴッド△(3)ヒルノデイバロー、(7)タマモブリリアン 休み明け3戦目(③③着)で上積みの大きい、アルマワイオリが決める。とりわけ、直線だけでアタマ・クビ差と迫ったバーデンバーデンカップは評価できる。もともと、朝日杯FS→アーリントンカップ連続2着している実力の持ち主。軌道に乗ったとなれば、チャンスは限りなく高い。※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい
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芸能ネタ 2017年08月04日 17時00分
おぎやはぎが斉藤由貴の不倫疑惑を分析“家族ぐるみ”の狙いとは!?
3日深夜放送の「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)でおぎやはぎが、不倫疑惑があがっている女優・斉藤由貴の発言について分析した。 番組では、冒頭のトークで斉藤と50代の医師とのダブル不倫疑惑についての話となる。 矢作兼は「これ、『家族ぐるみ』だって書いてあるのね。お医者さんらしいんだけど、もう主治医なの、家族の」とコメント。小木博明が「ああ、じゃあ斉藤由貴さんのダンナさんも知ってる人なのね」と返した。 すると矢作は「そう、そう。だから、小木とこじはる(小嶋陽菜)の関係と一緒で、家族ぐるみの仲にしといて、小木がこじはるを狙うのが一番いいっていうやつね」と語り笑いを誘う。 実は同番組で過去に小木は、小嶋との不倫関係への自信をあらわにしたことがある。小木は自身の妻も含め小嶋と親密な関係で、一緒に旅行や別荘などにも行く仲だそうだ。矢作は小木が既婚者で安心感があると分析し、「チャンスだよ、今、こじはる。安心してるんだもん」と煽ると、小木も「だいたい、マジで行けば行けるんだって」と熱く語り、「行けば絶対にヤレんだよ」と語ったのだった。 そういった経緯もあり小木は「ふふ、先にやられてたんだ、これ」「俺の作戦なのに、それ」と今回の斉藤の「家族ぐるみ」発言は、自身と同じく不倫関係になっても、怪しまれないようにする作戦ではないかとズバリ分析し、自分発案の作戦だったと主張。矢作はこの作戦を「小木パターン」だと語った。 なお、小木はまだ小嶋のことを諦めてはいないようで「小木パターン」は絶対怪しまれないと主張し、「これまさに俺、やろうとしてることだよ。こじはると2人で会っても、全然疑われないのよ」と豪語していた。
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芸能ネタ 2017年08月04日 11時00分
船越に法廷での謝罪を要求した松居一代 「裁判がありますから。全部、バッチリコンです」
俳優の船越英一郎との離婚騒動で渦中のタレントの松居一代の独占インタビューを、3日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」が放送した。 松居がYouTubeに動画をアップしてからテレビインタビューに応じるのは初めて。現在ボランティア活動を行っている九州でインタビューに応じた。 松居は動画をアップした理由について、「トランプ大統領が勝たれたときから私はSNSしかないと思っていました。テレビは使わせていただけないわけですから」と力説。 離婚調停を申し立てられている船越とのこれまでを振り返り、「スタンスが全然違った」と、夫婦間の価値観の違いを明かした。 今後については、「裁判がありますから。全部、バッチリコンです」と離婚調停に応じず裁判で白黒付けることを明言。裁判に向け、「最後まで戦いますから。向こうも出るところに出てきなさいと思っています」と宣言した。 船越は財産を全て松居に渡しても離婚する意思を表明していることが報じられている。松居は自身が望む“落としどころ”について、「(船越が)謝ってくれること。正式な所で正式にごめんなさいと」、「ごめんなさいだけじゃ済まない。こういう離婚の例をちゃんと皆さんに見てもらいたいから、裁判をする」と船越が法廷で謝罪することを要求した。 「松居は船越の不倫を主張。その件について謝罪することを要求している。しかし、船越の所属事務所は不倫の件も含め、松居が船越の名誉を毀損していると主張し民事で提訴する意向。船越の事務所が勝訴した場合、船越が不倫について謝罪するはずがないので、船越との離婚裁判はかなり長引きそうだ」(芸能記者) 出演する平日の帯番組では日に日にやつれていく印象の船越だが、苦悩の日々が続きそうだ。※写真・松居一代オフィシャルブログより
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分