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芸能ネタ 2017年11月27日 12時21分
真野恵里菜がサッカー日本代表候補・柴崎と熱愛!
まのえりこと元ハロー!プロジェクト出身の女優の真野恵里菜が、来年のサッカーW杯ロシア大会の日本代表入りを目指すスペイン・ヘタフェのMF柴崎岳と交際中であることを、25日付の一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、2人は共通の知人を介して知り合い、1年ほど前に交際に発展。約1万キロ離れたスペインと日本を互いに行き来して愛を育んできたそうで、結婚を視野に入れた真剣交際だという。 柴崎は今年の試合中、左足第5中足骨を骨折し戦線を離脱。10月に手術を受けた後、日本でリハビリを行っていたが、真野が献身的にサポート。 真野は07年からハロプロのフットサルチームで活躍。サッカーに詳しく、柴崎と共通の話題も多く、現在もプライベートでチームを組んでいるほど。料理も得意だというから、サッカー選手の妻にピッタリだ。 各メディアによると、同日、真野は都内の映画館で、出演映画「覆面系ノイズ」の初日舞台あいさつに登場。退場時、報道陣から「交際は順調ですか?」などと交際に関する質問が飛んだが、スタッフにブロックされ何も答えず。ほほ笑みながら一礼し、そのまま会場を後にしたという。 「ハロプロ時代はいまいちブレークしきれなかった真野だが、このところ、NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』、TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』で好演し、女優として波に乗っている。しかし、柴崎ほどの選手で、海外でプレーするとなると、現地に渡ってのサポートが必要。結婚を選ぶか、仕事を選ぶかの選択を迫られそうだ」(芸能記者) 現状での代表入りはなかなか厳しそうだが、柴崎が日本代表のメンバーとして、ロシアのピッチに立てるかどうかは、真野のサポートにかかっているようだ。
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芸能ネタ 2017年11月27日 12時20分
川口春奈が盗撮に苦言…一方、木下優樹菜は一般人を盗撮?
23日、女優の川口春奈がブログを更新し、知らない人に写真を撮られて勝手にインターネット上にアップされることに対して苦言を呈した。 川口によると、「仕事中もそうでないときも」勝手に写真を撮られるそうで、「わたしはそれは嫌なんだよな。すごくすごくすごくすごくね」と思いを吐露。「撮らないでって言わないとわからないのかな?」と皮肉を込めることも忘れなかった。 だが、川口にとっては、この盗撮被害を訴えることは苦渋の決断であったよう。「言わないと伝わらないもんは伝わらないからこんな内容なのは申し訳ないけどここに残させてください」「へぇーそうなんだー。でもいいからそう思ってるってことを知るだけでもいいから、どうかご理解ください」とファンを思いやった。 過去にはダレノガレ明美やきゃりーぱみゅぱみゅなども、止まない盗撮に苦言を呈していた。今回のこの川口の発言に関しては、一部で批判があるものの、「よく言ってくれた」や「ものすごく同感です」といったおおむね理解を示すコメントが寄せられている。 だが一方で、「一般人」からモラルがないと指摘を受けたのは木下優樹菜だ。木下は先日、親友である青山テルマとの動画をインスタグラムにアップしたのだが、そのバックにいる一般の人たちの顔が隠しきれていなかったのだ。一応、周りの人にはキラキラの星のスタンプをつけて加工がされており、木下としては顔が分からないように配慮はしたつもりなのだろう。しかし、それが完璧とは言い難く「キラキラずれてる」「ちゃんと顔隠しなよ」といった非難が殺到したのだ。 確かに芸能人のSNSを見ても、そこにいる一般人の顔が隠しきれていないショットもよく見かける。たまたまそれが明るみになったのが、批判を受けやすい木下のインスタグラムであったというだけだ。 要するに、芸能人だからというのではなく、一般人も芸能人も“互いにマナーを守る”ということが大切なのだろう。
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社会 2017年11月27日 10時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 大平正芳・志げ子夫人(中)
大平正芳という政治家は、のちに「鈍牛宰相」と言われたように、派手さとは無縁の男、その本質は、「哲人」「求道者」に近かった。 したがって、政治家に愛人の一人くらいいても、世間はとやかく言わなかった時代にして、そうした噂は皆無であり、妻・志げ子“一筋”であった。旧大平派担当記者の証言がある。 「総理のときです。玄関前がざわつき大平が私邸に戻ってくると、大平の“第一声”は『おかあさんは?』というものだった。家人が留守を伝えると、決まって機嫌が悪かった。一方、家にいればいるで、そうかといった感じ、何やらホッとした表情を浮かべるのが常だった」 二人は、折から日中戦争の火ブタが切られる直前の昭和12年(1937年)4月15日、見合い結婚をした。大平は、旧制高校当時、クリスチャンとしての洗礼を受け、東京商大(現・一橋大学)に進み卒業とともに大蔵省に入った。結婚は、その翌年。 一方の志げ子は「三木証券」創立者の鈴木三樹之助の二女で、「貞淑有馬の婦人を育成する」がモットーだった松陰女学校を出たばかりであった。大平の見合いは、3回目。前2回のそれは、大平が相手を気に入らなかったことによる。大平の知遇を得ていた古参の政治部記者の、こんな証言が残っている。 「大平によれば、見合いの席で志げ子さんがお茶を運んできたとき、手がぶるぶる震えていたのを見、これが好印象に残ったから決めたということだった。それにしても、見合いから挙式までわずか1カ月という“スピード婚”で、慎重さ人一倍の『アーウー宰相』などとも言われた大平にしては、なかなか素早いところを見せた。結婚までのデートは、なぜか新宿の伊勢丹デパート家具売り場が多く、大平いわく『ああいうところなら、あまり目立たんだろうと思ったからだ』ということだった。志げ子さんのほうは、口数の少ない誠実な男に映ったようだった」 晴れての新居は、東京・杉並区内に構えたが、大平は志げ子に最初の給料袋を渡すとき、こう言って新妻を慌てさせたのだった。 「僕は学生時代、カネがなくて育英資金のお世話になったんだ。毎月、ちゃんと返済しておいてくれ」 志げ子は、大蔵省1年生の安月給の中から、毎月、定められた日に郵便局へ通い、きちんと払い続けたのであった。ために、生活は楽ではなく、なんとか志げ子の“手腕”で切り抜けたのだった。一方で、当時、大蔵省入省から10年ほど経った大平は、苦学生のためにと大日本育英会(現在の日本育英会の前身)設立に心血を注いだという経緯がある。 結婚から3カ月後、大平は横浜税務署長に赴任したのだが、その1年後、今度は仙台税務監督局部長としての辞令が出た。このときの仙台へ向けての赴任の日のエピソードがある。 「その日、折り悪しく京浜地帯の多くは台風による豪雨と洪水に見舞われた。当時、大平は横浜近くの磯子に住んでいたのだが、東京-横浜間の交通も途絶してしまって、これでは決められた日までに着任ができない。一計を案じた大平は、やむなくパンツ一つでトランクを頭にくくりつけ、川の渡しもかくやの格好で増水した六郷川(註・川崎と蒲田の間を流れる)を泳ぎ切って、からくも東京へ出たんです。その際、尻にバイ菌が入ったらしく、仙台着任後まもなく“痔”になり、入院するはめになった」(前出・古参の政治部記者) この仙台税務監督局部長には、ドブロク密造の摘発も仕事の一つだったが、ここでは大日本育英会の設立に心血を注いだのと同様の根の優しさを見せている。大平自身が自著『私の履歴書』(日本経済新聞社)の中で、こんな告白をしている。 「税務署の密造監視班は、未明から起きてその摘発にとりかかるのが常だった。そして、ようやく東の空が明るくなる頃、ドブロクの入ったカメが発見され、ただちに調書がとられて即決の処分が行われる。若者は働かねばならないので、大体、老人がその責任を取るようになっていた。時折、その現場に立ち合った私は、『権力』と『民草』と『被治者』の悲しい関わりについて、何かしら割り切れない、やり場のない気持ちに沈んだものである」 その後も、昭和19年の東京財務局関税部長時代、戦時中の国民生活に思いを致す大平の姿が浮び上がる。「戦局の一層の悪化に伴う厳しい耐乏生活の中で、一般大衆が一日の仕事が終わったあとビヤホールで一杯飲んで疲れをいやすとか、一合の酒でうさ晴らししてもらう必要があるのではないか」(前出『私の履歴書』)として、ナント都内に300軒の「国民酒場」なるものを作ってしまった“泣かせる男”でもあったのである。 この頃、大平は大蔵省の先輩でのちに総理となる池田勇人の知遇を受けることになる。やがて政治家への転身、志げ子の新たな“戦い”が始まることになる。=敬称略=(この項つづく)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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その他 2017年11月26日 13時00分
日本軍の正式コンドームの名称は『突撃一番』
戦地ではケガや病気がつきもの。戦闘による負傷はもちろん、衛生環境が悪化しやすい前線で感染症を患ったリ、慣れない地での任務では風土病に悩まされることも多かったであろうことは、現代に生きる我々でも容易に想像がつく。しかし、そんな我々が見落としがちなのが、戦地における性病の流行だ。 不謹慎な話に感じる読者もいるかもしれないが、なにせ危険な戦闘地域には女性があまりいないので、相手をしてくれる女性にはどうしても男が集中する。そんな環境で性病が発生すれば、たちまち部隊の大部分が性病もちになりかねず、衛生環境や兵士たちの健康状態が一気に悪化しかねない。実際、ベトナム戦争中に米軍や韓国軍が利用したとされる慰安所も、軍医の定期的な検診を行っていたにもかかわらず感染率は1000分の200に達し(1966年)ていたらしい。つまり5人に1人は感染していたというのだから、戦地における性病予防がいかに大変なことかが分かるだろう。 そうした事情は、もちろん第二次世界大戦中の日本とて同じこと。当時の日本軍は性病から兵士たちを護る目的で、公式のコンドームを支給していたという。その名も『突撃一番』。その名の由来については一説によれば、戦地で突撃の際には頭に「鉄帽」をかぶることと、女のアソコに突撃する前にアソコにコンドームをかぶせることをかけたものといわれている。誰が決めたか知らないが、ずいぶん粋なネーミングを考えたものである。 そんな冗談のようなネーミングからは想像もつかないが、このコンドームの使用はかなり厳格に定められていたそうで、性交の際には性病予防薬『星秘膏』と併せて用いるルールになっていたといわれている。真偽不明ではあるが、性病に感染した際には慰安所に行ったことよりもコンドームをちゃんと着けなかったことの方が怒られたという話もある。 ちなみに、突撃一番は陸軍専用で、海軍では同様に『鉄兜』という名前のコンドームが支給されていたといわれている。しかし、もっぱら話題にのぼるのは突撃一番ばかりなのは、やはりそのネーミングの妙によるものだろうか…。
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芸能ネタ 2017年11月25日 22時43分
チュートリアル・徳井の幼少期の行動にドン引き
11月23日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)は、「幼なじみとコンビ芸人」という括りで、チュートリアルやオアシズなど、幼なじみで今もコンビを組み続けている芸人たちが、相方の幼少期のエピソードを披露。番組内では、チュートリアル・徳井義実が、相方の福田充徳に幼少期にとった恥ずかしい行動をバラされ、出演者をドン引きさせた。 蛍原から「福ちゃんの知ってる徳井は?」と話題を振られた福田は、「これ小学校1年か2年の時なんですけど、学校の近所に徳井の好きな人がいたんですよ」「女の子の家の前に行くとかなら、なんとなくわかるじゃないですか? こいつ、その子が家出てる間に、勝手にその子の家の中に侵入したんですよ」というエピソードを披露。幼少期の話とはいえ、徳井のとんでもない行動に会場内が凍りつく。 聞き手として出演していた大石絵理も「キモチ悪いっ」と、両腕を抱きながらドン引きのコメント。「7歳の淡い恋心ですからね、それは。素敵な物語として捉えてください」「変態のおっさんが忍び込んだわけじゃないからね」と徳井は必死に弁明した。 しかし、徳井は「それが(忍び込んだことが)影響しているのか、その子、その後に転校したんですよ」と、徳井の行動がキッカケで一人の少女を転校に追いやってしまった可能性に触れ、今度は自らの手で会場をザワつかせてしまう。 大石はさらに「今も、そういう変なのないんですか? 好きな人できたら」と質問。徳井は「ないし、あっても絶対言わへん」と返し、蛍原に「ないで良いやん」とツッコまれ、会場内は笑いに包まれた。 過去に「女の子大好き芸人」の括りで出演した際、女性への異様なこだわりを見せた徳井。女性への探求心は経験で培われたものではなく、幼少期からすでに備わっていたのかもしれない。
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芸能ネタ 2017年11月25日 22時04分
『るろうに剣心』作者逮捕で宝塚歌劇版『るろ剣』はどうなる?
11月21日、警視庁は人気漫画『るろうに剣心』(『るろ剣』)の作者・和月伸宏容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で書類送検した。 和月容疑者は今年の10月、児童ポルノの販売会社から、10代前半の女児の裸が映った動画を収録したDVDを複数購入した疑いが持たれている。 和月容疑者は容疑を認めており、集英社はこの報道を受け、連載中の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』の掲載をしばらく休載すると発表したほか、CS放送の「映画チャンネルNECO」は、11月25日に放送を予定していた実写映画版『るろうに剣心』のシリーズ計3作の放送を取りやめ、別番組に差し替えるなど、人気漫画だったが故の影響が多方面に出ている。 そんな『るろ剣』自粛ムードの中、今後の展開が最も絶望視されているのが、宝塚歌劇団雪組が2016年に公演した舞台、『浪漫活劇「るろうに剣心」』であるという。 本作は、『るろ剣』初のミュージカル作品で、脚本・演出に大ベテランの小池修一郎、主演は早霧せいな、咲妃みゆという雪組のトップスターらで制作され、独自のファン層を獲得し、それだけに、常に再演希望の声が絶えなかったという。 ところが、今回の作者逮捕の報道により、今後、宝塚歌劇団版の『るろ剣』再演の道は閉ざされてしまった可能性が高いという。 これは、演者が全員女性であるため、書類送検とはいえ、児童ポルノ禁止法違反に抵触してしまった作者の作品を使用することが難しくなるほか、伝統ある宝塚歌劇団故に、劇団の幹部、年配ファンからの風当たりは当然強くなることが予想されるため、再演に関しては、まず通らないだろうとファンの間でも予測されている。 また、上演された舞台の映像はDVD化され、販売されているが、事態が事態だけに、再プレスは厳しいと思われ、宝塚歌劇版の『るろ剣』はこのまま幻の作品となるのではないか、とも噂されている。
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芸能ネタ 2017年11月25日 12時00分
ヒロ ホンダ 映画「アウトレイジ最終章」出演で注目を浴びる仕事人
「うるせぇんだよ! ぶち殺すぞ、ばかやろう!」 お馴染みの怒号が飛び交う北野武監督の最新映画『アウトレイジ 最終章』が絶好調だ。 監督・主演の北野武はもちろん、同作には西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、大杉漣、白竜といったコワモテ俳優がズラリと顔を揃え、「全員暴走」のキャッチフレーズにたがわぬ、迫力の抗争劇を展開する。 「もちろん、『アウトレイジ』シリーズは全部見ていましたし、監督の他の作品も大好きだったので、まさか自分が出られるなんて思いませんでした。出演が決まってからは、他の方たちのセリフも完璧に覚えたくらい台本を何度も読みましたよ。ただ、現場では不思議と緊張はしませんでした。自分にできることはやれたとは思います」 こう話すのは、俳優の「ヒロ ホンダ」。ほとんどの人にとっては聞き慣れない名前かもしれないが、同作に出演している若手注目株の俳優である。 ヒロが演じたのは「張会長」の部下役。今作は関東の山王会、関西の花菱会、そして、たけし扮する大友を支援する大物フィクサー・張会長(金田時男)のグループによる三つ巴の抗争が物語の主軸となっており、張会長はまさに影の主役。ヒロは、その部下として、一癖もふた癖もありそうな出演者の中で存在感を見せている。 「想像していたよりスタッフの皆さんに笑顔が多かったんですが、そのぶん、本番での集中力も凄いんです。リハーサルも1回だけで、僕の場合は本番で台本になかったハングル文字で書かれた資料をいきなり渡され、『これを持ちながら張会長に説明して』と言われ、さすがに少しだけ焦りました。 出番自体は短かったんですが、嬉しかったのが、本番で西田さんがアドリブを入れてくれたこと。張会長に指示され、ある取引先に英語で電話をするシーンで、セリフを言って去っていく僕を振り返り、台本になかったセリフでツッコんでくれたんです」 西田にしてみればよくある話かもしれないが、ヒロはこのおかげで、現在の事務所に所属することになったという。 「北野監督に実際の演技を見てもらうのは、この時が初めてで、撮影後日に知人から、褒めていただいたことを伝え聞きました。シーンが終わった後に、西田さんから褒めていただいた話も聞いたんです。それがきっかけで、北野監督の紹介で今のオフィス北野の預かりとなりました」 とはいえ、一般的には無名の俳優がなぜ『アウトレイジ 最終章』に出演することになったのか。 「僕はもともと、アメリカで役者を目指していたのですが、2013年の夏に帰国した時に、たまたま北野監督にお会いする機会があったんです。実は、僕の父がたけしさんとよく仕事をしていて、役者の勉強をしていることを監督に伝えてくれていたんです。 その時はご挨拶程度でアメリカに戻ったんですが、'15年になって、北野監督がこの映画の準備に入り、張会長の秘書役でちゃんとした英語が喋れる役者さんを探しているということで『やってみるか?』と言っていただき、出演が決まりました」 映画監督として接した北野監督からは、貴重なアドバイスも受けた。 「シャイな方なのか、最初はほとんどお話できなかったんですが、何度かお会いしているうちに貴重なアドバイスをいくつもいただきました。特に『芸は10年、20年、時間がかかるからね』という言葉は印象に残っています。他にも『役者でやっていくなら色んなことができたほうがいい。タップダンスもできたほうがいいよ』と、目の前でタップを踏んでくれたんです。しかも、その間に何度も『偉そうに言ってゴメンね』と口にされるんです。撮影前にTBSの楽屋に遊びに行ったときには、年末特番の本番前にもかかわらず『ダンゴ食う? あっちの部屋にあるからさ』と、自分で取りに行ってくれたのも驚きました。本当に優しい方でしたね」 ヒロが役者を目指したのは20歳の時。憧れたのはエディ・マーフィのようなコメディアンで、目指すなら憧れた本場でと決意し、貯金を下ろし、借金もして単身アメリカに渡った。 「ロスの語学学校に通った後に、ウェスト・ロサンゼルス・カレッジという大学と、バロン・ブラウン・スタジオという演技の専門学校に通いました。カレッジでは演技の基本的な勉強を、スタジオでは、主にマイズナー・テクニックというものをみっちり学びました。 演劇にかかわる人以外には一般的ではないかもしれませんが、演技法や演劇理論が確立されている欧米でも主流になっているメソッド演技法のひとつで、ダスティン・ホフマンやロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノといった俳優さんもマイズナーの指導を受けていて、オーナーのバロンもハル・ベリーなどを指導したそうです。3回の遅刻で退学になるほど厳しい学校でしたが、勉強したおかげで俳優という仕事がどんどん面白くなりました」 英語も当初はほとんど話せなかったが、言葉を覚えるため、とにかく会う人、会う人に話しかけ、仲良くなることで言葉をマスターしたという。 「おかげで仲良くなった近所のパン屋さんで売れ残りをもらったりしながら、貧乏生活を乗り切ることができました(笑)。ただ、危険なこともあって、ロサンゼルスに住んでいた時には、本当にその辺の街角に普通にギャングがいましたからね。 ロスのアパートでは下の階にギャングが住んでいましたよ。アダムっていうヒョロッとした白人で、朝なんかに会えば普通に挨拶するくらいの顔見知りでしたが、ある日、アパートに帰ると、いきなり警官に囲まれてホールドアップされたんです。聞いたら、アダムはドラッグ密売の大物ディーラーで、傷害の前科なんかもあったらしい。この時はドラッグでの逮捕だったようで、アダムは終身刑になったみたいです。 バロン・スタジオを卒業した後、1年間の就労ビザを取ってニューヨークに移ったんですが、そこで最初に住んだワシントンハイツという地区も治安が悪くて、近所で銃声を聞いたことが何度もありますし、道を歩けばヤク中が奇声を上げていた(笑)」 ニューヨークでは小さな作品や舞台、テレビなどに出演して様々な経験を積みながら、オーディションを受けまくったという。 「大きな作品では『ミュータント・タートルズ』のようなものから、インディーズの映画まで、とにかくたくさん受けました。最初はフリーでやっていましたが、様々な仕事をこなした結果、マネージャーも付きました。アメリカでは役者がちゃんとした職業として確立されているため、小さな仕事でもギャラや待遇もしっかり保証されているんです」 『アウトレイジ 最終章』の出演が決まってからは、日本に戻って活動しており、『別れたら好きな人』(フジテレビ系)や、『マネーの天使』(日本テレビ系)、映画『あやしい彼女』に脇役で出演するなどキャリアを積んできた。 「ただ、将来的にはアメリカに戻ることも考えていて、アメリカのエージェントからも『早くこっちに戻ってきて、また一緒にやろう』と言われています。日本の事務所にも言いましたが、将来的には、日本とアメリカの両国で活動できる役者になりたいんです。 ゲイリー・オールドマンのような様々なタイプの役を演じられるようになりたいし、コメディーも続けていきたい。実は、アメリカにも『サタデー・ナイト・ライブ』のようなコント番組がいくつもあって、僕も一度だけ出演したことがあるんです」 北野作品が発見した原石が、これからどんな輝きを放つのか楽しみである。ヒロ ホンダ:本名=本多貴大。1985年8月10日生まれ、東京都出身。米ニューヨーク、日本にて映画や舞台に多数出演。『アウトレイジ 最終章』は絶賛公開中。
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芸能ネタ 2017年11月24日 22時10分
オードリー若林、テレ朝で清楚系女子アナに翻弄される
お笑い芸人が、是が非でも勝ち取りたい枠がある。テレビ朝日の平日23時15分開始の1時間枠だ。木曜日に、雨上がり決死隊が司会を務める『アメトーーク!』が放映されている同枠。メインMCを担うには、好感度と知名度とキャリアが必要で、かつ、笑いにつながる下ネタも求められる。現在、火曜日はバナナマンの『ソノサキ』、水曜日はマツコ・デラックス&有吉弘行の『マツコ&有吉 かりそめ天国』。金・土はドラマで、日曜日は関ジャニ∞の『関ジャム 完全燃SHOW』なので、芸人に与えられたチャンスは7分の4。雨上がり、バナナ、マツコ&有吉という2人1組システムに割って入っているのが、今年10月放送開始した月曜日の『激レアさんを連れてきた。』だ。芸人は、オードリー・若林正恭の1人体制なのだ。 若林といえば、童顔と相反した鋭い舌鋒、斜に構えたツッコミセンスが魅力なのか、女性ファンから「若さま」と呼ばれている。相方の春日俊彰と務めるラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)は、若さまがテレビで見せない闇と毒がダダ漏れとあって、同局を代表する大人気プログラムだ。その高実績も、テレ朝深夜枠を1人で担った要因かもしれない。 研究員の肩書きの若林を上座に座らせて、番組をどんどん進行していくのは、研究助手である弘中綾香テレビ朝日アナウンサー。同局の看板音楽番組『ミュージックステーション』で、タモリとコンビを組む26歳だ。ももいろクローバーZ・玉井詩織を激烈に推しているモノノフ(ももクロファンの呼称)でもある弘中は、週1ペースでタモリや大物ミュージシャンを相手にサクサク進行しているだけあって、肝の据わり方がハンパない。キャリア4年と思えない大物っぷりだ。 番組は、九死に一生を得た一般人、前代未聞のおバカ事件に巻き込まれた文化人などの“激レアさん”をスタジオに招き、ウソのような実体験話をヘタなイラスト、手書きフリップ、写真などで説明していく。実話だけで満腹感を得られるのだが、時にはディスり、時には上から目線で、テキトーにあしらったり、無駄な知識をバンバン入れ込んだり。激レアさんを敬っているのか、小馬鹿にしているのか、疑問を抱かざるを得ないシーンを、事もあろうか弘中アナが生んでいるのだ。 登場する激レアさんは、風俗店でくも膜下出血になった人気漫画家、育毛剤で医学界の常識を変えた普通の主婦、洞窟や洞穴で43年暮らした野人、ヒアリに70回以上も刺されている研究員、ドバイの王族に気に入られた短パンのおじさんなど。予想を上回るガチレアばかり。それを、清楚系女子アナが腹黒さを垣間見せながら、若林が煽り、ツッコみ、便乗しながら紹介していく。一筋縄でいかないお笑いのセオリーが、そこにはあるのだ。 女子アナ、芸人、激レアさん。笑いの三つ巴戦をけん引しているのは、若さまをも手玉に取る弘中アナ。ここが、醍醐味なのだ。
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レジャー 2017年11月24日 22時02分
5回東京競馬7日目(11月25日・土曜日)予想・橋本 千春
★ルメール騎手なら鬼に金棒。2歳王者のサトノアレスが勝つ★東京11R「キャピタルS」芝1600㍍◎2サトノアレス○15ロードクエスト▲8トウショウドラフタ△4ダイワキャグニー、12マイネルハニー 本命には2歳王者のサトノアレスを推す。その根拠は、破竹の3連勝で朝日杯FSを制した確固たる実績と、実力の裏付けがあるからだ。確かに、近走は不本意な結果に終わっているが、函館記念(6着)、富士S(6着)とも敗因は明らか。不得手の道悪馬場に殺され、力を出し切れずに敗れているのだ。度外視して大丈夫。着差も0秒4、0秒9なら巻き返しは十分可能だろう。特に、富士Sは5着のペルシアンナイトが先週のマイルチャンピオンSを優勝、3歳世代のレベルの高さを証明したことも追い風になっている。幸い、今回は道悪馬場の心配がなくなり、鞍上もルメール騎手なら、起死回生の一発が期待できる。状態も休み明けを1度使って、上積みは大きい。東京10R「銀嶺S」ダ1400㍍★ハンデ頭の実力馬、レッドゲルニカの底力を素直に信頼して大丈夫★◎14レッドゲルニカ○8エイシンビジョン▲5カネトシビバーチェ△4プリサイスエース、11ショウナンカサロ 実力馬のレッドゲルニカが前走のリベンジ。そのテレビ静岡賞12着は出遅れが全て。後方からの競馬を余儀なくされたのは初めてのこと。おまけに、脚抜きの良い湿った馬場で、時計が速くなったのも響いた。敗因は明らかで、決して悲観することはない。もともと、昨年の5回中山開催・フェアウェルSで現級勝ちしている格上の存在でもある。スタートさえ決まれば、チャンスは大きい。トップハンデ58㌔も2走前の夏至S(ハナ差2着)で克服済み。京都11R「京都2歳S」芝2000㍍★馬場も展開も問わない大物、タイムフライヤーのV3が濃厚★◎2タイムフライヤー○3マイハートビート▲6グレイル△7シスターフラッグ、8スラッシュメタル 3戦2勝、2着1回。――完成度の高さはメンバー屈指のタイムフライヤー。唯一、2着と後塵を拝した新馬戦の勝ち馬は、直後に札幌2歳Sを優勝するロックディスタウン。その馬と0秒1差の接戦を演じているのだから、価値が高い。レースセンスも一流。テン良し、中良し、終い良しと三拍子が揃っており、1ハロン延長も全く心配無用。破竹の3連勝で栄冠を手にする。
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スポーツ 2017年11月24日 18時35分
いざアジアの頂点へ 浦和レッズ25日にACL決勝第二戦
浦和レッズのビッグタイトル獲得が目前だ。 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝・第一戦、アルヒラル(サウジアラビア)のホームで、ドローで終えており、いよいよ25日には埼玉スタジアムでの第二戦が行われる。国内での戦いで苦しみぬいたものの、巻き返しをはかる浦和は、二度目のアジアチャンピオンの獲得を目指す。■波に乗り切れず監督解任も Jリーグでは例年になく苦戦を強いられたシーズンを送った。 開幕当初こそ順調に勝ち点を積み上げたものの、4月30日にそれまで勝ち星のなかった大宮アルディージャに敗れると、5月4日の鹿島アントラーズ戦でも敗れ、今季初の連敗。6月にも3連敗を喫し、早々に優勝戦線から脱落した。その後も、毎試合のように失点を重ね、勝ち点を伸ばすことが出来ず、7月30日、就任から6年目を迎えていたペトロビッチ前監督を解任、クラブOBでもある堀孝史新監督を迎え、再スタートを図るも、勝ちきれない試合も多く、残り2節を残しリーグ7位と再浮上のきっかけを掴めないまま終盤を迎えている。 無敗でステージ優勝を遂げた一昨年、リーグ・カップを手にした昨年までのような勢いは完全に影をひそめ、国内での三冠タイトル(Jリーグ・リーグカップ・天皇杯)の何れにもたどり着けなかった2017年だった。■攻撃力を武器に頂点へ それでも、ここにきて、復調の兆しを見せてきている。 監督交代後は、ここまで5勝5分け2敗と徐々に持ち直しつつあり、興梠慎三やラファエルシルバを中心としたリーグ二位の総得点数を誇る攻撃力は脅威であり続けている。また、先の欧州遠征にはJリーグクラブからは最多となる5人が選出され、長澤和輝がA代表デビューを果たし、槙野智章はブラジル戦において、今回の日本代表唯一となる得点を挙げるなど存在感を示す活躍を示した。 そして、ACLでは準々決勝第二戦、9月13日の対川崎フロンターレ戦で圧巻の4ゴールを叩き出し、逆転で準決勝進出を掴んだ。苦しんだ今季を払拭するかのようなベストゲームと言ってもいいだろう。 先日の決勝第一戦では、およそ6万人の観衆に包まれた敵地において、1対1のドローながらも、貴重なアウェーゴールを奪っている。10年ぶり2度目となるアジアの頂点へ優位に着けているのは確実だ。 リーグを代表するビッグクラブでありながら、ピッチ内外において、様々話題を呼んだ浦和レッズ。決してスマートなものばかりではない、その足跡は多くの「アンチ浦和」も生んだことも確かだろう。ただ、再生の途上でひたむきに歩を進めている現在の元王者からは不思議な力強さが伝わってくる。「Jリーグにアジア王者がいる」 そんな、われわれ日本人にとって誇らしい景色を再びみせてくれるはずだ。(佐藤文孝)
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
