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スポーツ 2017年08月02日 10時40分
オリックス ロメロのサヨナラ弾で今季リーグ最長5時間11分試合を制す【試合後質疑応答掲載】
▽1日 オリックス 5×-4 ソフトバンク(京セラD)オリックス5勝9敗 観衆 25,624人 オリックスの先発ディクソンは、ソフトバンクの強力打線を相手に7回を4安打1失点の好投を見せ、勝利投手の権利を持ったまま降板。打線もT-岡田の20号ソロ本塁打、西野の1号ソロ本塁打などで4得点。9回、4-1とリードした場面で、現在ファームで再調整中の平野に代わり守護神を務めている黒木が登板するが、ソフトバンク打線に捕まり上林、福田の適時打で同点に追いつかれてしまう。黒木は30日の楽天戦で逆転されたのに続いて連続の救援失敗となった。 試合は延長戦に突入するが、黒木の後を受けたヘルメン、大山、小林の中継ぎ陣がしっかり抑えるも、打線は度重なるチャンスを逸してしまう。 そして延長12回裏、ソフトバンクは守護神サファテが登板。1死無塁の場面で主砲のロメロが、サファテのカーブを左中間スタンドに運ぶ19号ソロ本塁打でサヨナラ勝ち。試合時間は今季パ・リーグ最長の5時間11分。ルーキーの小林が2勝目を挙げた。■5時間11分のゲームを制したオリックス 福良淳一監督の試合後質疑応答ーーロメロの活躍についてお聞かせください。 「ホントに。4番が決めてくれましたね。いい仕事をしてくれました」ーーそれまでにも勝つチャンスは何度かありましたが? 「やっぱり追加点が取れなかったのが大きいですね。こういう展開になってしまうと」ーー救援失敗となった黒木の状態は心配ですか? 「ちょっと心配ですね。今までは最後の小林みたいな姿だったんですけど…。今日に関してはあの姿が見えなかったかな」ーー明日、同じような展開になったときはどう考えますか? 「これからコーチと話をして考えたいと思います」ーーロメロの勝負強さは頼もしい? 「そうですね。ずっとそうですけどね」ーー監督はよく「あと一本」と言われていますが、今日はそれを象徴するような試合だったのでは? 「うーん。それがやっぱりここまでで上位との差となって出てるんじゃないですかね」ーーこの状況を打開するにあたって、監督としてはどのように対策しますか?「何が問題なのかまたコーチと話してですね。ここまでずっと失敗してますから」ーー今日、小谷野は使わないということだったのでしょうか? 「最後のところでどうかという。まあいろいろですね。(明日は?)それもまだわからないです」ーー西野が今季初本塁打を放ちましたが、打撃は上向いてきている? 「(一軍に)上がってきてから状態はいいと思います」ーー勝ちと引き分けでは全然違いますね?「大きいですね。大きな勝ちですよね」■12回、左中間スタンドへ飛び込む19号サヨナラ本塁打のステフェン・ロメロ選手の試合後質疑応答ーー狙い球だった? 「特に狙い球は絞ってないですが、しっかりと捉えようと思っていたら甘いところに来たので」ーー打った瞬間の感覚は? 「しっかり捉えていたので、入ったとは思ったので打球方向をもう少し見てようかとも思ったんですけど、もし入らなかったら大変なことになるので… そんなぐらいの感覚です」ーーあの場面は自分が試合を決めるつもりだった? 「自分でも当然決めようとは思ってるんですけど、その前の打席も自分が決めようと思って打席に入ってましたが、2ストライクと追い込まれた状況でヒットになりました。でも自分で何とかという気はありました」ーーサヨナラ打に関していえば3度目になりますがその気持ちは? 「サヨナラヒットであってもサヨナラホームランであっても嬉しいし最高なんですけど、特にホームランはチームメイトも凄くエキサイトして喜んでくれます。他のチームメイトがサヨナラ打を打っても自分は嬉しい」ーー2試合連続で9回に逆転されたり、追いつかれたりして、嫌なムードになったと思いますが、そんな中でどんな事を考えていました? 「同点に追いつかれたところで、とにかく1点入れれば何とかなるんだなと。そういう気持ちでずっと試合を運んでいけばいいと思うし、ウチの中継ぎ陣が本当に素晴らしいピッチングを続けてくれたことで、何とか1点、何とか1点という思いを持てました」■先発7回を4安打、1失点の内容だったブランドン・ディクソン選手のコメント 「全体的にいいバランスで、7回まで粘り強く投げることができたと思う」■4回、ライトスタンド5階席へ飛び込む20号ソロ本塁打を放ったT-岡田選手のコメント 「3ボールから“打て”のサインを出してもらったので、空振りでもいいと思って、ストレート一本に絞って打ちにいきました。完璧です!」■5回、ライトスタンドへ今季第1号ソロ本塁打を放った西野真弘選手のコメント 「打ったのはストレートです。先頭バッターでしたし、なんとか塁に出ることを考えていました。打った瞬間は、入ると思わなかったので全力で走っていました。とにかく1点を取ることができてよかったです!」取材・文・写真 / どら増田(オリックス番ライター)
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芸能 2017年08月02日 10時30分
小池栄子、松本人志の素顔にメロメロ「今、心を奪われています」
ダウンタウンの松本人志が1日、TBS系バラエティ番組『クレイジージャーニー2時間スペシャル』の収録後に、共にMCを務める設楽統、小池栄子と囲み取材に応じた。 松本は、小池から「レギュラーで共演するまで松本さんって怖いと思っていたのに、すごく優しくてそのギャップに今、心を奪われています」と声をかけられ、思わず照れ笑いを見せた。 放送から2年半が経った同番組について松本は「こんなに長く続くと思っていなかった」と感慨深げ。設楽、小池との息もぴったりだといい、収録が終わった後に3人でよく食事に行ったりもする仲だと紹介。設楽によれば食事に行くと、3人の中で自分が一番真っ当な人間だと感じることが多いといい、「お2人に比べたら僕は真っ当。よく食事に行くんですけど、この2人の方がよっぽどクレイジー。街の帝王とその女という感じ。(食事先でも)異彩を放っている」と笑いを交えてコメント。 小池の方は松本の素朴で優しい素顔に現在メロメロだといい、「恐いというイメージがあったのに食事の場でも『いただきます』ってちゃんと言って食べるんです。話すとすごく優しい」としみじみ。松本は照れつつもこれに「そうか、俺、そんな恐いイメージを今まで植え付けていたんや」と反省していた。 番組は世界や日本の、誰も行かないような危険な場所を旅するクレイジージャーニーを紹介し、その人だからこそ話せる体験談を語ってもらうという内容。今回のスペシャルで初のゴールデン進出を果たすが、松本は「どれくらいの人が見てくれるかわからないと思いますけど見た人は納得してくれるものになっていると思います」と自信たっぷり。 少々過激な内容を引っさげてのゴールデン進出となり、番組中もモザイクがかかるシーンが多数登場するが「これは教育番組。『水曜日のダウンタウン』とは全然違います」と余裕の表情。 「いい勉強になるので、お子さんが見ても大丈夫。激しいシーンもひとつの社会勉強ですよ」と話していた。 『クレイジージャーニー2時間スペシャル』は8月16日(よる8:54〜10:54)放送。(取材・文=名鹿祥史)
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芸能 2017年08月02日 10時15分
「食欲がない時はあまりない」深田恭子 室内ランニングでシェイプアップに目覚める
女優の深田恭子が1日、都内で行われたイベントに出席。自身の健康法などを紹介し、最近、25分以上の室内ランニングを始めたことを明かした。 深田は現在34歳。自身の健康法について、食や睡眠、運動をすることに力を入れるようになったといい、「食、睡眠、体を動かすことなど基本的なことを一番大切にしています。健康あってこそ、生活をする上でいろんなことに繋がっていくと思うので」と持論を述べ、「冬からはランニングも始めました。室内でやるルームランナーなんですけど、25分以上は毎日走るようにしています」とにっこり。 「外も走りにいこうと思っています。最近はさぼりがちだった運動をどんどん再開しようって」と述べ、食についても「その時期、旬なものを食べることを意識しています。食べることは大好き。食欲がない時はあまりない」とコメント。暑さで食欲を失わないように、「撮影の時もずっとミニ扇風機を持ち歩いています」と食欲が減退しない工夫なども紹介していた。 この日はスポーツウェア「SKINS」のアンバサダー就任記者発表会で、同社CMでウェアを着用して都内を走るシーンも披露されたが、「撮影では走り方をご指導いただいてなかなか難しいなって。自分ではちゃんと出来ているつもりだったんですけど、もう少し手を動かしてとか……。もともと走る方ではないので、かっこよく走れなかった」と反省点をしみじみ。 撮影は「短い距離を夕方から真っ暗になるまで何度も何度も走りました。でも、皆さんが一緒だったので一人で走っている感じではなかったです」と楽しんだようすで「まさか自分がこうしてスポーツブランドのアンバサダーをやらせてもらえるとは思ってもみなかった」と嬉しそうな表情。「(健康に関する取り組みを)継続することが一番。運動しようというきっかけが(体を動かす際のお洒落や)スポーツウェアだったりします」とも話していた。(取材・文=名鹿祥史)
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社会 2017年08月02日 10時00分
元祖剛腕・小沢一郎が小池百合子都知事へ新党「ラブレター」
「自民党の都政に対する(都民の思いが)うっ積している中、まあ、あの人もなかなかだから、チャンスをつかみ、知事選で圧勝し、今回もそうなった」 7月17日、自由党の小沢一郎共同代表が自身の政治塾で講演。都議選で圧勝した都民ファーストの会を率いる「あの人」、小池百合子東京都知事の政治手法をベタ褒めした。 「普段は人のことを褒めることが少ない小沢氏ですが、この時は小池氏が公明党とともに共闘を組み都議会過半数を制したことを高く評価した。かつて細川護煕政権、鳩山由紀夫政権と二度の政権党を作った小沢氏は、最後にもう一度、非自民政権を立てる野望を抱いている。それだけに都民ファーストの躍動ぶりには相当注目しており、次の総選挙では小池新党との連携も十分考えている節がある」(全国紙政治部記者) 安倍政権は加計学園の獣医学部新設に絡む疑惑で支持率が危険水域に落ち込んでいるため、現時点では今秋とも囁かれた衆院解散総選挙は、やや遠のいた感がある。 「しかし、安倍首相も支持率には非常に敏感になっており、一時的にでも回復すれば、追い込まれる前に解散総選挙に打って出る可能性もある。だが一度、ジリ貧になった政権がもう一度急浮上するチャンスは少ないことを小沢氏は経験上知っている。次の総選挙では、やり方次第で自民が政権を滑り落ちると見ているんです」(同) 加えて小沢氏が注目するのは、自民党の4割を占める若手議員の質の悪さだ。特に「魔の2回生」と呼ばれる'12年の総選挙当選組は、秘書への暴行事件で自民党を離党した豊田真由子衆院議員を筆頭に、藤丸敏衆院議員、中川俊直衆院議員、宮崎謙介元衆院議員らの不祥事など、枚挙にいとまがない。 「そもそも1、2回生はアベノミクスの風で当選してきただけに、選挙基盤が極めて弱く、政権支持率が仮に50%を超えていたとしても8割は落選危機状態とも言われている。支持率が低迷した今は、さらに多くの議員が当落線上に追い込まれている」(小沢氏周辺関係者) 小沢氏としては願ってもない政権奪取を仕掛けるチャンスというわけだが、そこには大きな問題が立ちはだかる。 「自民党に代わる“受け皿”が既成政党では脆弱すぎる。今の民進党では、民主党から看板だけ掛け替えただけで国民不審が大きく、受け皿にはなれないし、蓮舫代表でも大苦戦が続いている。だから、低空飛行の安倍政権が追い込まれ解散したとしても、今の民進党と小沢自由党、共産党などが非自民で連携し、イタリアで'96年から'00年に政権を担った中道左派連合の“オリーブの木”的なものを作ったところで、おぼつかないことこの上ない」(同) そんな中、国民の不満と野党政党への不信を一挙に穴埋めする存在こそが小池新党、というのが小沢氏の慧眼だ。 「小沢氏は17日の講演会でこうも述べています。『新しい政党を作るのがベストだが、既存の政党が一つの傘のもとでやる“オリーブの木”しかない』。つまり、そこで都民ファーストを国政政党に衣替えしてオリーブ木の核になって欲しいということ。そうすれば、非自民は圧勝すると述べているのです。ただし、そこは非自民野党の結集に、小池氏が小沢氏との過去にこだわらずに乗るかどうか。最終的に双方の思惑が合致するかどうかです」(前出・政治部記者) 小池氏はもともと、小沢氏が55年体制の利益誘導型の自民党政治との訣別を宣言した著作『日本改造計画』に感銘し、新進党時代などは小沢氏の側近として奔走した過去がある。 「しかし、小池さんは外国人地方参政権を強硬するなど、政局の状態によってはマニフェストで示した政党の骨格部分でさえひっくり返してしまう小沢氏に不信感を抱き、袂を分かったといいます」(小池氏周辺関係者) ただ、これについて一方の小沢氏側近らは「“小沢党”が政局の亜流となったと見るや、小池氏はとっとと去っていった。そのやり口は機を見るに敏すぎる」と批判する。 「小沢氏は、そんな小池氏のあからさまに立ち位置を変える過去の部分を、すべて水に流す考え。小池氏は都民ファーストで国民のハートを鷲掴みしつつある、その一点を評価して、ともに国政でやろうと“ラブコール”を送ったのが、あの講演会だった。対する小池氏がどんな反応を見せるか、小沢氏は様子を窺っている」(小沢氏周辺関係者) 選挙アナリストはこう見立てを話す。 「現時点の小池氏だけでは、政権奪取は厳しい。そこに小沢氏がバックにつき、野党連合で各選挙区で競合しないようにすれば、確かに非自民政権は短期的だが確実に成功する。安倍政権の支持率低下と若手自民議員の不祥事がそれに拍車をかける。そして、小池氏が首相候補の筆頭となれば、国民は日本版マクロン(仏)だと熱狂するでしょう」 小沢氏は過去の感情を封じ込め、どこまで小池氏に最接近できるか。一方の小池氏は、元祖剛腕政治家を国政進出へ向けての必要なパーツと見るのか。 いずれにせよ、群がる御仁をふるいにかける選択権は小池氏が握っている。
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芸能ネタ 2017年08月01日 10時40分
有名人マジギレ事件簿(36)「最低!」戸田恵梨香が先輩俳優に激怒したワケ
女優・戸田恵梨香が、7月28日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にゲスト出演した。同番組にて彼女は、ダウンタウン・浜田雅功&松本人志、俳優・坂上忍らと、お酒を飲みながら本音で語り合う企画『本音でハシゴ酒』に登場し、『戸田恵梨香が驚いた! ありえへん人々』と題したトークを展開。 そこで戸田は、まず人前でイチャつくカップルに対して「ちょっとしたチュッチュは可愛いと思うんですけど、結構ガチなやつあるじゃないですか。(その行為を見ると)おお〜みたいな。ちょっとビックリしますね」と語った後、「外だと嫌だ! もう!」と嫌悪感を明かした。 続いて男性のタイプに関する話題になると「男の人達ってどっちがお酒が強いのかっていうのを、競争し始める人って多くないですか?」と、お酒が強いとアピールをする男が苦手だと告白。自分で勝手に飲む分には文句はないものの「“飲みたくないよ”って人いるじゃないですか。それを強要する人(が嫌)」だと話し、もし強要された場合は「“もういらないから!”って言っちゃう」とハッキリ断るとのこと。 そんな戸田が過去、実際にお酒の席で先輩俳優にキレてしまったことがあったという。 番組では、テレビドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)で戸田と共演中の俳優・浅利陽介のタレコミを紹介。それによると、戸田も同席していたあるお酒の席で、浅利は先輩俳優から説教を受けていた時があったそうだが、その際、相手の俳優は「お前なんかさ〜」と小言を言いながら、彼の頭を何度も叩き続けたという。すると、その行為を見かねた戸田が、俳優に向かって「そうやって頭を叩きながら説教する人って最低だと思いますよ! もう帰ろう!」と激怒し、浅利を助けたとのこと。この戸田の行動に、浅利は「恵梨香ちゃんは本当にカッコイイなと思って、すごく嬉しかったです」と感謝のメッセージを寄せたのだった。 戸田は当時のことについて以下のように語っている。 「彼の直接的な先輩じゃないわけですよ。その先輩は下の人間にずっと頭を殴っていて。その殴りが結構本気なんですよ。(略)30分くらいたぶん我慢してたと思うんですけど、“ちょっとやめてもらっていいですか?”って言いながら(浅利を)守ってて。なんかもう歯止めが効かなくなってるんですよ。で、もう完全にプッツンってきちゃって……。『最低だと思いますよ』って言った記憶はないんですけど、ただ『ありえない!』って言った覚えはあります」 また坂上から相手の俳優の名前を聞かれると「すみません。名前は存じ上げません。Vシネ(に出演している俳優)だったかな?」とだけ明かし、「演技がどうとかで怒ってるわけじゃないんですよ。説教っていう説教じゃないんですよ」と、その理不尽な振る舞いに納得ができなかったことが激怒に結びついたと話した。 そんな彼女の正義感の強さは、厳格な父親に育てられた影響があるのかもしれない。過去、戸田がトーク番組で父親について語った際は「友達の家に泊まりに行ってはいけない」「門限は6時半」「お祭りに行ってはいけない」と、様々な言いつけがあったそうだ。だがそんな厳しい教育の中でも「絶対に人に感謝しろ」と教え込まれたことで、芸能界に入ってからも、現場では役者やスタッフを分けて考えず、平等に接するようにしているという。 10代の頃から女優として、第一線で活躍している戸田。今後も役者としてだけでなく、周囲を魅了するその男前な性格で、多くファンの心を掴んでいきそうだ。【参考】・ダウンタウンなう(フジテレビ系)2017年7月28日・はなまるマーケット(TBS系)2010年10月18日・A-Studio(TBS系)2011年9月23日(柴田ボイ)
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スポーツ 2017年07月30日 20時00分
決勝戦で散る! 「プロ入り? 進学?」怪物・清宮幸太郎に囁かれる“第3の選択肢”
怪物・清宮幸太郎(早実=3年)は、高校生活最後の夏を甲子園で迎えることはできなかった。 学校関係者によれば、最後の夏を迎えるにあたって、同校の宿舎食堂に飾っていた写真を変えたという。これまでは前年夏の大会時に撮影された写真を飾っていたが、今春のセンバツ時のものと入れ換えた。「昨夏、準々決勝で敗れた悔しさをバネに」の思いがセンバツ出場へとつながった。入れ換えられた写真には、「春夏連続で甲子園へ」の思いも秘められていたそうだ。 「敗戦のショックもあるので、暫くはゆっくりさせてやりたい。でも、彼の招集は確実なので、夏休み中も新チームと一緒に本格的な練習をすることになる」(関係者) 招集とは、9月1日から始まる『U−18ベースボールワールドカップ』のこと。侍ジャパンのユニフォームを着るわけだが、清宮は代表チームの主将に就任する可能性も高いそうだ。 「父・克幸氏は早大ラグビー部のカリスマ。学生時代は主将としてチームを日本一に牽引し、監督としても同校を優勝に導いています(現ヤマハ発動機ジュビロ監督)。母・幸世さんも慶応大ゴルフ部で主将でした。12球団が清宮に熱視線を送る理由は、本塁打と人気だけではありません。チームシップの取れる性格だからです」(在京球団スカウト) 東海大菅生にエールを送った後、清宮は共同記者会見場に現れた。 甲子園を逃した悔しさを述べた後、「進路」に関する質問も出た。これまでは許されなかったNGワードではあるが、清宮は間髪入れず、「この先どうしようか考えていません」と返し、こう続けた。 「どこに行くにしろ、さらにレベルを高めたい。高校よりもっと長い間野球をやることになると思うので、ここがマックスじゃない。まだまだ人生は長いので、最後に良かったなと言えるような今日の負けにしたい」 おそらく、彼なりに「こう答えよう」と用意していたのだろう。 進学か、プロ入りか…。明言は避けたわけだが、この大会中、興味深い情報も交錯していた。 「12球団全て、彼を1位指名候補に残しています。進路についてまだ決めていないのなら、12球団が公開プレゼンを行うかもしれない」(球界関係者) 09年、国内か、メジャーリーグ挑戦かで揺れていた菊池雄星(現・埼玉西武)に対し、指名予定のあるプロ球団と一部のメジャー球団スカウトが、公開プレゼンを行っている。結果、NPBが菊池の日本慰留に成功したわけだが、ドラフト会議の直前まで進路選択を終えてもらわないことには、他選手の指名にも影響してくる。混乱を避ける目的もあるため、学校側がそれを受け入れるとの見方も強まっていた。 「プロ入り、進学のどちらでもない『第3の選択肢』も囁かれていました。アメリカの大学に留学する、と…」(前出・同) アメリカの大学野球界では、メジャーリーグの予備校的な活動もされているという。まず、日本と違い、元メジャーリーガーが直接学生を指導することもあり、対戦チームのデータ解析や怪我防止のためのスポーツ医学も学べる。一部の州ではマイナーリーグと大学が練習試合をするケースもあって、メジャーリーグを最終目標に持つ清宮にとっては、現地スカウトの目に止まるチャンスも広がる。 日本と比べ、アメリカの学生スポーツがその競技のプロ組織と近い関係であることは間違いない。しかし、それは大学、マイナーリーグと階段を上がっていく過程でデータ解析やスポーツ医学を習得するのであって、留学の短期間でえるには限界もあるだろう。 U−18でカナダ入りすれば、アメリカチームの選手とも会話をするだろう。そのとき、怪物はアメリカの野球環境に馴染めるかどうかが重要だが、「日本よりもアメリカ」と“決断”する可能性もゼロではない。甲子園で彼を観られないのは残念だが、清宮旋風は秋まで続きそうである。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2017年07月29日 17時00分
「巨人二軍は宝の山だ!」 クルーズ復調で加速するG若手争奪戦
試合に出る喜び。7月28日、東北楽天ゴールデンイーグルスに途中移籍したルイス・クルーズ(33)が、3試合連続でスタメン出場した。 26日、巨人との金銭トレードが成立するのと同時に、楽天は支配下登録と出場登録も一気に済ませ、梨田昌孝監督(63)も「6番・遊撃」でいきなり起用した。 シーズン途中のトレードは緊急補強ではあるが、チームに合流した日に即起用とは、梨田監督も思い切ったことをするものである。しかし、当のクルーズはむしろ嬉しそうだった。 「茂木、藤田の両内野手を故障で欠き、ペゲーロも23日のオリックス戦で左太股を痛めてしまいました。今季の楽天はペゲーロ、ウィーラー、アマダーの3人の外国人野手を2番から並べる強力打線で勝ち続けました。ペゲーロは復帰まで2、3週間掛かるとのことで、星野(仙一=70)副会長が動き、巨人と一気に話をまとめてみせました」(球界関係者) ペゲーロの症状が球団フロントに報告されたのは、24日。巨人関係者によれば、トレードの申し込みは「25日」とのことなので、交渉も駆け足だったようだ。 「今までの楽天だったら、ペゲーロが復帰するまでの約3週間、控え選手を起用してなんとか凌ごうという感じでした。今年は優勝が掛かっていますからね」(スポーツ紙記者) 昨季終盤、巨人・高橋監督は気分屋なクルーズの性格を嫌い、以後、出場機会を失っていた。今回のトレードはクルーズを生き返らせるチャンスともなったが、楽天のチームスタッフの一人が気になる発言もしていた。 「巨人は良い選手が一軍で使われていない」 大型補強の代償だろう。中堅、若手が悶々と二軍暮らしを強いられているというわけだ。 「クルーズのトレードはたしかに即決即断でしたが、星野副会長は“種蒔き”をちゃんとやっているんですよ。昨年12月、両球団の間で中堅クラスのトレードが成立していますが、その交渉中、世間話を装って『クルーズは使わないのか? 良い選手なのに』とか言ってたんです。巨人側に『ウチ(楽天)はクルーズに興味がある』と刷り込んでおいたんです」(前出・球界関係者) 当時の巨人のゼネラルマネージャーは、堤辰佳氏。星野副会長の明治大学の後輩にあたる鹿取義隆氏が巨人GMに就いたから、今回の駆け足トレードが成立したのではない。「楽天はクルーズに興味アリ」の情報が前任者から引き継がれていたので、一気に話がついたという。 「今回は最終的に金銭トレードで成立しましたが、巨人側はリリーフタイプの投手を交換要員で獲れるのかどうか、探りも入れたみたいです。途中、複数トレードの話も出たと聞いていますが…」(前出・同) その通りだとすれば、星野副会長は“宝の持ち腐れ”状態の巨人に、次に狙うトレード選手名も刷り込んだことになる。 「各球団の二軍首脳陣は巨人と試合をするとき、見込みのある若手もチェックしています。まあ、巨人もやっていますが…」(プロ野球解説者) 今オフ、巨人は選手の大粛清を行うとされるが、補強を止めるわけではない。楽天で生き返ったクルーズを見て、「巨人二軍は宝の山」と判断した球団も少なくないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2017年07月29日 15時00分
売春、JKリフレ、AV、出会いバー… 夏休み女子高生が嵌る危険な罠パトロール(1)
「夏休みはバイトに明け暮れる女子高生も多い。特にここ数年は、短期で高収入が得られる“JKビジネス”に嵌る子が増えています」 こう語るのは、ベテラン風俗ライター。 すでに世間に広く知れ渡ったJKビジネスとは、JK散歩、JKリフレなど、女子高生たちによる接客をウリにした商売だ。しかし、未成年による売春の温床にもなっていることから、東京都は7月1日に「特定異性接客営業に関する条例」、いわゆるJKビジネス規制を施行。営業する際は公安委員会への届け出が必要となる上、18歳未満の接客や勧誘が禁止となった。 これをきっかけに、いまどき女子高生のバイト事情は健全化するのか。まずはJKビジネスの実態を、冒頭の風俗ライターが説明する。 「“お散歩”は、手をつなぎ街中を散歩するものですが、完全に援助交際の場と化しています。待ち合わせ場所で会うなり、“散歩”でラブホテルへ直行する。ちなみに料金自体は60分7000円程度で、これがすべて店に入る。つまり、女の子は客と直接交渉しなければ稼ぎにならないのです。ここからの売春相場は、一発3〜4万円ほどです」(同) 都条例施行前から、この“お散歩”を行う店は激減したと言われているが、都内では現在も10軒程度がひっそり営業を続けているようで、マニアの間では営業情報が出回っているという。ただし、それらの店もしっかり目をつけられない対策をとっているようだ。 新宿の某店でバイト中という、深田恭子似の17歳女子高生Aちゃんの話。 「15歳の頃から夏休みとか冬休みはここでバイトしてる。でも、昨年までは学校の制服とか、私服で客と会ってたけど、今年の夏からは店に、“OLっぽい格好をして行け”って言われてる。もう18歳未満は接客するだけでアウトなんでしょ? バレないようにしなきゃ」 「OLっぽい」というのは、お姉さんっぽい服装からスーツ系、中には、わざわざ事務系の制服をネットオークションなどで手に入れ用意するというコもいるという。確かにそんな格好をすれば、大人びた彼女たちのこと、違和感アリアリの援交カップルに思われることはまずないだろう。 Aちゃんが続ける。 「意外とお客さんにも喜ばれるの。この前なんか常連のオジサンと会う時、私はフェミニン系のワンピースで出掛けたら『いいねぇ』って、めちゃくちゃ興奮されて。しかもホテルで制服に着替えてあげたら、そのギャップもまたイイって。いつもは60分で1回やったら終わりなのに、その日は連続で2回もしたよ。そのぶん、お小遣いも弾んでもらったけどね」 皮肉にも、規制強化によって生まれたコスプレサービスといわけだ。
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レジャー 2017年07月29日 14時40分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(7/30) クイーンステークス、アイビスSD、他
2回新潟競馬2日目(7月30日・日曜日)予想・橋本 千春新潟11R「アイビスSD」芝・直線1000㍍◎(10)フィドゥーシア○(14)レジーナフォルテ▲(16)アクティブミノル△(3)プレイズエターナル、(9)ネロ 「大臣の資質無し」と、烙印を押されていた稲田防衛大臣がついに、というかやっと辞任した。しかも、立つ鳥跡を濁したままで。人を見る目がなかった、安倍首相の任命責任は重い。「安倍やめろ、安倍やめろ」。秋葉原駅前のシュプレヒコールがまた起きている。 この話はさて置き、競馬は馬券を買うファンの自己責任。つまり、命から2番目に大事なお金を投資する真剣勝負の世界。負けたら「金返せ、金返せ」。同じ痛みを持つファンに付和雷同するワタシです。 閑話休題。良血馬のフィドゥーシアでいける。母のビリーヴ(10勝)は一時代、短距離界に君臨した名牝。これほどの馬がまだ、無冠だったのが信じられない。最も、重賞挑戦は今回が二度目。その日が来るのを辛抱強く待っていた陣営がついに、大願を成就する。目下、特別2連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢いそのまま栄光のゴールを突き抜ける。 相手は、レジーナフォルテ。千直で初勝利を挙げている巧者。斤量51㌔を味方につけて金星奪取も夢ではない。新潟10R「岩室温泉特別」ダ1200㍍◎(13)オウケンビリーヴ○(8)オメガハイヌーン▲(1)シェアード△(4)ストロングトリトン、(6)ダウトレス 降級2戦目のオウケンビリーヴで今度こそ。その前走「箕面特別」は致命的な不利を受け3着に終わったもの。度外視できるし、普通に走ってくれば今度は勝てる。シェアードが不気味。この馬も千万条件は勝っている。休み明けは割引だが、実力的に好勝負だ。小倉11R「佐世保ステークス」芝1200㍍◎(11)オーヴィレール○(3)リッパーザウィン▲(2)オールインワン△(12)アレスバローズ、(13)ダイアナヘイロー オープン下がりのオーヴィレールに期待する。その前走、鞍馬Sは2着に惜敗、2連勝のチャンスを逸しているが実力を示したことも確か。勝ち馬のキングハートはこの後、函館スプリントSでも2着と好走した強敵だったからだ。新馬勝ちを飾ったゲンの良い小倉コースに替わり、チャンスは大きく広がった。 相手は、上り馬のリッパーザウィン。小倉1200㍍<3111>と、メンバー屈指の実績はアドバンテージだ。札幌11R「クイーンステークス」芝1800㍍◎(4)クインズミラーグロ○(2)アエロリット▲(6)マキシマムドパリ△(1)トーセンビクトリー、(12)アドマイヤリード コツコツと力を付けてきた、クインズミラーグロがついに大輪の花を咲かせる。実際、今シーズンは重賞路線で③③③②着と毎回、上位争いに持ち込んでおりチャンスは時間の問題。 相手は、GI馬(NHKマイルカップ)のアエロリット。古馬と初対決、初の1800㍍など課題はいくつもあるが実力はもとより、斤量52㌔ならそれを補って余りある。※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
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レジャー 2017年07月28日 11時30分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(7/29) 佐渡ステークス、薩摩ステークス、他
2回新潟競馬初日(7月29日・土曜日)予想・橋本 千春新潟11R「佐渡ステークス」芝2000㍍◎(4)ロイカバード○(3)ケンホファヴァルト▲(8)ロッカフラベイビー△(5)グランドサッシュ、(10)レッドルーファス その年の流行語大賞になったか、記憶にないが「二番目ではダメなのでしょうか」と、名言?を残した民進党の蓮舫代表が突然辞任した。青天の霹靂だ。不謹慎かもしれないが競馬は2着でもいいのです。最高で1着、最低でも2着、いや3着でもドンマイ、ドンマイのワタシです。閑話休題。本命に推した、ロイカバードはここと同条件の元町Sを快勝、ハンデキャッパー(トップハンデ57.5㌔)も認めた実績と実力の持ち主。オープン入りして以降は結果を出せなかったが、降級すれば話は別。最低でも3着は確保してくれると確信する。当面の相手は、ケンホファヴァルト。展開の利が見込め逃げ粘りのシーンがある。新潟10R「古町特別」芝1600㍍◎(4)ハウメア○(10)ショウボート▲(12)ショウナンアンセム△(5)ラベンダーヴァレイ、(6)ペルソナリテ 成長力の大きい3歳馬の、ハウメアでもう一丁。新馬戦で1番人気(7着)を集めた素質の持ち主でここはあくまで通過点に過ぎない。まして、裸同然の52㌔(前走比2㌔減)なら一気呵成に2連勝を達成する。相手は、ショウボート。決め手はメンバー有数で嵌れば一気に台頭する。小倉11R「薩摩ステークス」ダ1700㍍◎12ドラゴンバローズ○(1)ナムラアラシ▲(4)マインシャッツ△(8)マウントハレアカラ、(11)コクスイセン 昇級以降、②⑦②着と地力強化の跡が歴然の、ドラゴンバローズにとってチャンスは時間の問題。スタートと同時にサッと好位に付けられる、スピードとセンスの良さも魅力だ。充実著しい今ならもう負けられない。期待したい。相手は、ナムラアラシ。強烈な追い込みが武器で嵌れば逆転も夢ではない。札幌11R「TVh賞」芝1800㍍◎(2)テオドール○(4)サトノアリシア▲(8)ヒーズインラブ△(5)メイクアップ、(7)ジョルジュサンク 特別2連勝中と本格化著しい、テオドールをイチ押し。優秀な勝ちタイムに加えて、2戦の上り3Fは33秒8、33秒4とメンバー最速。スピードとパワーが備わっているのも心強い限り。注目のハンデも前走比1.5㌔減の56㌔なら全く心配無用。ここはあくまで通過点に過ぎない。3歳馬のサトノアリシアが相手だ。オープン落ちで裸同然のハンデ51㌔なら、好勝負に持ち込みそう。※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
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