ちゃん
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芸能ネタ 2017年12月01日 12時33分
さんまの機嫌を損ねてしまったカトパン
29日放送のフジテレビ系バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」で、MCの明石家さんまが、自身との密会報道を否定したカトパンことフリーの加藤綾子アナに強烈なダメ出しをした。 さんまと加藤アナは、9月に一部でNYデートが報じられていた。しかし、加藤アナは、今月7日に出席したイベントで報道について聞かれると、「さんまさんですか?まさか!」と交際をキッパリ否定。「みんなでスタッフさんとかと、お食事に行っただけです」と重ねて否定していた。 おそらく、同番組はそのイベント後、初めての収録だと思われるが、番組の冒頭、さんまは加藤アナに「すみませんけど、私とのウワサをインタビュアーに聞かれたときは、もうちょっと面白いように答えてもらえます? あんなに嫌がって言うようなことじゃないと思います」とダメ出し。 さらに、「笑いをまじえて『抱かれた夜のことが忘れられません』ぐらい言うても大丈夫やから。俺の名前が出て、面白くないの嫌ですよ」と不満タラタラだった。 さんまの“口撃”はそれだけにとどまらず。さんまはその後のコーナーでも、加藤アナに「もう将来、俺と何もないねやろ?」とボヤキ。「加藤お前、上から目線やけど、こっち側から言わせてもらうと、俺も『ない』ぞ!」と猛抗議。加藤が「それちゃんと会見で言ったんですよ『私が言うのも失礼ですけど』って」と釈明するも聞き入れなかった。「加藤アナはさんまの中で現時点での“ドラフト1位”。にもかかわらず真っ向から否定され、かなりショックを受けていたようだ。このまま、さんまの機嫌が直らないようだと、番組を降ろされてしまう可能性もありそうだ」(テレビ局関係者) フリーになって、局アナ時代より格段に年収がアップしたと思われる加藤アナだが、とりあえず、さんまの機嫌を回復させた方がよさそうだ。
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スポーツ 2017年11月30日 22時59分
TBSラジオがプロ野球中継から撤退!巨人OBは戦々恐々か
29日、TBSラジオの入江清彦社長が定例会見を開き、約65年続いたプロ野球ナイター中継を今季限りで終了させると発表。プロ野球ファン・関係者に衝撃が広がっている。 会見で入江社長は、「営業面だけではなく、様々な観点から今回の終了を決断した」とし、「新たな選択をした」とコメント。 具体的な「終了理由」については言及がなかったが、他局と同じ試合を放送していることや、ネットの普及でラジオ中継のニーズが低下していること、レギュラー番組の聴取率が好調であることなどが要因であると見られている。 現在のところ、文化放送とニッポン放送は野球中継を継続する見込みだが、減少傾向にある「野球解説者」の仕事がさらに減ることになるだけに、野球関係者、特に引退間近の選手にとって、TBSラジオの野球中継撤退は大きな痛手だ。 今回のTBSラジオ野球中継終了について、野球関係者のA氏は以下のように分析する。「キー局の解説者は、元巨人の威光を利用した人間が多いものでした。TBSラジオも、現役時代大した選手ではなかったにもかかわらず、元巨人だけで契約している人間が何名かいた。彼らは、今後契約を切られる可能性がある。 TBSが運営するCS放送TBSチャンネルは、ベイスターズ戦が中心ですので、元巨人は正直必要ない。他局の解説者枠は一杯ですし、地上波中継は皆無。TBSラジオの元巨人解説者は戦々恐々でしょう」(野球関係者A氏) さらに、A氏は「元巨人ブランド」が失墜していると語る。「北海道・東北・名古屋・広島・福岡など地元密着型球団については、テレビ・ラジオとも安定した視聴率・聴取率を記録していますが、全国区を謳っていた巨人は、キー局から見放され、中継の需要が極めて低い。 東京ドームの試合に関しては『日テレジータス』が全試合中継していますが、解説者枠は原辰徳氏、山本浩二氏など重鎮で埋まっており、若手の入る余地はない。巨人OBが解説者に転身することは極めて難しい。 その点、日本ハムや楽天、ソフトバンクなどは、地元での人気が高いため、必然的に中継も多くなり、OBが解説者に就職しやすい。当然、球団OBの解説を聞きたいですからね。 昔は、パ・リーグで引退した選手が解説者になることは難しいものでしたが、今は、巨人OBが行き場を失っている」(前出・野球関係者)「全国区」を標榜し、地域密着を軽視したツケが、今後、巨人OBを苦しめるかもしれない。
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芸能ネタ 2017年11月30日 12時00分
有村架純 元カレと“接吻”復縁か ニアミス紅白司会舞台裏
昨年に続き、大みそかのNHK紅白歌合戦で紅組司会を務める有村架純(24)が、元カレのジャニタレとステージ上で運命の生再会を果たすという。 「相手は、デビュー10周年にして紅白初出場を果たすジャニーズ事務所の人気グループ『Hey! Say! JUMP』岡本圭人です。実は2人、有村がNHK『あまちゃん』でブレークし始めた'13年8月に、写真誌にキス&ハグ写真など熱愛画像が流出したのです」(芸能ライター) 報道直後、有村は熱愛を一切否定しない謝罪コメントを出したから、2人は本気だったとみられている。 「ところが、ジャニーズの人気メンバーと国民的女優候補の熱愛が許されるはずもなく、双方の事務所により“強制破局”させられたといいます。そのため、今も2人には恋愛感情が強く残っているんです」(同) しかし、今回の紅白で2人が“運命の再会”を果たすのは避けられない状況になっている。 「無理やり、引き裂かれた仲なので、再会によって燃え上がることは確実。すでに双方の事務所関係者はピリピリしてますよ。12月29、30日にNHK局内で予定されるリハーサルと、NHKホールで行われる大みそかの本番を合わせると複数回、顔を合わせるはず。局内でのニアミスは当然のこと、廊下で“出会って3秒でキス”くらいの勢いで、濃厚な接吻を交わす可能性も十分。本番でも楽屋裏などで出会えば、生放送の興奮も手伝って、熱烈ハグを始める可能性もあり、復縁は防ぎようがない状態」(同) 特に最近の有村は、多忙すぎて精神不安定と言われている。9月まで半年間、NHK朝ドラ『ひよっこ』でヒロインを務め、映画も『嵐』松本潤とのラブシーンを熱演した『ナラタージュ』など3本に出演した。 「フル回転で限界寸前。10月23日にはインスタグラムに“色んなものを眺めるだけで精いっぱい”とか“なんかわからないけど、涙がね、止まらなかったのです”などと意味不明のメッセージを書き込んだのです。同16日の『ナラタージュ』のイベントでも突然泣き出した。そんな不安定な精神状態の中、強制破局した元カレと再会するわけだから、関係復活は当然でしょう」(スポーツ紙記者) 紅白初出場の岡本と、2年連続司会を務めあげた有村の恋心が再燃するのは極めて自然な流れだ。
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芸能ネタ 2017年11月29日 22時43分
安室がNHKに出した紅白出場のための難条件
おおみそかの「第68回NHK紅白歌合戦」への出場をめぐり、決断が注目されている、来年9月16日での引退を発表している安室奈美恵だが、安室がNHK側に出していた出演のための条件を、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 安室といえば、独占インタビューしたNHKの特別番組「安室奈美恵 告白」が23日に放送された。視聴率は9・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同時間帯の前4週平均の視聴率は関東地区で4・8%だったことから、4・3ポイントアップ。世間の関心の高さをうかがわせていた。 また、総合司会のウッチャンナンチャン内村光良は27日に同局で会見。98年に企画ユニット「ポケットビスケッツ」のメンバーとして出場した際の思い出として、感極まって歌えなくなった安室を挙げ、「また(安室を)見たいですけど、何も知らされてない。NHKさんが頑張ってると思います。また立ち会えたら、それは素晴らしいことだと思います」とラブコールを送っていた。 そんな中、同誌によると、安室はNHKに対し、いくつかの条件を突きつけたのだとか。 まずは、来年のツアーが本当のラストのため、演出で「最後の(紅白)出演」や「引退」を強調しないこと。さらに、歌唱曲について、NHKとしては昨年のリオ五輪中継のテーマ曲「Hero」や、97年と98年に歌唱した「CAN YOU CELEBRATE?」を要請しているが、安室は、自分のベストパフォーマンスを見せるため新曲を希望。そのため、交渉が難航してしまっているというのだ。 それでも、NHKは万が一出演が決まった時のため、タイムテーブルに20分の余裕をもうけているという。「正直、なかなかNHKは譲らないし、安室は出演してもメリットがない。昨年も条件面が合わず、安室は出演しなかった。その“反省”を生かして、NHKは最大限譲歩すべきなのだが…」(音楽業界関係者) 出演条件をめぐっての両者の“綱引き”は続きそうだ。
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芸能ネタ 2017年11月29日 12時24分
【有名人マジギレ事件簿】「帰りますよ?」明石家さんまが怒らせた大物俳優とは?
11月26日に放送されたバラエティ番組『誰も知らない明石家さんまNGなしロングインタビュー…』(日本テレビ系)が、13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。同番組は明石家さんまに対して、1時間を超えるロングインタビューを敢行。“さんまに聞きたいこと”と題した13個の質問に、さんまがNGなしで次々と答えた。その中には「10年後の芸能界でトップに君臨しているのは誰か」という質問もあり、さんまは「みんな優秀だと思う。若手でもすごいヤツがいっぱいいるけどうまい。荒い方がおもしろい。だから今、俺がトップだとしたら、10年後も俺(笑)」と自信満々に答え、スタジオ出演者を笑わせる一幕も。 そんなさんまは過去、バラエティだけでなく俳優としても数々のドラマに出演し、人気を博していた。しかし、その共演者と一触即発の空気になったことがある。 それは1996年に放送された人気刑事ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)第2シリーズ「しゃべりすぎた男」に、さんまが出演した際に起こった。同作品は元々、マネージャーを殺すロックシンガーの話を予定していたものの、犯人役が決まっていたさんまから「古畑と犯人の会話だけで成り立っているような、そんな話にならんかな?」と提案を受けたことで、脚本家の三谷幸喜が変更。その結果、ドラマは法廷が舞台となり、さんまは敏腕弁護士を演じることになった。 しかし、さんまのその提案は、自分の首を絞めることとなる。彼は事前に台本を覚えてこない主義であるため、膨大の台詞と慣れない専門用語が飛び交う弁護士役にNGを連発。すると、その様子を見ていた主演の田村正和から「今度間違えたら、自分が帰りますよ!」と声をかけられたのだという。 だが、その直後、普段は滅多にNGを出さないと言われる田村がミスをしてしまい、さんまは、ここぞとばかりに「はい、NG! 貸しね貸しね! 田村さん失敗しましたよ! 貸しで〜す!」と大騒ぎ。さんまとしては空気を和ませようと、いつもの軽い調子でふざけただけだったのかもしれない。しかし、現場は凍りつき、田村は「すいません、ごめんなさい」と謝罪。その後、怒って楽屋に帰ってしまったと言われている。 さらに、現場にいた西村雅彦も「あれは言っちゃダメ! さんまちゃん、これから気をつけて」と焦っていたようだ。その後、なんとかスタッフが田村を呼び戻し、撮影が再開するも、現場はかなりピリついた空気となっていた。 そんななかで行われた次の撮影は、現在も古畑ファンから絶大な支持を受ける、法廷を舞台とした壮絶なクライマックスシーン。ここで古畑は、反撃とばかりにアドリブを盛り込み、現場をかき回した。そして、ドラマのラストバトルにて、さんまの目が泳いでいるのは演技でなく、圧倒的な迫力で迫ってくる田村へのリアルな反応とも噂される。 当時、ドラマの1シーンであそこまでの緊張感が生まれたのも、撮影直前に2人がピリついてくれたおかげなのかもしれない。その結果、ドラマ史に残る最高のクライマックスが実現したのだから。
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芸能ネタ 2017年11月29日 12時20分
「もう一度めちゃイケに」三中の甘さに批判が殺到
2016年2月に『めちゃ×2イケてるっ!』(フジテレビ系)を卒業した、“三ちゃん”ことお笑いコンビdボタンの三中元克が27日、「よしもと47シュフラン2018」の記者会見に登場した。三中はめちゃイケ終了をネットニュースで知り、スタッフへ確認の連絡をするも、いまだ返事はないという。そして、「最終回までに一回、出して欲しい」とラブコールを送った。 この発言にネット上では、「自分がクビになった理由わかってないんだろうな」「できれば出てほしくないわ」といった厳しい意見が多い。果たして、来年3月の最終回へ向けて“シュー活”を行う「めちゃイケ」に、三中の出演は叶うだろうか。「三中は2010年に行われた新レギュラーオーディションで、唯一の素人メンバーとして選ばれます。もともと、ナインティナインの岡村隆史の大ファンというのがウリでした。その後、番組の企画でプロレス団体に入団するも途中で逃亡。そして、友人とコンビを組み、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“プロ芸人”となるのを受け、自作漫才で再オーディションに挑むも、視聴者投票で不合格となりました」(放送作家) この企画では、50万人以上が投票。多くの視聴者が三中を認めなかったことになる。さらに、『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)では、新人のスタッフに横柄な態度を取るなど、「三中の悪い部分を隠しきれなくなったので再オーディションを行った」と岡村が暴露している。「今回の終了は、元レギュラーの極楽とんぼ山本圭壱にも伝えられていません。仮に『めちゃイケ』に登場するならば、ちょろっと顔を出すくらいのお茶を濁すような企画は認められないでしょう。逃亡したプロレス団体にもう一度入門するくらいの覚悟は必要だといえます。果たして、彼にその根性があるのかといえば疑問符がつきますし、視聴率につながるとも思えません。甘えは許されないでしょう」(前出・同) 三中の復帰は誰も望んでいないのが確かだろう。
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芸能ネタ 2017年11月28日 22時43分
『めちゃイケ』スタッフから完全無視されている三中元克 番組復帰の可能性は?
お笑い芸人の三中元克が27日、都内で開かれたイベント『よしもと47シュフラン2018』の開催発表記者会見に出席。その席で自身が6年間出演した『めちゃx2イケてるッ!』(フジテレビ系)の終了について語った。 三中は『めちゃイケ』終了について、何も知らなかったそうで、「僕には連絡がなかった」と嘆く。ネットで終了を知り、番組スタッフに自ら連絡を取ったが、返信がなかったという。 続けて、『めちゃイケ』関係者の誰からも連絡がないことを告白。取材陣に対し、「最終回までには出して欲しい」「出られるように頑張るのでお願いします」などと訴えた。 2010年に素人枠で『めちゃイケ』メンバーとなった三中だが、番組出演をきっかけに、スタッフに高慢な態度を取るようになり、次第に周囲から距離を置かれるようになった。 岡村隆史がラジオ番組で告白したところによると、靴紐を結ぶことができず、ADに結ばせたうえ、お礼を一言も言わず、「偉そうに」していたそうで、岡村から厳しく注意されたことがあるという。いずれにしても、かなり高慢な態度で撮影に臨んでいたようだ。 そのような状況の中、彼をなんとかしようと始まったのがプロレス企画。三中をみちのくプロレスに入団させ、レスラーとしてデビューさせる計画だった。 しかし、三中は厳しい修行に耐えきれず、脱走。一度は周囲の説得で戻ったものの、2015年に二度目の脱走。スタッフの説得に頑として応じなかったうえ、番組に無断で芸能事務所に書類を送るなどしていたといわれる。 結局、『めちゃイケ』内で再オーディションが行われ、国民投票の末、「不合格」となり番組を降板。その後、表舞台から姿を消すことになる。 降板後、『めちゃイケ』メンバーからは、三中に対して厳しい発言が噴出。岡村が「根っこに黒い部分があった」とラジオ内で発言したほか、濱口優も痛烈に批判。人間性などが問題視されていたことが明るみになった。以降、三中には常に「高慢」なイメージがつきまとうことになる。 そんな三中は、地道な活動を続け、2017年には芸人活動に加え、舞台俳優としても活躍。さらに、放送作家・鈴木おさむプロデュースのちゃんこ屋でアルバイト中であることも判明。信頼回復に努めている状況だ。「三中を痛烈批判していた濱口は、三中が出演中の舞台を観覧に訪れ、一緒に写っている画像をInstagramで公開しています。雪解けムードなのかもしれません。今後、スタッフに謝罪するなどすれば、出演する可能性もゼロではないでしょう。ただし、視聴者がそれを望んでいるかは疑問です」(芸能関係者) 三中が『めちゃイケ』に再び出演する日が来るかもしれない。
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ミステリー 2017年11月28日 22時03分
怖い話『死を招く黒い物体』
Gさんの実家は北陸の某所にある。 江戸期から続く名門で、その屋敷は築百年を越えていた。庭も大きく、その屋敷は付近でも豪邸と呼ばれていた。 しかし、昭和五十年代の石油ショックに巻き込まれ、Gさんの父は破産。どうにか、屋敷は残ったものの、両親が共働きで莫大な借金を返さねばならなくなった。 坊ちゃん生活から困窮生活への暗転。だが、Gさんはめげることはなかったという。それからのGさんはいつも学校から帰ると、夜まで1人で過ごした。 広大な屋敷を1人で留守番するのは、少年にとって恐怖以外の何物でもなかった。だが、父や母の働く姿を見て、自分も負けてはならぬと心に決めたのである。 ある夜の事、Gさんがテレビを見ていると、突然テレビが映らなくなった。「なんだ、こんないい場面で、まったく酷いな」 Gさんは、違法電波の影響だと思った。少年時代からハム無線にはまっていた彼は、当時北陸で度々確認されていた奇妙な電波の影響だと思ったのだ。事実、付近には違法電波の発信源と思われる箇所があった。 だが、それは大きな勘違いだとわかる。「ふおーい。ふおーい」 地底から響くような低い声が、聞こえた。魔物が泣いている、そんな感じの声だ。鳥肌が立つぐらい不気味である。なんともいえない程の寒気が襲ってくるが、この声の主を確認せねば気が治まらない。 ひょっとして、父が呑んで帰ってきたのか。「父さん、また、お酒を呑んで帰ってきて、困ったもんだな」 Gさんは無理に自分に言い聞かせると、玄関に向かった。しかし、誰もいる様子はない。薄暗く、静まりかえっている。ガランとして、無人の玄関。 突如、静寂が破られた。「ふおーい。ふおーい」 再び、不気味なうめき声が聞こえたのだ。よく聞くと、声は縁側の方から聞こえてくるようだ。おかしい、いつのまに庭の方に廻ったのか。Gさんは、ぶつぶつ言いながら庭に廻った。「うわっ」 そこに、奇妙な物体があった。黒くてぶよぶよと動いている。庭と縁側の間を仕切る為に設けられたサッシで異物を目撃したのだ。「なっ、なんだあの物体は」 絶句し、立ちつくすGさん。確かに自分の視界に信じられない物体が写り込んでいる。全身真っ黒で、どろどろと溶けた塊がサッシにへばりついている。どう見ても、この世のものではない。 そして、サッシの隙間から僅かに匂う異臭。まるで、生魚が腐ったような臭いだ。「なんだ、この動物の死体が腐ったような臭いは」 そして、その物体は、こう叫ぶのだ。「ふおーい。ふおーい」 背中に冷や水を浴びせられたような悪寒と恐怖を感じた。見てはいけないものを見てしまった。口はがくがくと震え、上と下の歯が噛み合わない。「あああわわっ」 口を開けたまま、腰を抜かした状態でそこから逃げ出す。どうしても、腰が立たない。虫のように這いずりながら、逃げ出した。「たっ、助けて」 2階の自室に閉じこもり、ドアにカギをかけると、布団をかぶって震えていた。「あの異物は、いったい、なんなんだ」 何度もあの異様な姿を考えてみる。しかし、今まで見たどんな生物にも当てはまらない。震えながら、自分の体に付着しているあの物体の匂い。自分は確かにあの異物と遭遇したのだ。「この臭い、とても生きている物体ではないぞ」 脳の中で更に恐怖がリピートされた。彼の心に、あの黒い異物が何度も襲いかかる。恐怖と混乱でいつしか彼は失神してしまった。何時間か過ぎた頃。彼は深夜に帰宅した父に起こされた。「どうしたんだその顔。まるで幽霊でも見たみたいだぞ」 父は背広を脱ぎながら、軽口を聞いた。「化け物だよ、黒くて臭い化け物を見たんだ」「おいおい、冗談だろ」 父は笑っている。Gさんは父に詳細に目撃談を説明したが、いっこうに信じてもらえず、笑われてしまった。「そんな馬鹿な。夢でも見たんだろう」 父はそう言うと、笑いながら風呂に入ってしまった。すると、翌日、不気味な出来事が起こった。 ちょうど庭を接している隣家のおじさんが、脳溢血で亡くなったのだ。あの物体は死の前兆なのか。彼の恐怖は再び強く強く心を締め付けた。 以来、黒い物体は、知人や肉親など、身近な死に付随して現れた。まるで、死に便乗して姿を現す死神のように。 黒い物体と人間の死はセットのように、何度も彼の前で展開された。「あいつは、死神だ」 Gさんは自分が見た黒い物体をそう思ったという。監修:山口敏太郎事務所
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芸能ネタ 2017年11月27日 22時59分
故・hideの愛用ギターを持っているタッキーの家は、X JAPANグッズだらけ
タッキー&翼・滝沢秀明が、18年2月3日スタートのフジテレビ系『家族の旅路〜家族を殺された男と殺した男〜』で、弁護士役に初挑戦することが発表された。あわせて、主題歌もソロで担当。4月には主演する和ミュージカル『滝沢歌舞伎』も控えており、ファンには明るいニュースが続く。 滝沢といえば、昨年から今年にかけて、ジャニーズ初の金字塔をいくつも打ち立てている。昨年12月、ジャニーズデュオでは初のディナーショーを大阪と東京で開催、チケットは即日完売した。また、今年2月、ホーユーの白髪染め『メンズビゲン ワンタッチカラー』の新CMキャラクターにジャニーズタレントで初めて起用。現在は、新シリーズがオンエア中だ。ひと昔前まで、アイドルと白髪は無縁で、そこに貴公子キャラの滝沢が参入したのだから、これはちょっとしたニュースだった。 昨年好評だったディナーショーは、今年12月、地元である東京・八王子を皮切りに、愛知、東京・品川、兵庫、福岡の全国5か所に拡大。一流アーティストの証明といえるディナーショーの成功は、滝沢個人のステイタスをおおいに高めた。 そんな滝沢。最近愛しているのは、もっぱら“さくらちゃん”だという。どこの女と思いきや、これは桜の盆栽。夏あたりに購入するや、心を奪われてしまい、溺愛している。自身がパーソナリティーを務めるラジオでは、「さくらちゃん」というコーナーをはじめてしまうほどだ。来年6月、愛知・御園座のこけら落とし公演で『滝沢歌舞伎』が催される際には、枯らさないように連れて行くという。 そんな“彼女”と双璧をなすほど心血を注いでいるのは、意外なことにX JAPANだ。というのも、小学生くらいから大ファンなのだ。芸歴22年で当然、仕事で一緒になる機会はあったものの、ライブに行ったのは今年が初めて。グッズを大人買いして、使用分と保存用で2個買った。いつもは購入されている側の人間が、まさかの爆買い。おかげで、「とにかくファンの方の気持ちわかる」ようになったという。 自室は、Xミュージアム館さながら。玄関には、尊敬すべき故人・HIDEが愛用していたギターを飾っているという。プライベートタイムでは、弾き愛でることがあるようだ。 現在、タキつばは無期限の活動休止中。音楽的なチャートでは芳しい数字を残せていないが、滝沢単体の仕事は絶好調。彼を支えているのは、愛する2つのアイテムなのかもしれない。
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ミステリー 2017年11月27日 22時04分
怖い話『泳ぐ首』
鉄道ファンから念願叶って駅員となったものの、職業柄度々霊現象にも遭遇するというWさん。 彼はこんな体験をしたという。 ある駅に勤務していた時の事、病人が連続で発生した近くの駅に応援に行かされた事があった。 あまり良い噂の無い駅だったのであまり気乗りしなかったのだが、上の指示は絶対である。 Wさんはその駅でマグロ処理の応援にあたった。 だが、どうしても礫死体の頭部が見当たらないのである。 仲間と何度も付近を捜索したが発見できなかった。 上司の命令で通常の倍のエリアで頭部の捜索が続けられたが、とうとう断念せざるを得なかった。 悲惨なのは、礫死体の遺族である。 礫死体は地元でも評判のスポーツ女子高生であった。 何しろ水泳部の有力選手だったらしく、朝に事故が起こったというのに、夕方には水泳関係者は現場に押し掛けて大変な騒ぎとなった。「○○ちゃん なんで自殺しちゃったの〜」「○○先輩、水泳に行き詰まってたんですか」 同じ水泳部員は皆一様に泣いている。 それはそうである。 チームのエースがいなくなったのである。 瞬く間に現場は花で飾られた。(まさか、頭がみつかってない、なんて言えないよな) Wさんがそう思っているのとは裏腹に、現場に集まり泣きじゃくる生徒や、うなだれる教師は去ろうとはしなかった。 そんな時、駅に一本の電話が入り駅の職員が応対した。 電話主は駅付近の学校の教頭である。「今日の朝、おたくの駅で人身事故がありましたよね。話によると、たしか〜女子高生が飛び込み自殺したとか…あの、つかぬ事お伺いしますが…その礫死体の首ってみつかりましたか?」「いえ、具体的には申し上げられませんが、何故そんな事を聞くのですか」「ええ〜、実はうちのプールに女性の生首が浮いているんです」「…!!」 バラバラになった女子高生の首は、線路沿いにある学校のプールに浮いていたのだという。 ぷかぷかと水面を漂う女子高生の首。 それからしばらくその界隈は首の噂で持ちきりであった。 生首になっても水泳を続けた女の子の話題で…。監修:山口敏太郎事務所
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2006年10月18日 15時00分
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