新潟11R「BSN賞」ダ1800㍍
◎5アルタイル
○7センチュリオン
▲4トラキチシャチョウ
△8ストロングサウザー、13マスクゾロ
社内不倫が発覚し懲戒免職になった、その時夢から目が覚めた。会社が無くなり、一匹狼の競馬ライターになって7年が経過した今、なぜこんな不可思議な夢をみたのだろう。その謎を解くのは、競馬の予想より難しい。閑話休題。「ようやく、ピークのデキに近づいた」アルタイルをイチ押し。前走マリーンSは5着と不発に終わっているが、上り3F37秒0はメンバー最速。この切れ味は広い新潟コースでこそ真価発揮される。実際、全6勝中5勝が新潟、東京の左回りだ。3走前のオアシスSは有力候補の1頭、センチュリオンを伝家の宝刀で一蹴、その真髄を見せつけている。もともと、ユニコーンS(ノンコノユメ)3着、マーチS(インカンテーション)3着と重賞でも実績を残しており、実力を疑う余地はない。オープン特別ならチャンスは十分ある。
新潟10R「稲妻S」芝直線1000㍍
◎3ダンシングワンダー
○7イオラニ
▲10アースエンジェル
△4ブライトチェリー、8アペルトゥーラ
メンバー最速の持ちタイム(54秒1)がキラリと光る、ダンシングワンダーに期待する。そのレースは昨年の驀進特別、千直競馬2勝目を挙げている。余勢を駆って挑んだ稲妻Sは3着に終わっているが、距離適性の高さは自他ともに認めるところ。近走はオープン、重賞の壁に阻まれ8、13着と冴えないが、自己条件に戻りチャンスは大きく広がった。調子も確実に上昇中だ。
小倉11R「釜山S」ダ1700㍍
◎10メイプルブラザー
○3コパノアラジン
▲13ロイヤルパンプ
△4ナムラアラシ、5キングストーン
破竹の2連勝で天草特別を制し、勢いに乗るメイプルブラザーでここも行ける。その天草特別は直線大外から強襲、メンバー最速の上りを爆発させ0秒4突き放す圧勝劇。地力強化の跡を見せつけている。<3004>と、まだ底が割れていない3歳馬でプラスアルファは大きいし、ハンデ53㌔なら期待できる。
札幌11R「オールスターJ第2戦」・芝2000㍍
◎3エトルディーニュ
○12クロスコミア
▲6ケンホファヴァルト
△2ゲッカコウ、4メイクアップ
強い3歳馬の、エトルディーニュが狙い目。1勝馬だが実力は重賞レベルと言っても過言ではない。真骨頂は、共同通信杯2着。勝ち馬は後にダービーで2着する一流馬のスワーヴリチャード。オープン下がりのここなら大威張りできる。コース相性も良い。初勝利を挙げたのが札幌だし、札幌2歳Sも4着と善戦しており、勝利のお膳立ては整っている。