新潟11R「関屋記念」芝1600㍍
◎(6)メートルダール
○(12)ブラックムーン
▲(8)オールザゴー
△(11)ヤングマンパワー、14ロードクエスト
夏の全国高校野球が真っ盛り。大相撲興業と同じ15日間の熱闘甲子園が続く。そこに生まれるドラマは数知れず。感動のシーンがファンの胸を打つ。自己ファーストのわたしも毎週、熱闘競馬に一喜一憂している。閑話休題。完成の域に近づいた、素質馬メートルダールがついに大願を成就する。とりわけ、初の1600㍍+トップハンデ58㌔を克服した多摩川Sの勝利は高く評価できる。もう、中距離馬と言わせない。仮に、石橋を叩いて渡るなら、2000㍍の新潟記念という選択肢もあったハズ。にもかかわらず、敢然と関屋記念に挑戦を決めたのは勝算があればこそ。早めにスパートして押し切る、持久力も備わっている。
新潟10R「豊栄特別」芝1400㍍
◎(2)アルジャンテ
○(15)ジャッキー
▲(7)ドルチャーリオ
△(12)アッラサルーテ、18ライズスクリュー
降級2戦目の、アルジャンテで今度こそ。その前走、相模湖特別3着は久々の分、もう一段ギアが上がらなかったが実力の片鱗は示した。休み明け2戦目で上積みは大きい。1400㍍は<3111>(うち新潟1勝)の、ベスト条件でもある。普通に走ってくれば結果は付いてくる。
小倉11R「博多ステークス」芝2000㍍
◎(2)ザトゥルーエアー
○(4)コパノマリーン
▲(5)ガンサリュート
△(3)マサハヤドリーム、8プリメラアスール
コース巧者の、ザトゥルーエアーがチャンスをつかむ。小倉2000㍍はここまで2勝を挙げているベスト条件でもある。もちろん、実力の裏付けも確か。名古屋日刊Sで撃破した、ルミナスウォリアーが先の函館記念を優勝していることからも、それは明らか。阿武隈S2着をキッカケに状態も一段と上昇中だ。
札幌11R「エルムステークス」ダ1700㍍
◎(1)コスモカナディアン
○(4)テイエムジンソク
▲(11)クリノスターオー
△(9)ピオネロ、13メイショウスミトモ
オープン下がりの安達太良Sを快勝、ますます快調の、コスモカナディアンをイチ押し。もとより、昇級は形だけ。重賞初挑戦の川崎記念(GⅠ)でいきなり3着と好走しているように重賞勝ちは時間の問題、と言っても過言ではない。1番人気を集めたマーチSは、よもやの12着と期待を裏切っているが、脚抜きの良い馬場が響いたもの。着差も0秒9なら決して悲観することはない。力の要る札幌ダートなら、引き続き本領発揮は間違いない。器用に立ち回れるし、大いに期待したい。