新潟11R「NST賞」ダ1200㍍
◎7ストロングトリトン
○15マイネルバールマン
▲1カジキ
△12ニットウスバル、14ブルミラコロ
言い古された言葉だが、「競馬は格より調子」。なら、ストロングトリトンでもう一丁いける。「岩室温泉特別」を快勝したばかりの格下だが、これでもかと好材料が目白押しだからだ。今がピークと言える調子もさることながら、ハンデ52㌔(前走57㌔)、全4勝を挙げているコース実績、うち3勝が1200㍍など。これだけ好条件が整えば、初のオープン挑戦の壁も一気に突破できるハズ。大いに期待したい。相手は、3歳馬のマイネルバールマン。まだ底が割れていないのは魅力だし、ハンデ52㌔なら好勝負に持ち込みそう。
新潟10R「阿賀野川特別」芝2200㍍
◎6ネイチャーレット
○11ショパン
▲12ポポカテペトル
△5キークラッカー、3ゴールドスミス
「今回負けたら、もう言い訳はできない」。背水の陣で勝ちに行く、ネイチャーレットに期待する。信夫山特別は7着に敗退しているが敗因は明らか。出張厩舎の環境が悪かったためテンションが上がり、レースは引っ掛かって不完全燃焼に終わったもの。度外視して大丈夫。もともと、千万条件は勝っている格上の存在。小回りの福島から、広い新潟に替わり水を得た魚。今度こそ本領を発揮する。相手は、ショパン。やはり、千万条件は勝っているし、休み明け2戦目で走り頃だ。
小倉11R「北九州記念」芝1200㍍
◎13キングハート
○9ダイアナヘイロー
▲8ファインニードル
△7アルティマブラッド、17プレイズエターナル
函館スプリントSで長蛇を逸した、キングハートが今度こそ初タイトルを手にする。その函館SSはジューヌエコールのレコードの2着だから評価できる。初の洋芝も微妙に影響したようだ。しかし、<1200>と、走り慣れた小倉コースなら間違いなく、能力全開出来るハズ。心技体とも充実期を迎えている、今こそ千載一遇のチャンスだ。当面の相手は、ダイアナヘイロー。目下、特別3連勝中と、飛ぶ鳥を落とす勢い。好勝負必至だ。
札幌11R「札幌記念」芝2000㍍
◎5マウントロブソン
○13エアスピネル
▲7サウンズオブアース
△1サクラアンプルール、3ヤマカツエース
福島テレビオープンを快勝、勢いに乗るマウントロブソンをイチ押し。もともと、破竹の3連勝で皐月賞トライアル・スプリングSを快勝した逸材。3冠レースも皐月賞6着、ダービー7着、菊花賞7着と実力の片鱗を示している。福島TVオープンは休養を挟み、一皮むけた証しでもある。軌道に乗った、となればチャンスは十分ある。相手は、良血馬のエアスピネル。課題の2000㍍に対応すれば、代わってのチャンスも十分考えられる。