ちゃん
-
スポーツ 2017年10月19日 18時05分
【オリックス】宮内オーナー「野球をもっとしてくれ」ファンの気持ちを代弁!鋭い持論を展開
オリックスの福良淳一監督が18日、東京都港区にあるオリックス東京本社で、宮内義彦オーナーにシーズン報告を行った。約30分に渡った会談では、チームに足りないことを中心に話し合ったという。会談終了後には、宮内オーナーと福良監督が揃って会見を行ったが、会見の終盤は、先月82歳になったばかりの宮内オーナーが、ファンの気持ちやシーズン中に抱いていた疑問を代弁するかのような鋭い持論を展開。チームに期待を込めた檄を送った。会見の全容は次の通り。■宮内義彦オーナー&福良淳一監督 一問一答ーー30分ほどのオーナー報告だったが、主にどのような話をされましたか?宮内「えぇ。まぁ、いろいろね。足りないところの話をしました」ーー足りないところとは、戦力的な部分で?宮内「まぁそういうのも含めてね。足りないところがあったから、上位に行けなかったということですからね。いろんな面で足りない」ーー報告を受けてオーナーの率直な感想は?宮内「その通りと(笑)」ーー監督にはどんな言葉をかけられましたか?宮内「足りないところというのは、これがチームの力ですからね。そこのところをどう補っていくか。終わったシーズンのことは、結果論であってね。来年に向けては、ひとり一人の能力を…足りないところを補うように能力を上げていくということと、あとは、どういう補強が必要かと。そんなところですね」窓を射ているーーオーナーは、今年も何試合か観戦されてたが、今シーズンのチームにどんな印象を持たれてましたか?宮内「連敗に始まって、連敗に終わったということでね。そういう意味では…そうですねぇ。昨年が最悪…最下位ということですからね。6が4になって、けっこうじゃないかという見方もあるんだけれども、内容的にはですね、確かに、昨年よりはチーム力も上がってる。でも、私の素人目で見るとやっぱり、我々の下を行った二つのチームがね。極端に悪かったんだろうなと。そういう事情もありますよね。6が4になったというような…まぁ浮上しつつある、というような気分にはちょっとならないですね」ーー今年のオーナーの満足度は?宮内「44%です。4勝5敗ですから。(観戦)勝率(笑)」ーー監督は、オーナーに言葉をかけられていかがでしたか?福良「オーナーと話して、今年を振り返って、その通りかなっていうのが率直な感想です」ーーかなり的を得ていた?福良「そうですね。よくご覧になられてるなと思います」ーーズキンという感じもあった?福良「はい。だいぶありました」ーー今シーズンは63勝79敗1引き分けと、昨年の6位から4位になられたわけですが、監督にとって今季の印象は?福良「オーナーも仰ってましたが、順位は上がってるんですけど、そこまでの手応えはまだまだというのはあります」ーー昨年の1年目終了時と比べて気持ちに違いはある?福良「そうですね。まだまだ、手応えはないし、これからやっていかないと悪いことは多いかなとは思います」ーー今シーズンは『野球まみれ 一勝懸命 2017』というチームスローガンがありました。チームから手応えを感じた部分もある?福良「ピッチャーに関しては、若手のピッチャーが何人か出てきてくれたなというのは、はい。その一つです」ーー野手は?福良「野手はもう少しというか…全然、足りなかったなと思います。外国人とベテランは頑張ってくれましたけど、中堅、若手がもう少し伸びてくれなかったかなというのはあります」ーー今シーズンいちばんの誤算は?福良「誤算といえばやっぱり…先発ピッチャーですかね。もうちょっと頑張ってくれると思ったんですけど。それがシーズン通して…金子くらいですか。山岡も頑張ってはくれたんですけど、やっぱり、借金してるピッチャーですよね。貯金したのは金子だけですか。そういうところは誤算でした」ーー昨年に比べて投手陣の防御率は良くなっているが、来シーズンに向けて投手陣はいかがですか?福良「今いる選手で、何人か先発ピッチャーを揃えるということは課題だと思います」ーー先発ピッチャーはあと何枚必要?福良「最低でも2枚…3枚というところですか」ーー左右は?福良「いえ。そこは関係なく」ーーリリーフ陣は?福良「ある程度若い選手…黒木、近藤なんかは経験を積んでくれたと思うんですけど、もう1人、2人は育てないと苦しいかなというのはあります」ーークローザーは平野が途中ファームへの降格もあった中、29セーブを挙げているが?福良「平野に関してはよくやってくれたと思ってます」ーー攻撃面は、打率は昨年とほぼ同じで、本塁打と打点は増えているが?福良「両外国人の活躍が大きかったと思います」ーー攻撃面で、この部分はと思ったことは?福良「足が使えなかったというか…どうしても、メンバーがそういうメンバーになってしまったというのもこっちの反省かなと思います」ーー長打期待の野球になってしまった?福良「そうですね。あのラインナップを見るとそういう野球になってしまったんじゃないですか」ーー1、2番をかなり変えていたが?福良「そこを固定出来なかったのも大きいですね」ーー今年いちばん頑張った、成長したと思う選手は?福良「ピッチャーだったら若い選手ですね。黒木、近藤、山岡ですかね。よくやってくれたと思います」ーー山岡は援護に恵まれない中、8勝を挙げたが?福良「8勝も大きいですけど、1年間ローテで回ってくれたのがいちばん大きいんじゃないですか」ーーバッターは?福良「野手の方はなかなか。よくやってくれたのは、さっきも言いましたけど両外国人とベテランですかね。若い選手が出て来なかったのは寂しいですね」ーー期待していた割にはと思う若手選手は?福良「何人かいますけどそこは(笑)」ーーきょうからチームは秋季練習が始まったが、来シーズンに向けての補強についての考えは?福良「そこは球団に任せてます」ーードラフトに関しても編成に任せてる?福良「はい」ーーオーナーは今年のドラフトについて、清宮という名前も出ているが?宮内「私が意見をはさむ余地はないわけですよ。ただ、今のチームの現状を言うと、打つ方と投げる方ならピッチャーですね。恐らく、必要なんだろうなという素人考えですがね」ーーピッチャーといえば平野の海外FAという記事が出ているが、監督は、どんな思いがある?福良「やっぱり抜けられると痛いです。絶対残って欲しいです」ーーファンへメッセージを福良「今年もこういう結果で終わって、申し訳ない気持ちでいっぱいですけど、来シーズン必ず強いチームを作って頑張っていきます」ーーオーナーは、ピッチャーのどの辺りがどうなれば、より浮上出来ると思うか?宮内「今のチームの成績は、先ほども言いましたように4勝5敗なわけなんですよね。だから.444ですね。これを優勝しようと思ったら、あと2勝足さないといけない。6勝3敗じゃないと優勝出来ないんですね。この2つをひっくり返すというのは、チーム力を相当上げないと優勝ラインに届かないと。地道な補強も必要なんだけれども、やはり、チーム力をグーンと上げるような手立てを何か考えられないかな。そういうことが出来るか出来ないかが、来年のシーズンの大きな枠組みを決めてしまうと、そういうふうに思ってます。そういう意味でドラフト、それから、その後の補強と見ながら、来年のチームを作っていく。それと同時に現有勢力がだいぶ残るわけですけどね。現有勢力の欠陥を、大幅に改善しないといけない。現有勢力の欠陥で言うと、攻撃の方は走れないと。極端に走れない。機動力が低すぎる。それから、決定打がなかなか出ない。バッターが追い込まれると非常に弱いんですね。これはやはり自信がない、力がないからそうなってしまうわけでね。そういう意味では打つ方をもっともっと深刻にシーズンオフに頑張ってもらわなきゃいかん。守りの方で言うと投手力だけれども、私が見る限り2アウトから非常に得点を取られる。なおかつ2ストライクから非常に得点を取られる。力とね頭と両方弱いんじゃないかと。そこを…インサイドベースボールをもっとしないといかん。僕が言うのは漫画みたいだけど、野球をもっとしてくれと。何で2ストライクからあんなところに投げるんだと。そういうのが多いんですよね。私から見ても。その辺の改善を私は出来ると。言うならば現有勢力をさらに一歩、本当のプロフェッショナルになってもらうと。1軍半ばかりじゃダメだと。本当の1軍の選手を作り上げてもらう。猛練習のバファローズということに変えてもらいたい。昔、福良監督が現役のときはもっと練習したんじゃないかと僕は思う。ちょっと甘くなってる。それがあって初めて補強が実を結ぶんじゃないかなと思います。そういう意味で秋の…シーズン終わって練習してどれだけ上手くなるのかはわからんけどね。そこから頑張ってもらうというのも必要だと思います」ーー福良監督の続投を決めた理由は?宮内「すべての欠陥がね。負けが監督のせいだとは全然思わないわけでしてね。そういう意味ではこうして2年間苦しんで来たチームを飛躍させるというのは、福良さんに託すというのが私どもの考えです」ーー平野について監督は絶対残留してもらいたいと言っていたが、オーナーの考えはいかがですか?宮内「非常に大事な選手であって、球団としては最大の…球団に出来ることは十分伝えているというのが現状だと思います。選手の立場から言うと、一生に一度のね、FAの権利の行使ということですから、広く条件を見るというのもやむを得ないかもわからない。ですから、どうなるかわかりませんけど、我々は残って欲しい。もし、残ってもらえないんであれば我々としては、同等あるいはそれ以上の補強を何としてでもやるということに尽きると思いますね」オリックスの黄金時代を築いた“名将”故・仰木彬元監督は、亡くなった2005年に「最終的にちゃんと宮内さんを笑顔にさせるぞ」と田口壮二軍監督に話していたという。福良&田口体制で臨む3年目のシーズンは、球団統合後初の優勝を果たすことで、宮内オーナー会心の笑顔を見させてもらいたい。取材・文 / どら増田(オリックス番ライター)カメラマン / 舩橋 諄
-
芸能ネタ 2017年10月19日 12時21分
再び姿を現した成宮寛貴、俳優業を再開か
昨年12月、写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に、違法薬物使用疑惑が報じられ、電撃的に芸能界を引退した成宮寛貴(35)が、再び露出を開始した。 引退する前の成宮は、「相棒」(テレビ朝日系)の甲斐享役や、「ヤンキー君とメガネちゃん」(TBS系)の品川大地役などで活躍していた人気俳優。女性だけでなく、男性からも支持された俳優だったが、突然の引退で多くのファンが悲しんだことだろう。 成宮が引退した当初は、成宮の出演作がお蔵入りになるのでは、と懸念された。しかし、成宮の引退後も、「相棒」は再放送され、ゲスト出演した「IQ246〜華麗なる事件簿〜」(TBS系)もDVD化されている。 そして、引退騒動が収まった現在、成宮は、突然インスタグラムを再開し、姿を現した。 17日発売の「女性自身」(光文社)によると、引退後の成宮は、欧州に移住し、再開したインスタグラムも自身の公式インスタグラムではなく、極秘で開始したとのことだ。 インスタグラムで公開した成宮の姿は、鍛えられた筋肉と丸刈り頭で、引退前の成宮とは全く違う印象。なぜ成宮は、突如インスタグラムを再開したのだろうか。 成宮は、日本で俳優として成功し、今も根強いファンが多く存在する。数々の代表作にも恵まれ、ドラマや映画の制作者の中には、成宮と作品を作りたいと熱望している制作者も多くいた。 成宮自身も、芸能界に向いていないと悩みながらも、長年、俳優を続けてきた。再度、俳優として生きていきたいという気持ちがあるからこそ、インスタグラムで姿を表したのかもしれない。 成宮の懐事情も関係しているだろう。引退前までは、十分な収入があったが欧州へ渡ってから、どのような仕事に成宮が関わっているのかは判明していない。もし、収入がないまま、海外で生活を送っているのであれば、このまま生活を続けることも難しくなってくる。 日本で、成宮が俳優として復帰するのは難しいかもしれないが、元俳優としてのキャリアを活かせば、欧州で再デビューを果たすことも考えられる。 成宮が復帰すれば、世間は、再び話題となるに違いない。
-
芸能ネタ 2017年10月19日 12時00分
政治色違いで[テレビ朝日]小川彩佳アナと[嵐]櫻井翔に破局予想
政局がめまぐるしく動く中、結婚の行方が注目されている嵐の櫻井翔(35)と、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のサブキャスターを務める小川彩佳アナ(32)が“破局”の方向へ向かっているという。 2人が小川アナの自宅マンションでデートを重ね、熱愛ぶりが明らかになったのは今年2月。 「ジャニーズ事務所は、それまでと同様に所属タレントの熱愛に反対するかと思われたが、意外にもそうではなかった。父親が元総務官僚ということもあって、櫻井の場合は優遇されているのでしょう」(芸能関係者) その後も頻繁にデート現場が目撃され、小川アナの32歳の誕生日も都内の高級ホテルで一緒に過ごしたこともあり、ゴールインの行方まで注目されていた。 「互いの両親にも紹介済み。櫻井の父親が“早く孫の顔が見たい”としている情報も漏れ伝わっていた。櫻井も、慶応大学時代から“ステディ”の関係が続いていた女性とも別れ、小川は同僚との飲み会でノロケまくっていたんです。しかし最近になって、そんな小川がまったく櫻井のことを口にしなくなり、会ってもいないという。どうやら小川の政治に対する関心が強まったことで2人の間に温度差が生まれ、櫻井の方から距離を置いているようなのです」(夕刊紙記者) 小川アナは、森友学園問題が発覚した昨年あたりから『報ステ』での政治問題への発言内容が鋭くなり、識者の間では好感度がアップしているという。 「番組スタッフが官邸への対応で上層部の顔色を窺っていることに激怒し、“おかしいことはちゃんと番組で伝えなければいけない”とかみついたという。さらに9月25日に放送された『報ステ』では、安倍首相と堂々と対峙し、その姿勢は高く評価された。ネット上では“極左アナ”とも言われているほどです」(報道関係者) 一方で、櫻井も『NEWS ZERO』(日本テレビ系)でキャスターを務めてはいるが、ジャニーズ事務所の方針もあり、これまでは政治的な色がつかないように無難な発言に終始している。 「櫻井の場合、番組中に発言をする大半でカンペを見て喋っている。そもそも、政治に強い関心を持っているようには見えない。あれでは今の小川とも話が合わないのではないか」(日テレ関係者) 2人も分裂しそうだ。
-
-
芸能ネタ 2017年10月18日 07時52分
キスマイ玉森とNEWS小山、生着替えを披露!
Kis-My-Ft2の玉森裕太(27)と、NEWSの小山慶一郎(33)が15日、20日放送スタートの連続ドラマ「重要参考人探偵」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見に登場した。 同ドラマは、玉森にとって、約2年ぶりとなる連続ドラマの主演であることでも注目を集めたが、玉森と小山の共演も、同ドラマの見どころだ。会見には、新木優子、古川雄輝、滝藤賢一、豊原功補、西岡徳馬など豪華出演者達も顔を揃え、制作発表記者会見が行われた。 SMAP解散のきっかけにもなったジャニーズ派閥争いの関係でSMAP以外のジャニーズとの共演に恵まれなかったキスマイだったが、最近は、藤ヶ谷太輔が先輩グループでTOKIOのレギュラー番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演。逆にTOKIOの松岡昌宏が、キスマイの番組「キスマイレージ」(テレビ朝日系)に出演するなど状況が変わりつつあった。 玉森と小山も、「重要参考人探偵」で共演が実現し、双方のファンにとっても嬉しい結果となっただろう。 「重要参考人探偵」の制作発表記者会見では、玉森、小山、古川による、ファッションコーディネート対決が行われ、生着替えを披露した。顔だけが見えるボックスに入り、生着替えを始めると、会場からは、女性達の嬉しい悲鳴が飛び交った。 対決は、新木、滝藤、豊原、西岡が審査し、小山が勝利して対決が終了したが、小山によると「重要参考人探偵」では、自身の肉体美を披露するシーンもあるとのことで、物語の行方以外にも見どころが用意されているようだ。 会見では、小山が、玉森の事を「玉ちゃん」と呼ぶなど仲の良さもアピール。二人の共演は、これまで年末のジャニーズカウントダウンコンサートくらいだったが、「重要参考人探偵」でドラマ初共演となった。派閥争いがなければ二人の共演はもっと早く実現していただろう。 大物アイドル二人の共演で「重要参考人探偵」は、どのような作品となるのだろうか。多くのファンが期待しているに違いない。
-
ミステリー 2017年10月17日 22時03分
実話怪談『幽霊のいる旅館』
E子さんが九州の山奥の秘湯に行ったときに体験した出来事である。 友人と二人で潰れかかった温泉宿に宿泊することになった。 粗末な家屋はいつ傾いてもおかしくない状態で、窓からは山々が望める。 これらの自然は、秘湯という演出にはもってこいの舞台装置にもなっていた。 「こういう部屋の趣がいいのよね」 「そうよね。まさに隠れ家って感じかな」 友人と一緒に部屋でくつろいでいると、部屋を間違えて老婆が入ってきた。 最近では珍しい、えらく腰の曲がった老婆である。足取りも弱々しい。 部屋の半ばまでくると、老婆は二人の顔を不思議そうに見つめた。 「おばあちゃん 部屋間違えているよ」 二人は吹き出しながらも、老婆にやさしく言った。 「ああ、そうかね。ごめんなさいね」 老婆はにこにこ笑いながら廊下に出ていった。 「かわいいおばあちゃんね」 「そうだね、なんかちっちゃくてかわいいね」 E子と友人は微笑ましく思った。 自分たちの祖母と、老婆の姿がだぶったからである。 そこに初老の旅館の番頭さんらしき人物が挨拶にきた。 小綺麗な和服の出で立ちは老舗旅館に相応しい。 お湯の効能や、周辺の史跡などの話を番頭がしてくれた。 二人が思わずさっきの愉快なエピソードを披露すると、番頭の顔色がみるみる青く変化した。 「はあ…また出ましたか」 番頭は、ぽつりとつぶやいた。 話を聞くと、この旅館で療養中に亡くなった老婆の幽霊が、度々出ては宿泊客を脅かしているのだという。 「ええっ、まさか」 騒然となるE子と友人。 しかし、もう既に夕方も近く、周辺には代わりの宿もないようだ。 とりあえず温泉に入って、眠ろうという事になった。 すると風呂の入口で、またあの老婆とすれ違ったのである。 「あのおばあさん、さっきのおばあさんだよね」 「そうよ、番頭さんが話していたあの幽霊よ」 二人は怖くてお風呂も入らず、ぶるぶるふるえながら、二人身を寄せあって朝を迎えた。睡眠不足で頭が痛い。 早々にチェックアウトしようとフロントに向かった二人の前に、昨夜の老婆が現れた。 「お二人さん、昨日はごめんなさいね」 老婆の笑顔がまぶしい。どうみても、生きている。 しかも、二人と同じようにチェックアウトの準備をしているのだ。 「幽霊がチェックアウトするわけないし、これってどういう事?」 素っ頓狂な声をあげた二人のもとに、宿のおかみさんが近づいた。 「いやですよ。お客様、こちらのおばあちゃまも同じお客様ですよ」 「ええ!!」 「勿論、幽霊なんかじゃありませんよ」 二人は仰天した。 「だって昨日、番頭のおじさんが幽霊と説明したでしょう」 二人がそう言うとおかみさんの顔色がすっと変わった。 「また出ましたか。あの番頭は幽霊好きでね。よく生前はそうやって若い女性のお客さんをからかってたんですよ」監修:山口敏太郎事務所
-
-
芸能ネタ 2017年10月17日 12時24分
櫻井翔はセクゾ菊池、キスマイ千賀の運を上げたパワースポットだった
嵐・櫻井翔にとっておよそ4年半ぶりとなる連続主演ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)が14日、スタートした。演じるのは、35歳の校長。偶然にも同じ年齢で、学校の長だ。放映開始前にすでにクランクアップしているという、異例の“巻き進行”だ。 最近は、後輩で同じ元慶應ボーイであるSexy Zoneの菊池風磨とのプライベート秘話が、双方の口から語られることが増えた。同じ日テレで、菊池が連ドラ『吾輩の部屋である』に出演中だからだ。これは、連ドラ史上初となる出演者1人という実験的深夜プログラム。数多いジャニーズタレントのなかから菊池が抜てきされたのは、大きなチャンスだ。主題歌もセクゾの新曲『ぎゅっと』。必然的に菊池が推される時期とあって、櫻井との抱き合わせで絶賛露出中だ。 振り返れば、櫻井と関わった後輩がその後、運を上げるという好例は過去にもあった。セクゾの先輩にあたるKis-My-Ft2・千賀健永だ。SMAP時代の中居正広プロデュースによる舞祭組とも兼任する千賀。彼もまた、櫻井シンパだ。 そもそも2人は、千賀がジャニーズ事務所に入所する前からの関係だ。千賀の母は、美容・コンサルタント会社の社長。地元の愛知県内を拠点にしていたころから華やかな人脈があり、そのころ、櫻井の母と出会った。のちに、ジャニーズJr.となった千賀は、母を介してアイドル・櫻井と接点を持ち、キスマイとして歌手デビューした今は、同じ舞台に立てるまでに飛躍した。 裕福な家庭で育った千賀。恵まれた家庭環境は、櫻井と酷似だ。千賀は、幼いころからダンスを習い、コンテストで優勝経験があるほどの腕前。ダンススキルは幼少期から高く、今ではキスマイの振付師も兼ねる。Jr.時代は、タッキー&翼ほか、多くのグループのバックダンサーで目立ったポジションを担った。Kis-My-Ft2としてユニット化されたあとは、のちにHey!Say!JUMPとなる中島裕翔、知念侑李、有岡大貴、髙木雄也などと新グループを結成、デビューの話が持ち上がった。しかも、「センターで」という千載一遇の条件で、だ。 しかし、千賀は「俺はキスマイでいたいです」と断った。ジャニー喜多川社長から、「YOUは最高のチャンスを失ったよ」と言われながらも、その決意は固かった。のちに、滝沢秀明のプロデュースによるダンスユニット・舞闘冠(ぶとうかん)に参加。キスマイでは藤ヶ谷太輔&北山宏光とそろって、フロントメンバーになった。だが、落ちるのも早かった。当時、“ふじきた”としてテッパンの人気を誇っていた2トップの藤ヶ谷&北山に、突如として玉森裕太が加わり、千賀はバックダンサーに降格させられたのだ。 悩んだ千賀。そのときに相談したのが、櫻井だった。返ってきた言葉は、「自分と戦え」。 目が覚めた千賀は原点に立ち戻り、みずからをダンスの世界にいざなったマイケル・ジャクソンのビデオを何度も観た。国内外問わず、アーティストのライブに足を運んだ。結果、キスマイで唯一無二のポジションを確保して、コメディキャラではじまったはずの舞祭組もまさかのヒット。12月13日には初アルバム『舞祭組の、わっ!』をリリースし、来年1月からは初のライブツアーを開催する。 菊池に続いて、千賀の運気まで上げた櫻井。今、もっともアツいパワースポットかもしれない。
-
芸能ネタ 2017年10月16日 12時21分
暴走続きの張本勲と関口宏を一喝した金田正一に「よくぞ言った」と称賛の声
15日放送のTBS『サンデー・モーニング』「週間御意見番」コーナーで、ゲスト出演した金田正一氏(84)が張本勲氏(77)を一喝した。 番組では、7・8日に行われた東京六大学野球・東京大学対法政大学の模様を取り上げた。甲子園出場者が皆無である東京大学が、経験者揃いの法政大学を相手に、エース宮台康平の活躍で連勝し、15年ぶりの勝ち点を挙げた様子を放送したのだ。 張本氏は、この件について法政大学に喝を入れる。「法政は強いチームなんですよね。このゲームを見てもね、甲子園に出ている選手なんですよ。ダメですよ東大に負けたら」といつもの調子でまくし立てる。 これに待ったをかけたのが往年の400勝投手金田氏。「投げたピッチャーを褒めてあげなさいよ」と張本氏を諭し、宮台について「リスト(手首)の使い方が上手い」「投げる前にリラックスしなきゃいけない。その時の力の抜き方を手首でやってるちゅうこと」と絶賛。 そして、「ピッチャーがあそこまで放ると、強いチームでも負けてしまう。ピッチャーの力ですね」と褒めちぎる。これにはさしもの張本氏も、黙って聞くしかなかった。 また、宮台の評論では金田氏が「手首の使い方」を絶賛したにもかかわらず、首の使い方を質問する司会の関口宏に対し、「ちゃんと聞きなさいよ」と一喝するシーンも。一部から「老害」との声も出る張本氏と関口に対し、野球界のレジェンドが、文字通り「喝」を入れた。 この様子に、普段張本氏や関口を苦々しく見ている層が反応。「カネやんを見習え」「器の大きさが違う」「同じレジェンドでもここまで違うのか」「よくぞ関口に苦言を呈してくれた」など、金田氏への絶賛や「器の違い」を指摘する声があがった。 「金田氏は、指導者経験豊富で、弱小ロッテを日本一に導いています。おそらく、人の伸ばし方を知っているのでしょう。3000本安打のレジェンドでありながら、監督・コーチ経験のない張本氏とは、やはり差がある。批判するだけではなく褒めるべきところはきっちり褒め、番組の司会者であろうと『おかしいことはおかしい』という。これは、先代の週間御意見番コメンテーターである大沢啓二さんと同じスタンスです。 チームマネジメント経験の有無で、人間の器や人を見る目に大きな違いが出るのでしょう。金田氏の『器の大きさ』を張本氏も見習ってほしいところですが…」(野球関係者) 「器の違い」を見せたレジェンド金田氏も御年84歳。レギュラー出演は難しいようだが、これからも不定期出演で暴走気味の張本氏と関口を一喝してもらいたいところだ。
-
芸能ネタ 2017年10月16日 12時00分
夏目三久 あまりの美女ぶりに女性誌が狙う“肘ブラ”表紙
フリーアナの夏目三久(33)が「きれい過ぎる」と評判だ。あまりの美しさに、女性誌が“肘ブラ”の表紙グラビアを狙っているという。 「局アナ時代からルックスは注目されていましたが、このところ“ますます美しくなった”と言う声を至るところで聞きます。局アナ、フリーアナ合わせて、間違いなくトップ3の中に入る」(女子アナライター) 現在、彼女は朝の情報番組『あさチャン!』(TBS系)にMCとして出演。フリーながら、局の「朝の顔」だ。 「男性のような黒髪のベリーショートヘア。大きな目と形の整った鼻は、清楚でキリッと見える。これだけ短い髪型が似合う女性は、なかなかいませんね」(同) 夏目は元日本テレビの局アナ。'09年、情事のあとと思われるベッド上でコンドームを持つ写真が流出したことで番組を干され退職。しかし、それからが彼女の真骨頂。フリーになるや、次々と仕事が増え、現在『あさチャン!』以外に地上波2本、大手CMにも出演するほどの超売れっ子ぶりだ。 「フリーでは加藤綾子(32)と1、2を争う人気です。カトパンは楽しいキャラですが、夏目は見るからにマジメ。なぜコンドーム写真など撮ったのか、いまだ分からない」(女性誌記者) 確かに、その外見とは裏腹に、昨年8月には有吉弘行との妊娠&結婚説が報じられ、芸能界を揺るがす騒ぎも起きた。 「実際は大手芸能プロの幹部と付き合っていたという話も出ましたが結局、誤報ということで収束した。番組では、あまり喜怒哀楽を表に出さないので。本当に不思議な人です」(同) 美人に加え、スタイルも抜群。T168、B88・W60・H86のDカップ乳。豊満ながら、均整の取れたスタイルも男性ファンに支持されている。 「実は彼女、おとなしそうに見えて、内面は激しい性格という説があるんです。コンドームや有吉との騒動といったセンセーショナルなスキャンダルも、情熱的なら納得がいく話。そんな彼女に目をつけた女性誌が、表紙グラビアのオファーをかけているといいます。女子アナが脱ぐのは常識化しているし、可能性はある」(写真集編集者) 事実、9月、田中みな実(30)が“肘ブラ”という乳首隠しで豊乳を露出し、大きな話題となった。 「女性誌は、夏目には純白パンティーでの“肘ブラ”の表紙を考えているようです。みな実より話題になること必至でしょう」(同) 乳首全開でもいい。
-
レジャー 2017年10月15日 08時00分
秋華賞(GI、京都芝2000メートル、15日) 藤川京子のクロスカウンター予想!
今年は、稍重の秋華賞の可能性があります。これを念頭に、今回の全出走馬好走平均距離に近い走破タイム重視の11年のレースに今年のメンバーを当て嵌めてみました。1着になる条件に近いのは、アエロリット、ラビットランですがレース傾向はローズS組の馬がよく馬券に絡みます。出走している馬が多いので当然と言えばそれまでですが上位馬は要注意です。11年の稍重の秋華賞は、後ろからの上がり勝負の馬達は尽く届きませんでしたので前目で、レースをする馬をチョイスした方が良いかもしれません。しかしアエロリットは馬券に絡まなかったのは、稍重のレースだけなのでもしかしたら稍重は得意じゃないかもしれません。また、ラビットランも馬券に絡まなかったのは京都だけで、しかも後ろからの競馬なので、稍重だと届かないかもしれません。しかもファンディーナも重馬場を走った事がないのですが名誉挽回のチャンスでもあります。ここは、頭が荒れそうな雰囲気もするので、逆スライドで馬券を買うのも一手だと思います。◎1アエロリット◯2ラビットラン▲16ファンディーナ△8カワキタエンカ△7リスグラシュー△14ディアドラ△4モズカッチャン△18カリビアンゴールド△11ミリッサ3連単フォーメーション1着1、2、16、8、7、14、4、11、18、2着1、2、16、8、73着1、2、16、
-
-
レジャー 2017年10月15日 07時45分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(10月15日)秋華賞(GI)他3鞍
先週の的中は下記の通り。・京都9Rが○→△→◎で決まり、3連複790円。【今週の予想】☆東京3R 2歳新馬(芝1600m) 馬体、動きともに水準以上のライレローズを狙う。兄妹に4勝を挙げたローズノーブル、中央、地方で合計4勝を挙げているローズミラクル、プリンシパルSを制したアジュールローズと、活躍馬がズラリ。本馬は如何にもキレがありそうな造りで、追い切りもしっかりと動けている。好メンバーが揃ったデビュー戦だが、本馬も負けず劣らずの逸材で初戦から期待する。◎(8)ライレローズ○(14)オハナ▲(5)レーヴドリーブ△(16)ウェストレー△(9)リブラン△(11)マルトロワ買い目【馬単】6点(8)⇔(5)(14)(16)【3連複1頭軸流し】10点(8)−(5)(9)(11)(14)(16)【3連単フォーメーション】16点(8)→(5)(14)→(5)(9)(11)(14)(16)(5)(14)→(8)→(5)(9)(11)(14)(16)☆京都6R 3歳以上500万下(ダート1400m) バレーロの一発に期待する。如何に気分良く走らせることができるかがポイントとなる本馬。500万クラスなら楽に突破できる力を持っているが、如何せん気難しさが問題。それでも今週の追い切りでは、これまでにないしっかりとした走りで、状態の良さは疑いようがない。まじめに走れば突き抜けてもおかしくない。◎(4)バレーロ○(1)アドマイヤムテキ▲(13)クライシス△(3)トウカイシュテルン△(9)チカリータ△(12)スワーヴノートン買い目【馬単】6点(4)⇔(1)(3)(13)【3連複2頭軸流し】4点(1)(4)−(3)(9)(12)(13)【3連単フォーメーション】20点(4)→(1)(3)(13)→(1)(3)(9)(12)(13)(1)(13)→(4)→(1)(3)(9)(12)(13)☆新潟7R 3歳以上500万下(ダート1200m) このメンバーならオリエンタルダンス。揉まれずに先手が取れれば粘り強い本馬。今回のメンバーを見ると、何が何でもハナを切りたい馬がおらず、力を発揮できる展開になりそう。一度このクラスは勝っており、休み明けでも狙いたい。◎(10)オリエンタルダンス○(4)トウショウデュエル▲(14)グランアラミス△(7)タイガーヴォーグ△(11)メイショウグンパイ△(5)グレートブレス買い目【馬単】6点(10)→(4)(7)(11)(14)(4)(14)→(10)【3連複1頭軸流し】10点(10)−(4)(5)(7)(11)(14)【3連単フォーメーション】16点(10)→(4)(14)→(4)(5)(7)(11)(14)(4)(14)→(10)→(4)(5)(7)(11)(14)☆京都11R 秋華賞(GⅠ)(芝2000m) 短期間での変わり身が期待できる3歳牝馬だけに、上がり馬、伏兵馬の台頭が良くみられる秋華賞であるが、今年もトライアルから新星が登場し、混戦模様をさらに深めている。本命にはモズカッチャンを推す。前走は+14kgの馬体重であったが、緩さはあったものの太め感はなく、成長分と取れる体つき。それでもレース前からチャカチャカしており、体力を消耗してしまい伸び切れず7着。一叩きされてガス抜きができ、馬体もグッと引き締まって筋肉が盛り上がってきた。眼光も鋭くなっており、走る気がみなぎっている。春先も使われながら状態を上げていき、オークスではあわやの2着とGIを取れるだけの力がある。どこからでも競馬ができる器用さもあり、難コースの京都内回り2000mでも問題なし。鞍上はこれが2度目の騎乗で、大舞台に強いM・デムーロ騎手とくれば勝ち負け必至。相手本線は、アエロリット。前走のクイーンSでは、並みいる古馬を相手に、2着馬に0秒4差を付ける快勝。52kgの斤量で単騎逃げを打ったとはいえ、淀みのないラップを刻んでのものだから内容的に文句なしの強い競馬。今回の追い切りの動きを見ても、力みがなく好時計を叩き出しているように状態は文句なし。一発なら新星・ラビットラン。前走のローズSでは、あっと驚く直線一気を決め、春の実績馬をまとめて負かす大金星。前々走の競馬を見てもその脚はフロックではなく本物。追い切りでは飛び跳ねるような走りで、素晴らしい推進力。近走一番のデキで、まとめて差し切ってもおかしくない。以下、リスグラシュー、ディアドラ、メイショウオワラまで。◎(4)モズカッチャン○(1)アエロリット▲(2)ラビットラン△(7)リスグラシュー△(14)ディアドラ△(6)メイショウオワラ好調教馬(2)(1)(7)買い目【馬単】6点(4)→(1)(2)(7)(14)(1)(2)→(4)【3連複1頭軸流し】10点(4)−(1)(2)(6)(7)(14)【3連単フォーメーション】20点(4)→(1)(2)(7)→(1)(2)(6)(7)(14)(1)(2)→(4)→(1)(2)(6)(7)(14)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。