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社会 2018年02月16日 08時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 宇野宗佑・千代夫人(下)
前号で宇野宗佑が千代と出会って間もなく、「本当に早く(結婚の)返事をくれなかったら君と刺し違えて死ぬ」と“迫力満点”で口説いたことを記したが、なぜ千代にそこまで惚れたのかについては、宇野自身の次のような告白がある。 「まあ、一目惚れですナ。面食いじゃないけど、やっぱり顔がよかった。それに、着物から見える首筋かな。逢い引きでは、京都の松尾大社にも行った。昭和23年(1948年)頃は、まだ男と女が手をつないで歩く人は少なかったが、ちゃんと手をつないどる。後ろから手を回して、ちゃんと家内が私の腕を持っておった」(『宝石』平成5年6月号) 千代は京都の茶道・裏千家の13世円能斎の実弟、広瀬拙斎の次女という名門の出である。京都府立第二高等女学校を卒業、製薬会社に就職したが、終戦の年に退職してしばらく兄の家にいた。そこに、シベリアで一緒に抑留されていたその千代の兄の京都の家に宇野が立ち寄ったのが、2人の出会いであった。挨拶に出てきたのが、千代だったのだ。宇野は神戸商大のとき学徒出陣で北朝鮮へ行き、終戦とともに捕虜になってシベリア抑留を余儀なくされていたのだった。出会って間もなく、前述のような経緯があって、たった1カ月程で結婚ということになった。ヤルことは素早い宇野である。 しかし、新妻の千代にとっては、嫁ぎ先の宇野家というのがなかなかタイヘンであった。宇野家は近江・滋賀県で明治初期からの造り酒屋。宇野は4代目当主であった。祖父母、両親、弟や妹など合わせて16人の家族のほか、酒の仕込みの杜氏などの従業員も冬場にはドッと集団で集まることから、食事、洗濯などでテンテコ舞いの日々を送らされた。 ちなみに、宇野は酒にめっぽう強く、「呑ませれば一升も軽い。政界でも酒豪“3本指”に入った」と、のちに衆院議員となった中曽根派の担当記者の証言がある。総理になって神楽坂の芸者を「3本指」(月の手当て30万円)で口説いて大スキャンダルとなり、その座を追われた宇野だったが、「3本指」にはどうもエンがあるようだ。 結婚から2年目、宇野は滋賀県議選に打って出、29歳でトップ当選を飾ったが、このときも千代は長女を出産して間がなかったが、メガフォンを持って夫の選挙戦に巻き込まれた。まさに、休む間のない新妻生活であった。 宇野はその後、県議2期を経て衆院議員に転じ、何をやらせても手堅くこなす実務型政治家として定評があり、防衛庁長官、通産、外務など大臣を5ポストも歴任、そのうえで総理の頂に立ったのだった。そしての、「3本指」スキャンダルによる失脚であった。 このスキャンダルにより総理在任中の69日間を「針のムシロ」ですごした千代としては、退陣直後の総選挙はいよいよ“背水の陣”でもあったのだった。当時の中曽根担当記者の証言がある。 「それまで楽勝の選挙を続けてきた宇野は、演説が終わると必ず壇から下りて聴衆と握手、頭の下げっ放しだった。まさに、プライドを捨てた選挙だった。夫人は、連日、お願いの電話をかけまくっていた。まま街頭に出たときは、宇野の女性問題には一切言及せず、『夫は年とともに私を大事にしてくれるようになりました』などとだけで頭を下げていましたね」 フタを開けると、新聞各紙の戦前予想は「ギリギリ当選か」というものだったが、前回票を大きく上回る形で、なんとトップ当選を飾ることができたのだった。新聞はおおむね「女性問題をバネに、攻めの姿勢で臨んだのが功を奏した」と総括した。 宇野という政治家は、実は一方で趣味人、粋人との評があった。言うなれば、「文人政治家」ということである。自註句集など、俳人として10冊ほどの著作もあり、ピアノ、ハーモニカは玄人、絵画、書もよくやるし、麻雀、カラオケ、ダンスも巧みで、剣道も正真正銘の五段の腕前といった具合だった。また、人形の収集はじつに2万5000体に及び、自ら器用に郷土人形の制作もやってみせたものである。 その上で「犂子」との俳号を持ち、その句集『宇野犂子集』には、次のような“名句”が散見できるのである。なにやら、ここでもまた「3本指」をホーフツさせるような粋な一句である。小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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スポーツ 2018年02月15日 19時38分
【KNOCK OUT】「王者になってやることが決まった」不可思、本能で赤いベルト獲りへ
「オレってこんなキャラだったのかなと思いました」 試合後の会見後に、ボソッと漏らしたこのひと言が偽りのない本音だろう。 昨年、KNOCK OUTという新興イベントのスタイルを根づかせることに貢献した『KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント』。不可思は自身の階級を変えながらも“ある選手”との対戦を胸に秘めて出場。6月に行われた勝次との1回戦は、ファンや関係者のみならず、現役のファイターたちの魂を揺さぶるほどの大激戦だったが、不可思は勝次の前に敗れてしまう。 そして今年、今度は不可思の階級である『KNOCK OUTスーパーライト級王座決定トーナメント』が開催されることになった。不可思は当然“大本命”とされていたが、1回戦の相手である“プロフェッショナルシスト”健太に、計量の時点からペースを握られ、試合は最終ラウンドを除いて、ほぼ健太のペースに引き込まれてしまった。「最終からやり難いなと思っていた」不可思本人も試合終了のゴングが鳴ると同時に「あーやっちまった」と敗北が頭をよぎったという。しかし、僅差の判定差ながら不可思が勝利を収めた。 「最近、自分の中でも悩んでいることなんですけど、試合は勝たなきゃいけないという中で、お客さんも楽しませなきゃいけない。昔はガッツリ倒したり、倒されたりという試合が多かったんですけど、トーナメントは絶対に勝たなきゃいけないじゃないですか。100%本能で闘いたいという気持ちと、健太選手に勝たなきゃいけないという葛藤が凄くありました」 不可思はもともと「身内しか喜ばない勝ち方はしたくない」という思考を持った選手だが、昨年のトーナメントで勝次に敗れたことにより、本来持ち合わせているテクニックも数多く取り入れるファイトスタイルに切り替えた。昨年12月に両国国技館で行われた金原正徳戦は判定勝ちだったが、勝次戦を見た金原が「あのギラつきは昔の自分を見ているようで、素晴らしいと思う。ぜひ試合をしてみたい」とリクエストしたことから実現したカードということもあって、不可思らしさが引き出された好勝負だった。 「きょう100%本能で闘ったら、1Rでガツンと勝てたかもしれないし、前の試合の水落(洋祐)選手みたいに激戦の末負けてしまったかもしれない。でも、僕がお客さんを納得させられるのは本能で闘うことだと思いました」 こう話す不可思の瞳からは魅力であるギラつきが取り戻されていた。年明けには新日本プロレスの1.4東京ドーム大会を観戦。「同じ赤いコスチュームの内藤哲也選手や、世界的なスーパースターのクリス・ジェリコ選手からは刺激を受けましたし、入場とか勉強になる部分も多かったので、また見たいですね」とプロレス初観戦の感想を話していたが、自身のカラーを赤に決めてから、不可思の色気はさらに増したように見える。スーパーライト級のベルトも赤いベルトが作られた。 「今回勝てたことで、本当にあの赤いベルトはオレが巻かなきゃいけないなと思いました」 この発言を聞いて、他のトーナメント出場選手も黙っていないだろうが、試合後に微妙な判定で敗れた健太が「これからは不可思選手を応援する」とSNSでエールを送ったことも不可思の胸には重く響いており、「チャンピオンになって最初にやることが決まりましたね」と決意を新たに改めて初代王者になることを誓った。 もう大人になった不可思は見たくない。大人気ない生意気な不可思で頂点に立ってもらいたい。 トーナメント2回戦は6月8日に後楽園ホールで、4月14日にカルッツ川崎大会で行われる鈴木博昭 対 大石俊介の勝者と行う。『KNOCK OUT FIRST IMPACT』▽12日 大田区総合体育館 観衆 4,000人(札止め)▼KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント1回戦 64.0kg契約 3分5R○不可思(判定2-0)健太●※50-49、49-49、50-49取材・文 / どら増田カメラマン / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年02月15日 18時31分
【WWE】中邑真輔の相手は5WAY戦で決定へ/ヒデオに続いて戸澤も1回戦敗退!
世界最大のプロレス団体WWEは米国現地時間2月13日、主要ブランドスマックダウンをカリフォルニア州ベーカーズフィールドで開催。ケビン・オーエンズとサミ・ゼインはWWE王座挑戦権を狙うバロン・コービン、ドルフ・ジグラーとそれぞれ対戦した。 ケビン・オーエンズとサミ・ゼインの横行が止まらない。この日のスマックダウンではPPV『ファストレーン』のWWE王座挑戦権を賭けてバロン・コービン対ドルフ・ジグラー戦が予定されていた。しかし、すでに挑戦権を獲得しているオーエンズ&ゼインは試合前にコービンとジグラーを襲撃。この行為に業を煮やしたシェイン・マクマホンコミッショナーは新たな対戦カードとして、オーエンズ対コービン戦、ゼイン対ジグラー戦を決定。さらに、ジグラーとコービンが勝利すればファストレーンでのWWE王座戦挑戦権を獲得できると電撃裁定。 オーエンズ対コービンの一戦では、ポップアップ・パワーボムを回避したコービンがエンド・オブ・デイズをオーエンズに炸裂させて勝利。さらに、ゼイン対ジグラー戦では、ヘルヴァキックを狙ったゼインにスーパーキックを決めたジグラーが接戦をものにした。この結果により『ファストレーン』でのWWE王座戦は5WAY戦へ。王者AJスタイルズがオーエンズ、ゼイン、コービン、ジグラーの4人を迎え撃つ。『レッスルマニア』(米国現地時間4月8日ニューオーリンズ、メルセデス・ベンツ・スーパードーム)で王座に挑戦する中邑真輔の対戦相手を決めるこの闘い。果たしてスタイルズはこの4人を相手に王座防衛できるのか。中邑の対戦相手は誰になるのか。日本のファンの大半はAJが防衛し、新日本プロレスでの名勝負を超える中邑との試合を見たいだろう。 PPV『ファストレーン』は日本時間3月12日にオハイオ州コロンバスのネイションワイド・アリーナで開催され全世界に生配信される。 また、軽量級ブランド205 Liveでは16名で競うクルーザー級王座決定トーナメント1回戦に、元ドラゴンゲートの日本人スーパースターで、優勝候補の戸澤陽が出場。UK王座トーナメントのセミファイナリスト、マーク・アンドリューズと対戦した。「レッスルマニアに行く俺を誰も止められない」と意気込んだ戸澤はシャイニング・ウィザードからトペ・スイシーダを叩き込むなど再三チャンスを掴んだが、アンドリューズの巧みな攻撃に苦しむと、最後はシューティングスターを回避した戸澤がキックを決めて丸め込むも、逆にアンドリューズに抑え込まれてカウント3。戸澤は先週のヒデオ・イタミに続いてまさかの一回戦敗退となってしまった。文・どら増田写真提供・(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能ネタ 2018年02月14日 23時20分
【有名人マジギレ事件簿】『音楽チャンプ』で審査員が演歌歌手に大激怒
関ジャニ∞・村上信五と黒木瞳が司会を務めるオーディション番組『今夜、誕生!音楽チャンプ』(テレビ朝日系)が、3月いっぱいで放送を終了することがわかった。同番組は昨年10月にスタートし、次世代スターを夢見る挑戦者たちが歌やダンスを披露するという内容だったか、わずか半年で打ち切りが決定。一部報道では「視聴率の低迷など、様々な要素を総合的に判断した結果」だと関係者が打ち明けている。 番組では、ロボット採点機とプロの審査員4人による採点が行われるのだが、その中でも特に話題を集めたのは、ボイストレーナー・菅井秀憲氏による辛口コメントだった。彼はかつてバラエティ番組『ASAYAN』(テレビ東京系)にて、モーニング娘。などを歌唱指導していた鬼トレーナーだったことで、視聴者の間でも有名である。そんな彼が放送中、挑戦者に一番激怒したのが、17年10月8日に放送された「再起をかける! 超実力派シンガーNo.1決戦」でのことだった。 その日、挑戦者には歌手のさくらまやが登場。彼女は過去、10歳で演歌歌手としてメジャーデビューし、天才少女だとメディアで話題を集めた。しかし現在は、過去3年間CDのリリースがなく、19歳を迎え、再起をかけて今回のオーディションに挑んだという。そして、さくらは、舞台上で中島美嘉のヒット曲『GLAMOROUS SKY』を披露した。 歌唱後、ロボットは「非常に高い歌唱技術です」と100点中99点という高得点を付けたものの、審査員の菅井氏は顔を強張らせながら「ちょっとお聞きしたい。この曲であなたは何が言いたいんですか? GLAMOROUS SKYってどういうことですか?」と質問。これにさくらは「う〜ん。なるほど!」と照れ隠しなのか、答えをはぐらかしたことで審査員の逆鱗に触れることとなる。 次の瞬間、菅井氏は「だから聞いてるの!」と声を荒げると、さくらは慌てて「私がこの曲を歌っている時に想像しているのは、やっぱり凄い沢山のお客さんの前で、私が初めて歌った時を思い出しながら歌ってます」と話したが、質問の答えになっていなかったため、彼は再び「うんん、内容を聞いてるの!」と激怒。さらに、「この歌詞の内容っておわかりになってる?」と問い詰められると、さくらは「うーん、あんまりよくわかってないです」と明かした。これに菅井氏は「だから、人の真似してる様にしか聞こえないんだよ。自分でもわかってるでしょ? そのGLAMOROUS SKYってあなたにとってどういうことかさっぱりわからないから、下手じゃないかもしれないけど、僕は何も感じない」と発言し、スタジオを凍りつかせたのだった。 ただでさえ、辛口の菅井氏によるコメントだが、そこにオネエ口調が加わることで、さらに多くの視聴者の印象に残る激怒シーンとなったようだ。
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芸能 2018年02月14日 23時00分
「ブラタモリ」新アシスタントに林田アナ!異色の経歴でタモリにハマれるか?
13日、タモリの冠番組「ブラタモリ」(NHK)の5代目アシスタントに、林田理沙アナウンサーが抜擢されることが報じられた。同番組では、現在アシスタントを務める近江友里恵アナが3月で卒業。人気番組の屋台骨を支える存在として、今後注目が集まりそうだ。 林田アナは東京芸術大学大学院を卒業し、2014年に入局。現在福岡放送局に勤務しており、4月から東京のアナウンス室に異動となる。福岡放送局ではローカル情報番組で司会を務め、名字の音読みから「りんだちゃん」の愛称で親しまれている。新アシスタントの抜擢により、歴代アシスタント同様、人気女子アナの仲間入りを果たすことになるのだろうか。 「『ブラタモリ』では、歴代アシスタントたちが有名になっていくため、女子アナの登竜門的な存在となっています。3代目の桑子真帆アナも、アシスタント抜擢後に人気が上昇し、現在はニュース番組で夜の顔として活躍しています。」(芸能記者) さらに、近江アナも4月から、情報番組「あさイチ」の新司会者に抜擢。朝の顔として、先輩である有働由美子アナの後任を務めることが決定している。人気番組を支えてきたからこその力量が評価されたのだろうか。「博識なタモリとやり合うためには、それ相応の対応力が必要です。桑子アナは、タモリとのテンポのいい絶妙な掛け合いが話題を集めました。そのため、おっとりとした近江アナが就任した当初は、視聴者から物足りないという声もあったようです。しかし、徐々に視聴者側が、近江アナの天然キャラの魅力に気づき、人気を集めるようになったようです。」(前出・記者)林田の起用が決定すると、ネットでは「芸大卒でしかも院卒の女子アナって、また異色だよな」「良くも悪くもNHKっぽくて、あかぬけない感じがする」といった声も寄せられている。しかし、その異色の経歴や、近江アナ同様に福岡放送局からの異動抜擢ということで、ポスト近江に期待する声もあるようだ。桑子ロスを打開してきた近江アナ同様、林田アナが今後起きるであろう近江ロスをどう打開していくのか。個性を生かしたタモリとの掛け合いにも期待したい。
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芸能 2018年02月14日 12時50分
ネットで総ツッコミ フジ、他媒体の「誤字」報道で「誤字」
2月13日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)において、ありえない誤字表記が登場した。 現在、韓国で開催中の平昌オリンピックを受けた『朝日新聞』の公式Twitterのハッシュタグが「Pyeongchang2018」ではなく、「#Pyongyang2018」になっていた「誤字」を報道するにあたり、「朝日新聞」を「新日新聞」と表記してしまったのだ。 「他媒体のミスは、テレビ局にとってはオイシイ材料であり、ネット用語でいえば“メシウマ”といえます。『朝日新聞』は左派寄りの報道で知られる媒体です。開催地のピョンチャンではなく、北朝鮮の首都であるピョンヤンと間違えってしまったと、いわば“ドヤ顔”で報じるニュースで、ありえないミスを犯してしまいました」(制作会社所属のディレクター)なぜ、このようなミスが起きてしまったのだろうか。ネット上では「バイトがやっているのか」といったツッコミが相次いでいる。 「現在のテレビ番組、特にニュース番組はテロップを多用するため、かつてはテロップ打ち専門のアルバイトを雇っているところもありました。しかし、現在は経費削減や機材の発達により、編集を行うディレクターやADがその場で打ち込むようになっています。考えられるミスとしては、ディレクターの手書きの原稿をもとにアシスタントが打ち込み、字面が似ている『朝』を『新』と間違えた可能性があります。ただ、『新日新聞』なる媒体が存在しないことは一般常識があればわかる話ですから、ありえないミスには違いないでしょう」(前出・同) いずれにせよ、「字はきれいに書きましょう」「日本にある全国紙の名前くらい覚えましょう」となるわけで、フジテレビが小学生レベルの間違いを起こしてしまったのは確かだろう。
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芸能 2018年02月14日 12時40分
子育て猛勉強中のりゅうちぇる、水カン作曲で歌手デビュー
モデルでタレントのりゅうちぇるが「RYUCHELL」名義で歌手としてアーティスト活動を開始したことが14日、発表された。 同日にユニバーサルミュージックからのデビュー曲「Hands up! If you’re Awesome」の配信をスタート。 同曲は自ら作詞に参加し、「自分の色を取り戻そう」という気持ちを詞に込めたという。 人気ユニット「水曜日のカンパネラ」のケンモチヒデフミが作曲を担当。80〜90年代にタイムスリップするような世界観のサウンドに仕上がっている。 ミュージックビデオ(MV)も当時のアメリカの歌手を意識した演出になっており、激しいダンスも披露している。 りゅうちぇるといえば、妻でタレントのぺこが今月3日に妊娠5か月であることを発表していた。 2人は昨年3月のTV番組で、子供の名前を早くも命名。男の子なら「リンク」、女の子なら「モナ」にすることを明かしていたが、キラキラネームすぎるため、ネット上では賛否両論が巻き起こっていた。 発売中の「女性自身」(光文社)に対して、ぺこの母親が明かしたところによると、ぺこは「やっぱり、ちゃんと生まれてくる子どものことを思って決めたい。名前はきちんと考え直す」と話していたという。 また、2人は子育てに向けて猛勉強中。りゅうちぇるには責任感が芽ばえ、「仕事も僕が頑張る!」と宣言していたというから頼もしい限りだ。 「これまでは2人の“セット売り”が中心だったが、ぺこが産休・育休中は稼働できず。そのため、りゅうちぇるはピンで売る方法をあれこれ考えていて、歌手活動をスタートさせたようだ」(芸能記者) 話題性はあるだけに、しばらくは1人で稼働することになりそうだ。
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芸能ネタ 2018年02月14日 12時00分
山本美月 ただいまトイレ中? ブログに載せた写真に「マジか」ファン騒然
山本美月(26)の2月7日のブログ「ある日の朝。」に載せている写真が「トイレで下から煽って撮っているんじゃないの?」と騒ぎになっている。なるほど、便座に座って下から撮っているように見えるが、よく見るとワンちゃんを抱っこしているものだった(なぁ〜んだ)。 そんなお茶目なところも見せる山本は今、意外なことで人気アップしている。なんと、彼女がインスタで公開した自筆マンガが“アニオタ(アニメオタク)”に爆ウケ。ファンが急増しているというのだ。 「絵は確かにうまい。いわゆるストーリー仕立てのマンガではなく、かわいい美少女のワンショットイラスト。インスタに公開するや、全国のアニオタたちが一気にハマッたようです」(芸能ライター) 山本は1月29日、自身のインスタを更新。そこには、“今日は南極の日なんだって”の直筆メッセージとともに、黄色いリュックを持った黒系のダウンジャンパーとズボン姿で立っている女の子の絵をアップ。アニメ風の着色で、いかにもオタクたちがハマるようなタッチだ。 「一時期、流行った“萌え〜”“胸、キュン”のノリでウケているようです。“オタク”という新しい分野のファン獲得に、威力を発揮したと思います」(漫画雑誌編集者) 山本は誰しもが認める美人女優だが、残念ながら、今一つブレークしていない。 「有名大学の中でも“男大学”で知られる明治大学。しかも農学部卒です。食虫植物や爬虫類が大好きと自称しているだけに、男性にとっては、少々引いてしまうところがあるのでしょう」(前出・芸能ライター) また、顔が美しければ、T167、B80・W59・H85とスタイルも抜群で、モデルとしても活躍している。 「ファッションショーでは、JKスタイルでたびたび登場。あまりに似合うので、『制服が似合う20代女優』ランキングでも1位に選ばれたことがあるほど。ただ、それだけの売りがあるのに男性支持率は低い。顔が男顔だというのも原因とされています」(女性誌編集者) そんな彼女を救うきっかけとなりそうなのが今回の“インスタ映えイラスト”。実は彼女自身、オタクの素養があるという。 「もともと彼女は、趣味がコスプレなのは有名で、アニメキャラをマネるのも大得意。特に、初音ミクや『魔法の天使クリィミーマミ』といったキャラのコスプレが大好きで、これまで、部屋で楽しむ“宅プレ”という形でインスタで公開してきた。彼女も、けっこうな“オタ”ですよ」(同) 今後狙うのは、オタクアイドル路線だという。 「本人はJK服でウケたので、今後はJKパンチライラストなども積極的にアップしていくと思います」(アイドルライター) くれぐれも「ただいまオシッコ中?」のような紛らわしい写真はブログに載せないでね。
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スポーツ 2018年02月13日 21時45分
【KNOCK OUT】石井一成「夢に出てきた」ムエタイオネェをKO!フライ級王座新設を提唱
『KNOCK OUT FIRST IMPACT』▽12日 大田区総合体育館 観衆4,000人(超満員札止め) 昨年12月のKNOCK OUT両国国技館大会で、能登龍也を相手にリベンジを果たした、“キック界のプリンス”石井一成。今年の初戦は現在タイで大人気の“オネェボクサー”ノンロスとの異色対決がマッチメイクされた。ノンロスはタイで権威のある現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級7位のランカーで、容姿と心はホンモノのオネェとはいえ、21歳の実力派キックボクサー。“神童”那須川天心世代である19歳の石井とは、年齢が近いこともあり、苦戦を予想する声も少なくなかった。 しかし、石井は1ラウンド目から優位に試合を進めると、2ラウンド2分を迎えたところで、左ボディブローがヒットし、ノンロスが崩れ落ちた。石井は今年最初の試合をKO勝利で終え、マイクを持つと、KNOCK OUTの継続参戦とフライ級トーナメントの開催をアピール。これに対して、超満員札止めのファンからは大きな拍手で支持を受けた。■石井一成インタビュー<全文掲載>−−試合を振り返ってみて。今年最初の試合で、いいスタートを切るために勝つと決めていたので、相手がオネェファイターと騒がれてたんですけど、僕の中ではそんなの関係なくて、タイのランカーで僕より格上の相手だったので、絶対倒そうと思ってて、昨年…負けがちょっとあったので、今年は絶対に勝ち続けようと決めているので、そのいいスタートになったかなと思っています。−−ボディでのKO勝ちだったが、勝ち方的には?勝ち方的には、相手がムエタイだったので、もうちょっとテクニックとか見せたかったのはあるんですけど、まあ、ボディとローはずっと狙っていたので、それで倒せて良かったです。−−ラジャラムナンのランカーに勝ったことでタイトルも見えて来たのでは?今回は絶対に勝って、次は向こうから再戦を申し込んで来るというか、向こうで再戦に呼んでくれたらいいなって。ラジャで。それで勝てばランキングにも入って来ると思うし、これに勝ってもう1回出来ればいいと思います。それで、また勝ってラジャのベルトやランキングに入ればいいなと。−−実際、オネェと闘った感想は?そうですね…。最初はやっぱ、やりづらかったですけど、きのうも計量で僕が思っていた以上の女の心を持っているというか…女の子だったので、ちょっと、ホントにきのうもやりづらくて、おととい夜中に試合の組み立てをしてたら、夢に出てきて(笑)。その…試合とかじゃなくて(笑)。それぐらい意識はしてましたね。−−夢を見たことで、やりにくさはあった?ありましたけど、絶対倒してやろうと思いました。−−今大会のファーストインパクトは残せたと思うが?今回の試合もまだ全然ダメだったと思います。課題はたくさんありますね。−−今後の目標は?今年は絶対に負けずに勝ち続けて、フライ級王座決定トーナメントを開催してもらえたらいいなと思います。そこで勝ち続けて、年末にはベルトを1本巻きたいと思っているので、KNOCK OUTのみなさんお願いします(笑)−−昨年は勝ち抜けなかった年だったと思うが、12月の両国で能登選手にリベンジを果たして、きょうこういう形で、かなり強い選手を相手に連勝出来たのは、良い年末年始になったのでは?そうですね。いいスタートと、昨年はいい締めが出来たのかなと思ってます。−−今、日本人の軽量級はタネ・ヨシホ選手が堂々と石井選手と試合をやりたいと発言するなど、追われる立場になっていると思うが?はい。そうですね。−−その辺も含めてKNOCK OUTのフライ級トーナメントをやってみたい?そうです。今、KNOCK OUTでフライ級で強い選手が出てますし、トーナメントをやって、そこで優勝した選手が日本の一番だと思うので、僕も昨年の6月に負けて、これでタイのチャンピオンとか言ってても仕方ないので。トーナメントやって一番を決めた方がいいかなと。−−ライト級のトーナメントが刺激になった?刺激を受けましたね。両国のメインイベントで最後に森井さんがKOしたのはやっぱ、見てて、僕も感動というか凄く刺激を受けたので、そこを目指したいですね。−−今年の国内での活動はKNOCK OUT中心になる?そうなります。▼51.5kg契約(3分5R)○石井一成(2R 2分15秒 KO)ノンロス・バーンジャロンスック● 石井の発言を受けてKNOCK OUTサイドが実現に動くかどうかだが、この日から開幕したスーパーライト級王座決定トーナメントの他に「年内にもうひとつトーナメントをやりたい」と語っていた小野寺力プロデューサーが、昨年「軽量級がここまでやるのは大きな収穫」と軽量級戦線に熱視線を送っていただけに、それがフライ級になる可能性はかなり現実味がありそうだ。 KOが難しいと言われているフライ級で、石井や能登のようにKO率の高い選手が揃っているのもKNOCK OUT向きの階級かもしれない。石井はマスクも良く、コメントもしっかりしているだけに、しっかりと勝ち続けていけば軽量級で那須川天心のようなムーブメントを起こせる可能性を秘めた逸材。トーナメントが実現すれば、石井包囲網がさらに厳しくなるのは間違いないが、それを乗り越えなくては、ムーブメントは起こせない。石井にはフライ級の顔として常に前を走る存在であってもらいたい。そこにタネや能登らライバル達が噛みついていけば、かなり面白い闘いが見られるだろう。◆KNOCK OUT 2018 日程4月14日 カルッツ川崎5月3日 エディオンアリーナ大阪第2競技場※大阪初進出!6月8日 後楽園ホール8月19日 大田区総合体育館取材・文 / どら増田カメラマン / 舩橋諄
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レジャー 2018年02月13日 16時33分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/14)「第10回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
近走イチのスタートを切ったが・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第54回報知グランプリカップ(SIII)」。本命に推した演歌界の重鎮・サブちゃんこと北島三郎のような南関東の重鎮・ケイアイレオーネは、近走一番のスタートを切り、好位2番手の位置を取ったが、1コーナー手前でやや行きたがる素振りを見せる。それでもすぐに折り合いを付け、絶好の位置で道中を進む。3コーナーあたりからレースが動くと、少し促して先頭を追う。直線入り口では早くも先頭を射程圏内に捉えたが、そこから普段の伸びが見られず5着。近走イチのスタートを切り、位置を取るまでに脚を使っていないはずの今回でしたが、終いの伸びは影を潜めました。前走のレースからは、まだ衰えが見られなかっただけに、この一戦だけで決めつけるのは尚早。次走の走りに注目です。 さて、今週は「第10回ユングフラウ賞(SII)」が浦和競馬場でおこなわれます。 本命には、優しい瞳が綾瀬はるかのようなストロングハートを推します。前走の東京2歳優駿牝馬では、好スタートから4番手内と絶好の位置を取り、直線では内を突いて伸びてきたものの、残り50mあたりで脚色が一杯になってしまっての2着。道営時代も含め、マイル戦では勝ち星を挙げていないように、マイル戦は少し長いように見えます。今回は1ハロン短くなる1400m戦。この距離ならゴールまで脚色が鈍ることなく突き抜けてくれるでしょう。 相手本線は、成長力のある血統が魅力のゴールドパテック。前走は先行馬が上位を独占する中、中団からの競馬で最速の上がりを使って3着。勝ち馬とは0秒3差ですが、2着とはタイム差なし。母父ブライアンズタイムということもあり、使われながら力を付けてきている本馬。ここも上位争い必至でしょう。 ▲は2歳女王・グラヴィオーラ。 以下、エターナルモール、ハタノサンドリヨンまで。◎(7)ストロングハート○(11)ゴールドパテック▲(5)グラヴィオーラ△(4)エターナルモール△(12)ハタノサンドリヨン買い目【馬単】4点(7)→(4)(5)(11)(12)【3連複1頭軸流し】6点(7)−(4)(5)(11)(12)【3連単フォーメーション】9点(7)→(4)(5)(11)→(4)(5)(11)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
