ちゃん
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スポーツ 2018年05月30日 21時25分
アスカがタイトル戦を前に好調をキープ!かつての盟友イオの移籍に何を思う?
世界最大のプロレス団体WWEは30日、ノースカロライナ州ローリーで主力ブランド、スマックダウンを開催した。 次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB、日本時間6月18日)でカーメラとのスマックダウン女子王座戦が決まっているアスカは、マンディ・ローズとのシングルマッチに臨んだ。実況席では王者のカーメラがゲスト解説を務め、闘いを見守った。入場したアスカだったが、マンディのパートナー、ソーニャ・デビルから背後から襲撃を受ける。そのまま試合開始のゴングは鳴ってしまった。 襲撃されたダメージを抱えたままのアスカに対して、チャンスとばかりにマンディは打撃で追いつめた。しかしアスカは日本語で「テメー、この野郎」と叫び、スライディングキック、串刺しヒップアタック、ミサイルキックを連続で決めて形勢逆転。最後は必殺のアスカロックでマンディを捕獲し、マンディから見事な逆転勝利を収めた。 試合後、カーメラは実況席から立ち上がり、リングに上がってアスカに近づくと、無言のまま持っていたベルトを掲げてアスカを挑発。アスカは余裕の笑顔でこれに応えた。 4月のレッスルマニアでNXT、WWEでの連勝無敗記録が止まったアスカだが、WWEの各番組を見ていると、レッスルマニア以降、露出は増え続けている。中邑もそうだが、レッスルマニアというプロレス界世界最大の祭典でメインストーリーの試合に出場したことで、世界的に知名度が上がったのだろう。 レッスルマニアではブル中野以来、日本人女子選手2人目となるWWE管轄の女子王座の奪取には失敗してしまった。しかしベルトの座はそう遠くないと思える。 現在、NXTではカイリ・セインが日々奮闘中。そしてスターダムの退団を電撃発表した紫雷イオも海を渡ってくるだろう。アスカとイオはかつてユニットを結成し、自主興行を開催するなど日本国内の団体で一緒に暴れた間柄だった。ただ、ユニット解散後は疎遠になっており、アスカの胸中が気になるところ。ただ、アスカがチャンピオンになれば日本人の後輩にもチャンスは広がっていく。アスカにかかる期待は大きいだろう。アスカには常にパイオニアであってもらいたい。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月30日 16時00分
米ツアーに未練タラタラ! 石川遼が空回りするドライバーへの固執
「現実」が見えていないとは、この人のこと? ゴルフの国内男子ツアー・関西オープンの初日(5月17日)、自身9年ぶりの出場となった石川遼(26)が、3バーディー、5ボギーの2オーバー、87位タイ発進と大きく出遅れた。石川は「自分史上最大に曲がった」と、ドライバーショットに苦しんだ旨を明かしていたが、ツアー関係者たちは「自業自得」と苦笑した。 「好スタートを切れたとしても、大会3、4日目でスコアを落とす。これが今の石川です。スタミナ切れもありますが、原因はドライバーとの指摘も絶えません」(専門誌記者) 前週までの今季ツアー5試合で“ある傾向”が見られた。フェアウエーキープ率50%強を維持した試合が一つもないのだ。ツアー4日間の平均は28%台、参加選手の中でもワーストだという。 フェアゾーンに打てないのは、主にドライバーを使った時。そんなド素人のようなゴルフに、日本プロゴルフ協会・倉本昌弘会長も「フェアウエーに打てなければ(優勝の)チャンスはない」と嘆いていた。 「倉本氏を始め、先輩たちも『ドライバーを使わない方がいい』と助言しているが、石川は聞き入れようとしません。その結果が関西オープンの初日に表れたというわけです」(同) ドライバーを使わず短く刻む戦略もある。実際、その方法で片山晋呉、松山英樹らは、苦手コースを克服して優勝した。それでも石川が聞き入れないのは、米ツアーに未練があるからだ。 「アメリカのツアー会場は広大で、ドライバーを使わない戦略は成立しません。国内の要人、関係者は『優勝こそスランプ脱出の特効薬』とし、石川を説得していますが…」(関係者) 「13本で行け」「いや、14本だ」。14本目のドライバーを持って臨むか否か、ラウンド前に、そんな罵声も飛び交っている。 石川は人気選手だ。彼が復活しなければ、ゴルフ人気の回復は望めない。米ツアーを目指すのもけっこうだが、その前に自身の存在を忘れられないよう、気を付けるべき?
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芸能ネタ 2018年05月30日 12時40分
アイドル、芸人、俳優、文化人…芸能界の意外な「日大」出身者たち
日大アメフト部の悪質タックル問題で、日本大学がクローズアップされている。芸能界でも爆笑問題、テリー伊藤、立川志らくなど日大OB(中退含む)としてコメントしている。 日本大学は約7万人の学生を抱える日本一のマンモス大学である。卒業生の累計は100万人を超えるといわれ、単純計算では日本国民の約1%が日大関係者とも言えよう。日大出身者はたくさんいる。それは芸能界も例外ではない。 芸能界の日大関係者でもっとも目立つのが芸術学部だ。おばあちゃんのアイドル毒蝮三太夫、徳光和夫の次男として知られる徳光正行、クワバタオハラの小原正子、先ごろ芸能界を引退した元ももいろクローバーZの有安杏果らが芸術学部出身である。爆笑問題の2人はそろって中退組だ。 テレビ演出家出身のため誤解されがちだが、テリー伊藤は芸術学部ではなく経済学部出身である。在学中は学生運動の嵐が吹き荒れており、テリーは日大全共闘の闘士として活躍した。 コンビそろってのアメフト経験者として注目されているオードリーは、春日俊彰が商学部を卒業している。2人は特別付属高校の日大二高出身だが、ともに内部進学はできず、春日は一般受験で進学している。そのほか、トレンディエンジェルの“斎藤さん”こと斎藤司、俳優のベンガル、スポーツライターの二宮清純も商学部出身だ。 日本大学は全国にキャンパスを持ち、静岡県三島市には国際関係学部がある。キャイ〜ンの天野ひろゆきは同学部出身だ。東京にあるものだと思って進学したら、校舎は三島であったため、やむなく東京まで電車で一本で出られる神奈川県小田原市に住んだという。 日本大学は学部ごとに校舎が異なるため、学校全体の規模は大きくとも、小さな単科大学の集合体ともいえる。それでも、アメフト部の不祥事は日大全体の問題して扱われてしまう。ワイドショーなどで指摘される通り、学生にとって酷なのは確かだろう。
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芸能ネタ 2018年05月30日 12時30分
「ニューハーフタレントって…」IVAN&野村祐希、野村将希のコメント巡る報道に苦言?
俳優の野村将希が、自身の次男である野村祐希とモデルのIVANの交際について複雑な心境を述べた件で、両者それぞれインスタグラムを更新した。 29日行われた「芸能人ゴルフチャンピオン決定戦 叙々苑カップ」に出場した野村将希。前半ラウンド後に行われた囲み取材で、報道陣から次男の交際について問われると、「全くノータッチ」とコメント。また、「もう大人なんで、いちいち親が言わなくても判断できると思う」とした。祐希本人から報告はあったというが、「『パパは聞かなかったことにする。自分で判断してやれ』と言った」といい、IVANと対面する予定を聞かれると、「まあ、ないでしょうね」と複雑な心境を述べていた。 同日、IVANはインスタグラムを更新し、遊園地と思われる場所を写した写真をアップ。ハッシュタグを使って「日本の一部のメディアに一言」とし、「ニューハーフタレントてなに笑 女だよー笑」と苦言を呈した。また、「いいたいこと沢山あるけど めんどくさいからいいや」と意味深な言葉もつづり、「私は幸せもんじゃ」とした。 さらに、祐希もインスタグラムを更新。自身の写真を披露しつつ、「寛容で柔らかい頭を持ってたいね」とこちらも父親のコメントを受けてか、意味深な言葉をつづっていた。 IVANは2013年、バラエティ番組『有吉反省会』(日本テレビ系)で“オネエ”であることを告白。以降はオネエタレントとして活動していたものの、今年3月には、数年前に性別適合手術を受け、女性となったことを公表していた。 IVANのインスタグラムには、ファンから「IVANさんは輝いてる素敵な女性だと思います!」「IVANさんカップル素敵です!応援しています!」「2人が幸せなら気にしなくていいと思います!」といった応援のメッセージが多く集まっていた。記事内の引用についてIVAN公式インスタグラムより https://www.instagram.com/fresanaca/野村祐希公式インスタグラムより https://www.instagram.com/yuknmr/
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芸能ネタ 2018年05月30日 12時20分
よゐことキャイ〜ン、過去には確執も? 天野、濱口の結婚を“最速”で祝福
28日、キャイ〜ンの天野ひろゆきがブログを更新。タレントの南明奈と入籍を発表したよゐこの濱口優を祝った。 ブログでは結婚発表の当日、濱口本人から電話がかかってきたことを報告。めったにない濱口からの電話に「ピンときた」という天野は、自分から「おめでとう」と祝福したという。その言葉に濱口は、「最速や」と嬉しそうに返事をしたそうだ。 また濱口は翌日、天野のラジオ番組「ビルボードJAPANホット100カウントダウン」(ニッポン番組)に生出演している。この出演も電話で決まったといい、濱口が自らスタジオに来てくれたことを明かした。 天野は濱口を「とにかくまめで優しいモテ男」と評し、「ぐっちょん、アッキーナ本当におめでとうございます」と祝いの言葉で結んだ。 「キャイ〜ンとよゐこは、デビューがほぼ同じで、プライベートでも非常に仲がいいようです。しかし、デビュー当時は比較されることも多く、お互いバチバチした関係にあったようです。」(芸能ライター) 天野は以前出演した番組で、よゐこと初めて会った94年頃は、東西で芸人が比べられることが多かったと振り返っている。そして、自身もよゐこも「尖っていた」という。そうしたこともあり、当時バラエティー番組「新しい波」(フジテレビ系)で共演した際も、反骨精神が強かったことを明かしていている。 一方、濱口も出演番組で、「キャイ〜ンのことは東の芸人というだけで敵視していた」と懐古。しかし、後にウッチャンナンチャンの冠番組「ウリナリ」(日本テレビ系)で共演した際、人づきあいが上手いキャイ〜ンを見て、「羨ましいと思った」と告白している。番組内で共演したタレントの千秋にも、キャイ〜ンとの差を相談していたようだ。 「後に天野が有野晋哉に話しかけたことから、双方の交流が始まったようです。当時とっつきにくい印象のあったよゐこに、人懐っこいキャイ〜ンが歩み寄った形で、関係が変わってきたようです。」(同ライター) 現在もなお、バラエティーで活躍するキャイ〜ンとよゐこ。互いのキャラクターを理解し合っているからこそ、強い繋がりを築けているのかもしれない。
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スポーツ 2018年05月29日 21時40分
RIZIN7.29たまアリで浅倉カンナ対RENAが決定!カンナの連勝か?RENAがリベンジか?
総合格闘技イベントRIZINは5月29日、都内のホテルで『RIZIN.11』7.29さいたまスーパーアリーナ大会の決定カード発表会見を行った。 昨年の大晦日に絞め落とされ、初代女王の座を浅倉カンナに奪われたRENAが、5.6『RIZIN.10』福岡大会の試合後にカンナに挑戦表明。しかしカンナは「RENAさんはその後試合をやっていない」と返事を保留していた。 カンナの言葉を受けてRENAは、ホームリングのシュートボクシングが主催し、今年で10年目を迎える7.6『Girls S-cup』TDCホール大会のスペシャルワンマッチに何とMMAルールで出場すると発表。7.29さいたま大会・カンナ戦のルールも肘ありに決定した。RENAは7月にMMAの試合を2試合組んだのだ。 1ヶ月でMMAを2試合こなすことに関して、RIZINの榊原信行大会実行委員長は「RENA選手の強い意志を尊重した。賛否両論あると思うが、見たいと思われるカードはこちらから切って(組んで)いかないと何も踏み出せない」とRENAを後押し。「『カンナレーナ』の試合は世間に届く可能性があるカード。われわれは『お茶の間に届く格闘技』を提供していきたい」とコメントした。 万が一、7.6TDCホールでRENAが敗れたとしても「それも含めて7.29に繋がるわけですから」と7月29日の試合は決行するという。会見に同席したシュートボクシングのシーザー武志会長も「7.6は手加減のないような選手を当てたい」と明言。あえて強豪選手と対戦させると示唆した。 コメントを求められたRENAは「1ヶ月に2試合になりましたが、熱が冷めたら意味がない。大きな怪我さえしなければ大丈夫です」と話す。「大晦日のときは一番イヤな相手が決勝に来て、『浅倉選手』ではなく『カンナちゃん』という意識で試合をしてしまった」と反省するRENAは、「5.6福岡でリングに上がったとき、カンナちゃんじゃなく、浅倉選手に切り替えができた。私が中心の座を取り戻します」とリベンジを誓った。 一方のカンナは「次はRENAさんにタップしてもらう。お互いにレベルアップしていると思うので、面白い試合をしたい。私はチャンピオンらしく受けて立ちます」と堂々とした受け答え。成長を感じさせるコメントだった。 榊原委員長によると、この試合は「『ジョシカク』の将来を左右する重要なカード」と位置付けられており、メインで開催する可能性が高いとのこと。高田延彦統括本部長も「ドラマとか勝負論を強く深く届けてもらいたい」と期待を寄せている。昨年の大晦日に「RENAが負けた!」と会場やお茶の間を驚かせたジョシカクの大一番。この夏、格闘技界最大の注目カードになりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月29日 17時20分
「脇固めは危険な技です」 物議を醸すCL決勝の一幕に他競技の団体がまさかの物言い?
26日(日本時間27日)にウクライナ・キエフで行われた、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦。レアル・マドリード(スペイン)がリバプール(イングランド)を3‐1で下したこの試合では、レアルDFセルヒオ・ラモスのとあるプレーが試合結果以上に注目を集めた。 問題の場面が訪れたのは前半25分。リバプールFWモハメド・サラーをラモスが体を張って食い止めようとしたが、その際ラモスはサラーの右腕を抱え込みながら転倒。十分な受け身を取ることができなかったサラーは、落下の衝撃で左肩を痛め、結果的には負傷交代という憂き目に遭うことになってしまった。 リーグ戦で32得点(36試合・得点王)、CLでも10得点(13試合・ランキング2位)を記録するなど、今季のリバプールを牽引してきたサラー。そのエースストライカーを大一番で“潰した”形になったラモスのプレーは、世界中で物議を醸している。 そんな中、この一幕にまさかの方面から物言いをつけたのが、サッカーとは関係の無い競技である柔道の団体「ヨーロッパ柔道連盟(EJU)」だ。欧州圏の51か国が加盟しているEJUは、公式ツイッターに「脇固めは危険な技です。なので、柔道においても寝技に移る際に使用することは禁止されています。昨夕のCL決勝でのファウルについて、あなたはどう思いますか?」という内容のツイートを投稿し、その危険性を指摘している。 また、このツイートには問題となっている場面の画像が添付されているのだが、そこには「柔道では腕を極める技は禁じられています。しかし、サッカーにおいては、CLを制するための有効な技です」という皮肉交じりの一文が添えられていた。 柔道の観点から今回の一件に言及したこのツイートは、確認時点で“いいね”が約9500件、“リツイート”が約8500件、そして、コメントが約300件寄せられるなど大きな反響を呼んでいる。このツイートを機に、改めて問題の場面を確認し直した人も多いのかもしれない。文 / 柴田雅人
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芸能ネタ 2018年05月28日 21時30分
「似てる女優かと思ったら本人!」 鳥居みゆき、『ミタゾノ』での怪演が話題に
26日、ピン芸人の鳥居みゆきが自身のInstagramを更新。ゲスト出演したドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)でのオフショットを公開した。 本作はTOKIOの松岡昌宏演じる女装姿の家政夫が、派遣先である家庭の内情を覗き、家庭内の“根深い汚れ”を落としていくドラマ。鳥居は今回の派遣先となる、カリスマ占い師役を担当した。 作中では、派手なメイクと多数のアクセサリーを身に付けた、インパクトのある姿で登場した鳥居。Instagramでは、作中でカギを握った像のそばで、笑顔の写真を公開した。 劇中では、ほぼ笑顔を見せていなかったこともあり、そのギャップに、「邪気が抜けた表情ですね!」「笑顔が素敵」といった声が寄せられた。しかし、今回のドラマで、鳥居はビジュアル以外でも視聴者を驚かせたようだ。「劇中では、東風万智子(旧芸名:真中瞳)演じる女性記者と、ベッドでキスを交わすシーンもあり、視聴者に強烈な印象を与えていました。そのほかのシーンでも、ナチュラルな演技が、高い評価を得ています。」(テレビライター) ネットでも、「鳥居みゆきに似てる女優だと思ったら本人だった!」「ハマりすぎだった」「他の女優を食う勢いだった」など絶賛されており、鳥居の演技力に舌を巻くネットユーザーが続出した。「奇怪な芸風で知られる鳥居ですが、近年では舞台やドラマに多数出演し、女優としても活動しています。さらに、映像作品や小説なども手掛けるなど、多才な一面をもっています。ルックスの良さもたびたび注目が集まることから、芸人よりも女優としての活動の方が今後も増えていくのではないでしょうか」(同・ライター) 実際に、鳥居は2011年に放送された深夜ドラマ「臨死!!江古田ちゃん」(日本テレビ系)で主演を務めた。また、舞台では何度も主演を務め、座長としても活躍しているれっきとした女優となっている。 そんな彼女の演技力を初めて目にした視聴者にとっては、その実力に驚かされることとなったようだ。今後も、その多才ぶりを活かした活動に注目が集まりそうだ。記事内の引用について鳥居みゆき 公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/toriimiyukitorii/
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スポーツ 2018年05月28日 21時10分
下北に響き渡った中高年コール!GOING-UP旗揚げ戦、18歳の井土徹也が中高年を救出!
GOING-UPプロレス『GOING-UP旗揚げ戦【Go Go GOING-UP!】』▽27日東京・北沢タウンホール 4月に解散したプロレス団体「ガッツワールド」から、ガッツ石島、マスクドミステリー、大谷譲二、室田渓人の4選手がプロレスリング・HEAT-UP(田村和宏代表)への入団を表明した。田村社長と石島が話し合いを重ねた結果、ヒートアップの傘下に別ブランド団体「GOING-UP」を設立。ガッツワールドの中心だった石島がGOING-UPの代表を務めることになった。 「中高年に元気を与える」がコンセプトのGOING-UPは旗揚げ戦を27日、北沢タウンホールで開催した。全5試合と国内のプロレス団体としては少なめの試合数だったが、第1試合では室田に元FMWの黒田哲広が胸を貸し、スタートから盛り上がった。第3戦では飯塚優&井土徹也の「ヒートアップ若手コンビ」と松田慶三&YUJI KITOのIWA熱波軍が激闘を繰り広げた。 最終第5試合では石島&バッファローが登場。GOING-UPでの飛躍を誓う大谷、ヒートアップユニバーサルチャンピオンの兼平大介のコンビとぶつかった。全体として、中高年にヤング世代が激突するカードをラインナップ。さらに“レジェンド侍”越中詩郎、渡辺宏志、ミステリーら、他の中高年レスラーも元気な姿を見せた。越中はヒップアタックの必殺の侍パワーボムを披露するなど好調で、往年のファンをうならせた。 メインは初のタッグとなった石島&バッファローが、ヤングパワーに押されながらも最後は圧倒的な強さを見せつけ、石島が大谷からフェイスバスターで3カウントを奪った。後半の3試合は特に熱戦続きだったこともあり、満員の会場からは石島&バッファローに向けて大「中高年コール」が発生。これは今後流行るかもしれない。 「中高年は強い!でもみんなが引くぐらい強くなってやる!」 そうマイクアピールした大谷は、石島&バッファローら中高年に向けて、改めて戦線布告。これに中高年コンビがマイクで応戦していたその時だ。藤原秀旺がイルミナティとともに乱入した。藤原はミスター雁之助引退試合で雁之助のパートナーを務めた影山道雄と対戦。反則と、セコンドに付いた謎のマスクマン、秀・オブ・ザ・イルミナティの介入によって勝利を収めていた。藤原は4選手を滅多打ちにするとマイクを握って挑発。するとそこにデビュー2年目の18歳、井土がリングに走り込み、藤原をドロップキックで蹴散らす。中高年を救ったのは何と18歳のヤングボーイだった。 「お前、誰の許可を得てるんだ」 藤原は、石島がターザン後藤のテーマ曲『汚れた英雄』を入場曲に使用していることについて問いただすと、石島は「お前のそのコスチュームは許可を得てるのかよ?」と言い返し、「無許可だー!」と開き直り、抗争に発展してしまった。 石島は次回6.30王子大会でバッファローとのタッグで出陣すると宣言したが「その日は琉球ドラゴンプロレスから先にオファーがあって」とバッファローに断られてしまう。これをチャンスと見た井土が石島のパートナーに名乗りを上げた。ドロップキックを食らったばかりの藤原も受諾した。2人の抗争は将来性抜群で180センチとインディー団体の中では長身の部類に入る18歳の井土を巻き込む形となった。 「所属(するプロレスラー)が多くなった中、存在感が薄れてはいけない。誰も行かないなら俺が行く!全部食ってやる」 そんな覚悟を胸にリングにダッシュし、乱入した藤原にドロップキックを放った井土の行動は賞賛すべきもの。中高年の高すぎる壁を越える姿勢を見せてくれた。これを見た大谷ら、他のヤング世代も燃えなければ嘘である。この日のシモキタには「ガッツワールド」とはまた違う新しい景色が間違いなくあった。取材・文 / 増田晋侍写真 / 広瀬ゼンイチ
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スポーツ 2018年05月28日 18時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「川田利明」独自の価値観を示したデンジャラスK
全日本プロレス四天王の一角として、極限の闘いを繰り広げてきた川田利明。新日本プロレスからハッスルまで、対外試合においても“名勝負製造機”と称されるほど、いくつものドラマを見せてくれた。 1990年代の全日本を支えた川田は、当時、トップの証しである三冠ヘビー級王座を3度(三沢光晴らノア勢分裂後を含めると計5度)獲得している。しかし、故障などから長期政権を築くには至らず、小橋建太戦での引き分け防衛があったのみ。 白星での防衛成功となると、最初の戴冠からおよそ9年後、武藤敬司社長体制下の2003年に、5度目の三冠王者として迎えたドン・フライとの一戦まで待たねばならない。なお、その後は天龍源一郎や橋本真也らを相手に計10度の防衛を重ね、これは現時点における三冠王座の歴代最多防衛記録となっている。 「川田による一連の三冠防衛ロードは、四天王時代と比べてファンからの注目度は下がっていたものの、見応えのある試合が多かった。中でも、最初のフライ戦は格闘色が濃かったために、当時の全日ファンから批判的な声も上がりましたが、川田の持ち味がいかんなく発揮された好勝負だったと思います」(プロレス記者) その前年にPRIDEで行われた高山善廣とフライの死闘がベースにあったのか、顔面パンチの応酬とサブミッションの攻防が繰り広げられる中、最後は川田が渾身のストレッチ・プラムで、レフェリーストップ勝ちを収めている。 川田による格闘系の試合ということでは、'97年に全日のリングで行われた最初の高山戦も、半分ガチンコの“不穏試合”と一部では噂されている。 UWFインターナショナル、キングダムを経てフリーとなり、全日に参戦した高山に対して、川田の方から「最初の10分はキングダムスタイルで来い」と伝えたといわれ、その結果、掌打やヒザ蹴り、サブミッションで川田が一方的にやられる展開となった。 「最後は言わゆる本来のプロレスに戻って、格上の川田が勝利を収めましたが、格闘スタイルだとやはり普段から稽古している高山に一日の長があった。手足の長さからして全然違うのだから、打撃では勝負にならないのは当然のことです。ただ試合開始早々、あごにカウンターの掌打をくらって実質KOされていながら、それでも心を折らずにアマレス流のタックルで反撃を試みた川田のファイティングスピリットも相当なものだ、と言えるのではないでしょうか」(同) そんな川田が、'04年に旗揚げされたファイティングオペラ『ハッスル』への参戦を決めたことに、驚かされたファンもきっと多いことだろう。 無骨にして寡黙、四天王時代にはマイクアピールすらめったにすることのなかった川田が、マイクどころか幕間の寸劇にまで登場し、インリン様と闘い、江頭2:50を相手に「もの申す!」と本家さながらのパフォーマンスを繰り広げた。 もちろん「そんな川田は見たくない」「川田は金で魂を売った」と、批判的な声も聞かれたが、当時、経営難にあった全日ではファイトマネーの遅延もあり、ハッスル参戦において金銭面の動機も確かに大きかっただろう。 しかし、一方で「川田は全日時代からリングを下りると、饒舌で陽気だった」との評もあり、お笑い好きでダチョウ倶楽部ら芸人との交流もあったという。 つまり、全日における求道者的ふるまいも、ハッスルでのエンターテインメントも、川田にとっては“自己演出”という点で、同質のものだったわけである。 それが証拠に、前述のインリン戦は'05年7月15日に行われたが、その3日後にはノアの東京ドーム大会のメインイベントで、5年ぶりとなる三沢戦に臨んでいる。のちに川田自身がインタビューで「インリン戦が終わるまで三沢戦に集中できなかった」と語っており、つまり川田の中ではインリン戦も三沢戦も、等しく“大一番”であったのだ。 川田の性格的な部分を指して「変人」「自分勝手」とする声は、近い関係者からも聞かれるところである。三沢が全日を離脱する際、川田を誘わなかった原因の一つに「全日副社長だった川田が、会社運営や若手の指導に関わろうとしなかったことがある」という話も、妙に説得力がある。 しかし、社会人としては不適格者なのかもしれないが、他を顧みずに一意専心した結果が、“名勝負製造機”とまで称されたプロレスを作り出したのだろう。 「三沢さんがリング禍で亡くなったことで、プロレスへの情熱を失った」という川田は、居酒屋経営に専心しているが、今では別人のように筋肉が落ちてしまった。だが、これは全盛時のパンプアップされた体が、人並み外れた鍛錬によって作られていた証拠だとも言えよう。 川田のキャラクターや肉体は、絶え間ない努力と試行錯誤の末に生み出されたものであり、その意味においては、四天王プロレスもハッスルも大きく異なりはしないのだ。川田利明(かわだ・としあき)1963年12月8日生まれ。栃木県出身。身長183㎝、体重105㎏。得意技/パワーボム、ジャンピング・ハイキック、ストレッチ・プラム
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