search
とじる
トップ > レジャー > 藤川京子の今日この頃「スーパームーンで始まった2018」中山金杯

藤川京子の今日この頃「スーパームーンで始まった2018」中山金杯

 2018年はスーパームーンで始まった今年は、日本に「ツキ」があるのかもしれません。もっとも、スーパームーンは日本だけではないので、寧ろアメリカの方がスーパームーンを満喫出来たようなので、あまり関係ないと言えばそれまでですが、要は気の持ちようですが、ツイてると思えば行け行けドンドンとなってほしいものです。どうぞ、今年も宜しくお願いします。

 さて、中央競馬は金杯から始まります。中山と京都で行われますが、私は中山金杯に注目です。理由は、デニムアンドルビーが出走するからです。良い走りをするのですが、中々結果に結びつかないと思っていたら、前走の阪神2000mチャレンジCで2着。勝ったサトノクロニクルとは同タイムの首差でした。

 サトノクロニクルは有馬記念では9着でしたけれど、戦ったメンバーを見れば決して弱い馬ではなく、強い馬の部類に入ると思います。その馬と首差の競馬をしたのですから、8歳とは言え、まだまだ力がデニムアンドルビーにはあると思います。9歳で勝ちまくった馬もいるので、気にすることはないと思いますし、今回も斤量54kgで出走出来るので大チャンスです。タイムだけを見れば調子が上がって来ていると思います。

 問題は、メンバーで1番勢いのあるセダブリランテス。2走前のアルゼンチン共和国杯では、デニムアンドルビーは0.3秒ほど差をつけられて先着されてしまいましたが、少し大外をぶん回し過ぎたようなので、届かなかっただけと思います。今回は中山なので、大外からの末脚勝負ではなく、リスクを背負っても内から攻めてくれると思います。そうすればセダブリランテスとは良い勝負になると思います。

 また、中山2000m皐月賞で8着、9着だったウインブライトとカデナも出走してきます。ウインブライトはステイゴールド産駒で、中山も結果を見れば得意なコースだと思いますし、戦って来た所がレベルが高かったので、着順は悪いですが、カデナも悪くないと思います。産駒を掘り下げると、中山2500m有馬記念でも地味に好成績だったマンハッタンカフェ産駒のショウナンマルシェも、斤量53kgとなれば、58kgでクロコスミアと戦った事を考えれば脅威になると思います。そのショウナンマルシェに前走は先着して勝ったトーセンマタコイヤも今回は斤量54kgです。また、前走、前々走と好タイムだったダイワキャグニーも勢いはあります。

 狙い所は、デニムアンドルビー、セダブリランテス、ショウナンマルシェ、トーセンマタコイヤ、ダイワキャグニーだと思います。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ