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5回中山競馬最終日

 1年間有難うございました。良い年をお迎えください。

 5回中山競馬最終日(12月28日・木曜日)予想・橋本 千春

★超良血馬のルーカスが最後の直線で、差し脚を爆発させる★
中山11R「ホープフルS」芝2000㍍
◎10ルーカス
○9サンリヴァル
▲11フラットレー
△7タイムフライヤー、15ジャンダルム

 有馬記念当日、先輩記者に誘われWIN5に便乗した。投資額は1人1200円で、合計2400円。結果は4勝1敗。我々の夢を台無しにしたのは、阪神10R「江坂特別」のラヴィエベール(シュミノー騎手)。ポジションが悪すぎたことが全てだ。最後はメンバー最速の上りで伸びてきたが、時すでに遅く2着まで。勝っていれば、配当金は1500万円だった。悔しいよー。閑話休題。超良血馬のルーカスが混戦に断を下す。兄のモーリスは、昨秋の天皇賞を含めGⅠを6勝(国内4勝・海外2勝)した、歴史に残る一流馬。現時点で兄と比較するのは可哀想だが、キャリア1戦で東スポ杯2歳Sを2着したのは実力の賜物。昨年のレイデオロ級の馬がいない、今年のメンバーならチャンスは十分考えられる。最終追い切り終了後、放馬するアクシデントに見舞われたが、敢然と出走してきた以上、影響は皆無と判断して大丈夫だ。

 阪神11R「ベテルギウスS」ダ1800㍍

★圧倒的な強さで特別→重賞を連勝中。マイネルバサラの勢いは止まらない★
◎10マイネルバサラ
○15リゾネーター
▲8ルールソヴァール
△5ケンベストカフェ、9ドラゴンバローズ

 御陵S→浦和記念を連勝、飛ぶ鳥を落とす勢いのマイネルバサラ。勝ち内容も半端じゃない。2着馬を0秒4差、1秒1差突き放し子供扱いしているのだ。とりわけ、浦和記念で破ったヒガシウィルウィンはジャパンダートダービー優勝馬。勝ち星の重みが違う。充実の4歳秋を迎えて完全に本格化した、と言って良い。得意の道悪馬場になればチャンスは一段と広がるが、たとえ良馬場でも充実著しい今なら期待できる。

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