デビュー戦を飾ったようにもともと能力は高く、レースではセンスの良さを発揮してきました。2勝目をなかなか挙げられなかったのは、線が細い馬で、馬体減りなど影響したことが大きかったようです。昨年ひと息入れてからは馬体も戻り、夏の札幌の滞在競馬で結果を出しました。そして、4か月休養明けだった前々走では、僅か2戦目にして見事1000万を勝利。14キロ増で体重も増え、馬体も成長しました。体が良くなり、ワンパンチ足りない分もパワーアップしたことで補えましたね。やっと能力が開花してきたようです。
前走は昇級緒戦でしたが、馬場を気にしてノメっていたし、距離も1ハロン長かったので度外視の一戦。今回は良馬場で出来そうですし、条件は揃いましたので力を発揮できそうです。
中間も坂路で乗りこまれており、最終追い切りでは鋭い反応を見せ、好調アピール。落ち着いているところがいいですね。放牧効果もあり、4歳になりかなり力をつけました。レースでは相手なりに走れるタイプで、ここに入っても格負けしないことでしょう。ニの脚も速く、速い時計にも対応できますので、まだまだ時計を詰められますから、52キロでスピードを生かせるのはいいですね。
モマれてもヒルまず、狭いところを割ってこれる根性もあり、前で流れに乗れる好センスが光ります。一層粘りが増した今回は、最後まで負けずに踏ん張ります。
(11)グレナディーン
(7)リーチコンセンサス
(14)サクラミモザ
(6)ボーダレスワールド
(16)アスターエンペラー
(13)ダイワナイト
(2)エーシンリジル
馬単 (11)(7) (11)(14) (11)(6)
3連単 (11)-(7)(14)(6)(16)(13)(2)-(7)(14)(6)(16)(13)(2)
グレナディーン 1頭軸マルチ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。