牝馬には珍しい叩き良化型で、初勝利を飾ったのもデビュー6戦目だった。疾風特別をきっかけに軌道に乗ったと判断して間違いないだけに、もう怖いものはない。
何しろ、昨年のアイビスサマーダッシュでサチノスイーティーの2着に粘ったスピードの持ち主。それほどの馬が、1000万条件でこれ以上足踏みをすることは考えられない。もちろん、1200mは完全に守備範囲だし、<1201>とコース実績もある。
とにかく、スピードで右に出る馬はいないと断言する。ロケットスタートを決め、そのまま押し切る公算が大。
相手はシルクアヴァロン。三河特別でこの条件を勝っているし、得意の左回りなら一変して不思議はない。3歳馬のレットイットライドが惑星。