世の中には、色んな馬券師がいるようです。何処にホープがいるか分かりませんね。そして、馬の方のホープフルステークスのメンバーを見渡すと走破タイムでは力の差があまりないように見えますが、上がりタイムで見るとナスノシンフォニーとステイフーリッシュが前走で良い脚を使ったようです。また、唯一中山競馬場で実績があるのはサンリヴァル。
それと、少し厄介なのが、稍重馬場を3走してきたウォーターパルフェが未勝利戦から2着が3回で、前走でやっと勝ってきた苦労人というか苦労馬です。見方によっては、4戦とも馬券に絡んでいる馬で、実績とも言えるし、未勝利戦でしたので、勝てない同士の戦いなので、弱い証明ともいえるかもしれません。しかし、どんな相手でも相手なりに走る癖のある馬だとしたら、今回のメンバーでも相手なりに走ってくれるのかもしれません。更に、ダートしか走っていない馬もいますので、芝での適性は未知数です。
不安要素をあげると切りがありませんが、昨年のダービー馬のレイデオロもこのレースで勝っていますので、それに近い馬を探すと、サンリヴァルがやや近い存在かもしれません。しかし、2戦目の中山のタイムでは遠く及びませんが、前走の芙蓉Sの2着馬が朝日杯の6着で、この馬を引き離して勝っているので、ある程度は走れる馬だと思います。少なくともコースの心配はないと思います。産駒はルーラーシックで、ウォーターパルフェも同じです。産駒で言えば、有馬記念では、ハーツクライ産駒も掲示板にいたので、中山は悪くないのかもしれません。今回のメンバーでめぼしいハーツクライ産駒といえば、タイムフライヤーとナスノシンフォニー。穴の産駒でいえば、ブレイクランアウト産駒のロードアクシス。順当な産駒でいえば、ステイゴールド産駒のステイフーリッシュ。要素を上げれば切りがないので、分けた方が良いかもしれませんね。
9サンリヴァル、17ナスノシンフォニー、13ステイフーリッシュ。
7タイムフライヤー、3ウォーターパルフェ、4ロードアクシス。
10ルーカス、15ジャンダルム、8シャルルマーニュ。
全部をまとめると点数が多くなりますが、3つに分ければ、少ない点数で遊べます。
さて、今年のホープは誰になる事やらです。