★日の出の勢いのダイワキャグニー。2連勝で初タイトルを奪取する★
◎9ダイワキャグニー
○6セダブリランテス
▲17カデナ
△1ウインブライト、4アウトライアーズ
元日は朝寝坊して、初日の出を拝めなかったがその夜、東の空にそれは見事な満月がかかり、手を合わせる。何か御目出度いことがありそうな予感。閑話休題。一年の計は金杯にあり。キャピタルSを快勝し、日の出の勢いのダイワキャグニーが2連勝で初重賞制覇を達成する。古馬と初対決の毎日王冠で強敵相手に0秒2差4着、そして、キャピタルS優勝。ひと夏越して、まさに別馬の如し。心身ともに成長を遂げ、地力強化が目覚ましい。ハンデも背負い慣れた56㌔なら全く心配無用。大いに期待したい。
中山9R「招福S」ダ1800㍍
★ここに来てひと皮むけた、エネスク。チャンスは大きく広がった★
◎12エネスク
○2イーストオブザサン
▲4スペルマロン
△6ロードシャリオ、16ブライトンロック
長いトンネルを脱出した実力馬の、エネスクがチャンスをつかむ。好位3番手を進む正攻法の競馬で小差2着に粘った、仲冬Sはここに大きく望みをつなぐもの。もともと、2連勝でここと同条件の下総Sを快勝している、格上の存在でもある。完全復調成ったなら、チャンスは限りなく高い。
京都11R「京都金杯」芝1600㍍
★好走条件が整った、ラビットラン。男勝りの切れ味でチャンスをつかむ★
◎2ラビットラン
○7レッドアンシェル
▲5カラクレナイ
△9ブラックムーン、13クルーガー
決め手はメンバー有数の、ラビットラン。それはまさに、男勝りの形容がピッタリ。500万→ローズSを連勝した際は上り33秒0、33秒5とメンバー最速の差し脚を爆発させ、その真髄を見せつけている。秋華賞は道悪に殺され4着、続く、ターコイズSも4着(0秒1差)と不発に終わっているが、悲観することはない。条件は大きく好転した。ハンデ54㌔、京都の外回り1600㍍なら本領発揮は間違いない。差し切りが決まる。