スポーツ
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スポーツ 2017年05月14日 12時00分
新日本プロレス“エース”復権に向けて棚橋弘至、6.11大阪城で内藤哲也に再挑戦!
個性派揃いの新日本プロレスにおいて、棚橋弘至ほど“諦めが悪い”男はいないかもしれない。新日本の“エース”棚橋だが、2015年の『G1クライマックス』優勝を最後に、シングルプレイヤーとしての勲章はひとつも得ることができていない。その間、棚橋をタイトルマッチで破ったオカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、内藤哲也の3人は、現在の新日本マットにおいてスリートップと言っても過言じゃないほどの飛躍を遂げている。棚橋は完全に踏み台にされた格好だ。しかしエースは諦めなかった。 4.29別府ビーコンプラザ大会のメインで、ジュース・ロビンソンを相手に、IWGPインターコンチネンタル王座を防衛した内藤の前に現れた棚橋は、なんと“エアレター”という形で、挑戦表明したのだ。 「拝啓、内藤哲也殿。あなたに負け、東京ドームでとどめを刺されました。が、いまこうしてここに戻ってきました。あなたのベルトを投げたり蹴ったりするのは、正直嫌いです、コノヤロー。いまここで、このベルトに挑戦を表明します、コノヤロー。つべこべ言わず、俺の挑戦を受けろって言ってんだよ、コノヤロー! 敬具、棚橋弘至」 とどめを刺されても戻ってきてしまったということは、本当にとどめを刺されていなかったのかもしれない。1.4ドーム大会以降は、田口隆祐率いるタグチジャパンのメンバーとして、明るいプロレス道を邁進してきた棚橋だが、監督の田口にはタグチジャパンを通じて棚橋が復活する道を切り開いてもらいたいという気持ちがあった。タグチジャパンがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと執拗に抗争しているのも、棚橋が再び内藤と対峙するイメージを描いていたからではないだろうか。棚橋はそんな田口監督の心意気に応えるかのように、EVILとの抗争に決着をつけ、再び内藤にたどり着いた。 決戦の場は6.11大阪城ホール大会に決定。昨年の大阪城大会は怪我のため欠場しているだけに、完全復活をアピールするには格好の舞台となる。 1.4ドーム大会で棚橋を葬った内藤だが、試合後には「今度は棚橋が俺のところ(ポジション)まで来い」とエールとも受け取れる発言をしていただけに、内藤流の発言で棚橋の挑戦を拒んではいるものの、「望むところ。返り討ちにしてやる」くらいの気持ちを持っていても不思議ではない。 1.4ドームと違うのは、完全に追う立場になった棚橋には恐れるものが何もないこと。逆に負けられない“有言実行型”の内藤にとっては、かなりリスクが大きい試合になるだろう。 『G1クライマックス』を前に棚橋が復権するのか? はたまた内藤が完全なる棚橋超えを果たすのか? この試合が単なるリ・マッチではないのは確かである。(どら増田)【新日Times vol.67】
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スポーツ 2017年05月13日 15時00分
プロレス総選挙 古今東西 好きなレスラー100(2)
続いて“黒い呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャーが7位。 「テリー・ファンクの胸に割れたビール瓶を突き刺し、テレビ中継ではストップモーションの放送になった試合が衝撃的で、幼い頃は本当に怖かった」(44・男) その一方で、ブッチャーをモチーフにした漫画『愛しのボッチャー』の影響からか、親しみを感じていたというファンも少なくない。 「試合会場で流血したブッチャーの額に色紙を押し当て、“血拓”を取るのが流行ったことがあった。今から思えば何であんなことをしたんだろう」(48・男) 天龍源一郎の“レボリューション”に胸を熱くしたファンも多い。 「全日時代は上にジャンボ鶴田がいて、SWSでは不当なバッシングにあった。常に判官びいきの気持ちで応援していた」(50・男) 「WWFのハルク・ホーガンから女子の神取忍まで、誰とでも好勝負を見せてくれた。まさに“ミスター・プロレス”と呼ぶにふさわしい」(49・男) その天龍とも多くの名勝負を繰り広げた長州力が、続いてのランクイン。 「藤波辰爾との名勝負数え歌に燃えました。入場曲の『パワーホール』が鳴り響くだけで、今でも胸が躍りますよ!」(48・男) テリー・ファンクは70年代にファンクラブまで結成され、当時はチアガールに扮した女子の応援も試合会場で見かけられた。 「凶器攻撃に屈することなく、何度も立ち上がる姿は今思い返しても感涙ものです」(55・女) 今なお“歴代日本人で最強”といわれるジャンボ鶴田は11位。 「天龍や長州の人気がいくら高くても、あの当時に大型外国人レスラーと真っ向勝負できるのは鶴田しかいなかった」(56・男) 「最初は何か本気が感じられず、むしろ嫌っていたが、天龍との抗争や三沢たち若手との対戦を通じて、やっぱりバケモノだと思うようになった」(49・男) そんな鶴田とも数多の好勝負を繰り広げたブルーザー・ブロディ。 「入場時からチェーンを振り回しての雄叫び、フィニッシュのキングコング・ニードロップまで、まさに完璧なレスラー」(52・女) 「ハンセンとの超獣コンビに勝るタッグは見たことがない」(60・男) キャリアの途中で凶刃に倒れたことは、実に残念。 生涯ヒールで通したタイガー・ジェット・シンを推す声も多い。 「凶器攻撃以外でもコブラクローとか首4の字固めとか、ねちっこかった。シンが相手でないと猪木の試合もどこか物足りないんですよね」(66・男) ハルク・ホーガンについては「一番Tシャツを持ってました」(50・男)と新日本参戦時のファンもいるが、それ以上にWWFトップとしての評価が高い。 「最初はどこかドタドタしていたが、『レッスルマニア』で見たときは、トップレスラーのオーラが出まくりだった」(48・男) “大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントは存在感からして圧倒的。 「地方会場のロビーにアンドレがいて、天井に頭が届きそうなぐらいデカくて驚いた」(50・男)
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スポーツ 2017年05月12日 15時00分
プロレス総選挙 古今東西 好きなレスラー100(1)
今回は実話版プロレス総選挙を開催すべく本誌読者を対象とした緊急アンケートを実施。1000人の回答から「好きなプロレスラー100人」を選定した。なお、当アンケートは20人まで回答可で、名前の挙がったすべての選手を1票として集計している。 さて、堂々の第1位に輝いたのは、やはりというべきか“燃える闘魂”アントニオ猪木。ファイトスタイルだけでなく、その生き様にも称賛の声が集まった。 「闘う男の象徴。タイガー・ジェット・シン戦での腕折りなど、時に狂気を見せるところも含め、すべてがカッコよかった」(55・男) 「格闘技世界一決定戦やIWGPの世界戦略、北朝鮮での平和の祭典などは、従来のプロレスの範疇を大きく広げてファンに夢を抱かせてくれた」(48・男) 第2位は80年代初頭に一大ブームを巻き起こした初代タイガーマスクだ。 「プロレスにハマったきっかけ。単なる飛んだり跳ねたりというだけでなく、技の一つ一つにまで凄味が感じられた」(49・男) 外国人でトップの票を集めたのは、新日、全日の両メジャー団体で長く活躍を続けたスタン・ハンセン。 「まさしくブレーキの壊れたダンプカーで、ストンピングの1発すら迫力満点。『馬場が殺される!』と本気で心配した」(48・男) 「ハンセンのラリアットこそ真の必殺技。テキサスロングホーンのポーズも子供の頃によく真似しました」(45・男) 日本プロレス界の父である力道山も当然の上位入り。中でも60歳代以上ファンからの支持は圧倒的だった。 「外国人をカラテチョップでぶちのめす姿は、爽快の一言でした」(66・男) 「祖母がファンだったようで、遺品に力道山のブロマイドがあった」(39・男) “東洋の巨人”ジャイアント馬場は第5位。永遠のライバルとされた猪木にやや水を開けられたが、ベテランファンはそうした評価に反発を見せる。 「日本プロレスでインター王者だった頃は、完全に猪木より上。晩年はスローな動きをバカにされて本当に悔しかった」(67・男) とはいえ、全盛時を知らない層からの支持もある。 「試合会場の物販で馬場さんに握手してもらったのはいい思い出です。大きなゴツい手で、温厚そうに見えてもやっぱりプロレスラーなんだなあって」(46・男) 40代後半のファンから、猪木や初代タイガーにも匹敵する人気を集めたのが前田日明だ。 「ドン・中矢・ニールセンとの異種格闘技戦は、私にとっての生涯ベストバウト。メインの猪木vsレオン・スピンクスがグダグダに終わったのと比べ、緊張感あふれる闘いぶりで完全勝利し、前田時代の到来を確信しました」(49・男) 第2次UWFやリングスの旗揚げが、日本の総合格闘技の礎になったことを評価する意見も多い。
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スポーツ 2017年05月11日 11時30分
“伝説”相手にドロップキック! “神童”那須川天心、20日のタイトル戦へ好調をアピール!
キックボクシングイベント『KNOCK OUT』が新たに立ち上げた新ブランド『ROAD TO KNOCK OUT.1』が、10日渋谷TSUTAYA O-EASTで600人の大観衆を集めて開催された。 『RISE』とともに、『KNOCK OUT』をホームリングにしている格闘技界注目の“神童”那須川天心(TARGET/TEPPEN GYM)は、スペシャルエキシビションマッチに出場。元ラジャダムナン・スタジアムスーパーライト級王者で、“伝説のキックボクサー”石井宏樹と、新旧伝説対決を行った。 大会前には「ガチで行きます!」と石井を挑発していた那須川だが、ゴングが鳴ると石井が、2.12『KNOCK OUT vol.1』大田区総合体育館大会で、那須川がアムナット・ルエンロン相手に見せたトリケラトプス拳で逆に挑発。これに怒った那須川が、石井を前蹴りで倒し“本家”トリケラトプス拳を披露。またコーナーに追いつめてから、かねてから「練習中」と公言していたドロップキックを放つなど、両選手のエキシビションを超えた攻防の中にも遊び心溢れる3分間の闘いに、超満員の観客は大いに酔いしれた。 夢の対決を終えた那須川は「20日に試合を控えているので、追いこみをしてから来ました。きょう(の試合)はこんなもんですかね(笑)石井選手は引退したとは思えないキレのある動きで、いいトレーニングになりました。石井選手いつ現役復帰するんですか?」と3年振りの実戦となった石井の動きを称賛するとともに、20日のタイトル戦に向けて好調をアピール。対戦した石井は「疲れました。さすが天心君。全然ついていけなかった。天心君は目がいいので、こちらが何かをしようとすると、先を行ってる感じがした。化け物ですね」と語り、現在格闘技界のトップを走る那須川の実力に舌を巻いていた。 “伝説”からのお墨付きをもらった那須川の次なる舞台は、5.20『RISE 117』後楽園ホール大会でのISKAオリエンタルルール世界バンタム級(-55kg)王座の防衛戦。ライアン・シェーハンの挑戦を受ける。この大会も既に指定席は全席完売しており、「キックボクシングを広めるため」に参戦している『RIZIN』での地上波全国放送での露出は、間違いなくキック界に還元されている。 今回の『ROAD TO KNOCK OUT.1』では、昨年12月5日の『KNOCK OUT vol.0』TDCホール大会で、那須川がバックスピンキックで、1R KO勝ちを収めた、“強豪”ワンチャローン・PKセンチャイジムと、那須川戦を目標としている小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)の対戦(6.17『KNOCK OUT vol.3』TDCホール大会)が発表された。小笠原が勝利を収めるようなことがあれば、那須川にとって久々の日本人対決が実現するかもしれない。また同じく昨年、那須川に敗れている宮元啓介(橋本道場)が、メインで伏見和之(シーザー力道場)を相手に、3R 2:58 タオル投入によるTKO勝ちを収めると、小野寺力プロデューサーに「(KNOCK OUT認定)スーパーバンタム級王座決定トーナメントをやるなら出してほしい。昨年の自分とは違います」と猛アピール。小野寺プロデューサーは「スーパーバンタム級には凄い日本人選手がたくさんいるので、必ずやります。そのときはよろしく!」と時期の明言は避けたものの、宮元の要望を受け入れた。 スーパーバンタム級の中心が那須川天心であることは揺るがないが、那須川を取り巻く選手たちによるスーパーバンタム級戦線は、現在、1回戦を突破した森井洋介(ゴールデングローブ)を中心に、初代ライト級王座決定トーナメントが盛り上がっている『KNOCK OUT』マットにとって、もう一つの軸になり得る可能性を秘めている。それには那須川の対抗馬となる日本人選手の存在が不可欠だろう。 年内は「キックのために」引き続き多方面で名前を売っていくスタンスである那須川の活躍はもちろん、その座を狙う『ROAD TO 天心』の行方にも注目していきたい。取材・文/どら増田写真提供/(C)キックスロード
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スポーツ 2017年05月08日 12時00分
本拠地移転へ 日本ハムが目指すボールパーク構想(3)
話は3月27日に逆上る。栗山英樹監督(56)が『紀伊国屋書店 札幌店』のイベントに招かれ、ファンから本拠地移転問題に関する質問を受けた。この質問が出ることは予測していたのだろう。栗山監督はマイクを握り、一気にこう返した。 「イメージしているのは北海道に新球場を造ること。寒い北海道に開閉式屋根、天然芝の球場を造るということは、絶対に2023年に(新球場に)行くとした固い決心なので、そのためには、まずは良いチームを作って」 札幌市は日本ハム球団に複数の提案を示し、“市内残留”を働きかけていくという。 同時点で地元メディアが「有力」と伝えていたのが、2か所。札幌ドームにも近い「八紘学園の私有地と月寒ドーム跡地を足した約13ヘクタール」と、「JR札幌駅と同・桑園駅、地下鉄・北24条駅に囲まれるようにして位置する北海道大学構内の西側か北側の約10ヘクタール」だ。 「他にもいくつかの候補地が伝えられました。でも、そのほとんどは土地所有者との話が進んでいませんでした。八紘学園と北大の土地は有力候補地ではなく、可能性が残っていた最終候補地と見るべき」(地元記者の一人) 先の栗山監督の発言が出た同日、市内ホテルで“渦中”の八紘学園が理事会を開催した。それに至るまでの間、同学園の木村宏理事長は地元メディアの個別取材にも応じてきた。同理事長は「球団という一企業のために」と公共性に疑問を呈しつつも、「正式な要請が札幌市からあれば、理事会に諮る」と答えてきた。 その正式な要請が学園側に届いたのは、3月9日。そして、同27日の理事会で話し合われたのだ。 地元メディア陣の一人がこう言う。 「理事会の会場となったホテル前には道内のテレビ局、新聞社が大勢集まっていました。予算など、理事会で承認を得なければならない本題もあったので、異例の4時間を費やしたと(学園職員が)話してくれました」 翌28日、木村理事長自らが札幌市役所を訪ね、「売却承認」の理事会決議を伝えた。この時点で、まだ北大側は返答していなかった。つまり、札幌市は八紘学園に断られていたら、球団への提案はゼロになっていたわけだ。 「札幌市民のなかには『ファイターズが市内から出ていく』の諦めムードもありました」(前出・地元記者) そのライバルである北広島市は、球団担当職員を交えた実務者協議会も行っている。同時点で、「4月には4度目のそれも予定されている」とも伝えられていたのだから、札幌市民が悲観的になるにも当然だろう。 札幌市が日本ハム球団に新球場候補地の提案書を届けたのは、4月14日。北広島市に約4か月も遅れたわけだが、秋元克広市長自らが足を運んでいる。球団側も島田利正代表が対応し、誠意を見せた。当然といえば当然だが、両者の話し合いは約1時間半にも及んだ。そのロング会談後、同代表は囲み取材に応じ、意味シンなコメントも発している。 「一部報道では(新旧場は)4万人の収容人員規模とありましたが、我々は、座席数は求めていない。3万5000とか、それ以下でもかまわない」 球団は商業施設を兼ね備えたボールパーク候補地として20ヘクタールを求めたとも報じられていた。記者団は候補地面積についても質問した。 「八紘学園の土地を含めた候補地は13ヘクタール、北大は10ヘクタールと聞いているが狭いのでは?」 島田代表は穏やかな表情のまま、こう答えている。 「現時点では狭いかなあと思いますが、今後の話し合い次第だと思います」 札幌を拠点とする取材記者らしい質問も出た。「札幌にあって、北広島にないものは?」とも取材陣は聞いている。 「交通アクセスだと思います」 島田代表は間髪入れずにそう答えた。 この「交通アクセス」の言葉を聞いて、あることを思い出した。 日本ハム球団は札幌移転を検討していたとき、実は札幌市以外の候補地も視野に入れていた。これは移転1年目の2004年オフ、正式に取材アポを取り、対応してくれた球団職員から出た話なので間違いない。また、最終的に他候補地ではなく、札幌市に決めた理由だが、「交通アクセス」と「人口密度」だと話していた。 島田代表の「札幌にあって、北広島にないもの」の回答がリップサービスでなければ、札幌市が4か月の出遅れを取り戻すチャンスは十分にあるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2017年05月07日 12時00分
ライガー“最後の”スーパージュニアは新日ジュニア新時代の幕開け!
新日本プロレスは毎年恒例となっている、ジュニアヘビー級最強決定戦『BEST OF THE SUPER Jr.24』(スーパージュニア)の出場選手と、ブロック分けを5.3福岡国際センター大会で次の通り発表した。◆Aブロック獣神サンダー・ライガー(17年連続 21回目の出場・1994年、2001年優勝)リコシェ(2年連続 4回目の出場・2014年優勝)ドラゴン・リー(初出場)ウィル・オスプレイ(2年連続 2回目の出場・2016年優勝)マーティー・スカル(初出場)タイチ(3年連続 7回目の出場)TAKAみちのく(3年ぶり6回目の出場)高橋ヒロム(4年ぶり3回目の出場・IWGPジュニアヘビー級王者)◆Bブロックタイガーマスク(16年連続 16回目の出場・2004年、2005年優勝)田口隆祐(12年連続 14回目の出場・2012年優勝)KUSHIDA(8年連続8回目の出場・2015年優勝)ボラドール・ジュニア(2年連続 2回目の出場)ACH(初出場)金丸義信(初出場)エル・デスペラード(3年ぶり2回目の出場)BUSHI(2年連続5回目の出場) 「僕は今年、今回限りで『BEST OF THE SUPER Jr.』を卒業します。今年が最後の『BEST OF THE SUPER Jr.』になりますので、コンディションを整えて、ベストな状態で、もちろん毎年言ってますけど、優勝して、そして有終の美を飾りたいなと思います。今年の『BEST OF THE SUPER Jr. 24』が、ジュニア人生最後の『BEST OF THE SUPER Jr.』になりますので、ファンの皆さんも応援よろしくお願いします。しっかり優勝したいと思います。以上」 “世界の獣神”として新日本マットだけではなく、長年にわたり世界のジュニアヘビー戦線を牽引してきた獣神サンダー・ライガーが、4.27広島グリーンアリーナ・小アリーナ大会での試合後にスーパージュニアを今年限りで卒業する意向であることを明らかにした。ここ数年のライガーは「ライガー最終章」を掲げてIWGPジュニア王座に挑戦するなど、ライガーとしてジュニアの第一線で闘う時間が残り僅かであることを匂わせてきたが、今回の卒業宣言は「そろそろ後進に…」との思いから『NHK紅白歌合戦』を卒業する大御所歌手と同じような心境なのかもしれない。 ライガーが入ったAブロックは、昨年のスーパージュニアベストバウトと言われたリコシェとオスプレイが再び同ブロックになった。高橋ヒロムとCMLLから初出場するドラゴン・リーのライバル対決も公式戦で実現。また鈴木軍のタイチとTAKAみちのくも同ブロックというのも興味深い。タイチは「スーパージュニアをブチ壊す」と予告しており、特に新日本マット復帰以降、接点がなかったロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(ロスインゴ)のヒロムとの対戦は注目である。またROHから初出場のマーティー・スカルはチキンウイング・フェイスロックの使い手と言われているだけに、ライガーとの対戦では関節技を巡る攻防が楽しみだ。 Bブロックは、タイガーマスクWとのタッグ結成で、今年脚光を浴びているタイガーマスク、タグチジャパン監督として大ブレイク中の田口隆祐、前IWGPジュニア王者KUSHIDAと、新日ジュニア本隊のスリートップが名を連ねている。ここにこれまで出場しなかったのが不思議なくらい、全日本プロレスやプロレスリング・ノアで数々のジュニアタイトルを獲得してきた金丸義信が初出場。金丸と同じ鈴木軍のエル・デスペラードも久々に出場する。ロスインゴから出場のBUSHIは、デスペラードが新日本マットに初参戦した時に散々やられた苦い過去があるが、ロスインゴ加入後のBUSHIは急成長を遂げただけに、両者の対決は注目だ。この日本勢に立体殺法に定評のあるCMLLのボラドール・ジュニア、フリーのACHの2選手がどこまで掻き回してくれるのか期待したい。 今年は5.17後楽園ホール大会で開幕、優勝決定戦(決勝)は6.3代々木第2体育館大会で行われる。第1回大会から出場してきたライガー最後のスーパージュニアは、本当の意味で新日ジュニア新時代の幕開けになるだろう。■『BEST OF THE SUPER Jr.24』日程5月17日(水) 東京・後楽園ホール5月18日(木) 東京・後楽園ホール5月20日(土) 三重・さんぎんアリーナ(松阪市総合体育館)5月21日(日) 静岡・キラメッセぬまづ5月22日(月) 東京・後楽園ホール5月23日(火) 栃木・栃木市総合運動公園体育館5月25日(木) 石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)5月26日(金) 長野・長野運動公園総合体育館5月27日(土) 茨城・つくばカピオ アリーナ5月28日(日) 群馬・ニューサンピア高崎5月29日(月) 東京・後楽園ホール5月31日(水) 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)6月1日(木) 愛知・名古屋国際会議場 イベントホール6月3日(土) 東京・国立代々木競技場 第2体育館<優勝決定戦>(どら増田)【新日Times vol.66】
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スポーツ 2017年05月05日 15時00分
白鵬、朝青龍の甥に稽古! 五月場所に囁かれる“年齢の壁”
「お帰りなさい!」約1カ月に及ぶ長期リタイアから復帰した白鵬(32)が、4月17日の靖国神社奉納相撲から春巡業に合流し、8000人の観衆に横綱土俵入りを披露した。 「思ったよりも多くの声援をいただいて嬉しかった。待っていてくれたんだな、と思いました」 怪我明けの横綱は、そう言ってニッコリ。休場した後、春場所が終わるまでは東京で治療に努めていたが、その後はモンゴルに帰国し、12日に再来日したばかり。モンゴルでは、五輪選手のリハビリも指導したという人物による指導を受け、軍隊も取り入れているメニューで鍛え直したという。ヨガにも挑戦したほか、秘伝のスープを飲むなど、食事療法にも取り組んだそうだ。 その甲斐あってか、痛めた患部は急ピッチで回復。巡業合流から4日目の20日、千葉県柏市巡業では、春場所初日に突き落とされて負けた正代を相手に14番もの稽古をこなし、ただの1番も負けなかった。 「どうしていきなり正代を相手にしたかって? やはり春場所の件がありますから。よかったね、息もあがらなかったし。柏市の人も喜んだんじゃない」 そう6場所ぶりの優勝に向けて手ごたえを感じていた白鵬。しかし、38回目の優勝は決して容易ではない。 この半年で、白鵬を取り巻く状況は大きく様変わりした。左肩などを痛め、春巡業には参加していないが、稀勢の里が大きく台頭。先場所も、奇跡の逆転優勝を成し遂げたばかりだ。 勢いと自信は膨らむ一方で、白鵬はテレビでその模様をつぶさに見ては、 「よく横綱の責任を果たしてくれた。次は自分の番だ」 と闘志をかきたてていたが、果たして勢いを止めることができるのか。 「スポーツの世界では、1日休めば、元の状態に戻るのに3日かかると言われています。白鵬は1カ月も休んでいますから、そう急には元に戻らないでしょう。年齢も32歳。尊敬する昭和の大横綱、大鵬は1年以上も前に引退している年齢ですから。よほど性根を据えてやらないと復活優勝は難しいのでは」(協会関係者) ちなみに4月25日、白鵬は都内で元横綱・朝青龍(36)の甥で日体大柏高3年のモンゴル人留学生、スカラグチャー・ビャンバスレン君(17)に初めて稽古をつけた。かつてしのぎを削ったライバルへの恩返しの意味合いも強い。間違いなく注目を集めることだろう。 注目の夏場所は5月14日から始まる。
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スポーツ 2017年05月04日 15時00分
清宮パパが喝! トゥーロン解雇と日本代表落ち濃厚の五郎丸に
“清宮パワー”の注入で、五郎丸歩(31)は蘇るか。 フランスのプロラグビーリーグの強豪、RCトゥーロンが、五郎丸との契約を更新しないと発表した。五郎丸の今後は未定だが、6月のリーグ戦終了後、「古巣のヤマハ発動機ジュビロに帰還する」との見方が支配的だ。しかし、スター選手としては扱われないようだ。 「日本代表は6月にルーマニア、アイルランドとテストマッチを行います。それに先駆け、代表のジェイミー・ジョセフHCは『五郎丸は構想に入っていない』と言い切りました。国内のトップリーグで奮起しなければ、'19年に日本で開催されるラグビー・ワールドカップを、テレビ解説席で迎えることになるでしょう」(体協詰め記者) フランスでは、五郎丸は23試合中5試合にしか出ていない。世界の壁、日本中の期待に押しつぶされたわけだ。帰還後に復活できるかどうかは、古巣ヤマハの指揮官である清宮克幸監督の手腕にかかっている。 「清宮監督と五郎丸は早稲田大学の先輩後輩の間柄。清宮監督は五郎丸に、無名時代から目をかけていました」(同) 清宮、早稲田と来ると、思い浮かぶのが清宮幸太郎だ。競技は異なるが、清宮監督の息子・幸太郎も、小・中学生時代に「世界」を経験している。 「海外で活躍するにはコミュニケーション能力が不可欠です。英会話が堪能でなくても、試合中にチームリーダーが発する短い言葉や単語に対応できればいい。瞬間的に英単語がひらめかなくても、指示が間違っていなければ、なんとなくで通じ合えます。競技を問わず、10代で海外を経験したアスリートには、試合中に動じない精神力がある」(ベテラン記者) 幸太郎には、日本中の期待がかかる中でも、自分を見失わない精神力がある。そんな、克幸氏から受け継がれた“幸太郎パワー”が五郎丸に注入されれば、代表復帰も間違いなし?
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スポーツ 2017年05月03日 15時00分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times ローテ落ちの危機に瀕する2年目の前田健太
ドジャースの前田健太が不振にあえいでいる。最初の先発が5・0回を投げ失点3。2度目が5.0回を投げ失点4。3度目は4.0回を投げ失点4と、いずれも先発の責任を果たせずKOされている。4月20日時点の防御率は7.07というひどい数字で、QS(6イニング以上を自責点3以内)は1つもない。 問題なのは80球前後で交代させられていることだ。メジャーリーグの先発投手の交代の目安は100球である。 なぜそのようなことになったのか? 答えはハッキリしている。打順が3回り目になると、急に打たれ出すのが常態化したため、ロバーツ監督とハニカット投手コーチが80球を超えると危なくなるという固定観念を持つようになったからだ。 マエケンの3度目の登板となった4月15日のダイヤモンドバックス戦で、ロバーツ監督は4回終了時点で4失点のマエケンを躊躇なく引っ込め、ロングリリーフ要員のA・ウッドにスイッチしているが、試合後「今日ははじめから、ウッドに長いイニング投げさせるつもりだった」と語っており、マエケンに対する信頼のなさを浮き彫りにした。 同監督は日本人投手が嫌いなわけではない。それどころか、彼自身が日本人とのハーフであるため(母親が沖縄出身の日本人)、日本人びいきで知られ、現在もマエケンの登板間隔をできるだけ長くして、好結果を得られるよう配慮してくれている。それなのに、マエケンの方が結果を出せない状態が続いているのだ。 このまま冴えない投球が続くと、待ち受けているのはローテーション落ちである。他球団ならシーズン序盤、先発の責任をほとんど果たせない状態が続いても、前年16勝の実績があれば、リリーフに降格することはまずない。しかし、メジャー1の金満球団であるドジャースでは、そうはいかない。 先発要員には、生え抜きの大エース、クレイトン・カーショウのほかに、豊富な資金力にものを言わせてFAで獲得した実績のあるベテランが3人(ヒル、カズミア、マッカーシー)、アジアから来た各国のエース級だった投手が2人(前田健太と柳賢振)、トップレベルの実力を備えた若手が2人(ウリアス、A・ウッド)いて、8人の投手が先発の5つの椅子を争う構図になっている。 現在(4月20日時点)は、ヒルが指のマメで故障者リスト入り、ウリアスがキャンプ中に感染症に罹って出遅れたため3Aで調整登板中、カズミアが球速の低下でキャンプを延長してトレーニング中である。 そのため、ローテーションにはカーショウ、マエケン、マッカーシー、A・ウッド、柳の5人が入っているが、5月中旬までにウリアスとヒルが復帰するのは確実だ。 そうなるとドジャースは、マエケンではなく、故障明けの柳をロングリリーフに回すか、故障者リスト入りさせて、ウリアスをローテに復帰させるだろう。ウリアスは将来のエース候補で、球団首脳は先発限定で使うと明言している。ロングリリーフで使われる可能性はない。 問題は、ヒルが故障者リストから復帰した時の扱いだ。DL入りしたのは、中指の先端にできた、しつこいマメのためだ。そう長くかかる故障ではない。 ただ、球団は復帰しても、しばらくロングリリーフで使ったうえで、先発ローテに復帰させることを検討している。実力はトップレベルだが、スタミナに問題があるベテランなので、シーズン後半からプレーオフにかけてフル回転できるよう、前半は消耗を少なくしておこうと考えているのだ。 しかし、マエケンが5月になっても復調せず、防御率が5点台に留まっているようだと、球団の方も暢気に構えていられなくなる。マエケンをロングリリーフに回してヒルをローテに復帰させるだろう。 それを避けるためにもマエケンは、何が何でも5月中旬までに防御率を4点台に下げる必要がある。 リリーフに回されることは、マエケン本人にとっても経済的なダメージが大きい。ドジャースとの契約は、固定給が年300万ドルで、先発で年間32試合と200イニングをクリアすれば1000万ドルのインセンティブ(付加給)が支払われる仕組みになっている。昨季は試合数が32試合に達したが、イニング数は172だったので、支払われたインセンティブは890万ドルで、固定給と合わせて1190万ドル(13億円)稼ぐことができた。しかし、リリーフにまわるとこの付加給がほとんど望めなくなるので年収が3分の1になってしまう。 それを避ける意味でも、マエケンはこれからの1カ月ほどが踏ん張りどころだ。 今季開幕から失点が多くなっている最大の理由は、生命線である変化球の制球が悪いことだ。3試合目までに食った3本の本塁打はチェンジアップ、カーブ、スライダーだった。特に、昨年メジャーでもトップレベルと評されていたスライダーが抜けることが多く、ピッチングを苦しくしている。復調はこのスライダーが甦るかどうかにかかっている。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2017年05月02日 15時00分
阪神分裂! 金本監督vs鳥谷 チームに浸透した冷戦抗争
この『冷戦状態』が、トラのお家芸・内部分裂に発展しなければいいのだが…。 敵地での巨人3連戦に勝ち越し、本拠地・甲子園球場に帰って来たものの、金本知憲監督(49)の表情は晴れない。巨人戦を勝ち越した時点での順位は、11勝8敗の同率2位。首位広島とのゲーム差も詰まっており、混戦セ・リーグの中でも好位置をキープしている。 「ペナントレース前、阪神の懸念材料は守備難と救援投手陣でした。打線は好調で、救援投手に関しても、8、9回を託すマテオとドリスの2人が何とか踏ん張っています」(在阪記者) そんな中、もう1人、晴れない表情をした選手がいる。チームの精神的支柱、ベテランの鳥谷敬(35)だ。 「鳥谷に対する扱い方が少し冷たすぎるのでは…」(前出・在阪記者) 鳥谷はスタメンの中で福留孝介に次ぐ打率3割3厘をマークしているが、失策数では早くも「3」を数える(4月24日時点)。思い出されるのが、19日の中日戦。同日、プロ野球史上単独2位となる連続試合出場1767を打ち立てたが、9回裏の守備でファンブルし、「サヨナラ失策負け」を演じてしまった。 「試合後の鳥谷は、失意そのものでした。(記者団は)連続試合出場のことも聞かなければならないので質問しましたが、個人記録のことを語るのも申し訳なさそうな表情で、『良いときもあれば、悪いときも支えてくれた方々がいるので感謝したい』と答えるのが精一杯でした」(ベテラン記者) 敗戦の将となった金本監督は仏頂面。前出の在阪記者によれば、試合後には、連続試合出場のメモリアルとして、金本監督には鳥谷とのツーショットを要請していたという。前日の1766試合時点で鳥谷と金本監督は記録上「2位」で並んでいた。抜かれた者と抜いた者とはいえ、鳥谷の記録更新に花を添えるには、金本監督以上の適任者はいなかった。 この頃からだった。「鳥谷に対して冷たい」の声が多く聞かれるようになった。 「金本監督は現役時代、鳥谷を弟分として可愛がっていました。阪神でそのことを知らない人はいないし、監督と選手として、故意に距離を取っているのではないか」(トラ番記者) だが、鳥谷の起用法は、ちょっとヘンである。 鳥谷はプロ14年目で初めて「三塁手」で開幕戦を迎えた。だが、鳥谷はキャンプで三塁の練習はしていない。13歳年下で成長著しい北條史也と「ショートの定位置」を争う図式で、投内連携プレーの練習でも、常に鳥谷と北條が並んでいた。「7対3で鳥谷でも、ショートは北條」。金本監督がそう言い切った後でもだ。 「オープン戦途中で三塁手のテストをさせられました。守備担当の平田勝男コーチは『慣れてくれば』と、鳥谷をかばう発言もしていましたが」(球界関係者) “冷遇”が具現するのは、GW明けと予想されている。正三塁手を予定して獲得したエリック・キャンベルがリハビリを終え、二軍での実戦練習に入った。そのキャンベルを指して、こんな情報もある。 「キャンベルが一軍に合流すれば、チーム全体の打撃が好調なため、テスト的な意味合いも含めてスタメンで使ってくるでしょう。その場合、鳥谷が弾き出されてしまう」(同) 理由は簡単だ。阪神の内野は一塁・原口文仁、二塁・上本博紀、三塁・鳥谷、遊撃・北條。打撃成績のワーストは北條だが、金本監督の「7対3」発言もある。育てるつもりであり、「三塁・キャンベル、遊撃・鳥谷」は考えにくい。一塁の原口は、ベテラン福留が疲労休暇した試合では4番に入っているので外せない。 「鳥谷は三塁でテストされる前のオープン戦で(3月8日)、二塁手としても試合に出ています。いきなり2失策で、金本監督は『二塁手失格』の烙印を押しています」(同) 打撃好調を持続できなくなれば、キャンベルの合流を待たずにスタメンから外される可能性も高いというわけだ。鳥谷も自身の置かれた立場をよく分かっているのだろう。もともと練習熱心ではあったが、今季のそれは鬼気迫るものがあり、練習時間も増えている。 「金本監督は自身のカラーを出したいのか、若手起用にこだわっており、その象徴が北條や高山俊です。鳥谷を外すくらいでなければ、世代交代は加速しないくらいに思っている。でも、フロントはそこまでは考えていません。連続試合出場は逆算してナゴヤドームになるのが分かっていたので遠慮しましたが、2000本安打達成のあかつきには、大々的な営業を仕掛けるつもり。生え抜きの2000本安打は1983年の藤田平氏以来2人目の快挙ですからね」(前出・在阪記者) 鳥谷はグッズの売り上げでも貢献してきた功労者である。その鳥谷を粗雑に扱うなら、金本采配への疑念もフロントに広がっていく。エース候補の藤浪晋太郎もピリッとしない。仮にチームが失速すれば、好意的だったファンも態度を変えてくるだろう。 金本監督は分裂の火種を自ら招いただけに、負けが込んできた時点で、ジ・エンドである。
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