スポーツ
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スポーツ 2017年07月28日 16時00分
バレー男子日本代表・中垣内監督に早くも浮上する解任論
男子バレーボールの世界選手権アジア最終予選が7月12日〜16日、オーストラリアで行われた。その初戦の台湾相手にストレート勝ちを収めていた日本だが、今後の状況次第では中垣内祐一監督(49)が“突如のクビ”という非情通達を受けるかもしれない。 「昨年、起こした人身事故が尾を引いていないと言えばウソになる。男子バレーは前回のリオ五輪の出場権を逃していることから、中垣内体制で再建できる可能性が低いと見られれば、即座に容赦なく切られます」(関係者) 中垣内監督は昨年11月、広島県で男性をはね、重傷を負わせる人身事故を起こし、対外活動を控えていた。警察からの処分が遅れ、チーム合流は6月のワールドリーグ(2部)期間中となったが、同大会でチームを準優勝に導き結果を出した。しかし、これで一件落着とはいかなかったのだ。 「中垣内監督が代表指揮官候補に挙がった際、過去、不倫騒動で世間を騒がせ、現役時代も言動に傲慢なところがあったため、協会理事の大半は反対でした。しかし、一時期バレーボールの現場を離れ、会社の営業職に専念していた間の努力、反省が認められたのです」(体協詰め記者) 協会が中垣内監督に厳しく当たるのは、東京五輪への危機意識があるからだ。どの種目もそうだが、国際オリンピック委員会は、「ホスト国は自動的に本大会出場」というアドバンテージを認めない方向で動いており、今回のアジア予選で苦戦するようであれば、男子バレーは女子の応援だけという屈辱に見舞われる。 とはいえ、中垣内監督は就任したばかり。交通事故の件はともかく、即解任とは厳しすぎる気も…。 「前例があるのです。'14年、初の外国人監督となったゲーリー・サトウ氏率いる全日本が韓国に完敗すると、契約は“リオ五輪まで”だったにもかかわらず、協会はその1試合で解任していますからね」(同) 協会はそのタイミングを狙っているのか。采配での解任ならば経歴には傷はつかない。いずれにせよ、男子日本代表が正念場にあることに変わりはない。
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スポーツ 2017年07月27日 16時00分
巨人・高橋由監督へ続投明言なし! 次期指揮官に中畑清「一本化」
巨人は次期監督候補を、前横浜DeNA監督の中畑清氏(63)に一本化した。早ければ今オフ、遅くとも高橋由伸監督(42)の契約が満了する来オフに「キヨシ巨人」が誕生する――。 3年契約の2年目を戦う巨人高橋監督は7月12日に読売新聞東京本社を訪れ、老川祥一オーナーらに前半戦の戦いを報告した。球団史上最悪の13連敗や自力優勝の消滅など、重苦しい報告となったことは想像に難くないが、この会談での取材陣の関心は一点、来季についてのお墨付きだった。 高橋監督は「今後どう戦っていくかの話し合い、意見交換をさせてもらった」と淡々と話し、老川オーナーも「長嶋茂雄監督、王貞治監督も苦しい時期はあった。一戦一戦頑張っていきましょう、と。来年どうこうとか、そういう話は出ていない」と、注目される点については共に言葉を濁した。 「巨人の最高首脳から続投について明言がなかったことで、事実上、解任が決定的になったとみていいでしょう。ただ、一縷の望みは、今後ペナント優勝を逃した巨人がCSを勝ち抜いて逆転日本一になった場合。その可能性があるから、口を濁さざるを得ないのです。それ以外は監督交代が既定路線。過去にも3年契約の2年間で結果を残せなかった原辰徳監督、堀内恒夫監督が同じ道を辿っています」(スポーツ紙デスク) 「勝てない、暗い、つまらない」との批判が多い高橋巨人の反省から、後任は明るいキャラのOB、中畑氏の起用が決定的だ。それを裏付けるように、ここに来て侍ジャパンの次期監督が日本ハムなどで活躍した稲葉篤紀氏に一本化されたと報道されたのだ。 五輪関係者によれば、実は日本プロ野球機構は次期監督に中畑氏が相応しいとの結論に達し、6月末に打診したという。ところが、今春まで「話があれば受諾する」としていた中畑氏が、これを辞退。その上で松井秀喜氏を次期監督にプッシュし、自ら交渉を買って出た。その松井氏が固辞したことで、小久保裕紀監督の下で侍ジャパンの打撃コーチを務めた稲葉氏にお鉢が回ってきたというわけだ。 侍ジャパンの最終目的は2020年東京五輪での金メダル獲得だ。それには巨額のスポンサーマネーが必要で、このままネームバリューに欠ける稲葉ジャパンが誕生するとは思えない。どこかの時点で集金力のある「ゴジラ松井ジャパン」にスイッチすると見られている。その際、松井氏が引き受けなかったら原辰徳氏、続いて日本ハムの栗山英樹監督というのが現在の侍ジャパンの監督候補の序列だ。 東京五輪の野球日本代表監督の最優力候補とされていた原氏が候補から外れたのは、人気が急落している安倍晋三首相が次期衆院選に出馬要請しているためとの情報もある。その延長線上にあるのは、東京五輪の特命大臣就任…。 かつては決して良好な関係と言えなかった原氏と中畑氏だが、今回は読売首脳に原氏が次期監督に推薦したとの情報もある。事情はどうあれ、もっけの幸い?
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スポーツ 2017年07月27日 11時30分
「ロメロが打たないと…」オリックス7連敗 今季ワースト借金10!【福良監督会見全文掲載】
▽26日 埼玉西武 6-2 オリックス(メットライフ) オリックス8勝5敗 観衆15,304人 オリックスは1回、小谷野栄一の2ランで先制するが、その裏、先発の松葉貴大が西武の主砲、中村剛也に2ランを打たれてしまい、同点に追いつかれてしまう。 4回、山川穂高と岡田雅利の適時打で3点、5回には中村に適時打を許し、松葉は5回を6失点で降板。オリックス打線は2回以降、6四死球と乱調だった西武の先発、岡本洋介から得点を挙げられず、6回から継投に入った西武のリリーフ陣を打ち崩すことが出来なかった。松葉は8敗目(3勝)。 5試合連続で逆転負けを喫したチームは、後半戦開幕から勝ち星なしの7連敗。借金は今季最多の10にまで膨らみ、3位西武との差は10.5ゲーム差。CS(クライマックスシリーズ)進出が極めて厳しい状況となった。■後半戦勝ち星なしの7連敗。オリックス福良淳一監督のコメントーー松葉はいつもの粘りがなかった? 「そうですね。悪くないと思ったんですけどね」ーー1回、中村剛也にホームランを打たれた後は立て直したように見えたが? 「うん。2回、3回というところは」ーー粘りきれない? 「きょうは粘りきれていなかった」ーー打つほうは良い形で… 「前半、チャンスがあっただけに、難しいところですね。あと一本というところが…」ーーきょうはロメロをセンターに入れましたが? 「点数取らないことには…」ーーロメロの守備に関して今後の可能性は? 「きょう見る感じでは全然問題ないですね」ーーロメロのバットはちょっと落ちてますかね? 「ちょっと状態が悪いですね。ロメロが打たないとというところじゃないですか」ーーここ(4番)に代わる人はいないですよね? 「いないですね。ロメロが何とか状態を上げるようにしないと…」ーーなかなか… 「まあ、このままずるずる行くわけにはいかないですから、明日は全員で何とか取れるようにやっていきます」■先発5回、8安打、6失点の内容、松葉貴大投手のコメント 「立ち上がり、先制した直後でしたし、大事だということは分かっていたんですが、簡単に追いつかれてしまったことを反省しなければいけません。4回もピンチの場面での長打は絶対に防がなければいけませんでした。ボールを低めに集めて、なんとか粘り強く投げなければと思っていたんですが…」取材・文・写真/ どら増田(オリックス番ライター)
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スポーツ 2017年07月26日 17時00分
東京五輪の試合数が激減! 新生・稲葉ジャパンに課せられる数々の難題
稲葉篤紀氏(44)の侍ジャパン新監督就任は正式発表を待つばかりとなった(7月26日)。しかし、いきなり「現実」を突き付けられることになりそうだ。 「お披露目は今年11月に開催される『アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』になります。最大のライバルは韓国ですが、招集される選手の長所をきちんと生かせば勝てるというのが、NPB事務局や12球団経営陣の考えです」(ベテラン記者) 稲葉氏は07年の北京五輪出場予選以降、“侍ジャパンの常連”でもあった。現役を退いてからもコーチとしてチームを支えているので、国際試合の難しさは熟知しているはず。それだけに「勝って当然」の結果も求められるだろう。これまで侍ジャパンに招集されてきた各主力選手からの人望も厚いという。球団監督、コーチ経験の無さも懸念されるが、それは前任の小久保裕紀氏も同じ。稲葉ジャパンを好意的に見る声のほうが多く聞かれた。 NPBが稲葉ジャパンに課した最大、かつ最優先事項は、東京五輪での金メダル獲得。その点については苦労させられそうだ。 「国際オリンピック委員会(IOC)は、野球・ソフトボール競技に関する東京五輪組織委員会側の要望、実施計画案を却下しました。野球は一次リーグとして、参加6か国の総当たり戦を計画したものの、IOCは『前回総会でも、総当たり戦は採用しないと伝えたはずだ』と突き放したような回答を寄せています」(体協詰め記者) IOCに従えば、一次リーグは「1組3チーム 最高勝率2チームによる決勝」になるという。その通りになれば、日本代表の雄姿は最大3試合しか見られないことになる。 野球・ソフトが東京五輪の追加競技に立候補し、空手、サーフィンなど他競技と当選を争ってきた。その経緯を指して、こんな声も聞かれた。 「追加種目の最終候補に残った5競技をパッケージにして、全て当確させたのは、『野球・ソフトは最大の観戦料収益と企業協賛金が見込める。野球は世界的に見て競技者人口が少ないので落選の可能性があった。是が非でも、最大収入源となる野球を通す』との願望が、東京五輪組織委員会内にありました。稲葉ジャパンの試合数が減れば、それだけ、観戦料が減ります」(関係者) しかも、東京五輪は通常の国際試合とは異なる舵取りもしなければならない。 野球・ソフトはプロアマが一体となってピーアール活動を続けてきた。アマチュア球界側は「東京五輪にアマチュア出場枠を確保してほしい」と求めており、プロ側もそれを飲む方向だ。そうなると、「監督・稲葉」は初めて接するアマチュア選手も起用していかなければならない。 「侍ジャパンやプロ野球を支援してきた企業は、ビッグネームの代表監督就任を期待していました。稲葉氏には失礼だが…」(前出・体協詰め記者) 日本の野球レベルなら、勝って当然。お披露目となる『アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』のスタンドを満員にできなければ、稲葉体制を不安視する声も出てきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2017年07月26日 16時00分
大谷メジャー、斎藤トレード、中田FA 日本ハム今オフの「三重殺」
北海道日本ハムファイターズの後半戦は、首位・東北楽天との対戦で幕を開けた。前年覇者として、これ以上ゲーム差が開いてしまえば、そのメンツも台なしだ。しかし、栗山英樹監督(56)の“敵”はチーム内にも蔓延していた。 「栗山監督の『選手を信じる』采配が裏目に出ています。特に斎藤佑樹に関しては、“決断しなければならない時期”に来ていると思います」(ベテラン記者) 斎藤は毎年、「今年こそは」の期待を繰り返してきた。裏切られる度に栗山監督がかばい、矢面にも立ってきた。しかし、今回はそうもいかないようだ。 前半戦の最後の対戦カードであるオリックスとの第2戦(7月11日)、斎藤は先発登板のチャンスを与えられたが、4回を被安打11、8失点と大炎上してしまった。 問題は不甲斐ないピッチングだけではなかった。痛打を浴び続けた2回、斎藤は一塁ベースカバーに走らず、内野安打に…。一塁を守っていた中田翔が斎藤を一瞥する。ヤンキーが喧嘩を売るときのような鋭い目線に、斎藤は中田に「ゴメン」の素振りも見せずにマウンドに帰ったが、同時に、日ハムナインは完全に戦意を喪失してしまった。 「その前に平凡な投手ゴロを捕った後、本塁に悪送球してしまった。斎藤は冷静さを欠いており、この時点で交代させるべきだったかもしれない」(担当記者) 結果論だが、投手交代のタイミングを見誤ったのは、栗山監督の「斎藤を何とかしてやりたい。立ち直ってくれ」という親心も多分に影響していたようだ。同時に、日ハムファンは「斎藤びいき」に関するネット上での書き込みをし、栗山批判も殺到していた。 不可思議な采配は、翌12日も続いた。この日の先発マウンドには、今季初登板となる大谷翔平が送られた。大谷は左大腿部の故障で長期離脱し、ようやく一軍に合流したところ。復帰後も主に代打での出場が続いており、首脳陣が常に心配しているのが、全力疾走したときの影響である。 「栗山監督は大谷の一軍登録にも慎重でした。右足首痛でWBCを辞退し、今季は打者一本でペナントレースに入りました。アスリートとして、調整不足な点も多く、右足をかばって左足を痛め、その左足も全力疾走したときに、また再発の危険性を秘めています。今季、『投手・大谷』はいないものと判断したほうがいい」(スポーツ紙記者) 投手としての調整はほとんどしていない。7月1日、イースタンリーグで1度投げたが、1回23球、1失点、2死四球と、本来の投球はまったくできていなかった。全力疾走できないのだから、調整は投手ウンヌンを語る前段階だ。肩がなまるのを避ける程度と見るべきだが、ファンにとっても一軍登板させるとは予想外だった。 「12日の大谷は1回と3分の1を投げ、本来の姿からは程遠い内容でした。試合後、栗山監督は大谷を投げさせた目的を聞かれ、『打者の反応など、一軍でしか分からないものがある』と説明していましたが、聞けば、30球程度で交代させる予定だったそうです。その程度なら、投げさせなくても…」(同) 昨季まで、栗山監督の“奇策”は、ことごとく的中してきた。その一例が先発投手の大谷を一番の打順で使ったことで、そこで一発が出て、チームのムードも盛り上がっていった。しかし、今季はむしろ裏目に出ることのほうが多い。 「中田も打撃不振です。少しでも多く打席に立たせようとしたのか、8日のソフトバンク戦では1番で起用しましたが、3三振。中田も申し訳ないと、うなだれていました」(同) 中田は一番で起用されることを直前まで知らなかったという。4番に強いプライドを持つ男に、栗山監督は「なぜ一番なのか」を説明する必要があったようだ。 「あえて大人扱いしたとの見方もできます。いちいち説明されなければ分からない年齢でもないでしょう」(前出・ベテラン記者) 中田の未熟さを指摘する声も聞かれたが、「4番の気持ち」は、向こう5年のチームの命運を決めると言っても過言ではない。順調に行けば、今季終盤、中田は国内FA権を取得する。日ハムはFA宣言する選手を引き止めない傾向が強く、権利を行使して残留を許された選手もいない。 また、「阪神が狙っている、巨人が放っておかない」などの噂もある。ここに、大谷のポスティングによる米球界挑戦も重なるわけだ。 「正捕手の大野奨太、クローザー・増井浩俊、左腕・宮西尚生もFA権を持っており、中継ぎの谷元圭介投手も6月にFA権を取得しました。シーズン途中でDeNAから黒羽根利規を獲得したのは大野退団に備えたのでしょう」(球界関係者) 日ハムは選手構成が大きく様変わりする可能性も高い。中田、大谷を同時に喪失することになれば、営業目的で斎藤残留の可能性も出てくる。そのときは、ファンも容赦はしないはず。今秋、新球場の候補地が発表されるが、斎藤贔屓のチームなら、移転先の態度も変わってくるだろう。 栗山監督は、斎藤に引導を渡さなければ、自分の身も危うくなる。
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スポーツ 2017年07月25日 16時00分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 日本人セットアッパー 上原と田澤の貢献度
上原浩治は42歳という高齢にもかかわらず、今季、カブスに1年600万ドルという好待遇で迎えられ、セットアッパーの1人として期待された。シーズン前半の防御率は2.73なので(メジャーのリリーフ投手の平均は4.14)、けっこう活躍しているように見えるが、貢献度はそう高くなかった。 今季前半、上原は同点の場面で6度登板し、そのうち3試合で失点。いずれもチームの敗戦に繋がったため、肝心の場面で踏ん張れなかった印象が強いからだ。 肝心な場面で打たれた理由は、伝家の宝刀スプリッターの制球が定まらず、浮いて痛打されるケースが多かったからだ。そのため、6月以降はスプリッターの比率を大幅に減らし、速球主体の投球を見せている。これが功を奏し、6月以降の防御率は1.49で、目に見えて失投が少なくなった。 上原の速球は平均時速が139.7キロで、メジャーで最もスピードが遅い速球の一つに数えられているが、浮き上がる軌道になるため見た目よりはずっと威力がある。しかも一球一球、スピードと軌道を変えながら投げているので、打者は打てるようで打てないのだ。 そんな上原は、6月下旬にメジャー最年長投手だったバートロ・コローンがブレーブスを解雇されたため、最年長投手になった。メジャーは日本のプロ野球に比べて高齢の投手に冷淡であるため、上原は後半戦で、結果を出す必要がある。 一番望ましいのは、上原がシーズン後半、セットアッパーとしてフルに機能し、カブスの逆転地区優勝に多大な貢献をすることだ。さらにプレーオフでも『ポストシーズン男』ぶりを発揮してもらいたい。 昨年、カブスは108年ぶりにワールドシリーズ制覇を成し遂げたことから、今季もナ・リーグ中地区の地区優勝を確実視されていた。しかし、先発投手陣の不振と打線の低迷でシーズン前半は、43勝45敗とよもやの負け越し。ただ、ライバルチームも低迷しているため、カブスは前半戦を同地区2位で終えている。首位ブルワーズまでは5.5ゲーム差しかない。資金力のあるカブスは、7月末のトレード期限に大物先発投手を1人補強するのは確実なので、地区優勝の可能性は大いにある。 筆者は、上原がシーズン後半、セットアッパーとしてフルに機能し、チームをポストシーズンに導く牽引車の1人になるとみている。なぜなら今季は前半戦で大事に使われたため、例年ほど疲労が溜まっていないからだ。上原は前半戦で酷使されると、後半戦で腕の振りが鈍くなりボールが浮いて失点が多くなる傾向がある。しかし、疲労が溜まっていない状態なら、速球、スプリッターとも制球が安定し、滅多に打たれない。レッドソックスに在籍した昨シーズンは7月20日から9月7日まで故障者リスト(DL)入りしたあと復帰し、疲労がない状態だったため、シーズン終了までの11試合で無失点登板を続けてチームの地区優勝に貢献した。 今季後半も、疲労が蓄積していない状態で投げられるので、その再現が見られるかもしれない。 田澤は今季、マーリンズに2年1200万ドルで迎えられ、セットアッパーとして期待されていた。しかし序盤戦、側胸部に痛みがある状態で投げていたため制球が安定せず、本塁打と四球がらみの失点が多くなった。それでも新チームに貢献したいという気持ちが先に立って投げ続けていたが、5月15日のアストロズ戦でグリエルに満塁アーチを献上した際、痛みをこらえて投げていたことが発覚。医師の診察により、肋骨と肋骨を繋ぐ連結部の軟骨が炎症を起こしていることが判明し、DLに入った。 復帰が叶ったのは6月22日で、7月に入ると制球が目に見えて安定。速球を高目に、変化球を低目にきっちり投げ分けられるようになったため、凡フライを量産する本来のピッチングが見られるようになった。 それにより、首脳陣の評価は上昇。4月下旬以降はすべてリードされている場面で使われていたが、7月9日の前半戦最後のゲームで久々にセットアッパー(勝ちパターンのリリーフ)として起用され好投した。 そのためシーズン後半は重要度の高い場面で使われるケースが多くなるだろう。 マ軍は球団の売却交渉が進んでいるが、まだ2、3カ月かかると思われる。強欲なロリア・オーナーは、正式に売却が決まる前に負債を減らすため、7月末のトレード期限に主力選手を多数放出する構えだ。リリーフ陣の主力も2、3人放出されると思われる。よって、田澤は8月以降セットアッパーの2、3番手で使われる可能性もある。 来季もマ軍と契約を残す田澤は、後半戦、セットアッパーが十分務まるレベルの投手であることを首脳陣にアピールする必要がある。それができれば、来シーズン、新オーナーの下で大きく羽ばたけるだろう。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2017年07月24日 17時00分
DeNA劇的勝利の裏で出たオーナーの思わせぶりな発言
DeNAベイスターズがサヨナラ勝ちをおさめた。巨人戦での勝ち越しも決め、ゲーム差1と肉薄し、2位阪神を“食う”勢いである。 奇しくも、同日、南場智子オーナー(55)が記者団の取材要請に応じ、ラミレス采配を高く評価していた。しかし、「来季」に関する質問には慎重な言動だった。 「2015年のことがあるからでしょう。序盤戦は首位、オーナーは中畑(清=63)監督に対し、早々に来季の続投を要請しましたが、その後、交流戦で大失速し、Aクラス入りまで逃してしまいました。良い知らせであっても、シーズン途中であからさまに来季の話をするのは良くない、チームを動揺させてしまうと痛感したからでしょう」(ベテラン記者) ラミレス監督(42)は2年契約である。昨季は球団初のクライマックスシリーズ進出を果たし、今季も優勝圏内で戦っている。普通に考えれば「続投」だが、こんな声も聞かれた。 「DeNAは『創設5年目で優勝』という目標を掲げていました。その5年目となった昨季にCS進出、目標達成が遅れるようなことになれば、2年連続Aクラスでも経営陣はチーム改革に乗り出すと思います」(プロ野球解説者) 今季好調の要因だが、5年目の宮崎敏郎が成長し、戸柱恭孝が正捕手の座を掴んだのが大きい。桑原将志を1番に固定できたことで、打順編成でも選択肢が持てるようになった。ラミレス監督は「8番投手、9番倉本」の変則打順を組み、これが功を奏している。こうしたチーム状況を考えると、ラミレス監督の続投はスンナリ決まりそうだが…。 「チームの中心は筒香(嘉智=25)です。あの若さで主将も兼任しており、筒香が安泰ならば、指揮官が選手よりも目立つ状況を改善してくるでしょう」(前出・同) 前任・中畑氏、そして、ラミレス監督。明るい性格のせいか、DeNAは選手ではなく、指揮官がメディアに追い掛けられる傾向にある。23日の巨人戦でサヨナラ弾を放った主将・筒香はこう語っていた。 「全員がしっかりした野球をしている。ラミレス監督を中心にそういう野球ができているので…」 前任監督が若手を育て、彼らを生かす采配に徹している。25日から始まる2位阪神との対戦次第では、DeNAが広島追撃の一番手となる。その阪神はオーナーが監督続投を示唆した。チームを混乱させないためで、シーズン中でも監督の進退を明言しなければならない場合もあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2017年07月22日 18時30分
ロジャース爆発でも喜べない? 虎ベンチで燻る内部衝突の火ダネ
糸井、糸原の故障離脱で「攻撃力のダウン」が懸念されていた阪神が、敵地・神宮球場で快勝した。 「糸原(健斗=24)の離脱は大きい。最近5試合で15打数11安打、金本(知憲=49)監督は糸原を『1番』に固定する新打線も念頭に入れていましたから」(プロ野球解説者) だが、21日のヤクルト戦は打線が爆発し、2ケタ得点も挙げた。ヒーローは今月7日に入団したジェイソン・ロジャース(29)だ。ロジャースは来日初アーチを含む2打席連続弾と適時打を放った。故障者が続出するなか、緊急獲得した助っ人が活躍したとなれば、交渉に当たったフロントスタッフも喜んでいたはず。金本監督もご満悦の表情で球場を後にしたが、“本心”は違うようだ。 「クリーンアップを予定して獲得したキャンベルの代役として、見つけてきました。球団はかなり早い時期から調査を開始していたようですね」(在阪記者) これ以上、首位広島とのゲーム差を広げないためには外国人選手の途中獲得も止むなし。フロントはそう判断したが、金本監督の考え方は少し違った。 糸原の故障前ではあるが、金本監督は若手、中堅の奮起に期待していた。二軍調整中の北條史也(21日再昇格)もいる。中谷将大、陽川尚将も一軍投手との対戦機会が増えてきた。また、江越大賀、新人の大山悠輔らにもチャンスを与えたいと考えていたそうだ。 「ロジャースの真価が問われるのは2週間くらい先になるでしょう。途中加入の選手については、対戦チームはデータを持っていないので手探り状態なんです。セ5球団との対戦がひと周りすれば、対策もできてきます。苦手コースを攻められたとき、ロジャースがどう対応するのか。また、結果を求めすぎてボール球に手を出すなんてことにならなければ、ホンモノでしょうが」(前出・プロ野球解説者) ロジャースが日本の投手に慣れるには、それなりの打席数を与えてやらなければならない。そうなれば、若手、中堅を使う機会は自ずと減る。金本監督は助っ人の緊急獲得にともなうこうしたリスクをフロントに進言したが、最終的には折れたという。 「金本監督は2年連続でドラフト1位選手をゴリ押ししています。糸井獲得も金本監督のお願いによるもの。プロ野球も組織である以上、今回折れたのは正解だったと思います」(前出・在阪記者) ロジャースに対する前評判は高くなかった。緊急獲得した助っ人が爆発したケースはさほど多くないからだ。 金本監督は「持論を引っ込めて良かった」と思うのか、それとも、「意見が通りにくくなった」と嘆くのか…。 ロジャースの好調さが長続きしなかった場合、金本監督のフロントに対する心象も変わってくるだろう。現場とフロントとの亀裂にもなりかねないだけに、阪神は勝ち続けるしかないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2017年07月21日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND59 〈尻も出すが実力もある〉 “マードックvs藤波”匠同士の闘い
選手の大量離脱によって低迷した新日本プロレスで、確固たる外国人エースがいない中、苦しい興行を支えたのがディック・マードックだった。 タッグ戦でのアドリアン・アドニスやマスクド・スーパースターとの名コンビぶりや、藤波辰巳(現・辰爾)との試合における“尻出し”パフォーマンスなど、記憶に残る名場面をいくつも残してきた。 ディック・マードックについて、かつてテキサス・アウトローズとしてタッグを組んだ盟友のダスティ・ローデスは、「あいつはNWA王者になるべきだった」と評した。 確かにマードックは、プロレスラーとしてのタフネスと技量を高いレベルで備え、観客へのアピール力にも長けている。それはローデス以外にも多くのレスラー仲間や関係者の認めるところであり、長きにわたり“次期王者候補”と目されていた。 しかし、肝心のマードック本人は王者となることにこだわらない…というよりも、むしろ避けていた節まである。 王者となれば、それにふさわしい振る舞いが求められ、移動の際にはスーツ着用が必須。ほとんど休みなく、全米はおろか全世界を飛び回るハードスケジュールが待っている。 試合内容においても、各地のローカルヒーローに見せ場をつくり、観客を満足させながらも必ず王座を守って帰ってこなければならない。非常に神経を使わざるを得なくなる。 マードックはそんな堅苦しい毎日よりも、自由気ままな生き方を望んだ。王者としての名誉や高額のギャラよりも、好きなように暴れた試合の後で、人目をはばからずにかっくらう1杯のビールの方を選んだというわけだ。 そんなマードックの奔放さについて、ジャイアント馬場は能力の高さを認めつつも「ギャラの分しか仕事をしない」と、批判的なコメントを残している。 また、アントニオ猪木も不満に感じる部分があったようで、新日で外国人との折衝役を務めていたレフェリーのミスター高橋は、『猪木から“マードックを怒らせろ”と指示があった』とのエピソードを自著に記している。 「当時、ファンの間でも“酒場でのストリートファイトなら最強”などと噂されていたように、猪木としても怒って本気になったマードックの凄味を見てみたかったのでしょう」(プロレスライター) 結局、高橋は『藤波がお前のパンチはたいしたことないと言っていたぞ』とマードックを焚きつけ、試合で本気のパンチを顔面に叩き込まれた藤波は、哀れにも顔面アザだらけになったという。しかし、それも一時的な発奮に終わり、猪木の策略は失敗に終わったと言えようか。 マードックと藤波の対戦で、多くのファンがまず思い出すのが“尻出し”だろう。場外戦からリングに戻ろうとするとき、マードックのタイツを藤波が引っ張ると、タイツがまくれて真っ白い尻がさらされた。 最初は単なるアクシデントだったが、それが観客にウケたことで両者の間での定番ムーブとなり、のちには藤波の方が尻を出すこともあった。 「ほかにマードックの定番としては、木村健吾との闘いで“マードックがコーナーポスト最上段に上ったときに木村がロープを揺さぶり、股間をロープに打ちつける”というムーブもありましたが、やはり記憶に残っているのは尻出しパフォーマンス。マードックは藤波のプロレスの巧さや受けのスタイルを高く評価しており、まっとうな好勝負も多かった。そのため尻出しも強く記憶に残っているのでしょう。猪木はそんなマードックのふざけたようにも見える姿勢を改めさせ、猪木流のシビアな闘いに引っ張り込みたかったのでしょうが、結局、最後までマードックの自由人ぶりを変えることはできませんでした」(同) とはいえ新日ファンからのマードックへの信望は厚く、いくら尻を出しても、いくら鼻柱へのパンチが寸止めに見えたとしても、それで軽んじられるようなことはなかった。 「ブルーザー・ブロディのような巨漢パワーファイターが相手でも、前田日明のようなUWFスタイルが相手でも、マードックは自分流の試合を貫いた。さすがに尻出しなどのおふざけは少ないものの、自分なりのアメリカン・プロレスでキッチリと対応してみせた。ファンはそれが、実力に裏打ちされたものであることを敏感に感じ取ったのでしょう。これらの試合ではマードックへの大声援が起こったものでした」(同) 前田の試合スタイルに対して「喧嘩がしたいのか、プロレスがしたいのか」と詰め寄ったとの逸話もあるが、しかし、いったんリングに上がればそんな様子はおくびにも出さない。 「マードックは父親もプロレスラーで、若き日にはファンク道場でも修行したという筋金入り。フィニッシュ技がキラー・カール・コックス直伝の正統ブレーンバスターというところを見ても、内心ではプロレスラーとしての強いプライドを持っていたのではないでしょうか」(同) 陽気でいいかげんそうに見えて、いざとなれば誰も恐れることなく向かっていく。古きよき時代のアメリカン・プロレスを象徴するレスラーであった。
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スポーツ 2017年07月20日 16時00分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 日本人大リーガー 2017年前半戦を総括
メジャーリーグは7月9日に、前半戦を終了。14日から後半戦に入った。そこで日本人大リーガーのシーズン前半を総括し、MVP(最優秀選手)、LVP(最も期待を裏切った選手)を選出したい。さらに、新たな試みとして日本人選手が活躍した試合の中からベストゲームも選んでみたい。■前半戦の総括 日本人大リーガーの最大の強みは、先発投手に人材が豊富なことである。今季はダルビッシュ有、岩隈久志、田中将大、前田健太の先発4投手のうち、田中とダルが開幕投手(エース)、岩隈と前田が先発2番手にランクされて開幕を迎えた。 しかし、開幕後は散々の出来だった。 前田は第1、第2の武器であるスライダーとチェンジアップの制球に苦しみ序盤は大乱調で、6月上旬にはローテーションから落ちてしまった。それ以降は谷間の先発とロングリリーフを兼ねるスイングマンとして使われ、まだローテに復帰できていない。 昨年日本人最多の16勝をマークした岩隈は、序盤はまずまずの投球を見せていたが、5月上旬に右肩の炎症でDL入り。7月上旬になっても、復帰のメドが立っていない。 5月中旬には、日本人投手では一番安定していると思われた田中が制球難になり、最大の武器であるスプリッターとツーシームが浮いてホームランを頻繁に食うようになった。このスランプは6月中旬まで続き、一時は防御率が6点台半ばまで上昇。エースの座が危うくなった。 この3人と好対照をなしていたのが、ダルビッシュだ。ダルは味方の得点援護に恵まれなかったため勝敗は6勝7敗だが、ローテの柱としてフルに機能。リーグで3番目に多いQS12をマークしている。 それ以外の選手ではイチローが4、5月のスランプが響いて貢献ポイント(WAR)がマイナス評価。青木宣親も出塁率が期待値を大きく下回ったためマイナス評価となった。リリーフ陣では上原浩治がまずまずの働きを見せたが、田沢純一は開幕から出るたびに失点した挙句、DL入りした(6月22日に復帰)。 日本人選手全体で見ると、8選手の年俸合計は7140万ドル(78.5億円)。だから、シーズン前半のサラリー合計はその半分の3570万ドル(39.3億円)ということになるが、貢献ポイントから算出した評価額は1180万ドルだ。これは給料の3分の1程度しか働かなかったことを意味する。■シーズン前半のMVP=ダルビッシュ有 例年、日本人選手は半分以上がサラリー以上の働き、つまりカネに見合った働きをするので、MVPの候補者には事欠かないのが常だ。しかし、今季前半、カネに見合った働きをしたのはダルビッシュしかいなかった。■シーズン前半のLVP=田中将大 候補になったのは、田中、前田、田澤の3人だ。 田中は今季前半1100万ドル(12.1億円)のサラリーを食みながら240万ドル(2.6億円)分の貢献しかできなかった。前田は実質400万ドル(4.4億円)のサラリーを食みながら240万ドル(2.6億円)の貢献だった。一方、田澤純一は今季前半250万ドル(2.8億円)のサラリーを食みながら、120万ドル(1.3億円)分、マイナス貢献となった。 この3人のうち田澤は今季、ほとんどが重要度の低い場面で使われていたので、チームの足を著しく引っ張った印象は希薄である。 それに引き換え、田中も前田もローテーション投手なので、スランプが続いた頃は、チームの疫病神になっている感があった。 その印象がとりわけ強かったのが田中だ。なぜならチームが上昇気流に乗った5月半ばから6月にかけて1人だけ滅多打ちに遭い、ブレーキ役になっていたからだ。 田中は、デレク・ジーターの永久欠番セレモニーが行われた祝賀ムードの中での試合でもメッタ打ちにあい水を差している。これも、大きなマイナス点になる。■ベストゲーム=6月23日のヤンキース対レンジャーズ戦 この試合は田中とダルビッシュの、メジャーでの初対決となったゲームである。田中は前のゲームまで、制球難で本塁打を打たれまくっていたので、大方はレンジャーズの圧勝を予想していた。しかし、田中はスライダーとスプリッターの制球がよく、初回から危なげのないピッチングを見せた。 一方、ダルもフォーシームとスライダーの制球がよく、両者相譲らず投手戦になった。結局、ダルは7回を2安打無失点に抑えて10奪三振。田中も8回を3安打無失点に抑えて9個の三振を奪う快投を見せた。 この一戦は、今季行われたゲームの中で屈指の投手戦と評価されただけでなく、絶不調だった田中が甦るきっかけを掴んだゲームでもあるため二重に意義がある。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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