スポーツ
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スポーツ 2017年07月08日 18時00分
シーズン途中トレード第一号! FA取得選手を抱える日本ハムの裏技
7月7日、公示。前日、DeNAと北海道日本ハムの両球団から発表された「黒羽根利規捕手(30)とエドウィン・エスコバー投手(25)」の交換トレードが、NPBによって確認された。両球団とも入団発表はこれからだが(同時点)、シーズン途中で成立した今季のトレードは、これが第一号なのである。 「どの球団もシーズン途中のトレードはできるだけ、避けようという雰囲気になっています。家族のいる選手であれば、引っ越しになる可能性もあり、(選手が)単身赴任になるとしても、家族に及ぼす影響も大きいので」(在京球団スタッフ) たしかに、昨季は交換トレードが2件、譲渡トレードが1件だけ。一昨年は2対2の複数トレードが一件まとまっただけだった。球団にとってプラスになり、対象選手も出場機会が増えるのなら、トレードは決して悪いことではない。しかし、今回のトレードは“大激震の予兆”とも見られている。 まず日本ハムだが、今オフは編成スタッフを増員しても、年内に来季の選手構成を決められない可能性もある。長く投手陣を牽引してきた捕手の大野奨太(30)がFA権を取得した。ほかにも、クローザー・増井浩俊(33)、左腕・宮西尚生(32)、谷元圭介投手(32)もFA権を持っており、大谷翔平(23)のポスティングシステムによる米球界挑戦も“既定路線”のように捉えられている。 「主砲の中田翔(28)もどうなるか分かりません。順調に行けば、今季終盤に国内FA権を取得します。昨年オフの契約更改では辛うじてチームトップの座を守りましたが、代打を送られるなど屈辱的な交代も味わっています」(プロ野球解説者) 日本ハム球団はFA権を行使した選手を引き止めようとしない。これは球団の方針である。高額年俸のベテランを放出し、ドラフト指名した選手を20代半ばでピークに持っていくビジョンだ。 今回の黒羽根獲得は「大野退団」を前提としたトレードで、プロ4年目の石川亮、同じく3年目の清水優心、高卒ルーキーの郡拓也らが一人前になるまでの“繋ぎ”とも解釈されている。 「いや、黒羽根にとっては、今回のトレードはむしろ良い話だと思います。ラミレス監督は『正捕手は戸柱』と見ており、このままDeNAに残っても、試合に出るチャンスは限られていた」(前出・同) 交流戦明けには外国人選手のヤディル・ドレイク外野手(27)も獲得した。右の大砲タイプ…。中田がFA権を行使した場合に備えたのだろうか。 「巨人も日本ハムのFA選手を注視しているようです。谷元、増井が権利行使するのなら、弱点である救援陣を確実に補えますから」(球界関係者) また、ドレイク獲得には別の意味合いも含まれていた。日本ハムの所属外国人選手数は「5人」になった。一軍登録できる助っ人は4人までで、余剰人員を持たない球団方針もある。当然、他球団もそれは知っている。ドレイクの入団会見は「エスコバーを出す」のシグナルとなり、興味を示してきたのはDeNAだけではなかったという。 「Aクラス浮上の見通しが立たないと判断されれば、FA予備軍を放出してしまうのではないか? 生きのいい若手を交換要員に求めて」(前出・同) そう予想する声も聞かれた。 トレード期限は7月末まで。FA取得選手を多く抱える日本ハムが「シーズン途中のトレード回避」の不文律を破ってくるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2017年07月08日 15時00分
プロレス解体新書 ROUND57 〈第2回 IWGP暴動事件〉 猪木vsホーガンに長州が乱入
新日本プロレス史上初の本格的暴動を引き起こし、警察まで出動する騒ぎとなった第2回IWGP決勝戦(1984年6月14日/東京・蔵前国技館)。 長州力の謎の乱入によるアントニオ猪木の勝利は、いったい誰が描いた筋書きだったのか。 いよいよ平成から新たな元号に改まろうという中、それでもなお昭和プロレスについてさまざまに語られるのは、良くも悪くもアントニオ猪木の影響によるところが大きい。 「とにかく“普通”とか“当たり前”を嫌った人でした。例えば、藤波辰爾(当時は辰巳)と長州力の、いわゆる名勝負数え歌が盛り上がっていた頃、唐突に『いっつも同じような試合でつまんねえなぁ』と言い出す。それで札幌の“藤原喜明テロリスト事件”が起きたりするわけです」(新日関係者) しかも、猪木は思い付きを口にするだけで、実際のストーリー作りは他にお任せ。そのため周囲は猪木におうかがいを立てながら、あれやこれやと頭をひねることになる。 「花道で長州を襲うというのはどうでしょう?」 「いいんじゃないか」 「誰にやらせましょうか」 「誰でもいいよ」 「乱入の理由付けはどうしますか?」 「お前らで何か考えろ」 「当人たちには?」 「教えたら面白くならねえだろ」 だが、いつもの名勝負を期待しているファンからすれば、そもそも余計なことをする意味が分からない。 猪木の並外れて無責任な体質のせいで、伏線の回収をされないまま終わるアングルもしばしばで、その残された謎についての議論に花が咲くことになる。 「ただの思い付きもうまくハマれば、しっかり練った企画以上に緊張感あふれるものとなりますが、逆に周囲の人間が忖度しまくった結果、アルティメット・ロワイヤルのような選手もファンも、誰一人喜ばない、どうしようもないものになったりもする。だからといって猪木さんを無視すると、周りに知らせず、さらに勝手なことをやり始めるから始末に悪い」(同) その最たる例が第1回IWGP決勝戦における、自作自演の失神KO敗戦だ。 社運を賭けた一大イベントで、当然、最後に勝つのは猪木だと誰もが思っていた。ところが、猪木はそれが面白くない。 「おそらく“ここで一発アクシデントが起きれば、大騒ぎになるぞ”という発想なんでしょう。しかし、あの当時の新日ファンにしてみれば、IWGPがNWAを超える権威となり、その頂点に猪木が立つことを期待しているわけで…」(プロレス記者) “俺のやることに文句はなかろう”という根っからのスター気質ゆえなのか、ファンの託す思いをくみ取ろうとしないのは、猪木の弱点の一つと言えるかもしれない。 そんな猪木の“悪癖”は、翌年の第2回IWGP決勝戦でも表出する。前年の敗戦以降、アントンハイセル事業の失敗に社長解任クーデター、タイガーマスクの退団、UWF旗揚げに伴う選手の大量離脱と、ろくなことがなかった猪木が雪辱を期して迎えた大一番。 相手は前年覇者のハルク・ホーガン。むろんファンが望むのは、リング外のネガティブな話題を吹き飛ばし、なおかつホーガンへの雪辱を果たす猪木の快勝であった。 「ただ、このときすでにホーガンはWWF王者であり、その商品価値からして猪木がクリーンな勝利を収めることは、政治的な意味で難しい。それは薄々ファンも分かっており、決着さえつけば普通にリングアウト勝ちで構わないのだが、猪木という人はそれを良しとしなかった」(同) そこで、まず採用されたのは“延長戦”だった。新日の大一番としては'80年の異種格闘技戦、猪木vsウイリー・ウィリアムスでこれが実施され、翌年のスタン・ハンセンvsアンドレ・ザ・ジャイアント以降は、ファンからの“延長コール”も定着しつつあった。 延長1回だとありきたりだから2回にしようというところまでは、ファンもそれだけの熱闘と受け取るかもしれないが、しかし、そこから先のところで猪木のいいかげんさが顔を出す。 「長州を乱入させてヒール的な要素を付加しようというのは、おそらく猪木さんの発想です。あの頃の長州を自在に操れるのは、猪木さんぐらいですからね。だけど、最後に猪木さんを勝たせるにもかかわらず、猪木さんだけを攻撃するのは変だし、ホーガンだけに仕掛けたのでは猪木さんの反則負けと受け取られかねない」(前出・新日関係者) だったら両方に攻撃しようということで、まず猪木にリキ・ラリアットをかました長州は、返す刀でホーガンに向かい、アックス・ボンバーの相打ちに…。そうしてホーガンが倒れている間に、猪木がリングインして勝利となったものの、あまりの意味不明さに収まらないのはファンたちだ。 暴徒化したファンが蔵前国技館内の設備を破壊し、ついには警察官まで駆けつける騒ぎとなったが、新日初の暴動事件を生み出した張本人は、紛れもなく猪木自身であった。
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スポーツ 2017年07月08日 14時00分
大相撲名古屋場所の見どころはここだ! 貴景勝・阿武咲の若鮎2匹が土俵で躍り跳ねる
横綱・大関陣の相撲も楽しみだが、若鮎のように土俵上ではじける力士を見るのも大相撲の醍醐味だ。その期待を裏切らないのが、入幕3場所目でまだ20歳の貴景勝(たかけいしょう・貴乃花部屋)と、入幕2場所目で7月4日に21歳になったばかりの阿武咲(おうのしょう・阿武松部屋)だ。どちらも体は大きくないが、同じ押し相撲が特徴で、注目が集まっている。 大相撲名古屋場所が7月9日から、名古屋市の愛知県体育館で幕を開ける。 「貴景勝は高校相撲の名門・埼玉栄高出身。高校時代、世界ジュニア選手権の重量級で優勝し、卒業する半年前に貴乃花部屋に入門しました。すると、いきなり序ノ口、序二段で連続優勝するなど、15連勝して注目を集めた逸材です。今年の初場所に入幕を果たし、春場所、敢闘賞を受賞しました。阿武咲も、高校1年(青森・三本木農)で、国体優勝。プロに入るなら早い方がいいと中退して阿武松部屋に入門しています。師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)が、『アイツは全身がバネだ』と絶賛するようにスピードと瞬発力に優れ、わずか2年、史上10番目となる18歳5カ月の若さで十両に昇進。こちらも新入幕の先場所、敢闘賞に輝きました」(大相撲担当記者) 名古屋場所は貴景勝が西前頭筆頭、阿武咲が西前頭6枚目。番付が近い上、入門前の中学時代からしのぎを削ってきたライバルだ。名古屋入りすると、さっそく貴景勝が阿武松部屋に出稽古し、連日、3番稽古(同じ相手と何番もやる稽古)で火花を散らしていた。 「6月27日からの3日間だけで延べ80番はやっていましたよ。入幕が1場所早い貴景勝の方がわずかに分が良かったけど、阿武咲もツボにはまれば一気に押し出すなど、一歩も引けを取っていませんでした。次場所で貴景勝は、序盤から横綱、大関にぶつけられるのは必至。ここで跳ね返されたら普通の力士です。結果を出すか出さないかで、今後の力士生活が違ってくる。相手が誰だろうと全力勝負だ、と持ち前の負けん気をむき出しにしています。ダークホース的存在で、注目です」(部屋関係者) 幕内最年少、20歳と21歳の2人が名古屋場所の土俵を面白くするのは間違いない。
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スポーツ 2017年07月07日 16時00分
石川遼 サングラスだけは100点満点だがスランプ脱出の暗中模索
石川遼(25)のスランプ脱出の兆しは見えるのか? 腰痛を抱える石川は今季、“公傷制度”を使って米ツアーに参加している。だが、その制度で認められた出場可能試合数は「20」。限られた試合数で規定のポイントを稼がなければ、自動的にシード権を失ってしまう。ポイント数とはツアーの順位によって決まるが、16度目の制度適用となった6月初旬の試合も予選落ち。シード権確保は、絶望的な状況だ。 「ツアー後の石川は、ショットがどう、アイアンがどうのと敗因を語っています。その敗因分析は的確ですが、技術面で追いつかない。かつての輝きを失っています」(専門誌記者) その分析も、時には愚痴、不満にしか聞こえないそうだ。クラブに八つ当たりする光景はゴルファーなら珍しくもないが、そんな石川でも、絶好調を持続しているモノがあった。サングラス選びだ。 「少し青みがかったレンズの色、日本の真夏のような照り返しの中でもまぶしくない専用レンズで、フルスイングしてもブレない工夫がされています。他の一流プロはラウンド中、サングラスを外してレンズを拭くこともありますが、石川に関してはそういうシーンは見られません」(同) アイアンなどクラブに色々と“愚痴”をこぼしたことはあったが、確かにサングラスに関してはひと言も触れてはいなかった。常に太陽光との戦いを強いられるこれからのシーズン、石川はサングラスを武器に巻き返せるのか。 「石川はツアー中にスイングを修正しています。腰痛を患う前まで、武器は飛距離でした。今は飛距離よりも正確さを求めようとして、試行錯誤しているんです」(同) 正確さを求めたのは間違いではないが、スイングの改造は、通常であればオフシーズンにやるもの。サングラスの遮光で、スランプの出口まで見えなくなっているのでは…。
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スポーツ 2017年07月06日 16時00分
全力プレー大谷翔平にマイペース斎藤佑樹を「見習え」教育指導
日本ハム・大谷翔平(22)が一軍登録された。しかし、まだ完治していない大谷に対し、栗山英樹監督(56)は起用法について言葉を濁したまま。そのせいか、大谷に対し「斎藤(佑樹)を見習え!」という“奇妙な激励”もチーム内で飛び交っていた。 「フリー打撃では鋭い打球を連発しており、打撃面は完全復活したと言っていいでしょう。だけど、全力疾走できるのかどうか…。指名打者なら守備につかない分、怪我をした足への負担は軽減できるが、打てば、一塁まで走らなければならない。力を入れた瞬間、また再発してしまうかもしれないし」(スポーツ紙記者) ペナントレースが再開した6月23日、栗山監督は大谷の起用を見送った。代打でも打席に立たせなかったのは、取材陣も指摘するように、「一塁まで全力疾走したときの懸念」が払拭できなかったからだが、「斎藤を見習え」とはどういうことか。 「実に理に適ったエールです。斎藤の長所はマイペースなところ。周囲の批判が強くても、絶対に自分を変えません」(球界関係者) マイペース…。斎藤は昨年オフ、「どうして契約更新できるんだ!?」と日ハム贔屓のファンも疑問に思うくらいだった。「今季勝てなければ…」の危機意識は持っていたようだが、普通の選手なら“焦る”。だが、当の斎藤はキャンプ、オープン戦でもマイペースを貫き、5月31日、約2年ぶりの勝ち星を掴んだ。このとき、チーム内から出た言葉は「普通の選手なら、とっくに辞めている」だった。 「とにかく、斎藤に対する批判、酷評は止みませんでした。でも、オフからペナントレース本番までの間を計算し、焦らずに仕上げ、勝ち星につなげました。周りに左右されない精神力は並大抵ではない」(同) 大谷は違った。春先に右足の踵周辺を痛め、WBCを辞退した。左足太もも裏の肉離れは右足をかばって全力疾走した代償でもある。 「WBC辞退の引け目が大谷に強い責任感を与えました。右足の痛みを抱えながらも必死にプレーし、WBCを辞退した分を少しでもファンに返そうと頑張り過ぎたのです。結果、長期欠場するハメになってしまいました」(同) 図太さ、いや、“斎藤の精神力”があれば、長期欠場には至らなかったわけだ。試合に復帰する時期は栗山監督に一任されたが、大谷にはさらに無理をさせる可能性が出てきた。 「大谷はオールスター戦のDH部門でダントツの1位。出場は確実です。故障を理由に欠場することもできますが、ズル休みと解釈されれば、後半戦はペナルティーで何試合か出場できなくなります」(前出・記者) 責任感の強い大谷は、球宴でも全力プレーするはずだ。そこで怪我がぶり返せば、球界にとって大打撃。かといって、温存させれば、早く試合に復帰したいとし、必死に練習している姿からすれば、ズル休みの疑惑は免れない。 いろいろ“持っている”斎藤に学び、早く活躍する姿が見たい。
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スポーツ 2017年07月05日 17時00分
広島がヨシノブ巨人に苦手意識を植え付けた「試合前の秘策」
巨人が3連戦の初戦を制した。7月4日の対広島戦(マツダスタジアム)、巨人ベンチは試合前から重苦しいムードに包まれていた。この試合を落とせば、球団史上ワーストとなる「対広島8連敗」。 ワーストといえば、今季は球団初の13連敗も喫している。しかも、今季の対広島戦の成績は1勝10敗。「ここまで大差がつくものか?」と疑いたくなるような数字である。 同日午前中、広島は台風の影響で大雨。試合開始直前には青空が広がったが、高橋由伸監督(42)は、「午前中のうちに試合中止を決めてほしかった」とも考えたのではないだろうか。 「ここ5試合で17打数1安打のマギーをスタメンから外し、エースの菅野にも前回登板時から中4日で7月5日の広島2戦目に投げさせることも伝えていました。高橋監督はここで勝ち越さなければ、今季のAクラス入りもヤバイと思っていたようです」(プロ野球解説者) 先発・田口麗斗(21)の好投が大きかった。対広島戦で、ようやく2勝目。繰り返しになるが、いくら不振でもここまで大差がつくほど、巨人と広島の戦力差はないはずだ。 「一時期、『配球パターンを読まれているんじゃないか!?』と、巨人ベンチが疑心暗鬼になっていた時期もあります」(球界関係者) どのチームも、対戦相手の戦力を分析するスコアラーがいる。広島にはデータ収集、解析をする主要スコアラーは6人で、他球団に比べると、むしろ少ないほうだ。昨季、その6人が、巨人を含めた全球団からの勝ち越しを決め、球団記録となるシーズン89勝を挙げる「影の立役者」となった。 かといって、広島が特別優秀なスコアラーを抱えているといった話は聞かれない。どの球団にも熱心なスコアラーはいる。巨人ベンチが疑心暗鬼に陥るほどの成果を挙げた理由だが、それは、広島ベンチの「データの使い方」にあるのではないだろうか。 緒方孝市監督(48)は午前10時には球場入りする。そして、対戦チーム担当のスコアラーと約1時間、個別ミーティングをし、午後1時過ぎにコーチ陣も同席させ、改めて、スコアラーによる解析データを聞く。スコアラーはレギュラー選手にもアドバイスを送り、午後4時には『バッテリーミーティング』も行う。こちらは時間にして20分程度だが、スコアラーが一方的に喋るのではなく、投手、捕手が“肌で感じた”対戦チームの感想、前日の情報を発言する。ともに意見を出し合って、攻略法を練り上げるといった感じになるそうだ。 データは重要だが、傾倒しすぎるのは良くない。広島はデータを「野球」について話し合う材料に変えているようだ。 昨季、巨人戦でマジックナンバーが点灯し、巨人戦で胴上げが決まった。今季も独走態勢が固まりつつあるが、それを“後方支援”したのは、対戦12試合で10個も勝ち星を献上した巨人にほかならない。 このまま広島が独走してしまうようでは、面白くない。巨人は「補強がどうの」と敗因のあら探しをするよりも、「試合にどう臨むべきか」を見直すべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2017年07月05日 16時00分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 注目されるダルビッシュ有 今後に関する6つのQ&A
7月末のトレード期限を控えて、レンジャーズのダルビッシュ有に関する噂や憶測が飛び交っている。今回は、ダルの現状と今後を理解する上で、重要な6つのポイントを、Q&A形式でまとめてみた。 Q1:今季のピッチングに対する評価は? A:高い。 味方の得点援護に恵まれないため、勝敗は6勝5敗(6月23日時点)だが、表にある通り(※本誌参照)、防御率、奪三振数、投球イニング数、QS数など主要な指標は軒並みトップクラスで、トミージョン手術によるブランクの間にコール・ハメルズに奪われていた「エースの座」を完全に取り戻した。 今季、特に光るのは、ピンチになるほど制球が冴えるため、走者を出しても得点されなくなったことだ。得点圏に走者がいる場面でヒットを許す確率は1割3分7厘という低さで、これはア・リーグの先発投手でベストの数字だ。苦手にしていた中4日登板も苦にしなくなり、今季は中4日で投げた8試合の防御率が2.79。それに対し中5日以上で投げた7試合の防御率は4.04と、中4日の方がずっといい数字を出している。 Q2:7月末のトレードの可能性は? A:低くなった。 今季のレンジャーズは序盤、打線が機能せず、開幕から5週間が経過した5月8日時点で13勝20敗と大きく負け越していた。そのため早い段階で優勝の望みがなくなり、7月に再建モードに入ると思われた。 そのような場合、メジャーの球団は、7月末のトレード期限までに契約最終年の主力選手を優勝争いするチームにトレードし、見返りに1、2年後に主力選手に成長しそうなマイナーのホープを獲得する。そのため、契約最終年の大物、ダルビッシュの7月末トレード説が浮上した。 しかし、レ軍は5月中旬に10連勝して息を吹き返し、現在はポストシーズン進出の望みが十分ある。そのため、7月末トレードの可能性は低くなった。 ただ、その可能性がゼロになったわけではない。7月に入って投打の主力に故障者が続出するような事態になれば、勝率5割を大きく割り込むことになる。そうするとダルのトレード説が再燃するだろう。 Q3:今季中にレンジャーズとの再契約が発表される可能性は? A:恐らくない。 レンジャーズはダルビッシュとの再契約に前向きだし、ダルの方も残留を希望している。しかし、ダニエルズGMは30歳を過ぎた投手と5年以上の長期契約をしないというポリシーなので、6年以上の長期契約を望むダル側との隔たりは大きい。よって、シーズン終了までにその溝が埋まる可能性は低いと見る向きが多い。 Q4:FAになった場合の評価は? A:7年2億ドル(220億円)程度と予測される。 レンジャーズとの溝が埋まらない場合は、チームを出てFAになり新たな契約先を探すことになる。 ダルビッシュは今オフ、FA市場の目玉になると見られているため、過去にFA市場で最高評価を受けたプライス(レッドソックス)やシャーザー(ナショナルズ)と同レベルの契約(7年2億ドル規模)になると予測する向きが多い。 日本人投手で契約規模が一番大きいのは田中将大の7年1億5500万ドル(170億円)なので、多少低めの契約になっても、ダルは日本人で最もリッチな選手になる可能性が高い。 Q5:今後の去就で最も可能性が高いシナリオは? A:いったんFAになったあと、レンジャーズと再契約するシナリオだ。 その場合は5年1億6000万ドル(176億円)〜6年1億8000万ドル(198億円)で話がまとまるだろう。レンジャーズ側とダルビッシュ側の金額の隔たりがなかなか埋まらない場合は、他球団と契約することになる。好条件を提示してくる可能性があるのはカブス、ヤンキース、アストロズ、エンジェルスあたりだ。 Q6:大谷翔平がダルビッシュの再契約の妨げになる可能性は? A:1%もない。 レンジャーズはダルビッシュとの再契約に前向きだが、それ以上に、大谷翔平獲得に並々ならぬ意欲を見せている。5月にはダニエルズGM自身が来日し、鎌ヶ谷でリハビリ中の大谷を視察している。 「大谷翔平がダルの再契約の妨げになる」と最初にぶち上げたのは、ヤフースポーツの名物記者ジェフ・パッサンだが、この記事はレ軍が大谷獲得合戦に深くかかわることになりそうだ、という前提のもとに書かれている。 しかし、大谷にはすでに意中の球団があると言われており、レ軍は相手にされない可能性が高い。レ軍が大谷獲得を優先すると結果的にダルが割を食うという予測は、話としては面白いが、現実に起きる可能性は極めて低い。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2017年07月04日 16時00分
灼熱! 名古屋場所 白鵬に年齢の壁と前場所の全勝優勝力士に不吉な“前例”
春場所で稀勢の里が昇進して以来、4横綱が15日間皆勤した場所はまだない。灼熱地獄とされる名古屋場所は大丈夫か。6月26日に名古屋場所(7月9日初日、名古屋市の愛知県体育館)の番付も発表され、大相撲界はすっかり名古屋場所一色に染まっている。 先場所、左肩などのケガで途中休場したものの、注目の稀勢の里(31)は名古屋入りする直前まで千葉県習志野市の阿武松部屋に出向き、新鋭の阿武咲(20)を相手に精力的に調整していた。 「この1カ月間でしっかり体を作れた。ケガはもう大丈夫。いい具合で名古屋に入れる」 と、余裕の表情だった。果たして復活優勝して、また日本中を熱狂させることができるか。 その前に立ちはだかるのが先場所、1年ぶりに、それも13回目の全勝優勝した白鵬(32)だ。こちらも名古屋入りする前の調整は万全。先場所後、モンゴルに一時帰国して心身ともにリフレッシュした。 「向こうでは広々とした大草原に行ったり、山に登ったりして場所中の緊張を解きほぐしたそうです。また、父のムフンバトさんの76歳の誕生日も祝うなどの楽しい時間を過ごし、またやる気が出てきた。名古屋場所もこの勢いを止めずにいきたい、と話していました」(担当記者) 万全を期すように、名古屋入りする直前には滋賀県長浜市で4日間の合宿も張り、幕内の石浦や十両の山口らと汗まみれになって稽古して、「まずまず動けるようになったし、まずまず体も作れた」と自信をかいま見せていた。 今年の最大の目標にしていた魁皇の持つ歴代最多記録、1047勝までいよいよあと11勝と迫ってきたのも大きな励みだ。しかし白鵬は「39回目の優勝を目指す。そうすれば自然と1047という通算勝ち星が見えてくる」と2場所連続優勝を目標に定めているようだ。 先場所の優勝インタビューでも「(最近の検査で)血管年齢が39歳から25歳に若返ったと医者に言われた」と明かし、若さをアピールしている。 まさに好材料だらけといった具合で、一気に最多勝更新、さらには連覇の期待もふくらむが、決して安心はできないという。 白鵬も年齢の壁には逆らえない。ろうそくの火が燃え尽きる寸前に明るくなるように、全勝優勝したからと言って力が全盛期に戻った証明にはならない。北の湖が引退する4場所前の最後の優勝も全勝優勝だったという前例もある。まして名古屋場所は“熱帯場所”とも言われ、体調管理はどこよりも難しい。 稀勢の里にもチャンス大。同部屋の新大関高安も6月27日、名古屋入り後初の朝稽古を行った。横綱稀勢の里といきなり15番続けて取って、6勝9敗と負け越したが、横綱を圧倒する場面もあり、優勝の最右翼と評価する番記者もいるほどだ。今年の名古屋場所は外の気温に負けないぐらい熱くなりそうだ。
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スポーツ 2017年07月03日 17時00分
華やかな舞台のウラで大論争? オールスター戦で選手会が臨時大会を招集
今年のプロ野球オールスターゲームは監督推薦選手も発表され(7月3日)、両リーグ28人ずつの全出場選手が決まった。あとは7月14日からの本番を待つばかりだが、12球団経営陣は“お祭りムード”に浸ることはできないようだ。 「今年の球宴は盛り上がるはず。WBCメンバーがセ、パに別れて対戦しますので」(プロ野球解説者) しかし、選手が集まるということは、球宴は「情報交換の場」ともなる。また、球宴を挟んで、プロ野球ペナントレースはほんの一時だが、僅かな休暇期間ともなる。その間を利用して、プロ野球労組・選手会は毎年、臨時大会を行ってきた。当然、今年も予定されており、選手会側がまとめる改善案に、経営陣はどう回答すべきか、決めかねているのだ。 「MLB側がポスティングシステムに関する改定を求めており、それに関する経営陣と選手会側の意見交換は終わっています。具体案はこれからですが、『お互いに話し合って…』と、共闘路線でMLB側と話し合っていくことは確認されました」(球界関係者) 選手会側はWBCに選ばれた選手がペナントレースで不振に喘いだ件について、経営陣側と話し合いたいとしている。WBC終了から選手の疲労が取れないうちにペナントレース本番が始まった。そのハードスケジュールが原因というのが選手会側の主張だが、経営サイドはWBCの熱気をペナントレースに反映させたいとしている。オフの期間に侍ジャパンの試合も組まれている以上、この件は選手会側が意見を引っ込めるしかないようだ。 厄介な話はこれだけではない。 「契約更改ですよ」 先の関係者がそう言う。オフシーズンになると、「推定」と前置きが入るが、各選手は契約更改の年俸が公表される。球団旗をバックに会見するそのシーンはオフの恒例行事でもあるが、「ある疑問」が一部選手から投げ掛けられたのだ。 「球団側が契約更改交渉の場で金額を提示します。その提示された金額には消費税が含まれているのか否か…」(前出・同) 1億円プレーヤーのなかには、提示額に消費税が含まれていたため、実際には大台に届かなかったというケースが何件かあったそうだ。NPBスタッフによれば、球団によって見解がバラバラだという。消費税を含む提示を行う球団もあれば、そうでない球団もあるとのことだ。選手会は臨時大会で意見がまとまれば統一見解を求める意見書を提出するという。そうなった場合、経営陣は即答できないだろう。 昨年はコリジョンルールに関する意見書が提出された。経営サイドからすれば、触れてほしくない問題もある。かといって、アヤフヤのままでは前進はない。 「侍ジャパンが常設され、選手間で色々な情報交換がされるようになりました。年俸以外の問題で言うと、選手が服用するサプリメントの話がありました。球場内で無償提供しているチームもあれば、そうでないチームもあって、後者所属の選手は『ウチは遅れている、改善を』と、契約更改の場で訴えました」(前出・同) これも、侍ジャパンが常設されたことによる“代償”か…。12球団の人気選手が一堂に集まるオールスター戦はファンにとって「夢の舞台」だが、経営陣はそうは思えないようだ。(スポーツライター・飯山満)※写真・第1戦が行われるナゴヤドーム
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スポーツ 2017年07月03日 15時00分
年商600億!“プロレス界のメジャーリーグ”WWE日本公演に欠かせぬクリス・ジェリコ
世界最大のプロレス団体、アメリカのWWEが6月30日、7月1日の2日間、毎年恒例となる日本公演『WWE Live Tokyo』を両国国技館で開催した。 スモーアリーナ(国技館)にはWWEユニバースと呼ばれるファンが多数詰めかけ、6月30日は6069人、7月1日は8318人を動員。試合前のグッズ売場にはスモーアリーナの1階を1周するほど長蛇の列が見られる盛況ぶりで、会場内は和風とアメリカンな空気が良い感じに混雑していた。ディズニーランドや、USJに来たような感覚と言ったらわかりやすいかもしれない。あの自由な空気感は日本の団体には作り出せないだろう。キャラや英語、ストーリーが全く分からなくても、その場の空気感で理解できてしまうのがWWEの魅力であり、魔力である。ファンの「HAPPY!な気分になりに来ました」感がスゴイ。とにかく楽しんだモン勝ちみたいなムードが充満しているのだ。 「WWE(当時はWWF)も観たことないのにプロレスを語れるのか?」 昔、プロレスマスコミの先輩にこんな嫌味を言われたことがある。まだWWEがこのようなツアーを日本で開催していない時代。WWEを観るにはそれこそニューヨークに行くしかなかった。それが今ではハウスショーながら、年に一度は渋谷から30分の距離でニューヨークが体感できる。本当に良い時代になった。 報道陣に渡された資料には、「スポーツエンターテイメント」を「ビジネス」として成立しているのがWWEだと記載されているが、上場企業であるWWEの年商は600億円を超えると言われており、プロレス界では断トツで世界一の団体。2位は日本の新日本プロレスだが、新日本の年商は約37億円とその差は歴然としている。 WWEと新日本をはじめとする日本マット界の関係は、野球に例えるならMLB(メジャーリーグ)と、NPB(プロ野球)の関係に似ているが、決定的に違う点がひとつだけある。それはWWEに日本の団体に所属する選手が移籍しても日本の団体には移籍料が一銭も発生しないということだ。MLBとNPBは協定を結んでいるので、海外FA(フリーエージェント)権を行使しない限りは“希望球団に”移籍できないようなシステムになっている。しかし、日本のプロレス団体は単年契約が基本となっており、選手が契約を更新しなければWWEに移籍することが可能なのだ。 WWEは『RAW』と『SMACK DOWN』という2大ブランドを軸に、『NXT』というMLBではマイナーリーグにあたる育成ブランドと、軽量級の選手に特化した新ブランド『205 Live』の4つのブランドをテレビ番組として制作。莫大な放映権料を収入源にしている。WWEのTVショーは2014年に開局した有料ストリーミングサイト『WWE NETWORK』により、全世界でライブ視聴が可能となった。日本では今年の4月から『DAZN』での配信をスタートさせた。 『WWE NETWORK』の開設は、新時代に向けた投資であるとともに、世界制覇に動き出した証でもある。これまでも日本人選手や日本で活躍していた選手がWWEに移籍することはあったが、2014年7月にプロレスリング・ノアの主力選手だったKENTA(ヒデオ・イタミ)がWWEの大阪公演のリング上で、“超人”ハルク・ホーガンが立ち会いのもと契約書にサイン。2015年には新日本で育ち、IWGPジュニアヘビー級王者として新日ジュニアを牽引。2014年からは外国人ヒールユニット、バレットクラブのリーダーとして活躍していたプリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、そして昨年は新日本のトップ選手だった中邑真輔、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズ(ルーク・ギャローズ)、ドラゴンゲートの主力選手だった戸澤陽がWWEに引き抜かれるような形で移籍している。WWEの日本侵攻は男子選手だけに留まらない。2015年に日本ではフリーだったが、各団体のエースを相手に活躍していた華名(ASUKA)が移籍すると、NXTでデビュー以来、連勝街道を突っ走りNXT女子王者に。デビュー以来174連勝というこれまでビル・ゴールドバーグが保持していた団体記録を更新する快挙を達成した。このニュースは世界中で報じられ、現在も連勝記録を更新中だ。そして、先日スターダムを退団したばかりの宝城カイリが、今回の日本公演開演前に会場のスクリーンに登場し、本人の口からWWEと契約し、カイリ・レインというリングネームでNXTでデビューすることが発表された。 これまでは、英語圏とスペイン語圏に比べると明らかに劣る日本のマーケットはあまり重視されていなかった。しかし、WWEは次世代の主要コンテンツである『WWE NETWORK』の加入者を増やすためには、プロレスを見る文化が根付いている日本を外すことはできない。またバレットクラブのブレイクにより、バレットクラブTシャツを着たファンがWWEのTVショーに映し出されることもあることから、アメリカ進出を果たした新日本の存在も刺激したのは言うまでもない。 日本公演ではこのような経緯でWWEに移籍した選手による凱旋マッチが毎年ラインナップされているが、初日のオープニングマッチに出場したヒデオ・イタミがブーイングが浴びせられる場面があった。これは対戦相手のクリス・ジェリコが、日本マットで名と実績を上げてWWEのトップにまで登り詰め、現体制になってから初となる日本公演(2002年3月1日 横浜アリーナ)ではメインイベントでザ・ロック(のちにハリウッド俳優としても活躍しているドウェイン・ジョンソン)を破ったスーパーレジェンドということも影響している。ジェリコは、WAR(かつて天龍源一郎が代表を務めていた団体)でライオン・ハートのリングネームで定期参戦していたとき、現在は新日本のCHAOSで活動している邪道、外道、そして故・冬木弘道さんとともに冬木軍のライオン道として行動をともにしていたことがある。WARが国技館を定期的に利用していたので、初来日のWWEスーパースターたちに“テッポウ”の意味を教えたり、日本公演に自分の名前がないと「行かなくていいの?」と自ら志願するほどの親日家。ヒデオとの試合では日本の“第1試合”のようなオーソドックスなジャパニーズスタイルを見せてくれた。ヒデオにとってはほろ苦い凱旋マッチになってしまったが、2日目にジェリコと対戦したフィン・ベイラーは勝利を収めた後、ジェリコに最大限の敬意を払っていたように、ジェリコはヒデオやベイラーと同じ日本のジュニアヘビーからアメリカンドリームならぬ、ワールドドリームを掴み取った選手である。 今回はRAWの選手を中心に構成された来日メンバーだが、ジェリコはSMACK DOWN所属。次回の日本公演は9.16エディオンアリーナ大阪公演が決定。中邑真輔、AJスタイルズらSMACK DOWNのメンバーが中心と発表されている。渋谷から30分のニューヨークに続いて、ミナミから5分のニューヨークである。そこにはきっとまたジェリコの姿が当たり前のようにあるはずだ。取材・文/どら増田※写真・(C)広瀬ゼンイチ
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