スポーツ
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スポーツ 2018年10月10日 12時05分
後にも先にも1人だけ 第54代横綱・輪島さんが記録した“休場優勝”
「黄金の左」と称された左下手投げを武器に、通算14回の優勝を記録した第54代横綱の輪島さん。その名力士が亡くなっていたことが、各メディアによって相次いで報じられている。 2015年に亡くなった第55代横綱の北の湖さんと共に、「輪湖時代」を築いた輪島さん。1985年に角界を去った後は、プロレスラーやタレントとしても幅広く活動していたが、2013年に咽頭がんを患ってもいた。 今回の訃報を受け、ネット上には「間違いなく偉大な横綱でした」、「自分にとっては今でも1番の力士です」、「素晴らしい思い出をありがとうございました」といった追悼の声が数多く寄せられている。1981年の現役引退から30余年、今なお根強い人気を誇る昭和の名横綱の勇姿は、これからも末永く語り継がれていくことだろう。 ところで、訃報を知らせる報道の中では、輪島さんが史上唯一の“学生相撲出身横綱”・“本名横綱”であることも合わせて伝えられている。もちろん、土俵上の功績を伝える上で、これらの記録は外すことができないものだが、その一方で輪島さんはもう1つ史上唯一の記録を保持している。それは星取表に「休」の字が刻まれた“休場優勝”だ。 今から約45年前の、1973年11月場所。前場所で通算3回目の優勝を全勝で決めていた輪島さんは、この場所も初日から12日目まで白星を並べ続けていた。 しかし、勝利を収めた12日目の貴ノ花(元大関)戦の最中に、輪島さんは右手の手のひらを負傷。これにより翌日13日目の北の富士(元横綱)戦を落としたばかりか、残る2日は休場を余儀なくされてしまった。 ただ、全勝の輪島さんを3敗で追っていた琴櫻(元横綱)、北の湖(当時関脇)の2名は同日に敗れており、取組前の時点で輪島さんの優勝は既に確定。「12勝2敗1休」という成績で、結果的には2場所連続4回目の賜杯を手にすることとなった。 不戦敗を含む優勝は千代の富士(元横綱)もしているが、休場した力士の優勝は、後にも先にもこの時の輪島さん1人だけ。これもまた、輪島さんを名横綱たらしめる、偉大な記録といえるのではないだろうか。(文中一部敬称略)文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年10月09日 21時45分
ロスインゴ新メンバーは元ドラゲー鷹木信悟!内藤と57年会&浜口ジム“繋がり”で!
新日本プロレス『KING OF PRO-WRESTLING』▽8日 両国国技館 観衆 9,152人 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(ロスインゴ)の新メンバーの名は試合直前まで明かされなかった。 先に入場した内藤哲也はマイクを掴み、「X」について「実はもうリングサイドにいるかもしれませんよ?いよいよ復帰を決意されたミラノコレクションA.T.選手!」とテレビ解説のミラノに振ったが「そんなわけないでしょ。勘弁してくれよ」と、“フリ”だと明かすと場内は大爆笑。改めて内藤が呼び込むと新メンバーのテーマ曲とPVが流れた。そこには“THE DRAGON”の文字が…もしや? マスク姿でリングインした「X」はコールとともにマスクを脱いだ。その正体は前日にドラゴンゲートを退団したばかりの鷹木信悟だった! ロスインゴはメンバーと何らかの“つながり”がないと正式なメンバーになれない歴史がある。今回は新たなメンバーが、どのメンバーのどんな“つながり”から加わるのか注目されていた。鷹木はドラゴンゲートからフリーになると宣言。7日の博多大会がドラゴンゲートでのラストマッチとなっていただけに、衝撃は大きい。鷹木と内藤は昭和57年度生まれのプロレスラーらが集まる「57年会」のメンバー同士。他に飯伏幸太、石森太二らも所属している。また、2人にはアニマル浜口ジム出身という強い“つながり”があった。 そうして始まった試合は、鷹木と内藤、SANADA、BUSHIの4人がスピードとパワーでCHAOS勢を圧倒。最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンでSHOから3カウントを奪った。 鷹木は「これが鷹木信悟の出した答えだ。俺も内藤のおかげで一歩踏み出す勇気をもらったよ。面白くなるなぁ。これからのプロレス界、内藤が言うように、たしかに俺は環境を変えるというリスクがあるかもしれんが、ハイリスク・ハイリターンだよ。リスクがなければ大きな成功はない。そういった利害が一致したということだ」と加入の動機を明かす。「俺はこれからも変わらず我が道を突き進むだけだから、目を離すなよ」とまくし立てた。 BUSHIは続けざまに「スーパージュニアタッグリーグ、そこにBUSHI&鷹木信悟でエントリーさせてもらおうか。言っておくけど、ヒロムの代わりじゃないから。ヒロムとは違う新しい刺激を与えてやるよ。タッグリーグで俺らと当たるの楽しみにしとけよ。エンセリオ!マ・ジ・で!」とコメント。次期シリーズで開催される『スーパージュニアタッグリーグ2018』には、鷹木とタッグを組みエントリーすると宣言した。 鷹木は現在96キロと、新日本マットではヘビー級でも通用する肉体を誇っている。まずはケニー・オメガや飯伏のようにジュニアに狙いを定め、新日本ジュニアに新たな風を吹かせてくれるようだ。ジュニアのパワーファイターは多くない。鷹木が新日本ジュニアに加わり、どんな闘いを見せてくれるのか楽しみである。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年10月09日 21時15分
「グッバイCHAOS」新日本軍団再編!ジェイ、邪道&外道がバレットクラブOG入り!
新日本プロレス『KING OF PRO-WRESTLING』▽8日 両国国技館 観衆 9,152人 1.4東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証を懸けて戦ったセミファイナルで、棚橋弘至に挑戦したものの電光石火の首固めで敗れ、納得がいかないジェイ・ホワイトは、棚橋に攻撃を続けた。その最中に事件は起きた。 ジェイを制止するヤングライオン(若手選手)が次々に突き飛ばされる中、棚橋の救出に現れたのは、なんとオカダ・カズチカ!場内は大オカダコールの中、ジェイは場外へ退散するが、オカダの視線は反対方向にいたかつてのマネージャー・外道に向けられた。 ジェイは背後からオカダを急襲するが、オカダはジェイをエルボーに見舞い、場外へ。外道はオカダの背中にエルボーで攻撃するが、振り向いたオカダの表情はキラーモード。外道をエルボーで突き飛ばすと、ツームストンパイルドライバーの体勢に…。ここでレインメーカーTシャツを着た邪道が登場し、オカダをなだめた。 オカダが戸惑っている間、バレットクラブOG(バレクラOG)のメンバーが現れ、ジェイとともにリングを取り囲む。バレクラOGとジェイはリングに上がると、全員でオカダを指差し、全員で総攻撃。ここに邪道&外道も加わり、リング上は無法状態に。オカダを踏みつけながらバレクラOGポーズを決めて、バックステージに帰っていった。リングに戻った棚橋はオカダに何やら言葉をかけ、ヤングライオンの肩を借りて退場。オカダもヤングライオンに支えられながら退場した。 バックステージでジェイは「これがオリジナルのバレットクラブだ」とバレクラOG入りを明言。邪道&外道もメンバーと笑顔を浮かべた。邪道はツイッターで「Goodbye CHAOS Hello FIRING SQUAD BCOG」と長年所属していたCHAOSとの決別を宣言した。邪道の誕生日を祝うリプライを送っていた矢野通の動向も気になるが、ひとまずジェイと邪道&外道がバレクラOG入りを果たしたことで、ファンの間にあったモヤモヤは少し晴れただろう。 棚橋は「オカダと何を話したのか」と聞かれたが、口もとに人差し指を当てて「内緒」のポーズを見せた。今後、この2人の関係がどうなっていくのか見守っていきたい。「刺激がほしい」と話していたオカダは痛い思いをしたが、新たな刺激ができたのは好材料と捉えた方がいい。強すぎるがゆえにブーイングを浴びていたオカダに対するこの日の声援にはすごいものがあった。ジェイを成敗するのはオカダしかいない。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年10月09日 17時45分
どちらにとっても“まさか”?夏ベスト4の日大三が目白研心に敗戦
8日に行われた高校野球秋季東京大会。この日は昨年の同大会優勝校で、今夏の甲子園ではベスト4にも進出した日大三が目白研心との初戦に臨んだ。 両校の名前だけを見ると、ワンサイドゲームという結末も考えられたこの一戦。しかし、1回表に3点を先制して試合を動かしたのは目白研心。直後の1回裏に同点に追いつくも、日大三としては不安の残る立ち上がりとなった。 すると、3‐3で迎えた5回表、その不安が現実のものとなる。日大三は初回からリリーフしていた小川敦星が好投を続けていたが、二死一、二塁から目白研心の4番・山田瑞記に勝ち越し3ランを被弾。さらに、続く6回表にも1点を奪われ、4点ビハインドと苦しい展開となった。 その後、6回裏に2点を返すも、劣勢の焦りからかこれ以上得点を奪うことはできなかった日大三。結局、試合は5‐7と、目白研心の大金星でその結末を迎えることとなった。 どちらのチームにとっても、“まさか”の結果となった今回の一戦。それは高校野球ファンにとっても同じようで、ネット上には「えっ日大三負けたん?嘘でしょ?」、「少なからずプレッシャーがあったのかな」、「新チームへの移行が遅かったのも理由かも」、「やっぱり高校野球は難しいな」といった驚きの声が数多く寄せられている。 一方、中には「日大三との打ち合いを制するとは大したもんだ」、「名前だけで勝負が決まらないのもまた高校野球の面白さ」、「この勢いで次戦以降も頑張って」といった、目白研心を称賛するコメントも。また、こうした声の大きさからか、ツイッターのトレンドランキングには、一時「目白研心」というワードが浮上してもいた。 勝利を収めた目白研心が13日の2回戦(対日本ウェルネス戦)に進む一方、敗れた日大三は来春の選抜大会出場が絶望的となっている。あまりにも早すぎる幕切れに思うところは多々あるだろうが、この悔しさをバネに一冬を過ごし、来夏は最高の結果となるように頑張ってほしいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年10月09日 17時30分
貴の乱最終章 ★相撲協会上層部が震え上がる 平成の大横綱「来夏参院戦出馬」
元貴乃花親方が9月25日に突然、日本相撲協会に引退届を提出した“事件”は、永田町にも微妙な波紋を広げている。自民党関係者が言う。「元貴乃花親方の引退会見中に自民党内では“早くも誰かが来夏参院選の候補者としてアプローチしているのでは”という噂が飛び交ったのです」 永田町界隈で駆け巡った情報を小耳に挟んだのか、元宮崎県知事で国会議員経験者の東国原英夫氏が9月28日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、「相撲は天才かもしれないが、組織人としての資質がない」とバッサリ切り捨てた後、「来年の参議院選挙に出るべきだと思ってます」と断言。「政治家になったら優秀な秘書はいっぱいいる。スポーツ庁、文科省、あるいは内閣府等々に入って、上から協会をドーンと改革すべし」と進言していた。 元貴乃花親方の政界転身について、先の自民党関係者はこう続ける。「真っ先に擁立に動くとすれば、自民党でしょう。元スピードスケート&自転車競技で冬季・夏季のオリンピックに出場した“五輪の申し子”橋本聖子参議院会長や東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のトップ・森喜朗元首相周辺がアプローチする、という声はあります」 問題は、元貴乃花親方本人に、その気があるかどうかだ。「実は、6年前にも自民党内で『貴乃花を擁立しよう』という動きはあったのです。というか“若貴”、つまりお兄ちゃんの3代目若乃花(花田虎上氏)と一緒に政界に担ぎ上げようというものでした。しかし当時、貴乃花は故・北の湖理事長の側近理事として重宝されていて、相撲協会内部での改革を目指していた。一方、若乃花にはその気が全くなかったことから、話は立ち消えになりました」 と語るのは夕刊紙記者。「貴乃花は、できれば今後は子どもたちを未来の相撲取りとして育てるようなことをしたいと口にしています。だが、具体的には何も決まっていないし『協会と対立する気もない』と周囲に語っています」(同) 父親である故二子山親方(元大関貴ノ花)は、宗教的なものに興味を抱き、多くの自民党議員を支援してきた霊友会と親しい関係だった。 元貴乃花親方も信仰深いことで知られており、龍神総宮社(京都・宇治市)とのつながりは深い。大阪場所では宿舎として利用していたうえ、節分祭にも部屋を挙げて参加している。「元貴乃花親方は鹿児島の最福寺の池口恵観法主とも親しく、数年前は大阪でパーティーなども開いてもらった仲です。また、池口法主は安倍晋三首相などとも親交がある。今回の電撃引退は、参院選必勝を期する安倍首相とその周辺による“暗黙の了解事項”といううがった見方もあるほどです。貴乃花親方が参院選に出馬すれば当選確実で、即スポーツ議員連盟入りするはずです。元貴乃花親方と対立してきた相撲協会幹部らは、枕を高くして眠れなくなるでしょう」(同)「平成の大横綱」として人気を誇った元貴乃花親方が比例候補として立てば、200万票は固いという。貴の乱、今度は“外堀”から埋めることになる? 10月4日元文部科学大臣の馳浩衆議院議員へあいさつに行っているのも気になるところだ。
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スポーツ 2018年10月09日 17時15分
「このままでは来年も同じ」 最下位決定の阪神にファンからは改革を望む声
実に17年ぶりとなる、屈辱的な結末となった。 8日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。前日の同カードを6‐0で落としていた阪神だったが、この日も5‐6であえなく連敗。これにより、5位中日を上回る可能性が消滅し、平成最後のシーズンを2001年以来の最下位で終えることが確定した。 最下位回避のためには、残り試合を全勝するしか道が残されていなかった阪神。しかし、この日先発の才木浩人は1回裏に雄平のタイムリーツーベースで2点を失うと、続く2回裏には坂口智隆にタイムリースリーベース、ウラディミール・バレンティンに3ランを浴び4失点。2回6失点と大誤算の投球内容のまま、あえなく降板となってしまった。 なんとか1点でも点差を縮めたい打線だったが、今季10勝目のかかる相手先発デビッド・ブキャナンの前に6回で1得点と苦戦。その後8回表に大山悠輔、陽川尚将(2点ツーベース)、梅野隆太郎が3者連続でタイムリーを放つも、遂に試合を覆すことはできなかった。 ここまで9連敗を喫していたヤクルトに引導を渡され、無情にも“平成最後の最下位”となってしまった阪神。この不甲斐ない結果を受け、ネット上のファンからは「3年間で最悪の結果になってしまった」、「最下位になるようなチームではなかったはずやけどなあ」、「これシーズン前に予想できた人いる?」といった声が挙がっている。 また、中には「監督を代えて新体制にするしかない、このままでは来年も同じ」、「大型補強をしないとジリ貧のままだぞ」、「外部から人材を募ることも考えんと」といったコメントも。“新元号最初の1位”となるために、選手・首脳陣問わず、改革や刷新が必要と考えるファンは多いようだ。 シーズンオフに待っている“ストーブリーグ”で、フロントがどのような動きを見せるのかは、まだ分からない。ただ、1つだけ決まっていることがあるとすれば、このような結果を招いた選手やコーチに“厳冬”が待ち受けているということだけだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年10月09日 12時53分
【追悼】元横綱 輪島さんがプロレス・格闘技界に残した功績。レスラー時代を振り返る
大相撲の第54代横綱、輪島こと輪島大士さんが死去したことが9日分かった。70歳の若さだった。 横綱でライバルの北の湖さん(故人)とともに、70年代の大相撲界で“輪湖時代”を築いた輪島さんだが、81年3月場所引退後、自身の借金問題などが原因となり、85年12月に日本相撲協会を退職(廃業)した。 翌86年、ジャイアント馬場さん(故人)の全日本プロレスに入門。馬場さんはパット・オコーナーや、ネルソン・ロイヤルといったアメリカの名レスラーに輪島さんを預けて、当時日本テレビのゴールデンタイムで放送していた『全日本プロレス中継』の新たな目玉にするべく、デビューに向けた準備を進めた。しかし、横綱まで登りつめた逸材とはいえ、年齢は38歳。体に染みついた相撲の癖が抜け切らず、デビュー戦は同年8月に馬場さんとのタッグで、日本ではなくアメリカで行っている。これは日本でのデビュー戦で恥をかかせないため、予行練習的に行ったものであり、横綱への配慮だったと言われているが、相撲時代に“黄金の左”と言われた左の喉輪とかち上げを合わせた必殺技、ゴールデン・アームボンバーを披露し、上々のデビュー戦だった。 日本でのデビュー戦は、同年11月1日に地元である石川県の七尾市総合体育館で行われた。当時、全日本プロレスのトップヒールだったタイガー・ジェット・シンと対戦。試合は噛み合うことなく、5分55秒両者反則で終わったが、ゴールデンタイムで放映されたテレビは23.5%(ニールセン調べ)という高視聴率をマーク。日本相撲協会は全日本に対して無期限の国技館使用(貸し出し)禁止を通達したが、『全日本プロレス中継』をゴールデンに復活させた長州力らジャパンプロレス勢が新日本プロレスにUターンしたこともあり、輪島さんは全日本の救世主となる。 そんな輪島さんに対して、世界最高峰だったNWA世界ヘビー級王座への挑戦や、長州が返上したPWFヘビー級王座決定戦に抜擢されるなどカード的には優遇されていたが、試合内容の評価は極めて低いものだった。そんな輪島さんを見た同じく大相撲出身の天龍源一郎は「横綱には強くあって欲しい」と激しい攻めを展開。大相撲では“格下”だった天龍の熱意に輪島さんも応えて、胸を張って受けまくったため、両者の絡みはこれまでの全日本にはなかった熱を生んだ。天龍と輪島さんの試合をテレビで見た“格闘王”前田日明(当時新日本)が「これをやられたら俺らの存在意義がなくなる」と思ったのは有名な話。その後、前田は長州の顔面を蹴ったことが原因となり、新日本を解雇され、第2次UWFを旗揚げ。UWFブームを築き、後の格闘技ブームへと繋がっていく。 輪島さんは2年間でプロレス生活にピリオドを打ったが、ゴールデン・アームボンバーは田上明が喉輪落としとして継承。現在では更に高角度に持ち上げるチョークスラムとして身長が高いレスラーが使う世界的な技となった。また、天龍はこれがきっかけとなり天龍革命を起こし、全日本のエースだったジャンボ鶴田さん(故人)の対角線に立ち、激しいプロレスを継続。輪島さんがプロレスラーに転向しなければ、天龍や前田が決起することはなかったかもしれないわけで、“プロレスラー輪島大士”がプロレス界、そして、格闘技界に残した功績は大きい。 プロレス引退後は、とんねるずのバラエティ番組でまさかの“日テレ復帰”をし、若者からも人気を集めた。また、アメリカンフットボールのコーチを務めたり、大相撲の解説をするなど、精力的に活動を続けていたが、2013年12月に咽頭がんの手術を受け、発声が困難な状況になり、15年11月20日にライバルだった北の湖さんが亡くなった際にもコメントだけ寄せていた。 SNSではプロレス時代、バラエティ番組時代を知る世代から惜しむ声が次々に発信されており、ツイッターのトレンドでは3位に入っている。平成の終わりに昭和のレジェンドがまた一人逝ってしまったのは寂しい。合掌文・どら増田写真・舩橋諄
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スポーツ 2018年10月08日 17時30分
今年はどうなる?平成の大相撲における優勝力士の内訳
15戦全勝の白鵬が、41回目の優勝を果たした先の9月場所。今年はらしくない成績が続いていた第一人者の復活劇は、多くの好角家に鮮烈な印象を与えたことだろう。 ところで、今場所賜杯を手にした白鵬は、栃ノ心、鶴竜、御嶽海に続き今年4人目の優勝力士となっている。横綱陣がしばしば休場していたこともあり、優勝者がそれなりにバラけている印象もある2018年だが、その他の年はどのような内訳になっているのだろうか。平成最初の場所である1989年1月場所から、昨年までを対象に調べてみた。 対象範囲内において、最も多くの年が該当したのが「年間3人」。稀勢の里、白鵬、日馬富士が優勝した昨年を含め、これまでに11回記録されている。 以下、「年間4人」が8回、「年間2人」が6回、そして「年間5人」が2回で続いていく。その一方で、上記に含まれていない「年間1人」、「年間6人」に関しては、それぞれ1回ずつしか記録されていない大変珍しい記録となっている。 まず、「年間1人」から触れていくが、この記録が達成されたのは2005年。勘のいい人なら既にお気づきかもしれないが、今なお根強い人気を誇る朝青龍が年6場所を“完全制覇”した年だ。ちなみに、これは今回の対象期間に限らず、歴史上でも1回しかないとてつもない大記録でもある。 年6場所を全て異なる力士が制する「年間6人」が記録されたのは1991年のこと。1月場所で霧島が優勝すると、その後3月場所は北勝海、5月場所は旭富士、7月場所は琴富士、9月場所は琴錦、そして11月場所は小錦の手に賜杯が渡った。1991年は角界に一時代を築いた千代の富士が現役を引退した年でもあるのだが、こうした記録からもこの年が土俵の“転換期”だったということが伺えるだろう。 以上が、平成の大相撲における優勝力士の内訳である。今年も残すは11月場所のみとなったが、果たしてその結末は9回目の「年間4人」、3回目の「年間5人」のどちらとなるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年10月08日 17時30分
貴の乱最終章 ★廃業 貴乃花親方が追い詰められたカネ・嫁問題
まるで石持て追われるように元貴乃花親方(本名=花田光司、46)が日本相撲協会に引退届を提出した。なぜ、「平成の大横綱」は大相撲界を寂しく去らなければいけなかったのか。この突然の“男のけじめ”を巡り波紋が広がっているが、なによりも気になるのが今後の生き方だ。果たして、一般人に戻った元貴乃花親方のカネや嫁はどうなるのか。 誰もが予想もしない展開だった。白鵬の41回目の優勝で秋場所が大盛況のうちに幕を下ろしてわずか2日後、元貴乃花親方は代理人を通じて相撲協会に引退届を提出。その日午後に会見を開き、今年の3月、内閣府に提出した告発状の内容について「事実無根を認めろ」と有形無形の要請を受けていたと明かした。 その上で、「真実は曲げられない」と主張。引退届を提出する決心に至ったと説明した。 この告発状問題は、元貴乃花親方が弟子の貴ノ岩の暴行をめぐる協会の対応を不服として起こしたもの。その直後、これまた弟子の貴公俊が暴行を働いたために取り下げ、「これからは一兵卒となって、ゼロからスタートする」と謝罪。これで一件落着したものと思われてきた。それが、半年後の今日まで水面下でくすぶっていたことにまず驚かされる。相撲協会サイドはこの“貴の抵抗”を水に流していなかったのだ。 もちろん、両者には互いに言い分があり、これをめぐってさまざまな動きや感情的なもつれもあったことは容易に想像できる。この引退を元貴乃花親方サイドに立って表現すれば、「これ以上やってられるか」と、ケツをまくった構図が思い描かれる。 元貴乃花親方は、それほどあちこちからプレッシャーを受け、ギリギリのところまで追い詰められていたのだ。辞めるのも致し方なかったともいえるが、問題は辞めた後だ。 元貴乃花親方が引退会見を開いた翌日、一部スポーツ紙が次のように報じた。「東京・江東区東砂に構える貴乃花部屋の土地、建物が月74万円あまりの『貸倉庫物件』としてすでに入居者募集されている」 これは、関係者の間で笑えない話題になった。「元貴乃花親方がカネに困っているという噂は以前から流れていたので、『あり得る話だ』と受け取られたんです。でも、のちにこれは誤報だと分かりました。物件違いだったんです。元貴乃花親方側はカンカンで、これからも元貴乃花親方はこの物件に住み続け、これまで使用してきた土俵もそのまま存続させることを表明しています」(相撲担当記者) それにしても、現役時代から人気者で、引退したときも相撲協会から歴代1位となる1億3000万円もの特別功労金が支払われるなど、懐は暖かかったはずの元貴乃花親方に、どうしてこんなカネ詰まりの噂がたつのか…。内情に詳しい関係者は次のように話す。「株ですよ。元貴乃花親方は周囲の声に耳を貸さない性格ですから、いったんのめり込むとなかなか後戻りできない。そのため巨額の負債を背負い、あるタニマチから中野新橋にあった部屋を担保に入れてカネを借り、穴埋めしたんですが、今度はそのタニマチの事業が傾き、とうとう立ち退きを迫られたんです。そのため、2年前に現在の江東区東砂に引っ越しすることになったんですが、このときにも転居費用として品川区東五反田にある自宅を担保に1億8000万円を借り入れたといわれています」 つまり、懐は火の車…。相撲協会を退職すれば、当然のことながら退職金が支払われる。気になるのはその額だ。 元貴乃花親方が親方として勤務したのは15年あまり。その間、4期弱の理事歴があり、功労金がプラスされるはず(非公開)だが、最大に見積っても2000万円台には届かないと見られている。 これではとても2年前に借りた借金の穴埋めにならないし、なにしろまだ46歳。男の平均寿命の80歳まで34年も残っている。 これまで相撲協会から貴乃花親方に支払われていた給料は毎月78万円あまり。これがなくなるのだから、さっそく日々の糧を求めて働かなくてはいけない。 それと同時に、もう一つの気がかりは嫁問題だ。引退届を提出した3日後の28日夜、貴乃花部屋には飲食物が運び込まれて力士、床山、世話人らも出席してお別れ会が開かれた。主催はおかみさんの景子さん(53)。翌日の貴乃花応援会のサイトにはその模様がアップされ、「弟子たちが元貴乃花親方や景子さんに感謝の言葉を伝え、景子さんが涙ぐむ場面もあった」と明かしている。 とはいえ、今回の引退騒ぎの間、景子さんが貴乃花部屋に出入りする姿はまったく見られていない。8月の秋田巡業で元貴乃花親方が熱中症で倒れ、病院に緊急搬送されたときも見舞いには訪れず、「あの夫婦はどうなっているんだ」と親方たちもクビをひねっていた。 「元貴乃花親方は、これからも弟子たちがいなくなった東砂の貴乃花部屋に1人で住み続けることを明言している。景子さんは、なんでも独断で突っ走る元貴乃花親方に愛想を尽かしていると言われ、2人の別居は決定的。経済的にも人気女子アナだったキャリアを生かして講演活動に精を出すなど自立しており、離婚も時間の問題、と話す関係者もいます」(相撲関係者) 勢いで相撲協会を飛び出したものの、カネも嫁もなく立ち往生…。そんなことにならなければいいが。
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スポーツ 2018年10月08日 17時15分
来季の優勝よりも10年後!将来のために金本政権が捨て石になる?
最下位転落なら、公の場で赤っ恥をかかされることになりそうだ。 3日の広島との延長戦を落とし、金本阪神は自力でのクライマックスシリーズ進出可能性も消滅してしまった。3位巨人、4位DeNA、5位中日が負けるのを待っていなければならない状況だが、阪神上層部は「金本知憲監督の続投」を基本路線としている。「金本監督はプライドの高い人です。昨年オフ、新たに3年契約を交わしましたが、最下位の屈辱で辞表提出なんてことにならなければいいのですが…」(在阪記者) そうならないためにも、フロントは来季の戦力補強案を金本監督に提示する必要があると感じているそうだ。 しかし、補強に関して編成スタッフの意見はまだまとまっていないという。「ドラフトの位置づけが決まらないんですよ。即戦力中心の指名なのか、将来性重視なのか。今年は有望な高校球児が多い。夏の甲子園大会も盛り上がったので、人気面(営業)を考えれば、高校生中心の将来性で行くべき」(前出・同)たしかに、「高校生の指名」を予想する球団OB、プロ野球解説者は少なくない。「金本監督のことを考えれば、即戦力投手を補強すれば任期内に優勝できるかもしれません。でも、もっと長いスパンで考えると、阪神は野手を、それも将来性のある高校生野手を指名すべき。だって、鳥谷以外に生え抜きのレギュラー野手がいないのも同然なんだから」(プロ野球解説者) 後半戦の敗因は、故障者続出と投手陣のコマ不足だ。金本監督には気の毒だが、10年後のチームのことを考えれば、チームの中核になるような高校生野手を指名し、時間を掛けて育てるべきなのかもしれない。急浮上してきたのが、身体能力がバツグンの根尾昂内野手(大阪桐蔭)である。「過去3年、金本監督は野手を1位指名し、昨年も清宮を指名しようとしました。金本監督はチームの中核となる野手がほしいとし、優勝に飢えていたフロントは即戦力投手の指名を訴えていました。これまではフロントが折れるかたちで1位指名が決まっていました」(前出・在阪記者) 今オフは主張が間逆になった。金本監督は投手不足の解消を訴え、フロントは中・長期スパンでのチーム作りを検討しているそうだ。最下位に沈めばもちろんだが、このままCS進出を逃せば、ドラフト指名もフロント主導になるという。「フロントにも『悪い傾向』が見られます。阪神は1位指名の重複を嫌う傾向があり、重複しない選手を選ぼうとし、他球団が3位以下で指名しようとする選手が1位に繰り上がっていた時期もありました。そういう過去のツケが金本政権で爆発したとも言えます」(プロ野球解説者) 金本監督がどう説得するかも見物だが、こんな声も聞かれた。「将来のメジャーリーグ挑戦を視野に入れている球児も珍しくありません。その影響で12球団OKのドラフト候補も増えましたが、指導者のなかには『今の阪神はちょっと…』と言葉を濁す者も少なくありません。藤浪晋太郎投手の不振、頭角を現した若手が2年続けて活躍できないこと。教え子を預けても大丈夫なのかと心配する声も聞かれます」(アマチュア球界要人) ドラフト候補の見直しだけでは、チーム再建はできない。金本監督にはドラフト候補の希望を伝える前に着手すべき課題もあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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大リーグ レイズ地区優勝決定 岩村は4試合連続安打
2008年10月07日 15時00分
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ノア GHCヘビー級王座次期挑戦者レース白熱化
2008年10月06日 15時00分
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ノア KENTA2冠獲り宣言
2008年10月06日 15時00分
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全日本プロレス 浜亮太が“故郷”でデビューへ
2008年10月06日 15時00分
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中日・川上憲伸 FAで巨人入り!?
2008年10月06日 15時00分
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大リーグ 岩村3戦連続タイムリー
2008年10月06日 15時00分
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古田と野茂 WBC入閣か
2008年10月04日 15時00分
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スポーツ
全日本プロレス みのるがまたも無法要求
2008年10月04日 15時00分
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スポーツ
プロレス・エキスポ 高山&ドン・フライがタッグ初結成
2008年10月04日 15時00分
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スポーツ
ハッスル ダンプVSチエの遺恨深まる
2008年10月04日 15時00分
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スポーツ
ノア 外敵王者・健介への次期挑戦者に秋山浮上
2008年10月03日 15時00分
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スポーツ
PREMIUM 棚橋弘至が米国マットでの野望告白
2008年10月03日 15時00分
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K-1MAX 魔裟斗が欧州進出へ
2008年10月03日 15時00分
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スポーツ
K-1MAX 魔裟斗5年ぶり王座奪還の舞台裏で疑惑のアナウンス
2008年10月02日 15時00分
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K-1MAX 佐藤嘉洋が歴代王者狩り宣言
2008年10月02日 15時00分
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ノア 丸藤がKENTAとのタイトル戦直訴
2008年10月02日 15時00分
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スポーツ
大相撲 外部役員はお飾りか
2008年10月01日 15時00分
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K-1MAX 佐藤が過激挑発「魔裟斗はナル男」
2008年10月01日 15時00分
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大相撲 元若ノ鵬が八百長告発 信憑性に疑問
2008年09月30日 15時00分