search
とじる
トップ > スポーツ > 全日本プロレス みのるがまたも無法要求

全日本プロレス みのるがまたも無法要求

 全日本プロレス、世界タッグ王者の“性悪男”鈴木みのるが3日、都内のパンクラス道場で会見を開いた。勝手に同王座戦(11日、東京・後楽園ホール)、3冠ヘビー級選手権(11月3日、東京・両国国技館)の調印式を実施し、全日プロを“猛口撃”。「すべてを牛耳る」と王道マット制圧を確信したみのるは、早くもその後の青写真を披露した。

 この日は、パートナーの太陽ケア(ニセモノ)とタッグ挑戦者の小島聡&天山広吉に扮した小鳥聡、牛山広吉、3冠王者のグレート・ムタならぬグレート・ムダを引き連れ、全日プロに無断で調印式を敢行した。
 すべてはこれまでのうっ憤を晴らすため。8・31両国大会後に3冠挑戦をアピールしたものの無視され、さらに先シリーズでは全戦メーンの約束まで踏みにじられた。
 怒りが収まらないみのるは「天山も、小島も、ムタも一夜漬けの宴会芸と一緒ってことだ」「最先端のプロレスで握りつぶしてやる」などとぶち上げた。さらに、小鳥、牛山、ムダを相手に仮想防衛戦を披露。わずか5秒で打ちのめし「すべてを牛耳る。そこにいる存在すべてをな」と5冠奪取を予告した。
 そればかりか、世界タッグのベルトを破壊し「ベルトを新しく作り直せ。金がいいな。もちろん、費用は全日本が出せ」と無法要求を突きつけていた。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ