スポーツ
-
スポーツ 2018年10月05日 17時45分
【DeNA】これからも荒波SHOWを!…再び歓声浴びて翔け!
☆赤い手袋のスピードスター 9月30日、追浜の横須賀スタジアム。ファームの本拠地最終戦が行われた。「1番・センター荒波、背番号4」がコールされ、4打数ノーヒットではあったが元気にフル出場し、今シーズンのファームゲームを終えた。 しかし翌日、ベイスターズは荒波翔と来季の契約をしない模様だと報道され、3日には正式に球団から発表された。横浜生まれ横浜育ちの荒波は、地元の名門横浜高校に進学し、大学、社会人を経てベイスターズに入団した生え抜きのスター。俊足を活かしたセンターの守備範囲は非常に広く、また強肩で捕殺も多かった。まさに相手に絶望を感じさせる守りで、プロ入り2年目の2012年と13年には連続してゴールデングラブ賞を受賞。DeNAベイスターズの黎明期において、期待のホープとして人気を博した。しかし、度重なるケガに泣かされた。ハッスルプレーとそのスピードを身上とするスタイルが“諸刃の剣”となり、骨折や肉離れで戦列を離れることが多くなってしまった。☆若手の台頭 すると、桑原将志、乙坂智、関根大気らの若手が台頭。2016年は36試合、昨年は47試合と荒波の出場機会は減少してしまう。そして、今年はわずか11試合に留まり、ヒットを1本も打つことができなかった。ベイスターズでのスタメンが8月16日のナゴヤドームの中日戦で、横浜高校の先輩、”レジェンド”松坂大輔との対戦が最後だったとは、何とも皮肉な形となった。☆新たなフィールドで 本人は現役続行を希望と聞く。ファームではあるが、打率は.304の数字を残している。くしくも横浜高校の同級生、ヤクルトの成瀬善久も戦力外通告をされたが、32歳は老け込む年ではない。まだまだやれるはずだ。 誰にでも丁寧な対応で、30日も最後までファンにサインをするナイスガイ。来季はベイスターズのユニフォームでは無くなることは寂しいが、新天地でもケツメイシのカーニバルに乗って恒例の“タオル回し”で応援したいファンは多い。新たなフィールドで煌めいて欲しいと切に願う。取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2018年10月05日 17時15分
オリックス“マッチョマン”吉田正尚初サヨナラ打!“怪童”榊原翼の連続好投で4位確定!
オリックス 2x-1 ソフトバンク(24回戦)▽4日 京セラドーム大阪 観衆 26,267人※オリックス9勝15敗 オリックスが主砲の“マッチョマン”吉田正尚のライトフェンス直撃のサヨナラ二塁打で、ソフトバンクから勝利を収めた。 プロでは初となるサヨナラ打を放った吉田は「引っ張るところ。初球を見逃せたので、いい形で打席に入れた。(初のサヨナラは格別?)そうですね。初めてのサヨナラだったんで。プロでは初という記憶がある」とサヨナラ打を打った気持ちを語ると、残り1試合となったシーズンをプロ3年目にして初めて完走したことについて、「全試合出るということは、たくさん打席に立てる。年間通して成長出来てるけど、まだまだ課題もある。それは1打席の1球でも毎打席課題はある」と振り返り、シーズン途中から4番を任されたことについては「僕の中で4番というイメージよりも自分のスタイルで入ればいいと思ってます」と、変に気負わず打席に入っていることを明かした。 今回も白星はつかなかったが、先発の“怪童”榊原翼が、6回を2安打無失点と3登板連続で好投。球数も107球と初めて100球を超えて、三振は8奪三振と来シーズンに繋がるピッチングを披露した。榊原はプロ初登板となった4月1日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で1アウトも取れず5失点で降板した日を忘れず、「ソフトバンク打線を抑えるためファームで練習してきた」という。今回は手ごたえが「あった」という榊原は「柳田(悠岐)さんをフォークで三振取れたのと、中村(晃)さんを三振に取った高めは手ごたえがありました」と胸を張った。また、「きょうはこの3試合でいちばん良かった」と語ると、「ソフトバンクとの開幕のときにドン底に落ちて、何が?というのを考えてきて、最後にそれを発揮できたのは来年に繋げていかなきゃいけない」と最後は来年に向けて目を輝かせていた。 いよいよ指揮をとるのも残り1試合となった福良淳一監督は「バラ(榊原)がいいピッチングをしてただけに、勝たせてあげたかった。きょうは真っ直ぐに力があった。(榊原は来シーズン)楽しみですね。初めにここ(ソフトバンク)に打たれてるのが良かったんやないですか。よーいドンでもボールには力があった」と榊原を称賛。吉田については「4番がいい仕事をしてくれた。(あと1試合でシーズン完走だが?)ねぇ!良かったですね!もう大丈夫でしょう!自信にしてもらえたら」と来シーズン以降の活躍にも期待を込めたコメント。 この日、4位が確定した福良オリックス最後の試合は、5日18時よりソフトバンクと京セラドームで対戦する。小谷野栄一引退セレモニーも開催される今シーズン最後の試合。指揮官のラストメッセージに注目したい。取材・文・写真 / どら増田
-
スポーツ 2018年10月05日 17時00分
「ZOZOTOWN」前澤社長が本格化させる千葉ロッテ買収
女優の剛力彩芽(26)の交際相手で、通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ社長、前澤友作氏(42)は8月末以降、ツイッターで「9月中旬に重大な発表がある」と英語と日本語で思わせぶりな言葉をつぶやいていた。予想されるのは「剛力彩芽との電撃結婚」発表か、かねてから狙いをつけていたプロ野球「千葉ロッテの球団買収」発表。関係者らは、この2つのどちらかと見ていたが、結果はそれを上回る衝撃的なものだった。 9月18日、前澤氏は、宇宙開発を手掛けるアメリカのベンチャー企業「スペースX」との契約締結を発表。同社が開発している大型ロケット最初の搭乗者として、1972年のアメリカ・アポロ計画以来となる月を周回すると発表したのだ。 この民間初となる「月旅行」は5年後の2023年にも実施される予定で、1週間をかけて地球と月を周回飛行。前澤氏は画家や音楽家など6〜8人の世界的なアーティストを招待すると公表し、総費用1000億円超のうち手付金もすでに支払ったという。 「前澤氏が世間を驚かせたのは、これだけではありません。続けて、米ゴルフ界への進出を発表しました。つまり、スタートトゥデイが運営費10億円を支払って大会の冠スポンサーとなり、来年10月に千葉県内のゴルフ場で米男子プロゴルフツアーを開催するというのです。これが実現すれば、あのタイガー・ウッズや松山英樹も、もれなく出場します。ゴルフファンの多い球界首脳や千葉県民の喜びようは、尋常ではありません」(スポーツ紙デスク) このように、昨今、ド派手なパフォーマンスを連発する前澤氏。目的は、「剛力彩芽を射止めるため?」と思われがちだが、そんな単純な構図ではない。「スタートトゥデイ社は今年10月1日から、社名を『ZOZO』に変更します。それに先駆け、今年1月からオーダーメイドに近い採寸型スーツなどを世界72の国と地域においてZOZOブランドで売り出し始めており、2020年度には『ユニクロ』を展開するファーストリテイリングに匹敵する売上高2000億円規模へと成長させる計画が進行しています。すべては、その工程の一環なのです」(経済誌記者) しかし、同社はまだ日本国内でも知名度が盤石とは言えず、まして海外での浸透はゼロに近い。それが、プロ野球参入のネックにもなっていた。そこで前澤氏は、「月旅行」という巨大なアドバルーンに目を付けたのだ。 今回、契約した「スペースX」のイーロン・マスクCEOは、電気自動車大手「テスラ」のCEOでもある。そのマスク氏と米カリフォルニア州の「スペースX」本社で共同記者会見したことで、前澤氏の認知度は全世界で高まった。 また、この相乗効果で、前澤氏は'16年に、ブルックリン出身の画家・バスキアの作品を約62億円で落札したことも報じられた。実はこの絵を狙っていたのが、ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオ。この絵が縁で両者の交友は深まり、米アート界にも人脈を広げているという。 さらに一部には、前澤氏が日本のプロ野球球団買収を断念し、メジャーの球団買収を目指すのではないか、という情報もある。これは、ディカプリオがロサンゼルス出身であることから、2人がタッグを組めば、大谷翔平がプレーするロサンゼルス・エンゼルスの経営参加、球団買収も夢ではないというものだ。 「それも選択肢にはあるかもしれませんが、前澤氏は千葉県出身で、本社も千葉。建設中の100億円豪邸も千葉県内にあり、'16年には千葉マリンスタジアムの命名権を10年31億円で落札しています。これらを考え合わせれば、球団の買収は千葉ロッテ以外には考えられないというのが、球界の一致した見方です」(前出・スポーツ紙デスク) プロ野球球団を所有するには、野球規約により、参加したい年の前年11月30日までにオーナー会議の承認を得なければならない、と定められている。さらに球団買収にかかる費用とは別に、NPBに納める預かり保証金25億円、野球振興協力金4億円、加入手数料1億円の計30億円が必要となる。'12年に横浜ベイスターズを買収したDeNAの球団取得総額は約95億円だったとされる。 「スタートトゥデイ社株の約37%を保有する前澤氏の個人資産は約5600億円。ポケットマネーで払える額です。問題は他球団のオーナーが求めている“企業の品格”の方だが、時間がない。前澤氏は堀江貴文氏同様に海千山千の“ベンチャー企業の風雲児”とみなされており、テスラ社のCEOと宇宙ビジネスのタッグを組み、ディカプリオを応援団長に仕立てることで、払拭を図ったのです。前澤氏は王貞治ソフトバンク球団会長の後輩にあたる早稲田実業高OBでもあり、応援の輪は広がっている。孫正義氏も側面から支援しているそうです」(同) 西武、広島のリーグ優勝で球界の話題は早くも裏で開催されるストーブリーグ。前澤氏による「千葉ロッテ買収」のマジックが点灯している…。
-
-
スポーツ 2018年10月05日 06時15分
ファンからは労いの声 福井国体高校野球が“4校優勝”で幕
4校の選手たちにとっては、高校生活を締めくくる有終の美となったことだろう。 浦和学院(埼玉)、報徳学園(兵庫)、下関国際(山口)、大阪桐蔭(大阪)、高岡商(富山)、済美(愛媛)、敦賀気比(福井)、日大三(東京)、近江(滋賀)、高知商(高知)、金足農(秋田)、常葉大菊川(静岡)の12校が出場した「第73回国民体育大会」。福井県を舞台に開催されたこの大会は、3日をもってその全日程を終えた。 本来ならば1校のみが頂点に立つはずだったこの大会だが、台風24号の影響により準決勝、決勝が不実施となり、ベスト4の4校が全て1位扱いに。そのため、2日の試合で報徳学園を4‐3(サヨナラ勝ち)で破った浦和学院と、常葉大菊川を7‐0(7回コールド)で下した金足農は、この時点で“優勝”が確定した。 3日に行われた2試合では、大阪桐蔭が5‐3で済美に、近江が13‐12(サヨナラ勝ち)で日大三にそれぞれ勝利。これにより、前述の2校を加えたこの4校が、今年の国体における1位の高校となった。 1979年に宮崎で行われた「第34回国民体育大会」で浪商(大阪)、箕島(和歌山)、浜田(島根)、都城(宮崎)が1位扱いとなって以来、39年ぶりの“4校優勝”で幕を閉じた今大会。ネット上には「出場校の皆さん本当にお疲れさまでした」、「どの試合もなかなか面白かった」、「3年生は次のステージでも頑張って!」といったファンからの労いの声が寄せられている。 また、中には「大阪桐蔭はこれで8冠か…」、「今年の公式戦無敗はすごすぎる」「歴代最強といっていいと思う」といったコメントも。昨秋の新チーム発足以降、大阪府大会、近畿大会、春のセンバツ、春季府大会、近畿大会、北大阪大会、夏の甲子園、国体を全て制した“絶対王者”の強さを、改めて感じたファンも多いようだ。 今大会の終了をもって、各校の3年生たちの公式戦は一区切り。ファンの注目は、今月25日に行われるドラフト会議に移っていくことになりそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2018年10月04日 21時45分
メインとセミはフライ級、前口は飯伏幸太と猛特訓!KNOCK OUT10.7後楽園展望
肘ありのキックボクシングイベントKNOCK OUTが7日、東京・後楽園ホールで『KNOCK OUT 2018 CROSS OVER』を開催する。メインイベントとセミファイナルでは初代KING OF KNOCK OUTフライ級王座決定トーナメントの準決勝2試合が組まれた。小野寺力プロデューサーも「最後の2試合はフライ級に任せた」と4選手に期待を寄せている。 メインはフライ級のエースと言っても過言ではない“SUNRISE PRINCE”石井一成が“琉童子”仲山大雅との超イケメン対決に臨む。セミファイナルではKNOCK OUT参戦時から石井戦を目標にしてきた“リトルサイボーグ”タネヨシホが、8月の大会で能登龍也からKO勝ちを収めて衝撃を与えた“ワンダーボーイ”大﨑一貴と対戦する。この2試合に勝った選手が12月の両国国技館大会で初代王座を争う。 また今大会から『ライト級アジアトーナメント』が開幕する。KNOCK OUTライト級王者の“世界最高峰王者”ヨードレックペット・オー・ピティサックは岩城悠介と、前王者の“Mr.KNOCK OUT”森井洋介はキヨソンセン・FLYSKYGYMと対戦する。ヨードレックペットと森井は対戦相手が変更になった。コロコロと対戦相手が変わるのは国際トーナメントの難しいところでもある。 そんな中、後楽園大会でライト級アジアトーナメントの出場枠の座を懸けて“居合いパンチャー”町田光と対戦する“永遠の反抗期”前口太尊が、プロレス界のスーパースター飯伏幸太と極秘トレーニングを行った。 前口は飯伏が主宰する”飯伏プロレス研究所”で、飯伏と業界の垣根を超えた”異種格闘技スパーリング”を実施。前口いわく、居合いパンチの対策のために飯伏との練習を志願したそう。飯伏のレクチャーのもと、居合いパンチの対策を繰り返した。今回が約1年2カ月ぶりの復帰戦となる前口に、飯伏は復帰戦の心構えを伝授。負けてもはい上がり、絶対に諦めずに前に行くメンタルの大事さをたたき込んだ。 「試合が決まってる以上、やるしかない。全力で楽しんだ方がいい」と飯伏からアドバイスされた前口。そう言うと、飯伏はなんと必殺技のカミゴェを前口に放った。飯伏は「リスクとか関係なく打ち合う勝ちに行く姿が自分のプロレスとかぶるところがあり、見ていて引き込まれる。今まで見た試合は全試合大爆発、全試合ベストバウトなので今度の試合も大爆発する」と前口の姿勢を高く評価。練習を終えた前口は充実した表情で、必勝宣言をしていた。 第1試合では激闘王“ボルケーノ”水落洋祐が、かねてから参戦を熱望していた“竜巻旋風脚”北野克樹と対戦する。オープニングマッチから盛り上がるのは間違いない。取材・文 / どら増田写真 / ©︎キックスロード
-
-
スポーツ 2018年10月04日 21時15分
里村明衣子が準々決勝に進出!松本浩代は前スターダム王者に敗戦!メイ・ヤングC
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間の4日、世界の女子レスラー32人によるトーナメント『メイ・ヤング・クラシック 2018』の2回戦をWWEネットワークで世界配信した。日本人選手からはWWEに所属していない里村明衣子と松本浩代の両選手が出場した2試合が放映された。 WWEでは“レディ・ゴジラ”のニックネームがついた松本浩代は、前ワールド・オブ・スターダム王者の強豪トニー・ストームと対戦。松本はスターダムにも参戦しており、お互いのことは把握している。実力者同士の対戦は、ジャパニーズスタイルのプロレスを世界に広めるにはベストのマッチメイクだ。これに燃えた松本はど迫力のミサイルキックからスープレックスでトニーを投げ飛ばせば、トニーもフィッシャーマン・スープレックスでフォールを狙うなど互角の攻防を展開。続けて松本はロープに逃げたトニーにダブルニーを炸裂させる。場内からは大きなどよめきが起こった。 さらにクローズラインの連打でトニーをグロッキーに追い込んだが、最後のクローズラインをかわされると丸め込まれてカウント3を決められた。試合は松本が完全に押していただけに、2回戦敗退という結果になったのは残念だ。しかし、WWE関係者に与えたインパクトは大きかったはず。今後の参戦にも期待したい。 一方、日本の“レジェンド”と紹介された里村明衣子は、アメリカ出身のメルセデス・マルチネスと対戦。試合に向けて「技術で上回りたい」と語った里村はその言葉通りメルセデスの腕をねじり上げると、キック3発を放ち足払いを決めるなど、日本で培った技術でメルセデスを圧倒。メルセデスの激しい打撃に苦しむ場面も見られたが、里村には日本のマットで見ているかのような安心感があった。 終盤、メルセデスが渾身のフィッシャーマン・バスターを決めたが、里村はカウント2で返すと、スピニングキックからメルセデスの膝に飛び乗って必殺のスコーピオライジングをズバリと決め、カウント3を奪った。里村は安定した戦いぶりを見せ、トーナメント準々決勝に駒を進めた。次戦ではタイナラ・コンティを破ったレイシー・レーンと激突する。 里村明衣子はどこまで勝ち進むことができるのだろうか?WWE初の女子スーパースターだけが集まるPPV『エボリューション』で開催される決勝まで駒を進めるようなことがあればビッグニュースになる。注目していきたい。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
-
スポーツ 2018年10月04日 18時40分
野茂英雄氏に多額の借金未返済の佐野慈紀氏、生活水準を下げず「確実に返せるのは月2万」と発言し炎上
元プロ野球選手の佐野慈紀氏が、野茂英雄氏から2003年に3000万円を借金し、434万5000円を返済したのちに連絡を絶っているとして訴えられたと週刊誌が報じた。報道内容にあった「返済計画」についてネットユーザーから「酷すぎる」と批判が殺到している。 佐野氏は一連の騒動後、自身のTwitterやオフィシャルブログを更新せず沈黙を守っていたが、デイリー新潮(新潮社)の取材に対応した。同誌の10月4日号掲載分によると、借金について「現状で確実に返せるのは月2万円」と告白したという。「将来子どもたちの学費がなくなればさらに返せると考え、野茂氏に返済計画を伝えた」とのこと。同誌によると、佐野氏は野茂氏に返済期限を10年延ばしてもらったが、約束を守らなかったのだという。 佐野氏は現在も家賃30万円の賃貸マンションに妻子と住んでいるとも報じられている。それが本当だとするならば、生活水準を落とす気がなく、現状を維持したまま「月2万円」を返済しようと考えているということか。なお「使い道」についてはこれまで通り「控えさせてください」と語らず。一部には「風俗に使ったのではないか」とも噂されている。 佐野氏の身勝手な言い分と行動に、ネットユーザーからは怒りの声が噴出。特に現在も30万円のマンションに住みながら「月2万しか返さない」と言い張っていることについては、「月2万じゃ100年経っても返せない。実際のところ返す気がない」「踏み倒す気満々」「8万くらいの家に住めば月20万は返済できるだろ」「生活水準を落とそうという気がないのは許せない」などと、厳しい声が相次いでいる状態。記事が事実だとすれば佐野氏に返済する気があるとは思えず、一般人から「踏み倒す気満々」と取られても致し方ないだろう。 「現在佐野氏は講演活動やテレビのゲスト解説、そしてBCリーグ・石川ミリオンスターズの取締役を務めていますが、これらの仕事は全て失う可能性が高い」 「心優しい野茂氏がそれを望んでいるかはわかりませんが、日本人メジャーリーガーのパイオニアでアメリカ・日本両国で尊敬されている野茂氏の顔に友達面をしながら泥を塗っていたことが事実なら、佐野氏に仕事のオファーはもうないでしょう」 「取材に対して『月2万の返済しかしない』と言いながら、実は家賃30万円のマンションに住んでいることが事実だとすれば心象が悪すぎる。今後野球関係の仕事がほしいなら、自分の口から『なぜ金が必要になったのか』『何に使ったのか』をきちんと説明するべきです。友人から借金をせざるを得ないほど重大な理由なら、理解してもらえるかもしれません。いずれにしても今、彼は大ピンチに立たされていると思います」(以上、野球関係者) 現役時代はピンチの場面でリリーフに出ることが多かった佐野慈紀氏。人生の大ピンチを、どう乗り切るつもりなのだろうか。
-
スポーツ 2018年10月04日 17時45分
【DeNA】3度目のプラン変更も、CSへ正念場!ラストスパートを見せてくれ!
☆ずっと負けられない戦い ラミレスベイスターズの開幕時の目標は「背番号と同じ80勝してリーグ優勝」だった。しかし、カープが独走状態で優勝を決め、目標は夢と散ると「プランBの2位を狙う」と修正。そして、10月2日のスワローズ戦に敗れたと同時に、「プランB」の2位も消えてしまった。指揮官は3度目のプラン変更で、なんとしても3年連続のクライマックスシリーズ進出をターゲットとすることとなった。☆ジャイアンツとのデッドヒート CS進出の3位争いのライバルはジャイアンツ。4日のカープ戦と9日のタイガース戦の2試合を残すのみで、更に試合間隔も空くため"絶対エース"の菅野智之が両方に先発することが予想される。9月28日の直接対決でも鬼神のような迫力で、ベイスターズ打線に得点を許さず完封して見せた。特にピンチの際の"ギア"の上げ方は、まさにエースのピッチングだった。 しかし、ベイスターズは最大で借金が13もあったチーム。9月13日時点でも借金12を抱えていた。対するジャイアンツは8月25日には借金1まで減らして、スワローズと2位争いをしてきたチーム。それがあれよあれよと追いつき追い越され、今やデッドヒートを繰り広げている。ラミレス監督も一戦一戦を、短期決戦のような用兵で、勝ち星を拾って来た。☆痛い連敗 しかし、この正念場でスワローズに連敗を喫してしまった。打線が金縛りにあったようになり、度々チャンスを潰す悪循環に陥り、CSクリンチでは不利な状況が更に悪化してしまった。だがまだ、自力進出は残っている。予期せぬ事態の続いたシーズン、集大成の4試合に全勝すればCSのキップを掴むことができる。神宮の杜を青く染めたファン達は「まだ諦めてないぞ!」とクラブハウスに引き揚げるベイスターズ戦士を鼓舞していた。ファンは信じている。不器用で、カッコ悪くても。取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2018年10月04日 17時15分
CS出場に黄信号 巨人とAクラス争いのDeNAが痛恨の連敗
3日に行われたDeNA対ヤクルトの一戦。クライマックスシリーズ(CS)出場をかけ巨人と熾烈なAクラス争いを展開しているDeNAだが、前日に続きこの日もヤクルトに1点差で敗戦。あまりにも痛すぎる連敗を喫したことにより、この日試合の無かった巨人と入れ替わりで4位に転落することになってしまった。 3日の試合が終了した時点で、残る試合はDeNAが4試合、そして巨人が2試合。もちろん、数字上はまだDeNAにCS進出の可能性は残されているが、その数字もなかなか厳しいものとなってきている。 現在「.474」となっているDeNAの勝率は、残り4試合を全勝で「.489」、3勝1敗で「.482」、2勝2敗で「.475」、1勝3敗で「.468」、全敗で「.461」となる。一方、現在「.478」となっている巨人の勝率は、残り2試合を全勝で「.486」、1勝1敗で「.478」、全敗で「.471」となる。つまり、DeNAがCS進出を果たすためには、最低でも2勝2敗以上の成績が求められている。 一見すると無理のない成績のようにも見えるが、DeNAの残り4試合の内訳は広島(今シーズン10勝13敗1分)が1試合、そしてヤクルト(同9勝15敗)と阪神(同8勝15敗)が2試合となっている。相性の悪い3チームを相手に、5割以上でいけるかは大きな疑問だ。 また、ライバル巨人の日程もこの状況に追い打ちをかけている。巨人は4日に広島戦、9日に阪神戦を控えているが、見ての通りその試合間隔には余裕がある。既に4日の予告先発は菅野智之と発表されているが、そのエースを中4日で阪神戦に投入することも可能だ。 今シーズン「14勝(リーグ2位)・防御率2.25(リーグ1位)・189奪三振(リーグ1位)」という出色の成績を残している菅野をフル回転させれば、当然巨人が勝利する確率も高くなる。このことを考えると、DeNAはもはや全勝がノルマといっても過言ではないだろう。 ヤクルト戦の連敗により、CS進出に限りなく赤に近い黄信号が灯ったDeNA。3年連続のAクラス入りへ向け、底力を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2018年10月04日 17時00分
稀勢の里 大記録を打ち立てた白鵬と真逆 負け方に協会が失望
大相撲秋場所は、横綱白鵬(33)の5場所ぶり41回目の優勝で幕を下ろした。 14日目には前人未到の幕内通算1000勝も達成。記録ずくめの場所を、14回目の全勝で締めた白鵬は終始ニコニコ顔だった。 「最高に気持ちがいい。4月にオヤジが天国に旅立ちまして、寂しい思いもしましたけど、これでいい報告ができる」(白鵬) だが、この場所の真の主役は、9場所ぶりに15日間フル出場した稀勢の里(32)だった。「負けが込み、横綱の面目を失うようであれば、即引退」と、退路を断った上で出場した稀勢の里。その“明日なき闘い”をひと目見ようというファンで両国国技館は連日、札止めの超満員。幕内にかかった2160本の懸賞数とともに、こちらも最多記録を更新した。「大相撲人気がちょっと落ちてきたところで、稀勢の里の人気のすごさを改めて見せつけられた感じ。『稀勢の里さまさまだな』と、協会首脳は胸をなで下ろしていました」(担当記者) ただ、肝心な成績はいまひとつ。序盤、ヒヤヒヤするような際どい相撲ながら5連勝したアドバンテージが大きく、なんとか10勝5敗と勝ち星を2桁台にのせたものの、完全復活とはほど遠い成績だった。「6日目からの10日間の成績は、勝ったり負けたりの5勝5敗。序盤の5連勝がなかったら…と思うとゾッとします。気になったのは、その負け方の悪さです。5敗とも一方的に攻め込まれ、なんにも抵抗出来ないで負ける“完敗相撲”ばかり。あれでは救いようがない。千秋楽に豪栄道にあっけなく突き落とされた相撲を、NHKで解説していた元横綱の北の富士さんも、『まるで(大敗した)場所前の稽古場みたいだ。こんな相撲を見せられると、また来場所も心配しなくちゃいけないんじゃないか』と、ため息をついていました」(大相撲関係者) 稀勢の里の人気が頼みの綱の日本相撲協会・八角理事長も手放しでは喜べない。千秋楽の役員室では、さっそく注文をつけることを忘れなかった。 「まず、立ち合いで当たってからの圧力を戻したいね。負けた相撲は全部、押し込まれている」 11月11日から始まる今年最後の九州場所も同じような相撲だったら、再び引退論が囁かれ始める。横綱なのに、毎場所ハラハラ、ドキドキするのは、本人もファンも、もうコリゴリ?
-
スポーツ
DREAM 明暗くっきり!青木“舌好調” ミルコ無効試合
2008年09月24日 15時00分
-
スポーツ
DREAM 船木が完全復活!
2008年09月24日 15時00分
-
スポーツ
DREAM ミドル級GP優勝のムサシがK-1挑戦へ
2008年09月24日 15時00分
-
スポーツ
新日本 IWGP“奪冠”へ 中邑10・13両国大会で武藤にリベンジ戦
2008年09月22日 15時00分
-
スポーツ
武藤流血V3
2008年09月22日 15時00分
-
スポーツ
DREAM 秋山VSミルコ“場外戦” 大みそか決戦も
2008年09月22日 15時00分
-
スポーツ
棚橋無期限海外遠征へ
2008年09月22日 15時00分
-
スポーツ
タイガーマスク防衛失敗 IWGPジュニアも他団体流出
2008年09月22日 15時00分
-
スポーツ
イチロー メジャー新記録へ意外な敵
2008年09月20日 15時00分
-
スポーツ
大相撲 立会い問題余波広がる 横綱朝青龍まさかの2敗目
2008年09月20日 15時00分
-
スポーツ
DREAM 米国遠征で桜井“マッハ”速人が野獣化!?
2008年09月20日 15時00分
-
スポーツ
戦極 佐々木&國奥必勝宣言
2008年09月20日 15時00分
-
スポーツ
大相撲 白鵬まさかの初黒星 立会いの魔物に襲われた
2008年09月19日 15時00分
-
スポーツ
DREAM ミノワマン 師弟対決を前に情緒不安定
2008年09月19日 15時00分
-
スポーツ
戦極 杉浦一撃必殺のカウンター習得
2008年09月19日 15時00分
-
スポーツ
“俊輔ジャパン”は危険
2008年09月18日 15時00分
-
スポーツ
ハッスル 坂田 高田総統から痛烈ダメ出し
2008年09月18日 15時00分
-
スポーツ
全日本プロレス 強権発動 3冠戦はメーンに
2008年09月18日 15時00分
-
スポーツ
IGF “帝王”高山IGF出撃へ
2008年09月18日 15時00分