この日、都内のジムで宮戸GM、“人間風車”ビル・ロビンソンスーパーバイザー(SV)の指導のもと、公開練習を行った元Uインター勢。高山、金原光弘、松井大二郎に若手を加え、ヘッドロック、アームロックなどの技術をしっかりと確認した。
練習終了後、宮戸GMは「プロレスの未来に向けて賛同してくれる人たちが集まり、第一歩を歩み出したということをお見せしたくて」と集合した経緯を説明。
さらに「プロレスラーがプロレスの練習で、プロレスのために強くなる。そういう当たり前なことをやれる場所にしたい」と今後は、選手育成にも力を入れることを明らかにした。
また、「宮戸さんに言われたら、断れないよ」(高山)、「Uインターの選手で宮戸さんから要請があれば断る連中はいないでいすよ」(金原)と、そろって事実上の参戦宣言。
元Uインター勢と合体したことで、選手層の厚みが増したIGF。ますます目が離せなくなってきた。