25日の武道館大会で丸藤に挑戦するKENTA。この日は、石森太二と組み、丸藤、太田一平と激突した。一進一退の攻防を繰り広げ、最後は石森がスーパースターエルボーで太田にトドメ。試合はKENTAに軍配があがった。
試合後、GHCジュニアチャンピオン、ブライアン・ダニエルソンもリングに上がり、3人で視殺戦を展開。KENTAは2人のベルトを指差し、自らの腰に巻くジェスチャーで2冠獲りをアピール。「まずは広島」としたうえで「皆さん一番望むことっていうのはそういうこと(武道館で丸藤とのダブルタイトルマッチ)でしょ」と言明した。
また、青木篤志“閃光”十番勝負第6戦の相手として、方舟マット初登場となったカズは、ファイナルカットで貫禄勝ち。「武者震いするわ。(世界ジュニア王座奪還の)準備はしてるからさ」と静かに機会をうかがう。