スポーツ
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スポーツ 2010年12月03日 08時00分
ストーブの主役争い楽天・星野vsソフトバンク・王の気になる因縁バトル
史上初の日本人メジャーリーガーコンビの三遊間、岩村明憲・松井稼頭央を誕生させ、話題を集めている楽天の星野仙一監督。神宮室内での合同練習に70人近くのマスコミが集結。後輩の岩村が「ボクはアニキのように思っています」と松井へラブコールを送ったことから、スポーツ紙はさっそく飛びつき、『楽天のAKB』(Akinori・Kazuo・Brothers)と命名するなどマスコミへの露出度は大。狙い通りの展開に星野監督は笑いが止まらないだろう。 今季の最下位から就任1年目の来季、一気に球団史上初のリーグ優勝を目指す星野監督とすれば、この日本人メジャーリーガーコンビを切り札にするつもりだからだ。ストーブリーグの主役を務め、マスコミ、ファンの注目を集め、チームのムードを一新、そのままの勢いでキャンプ、オープン戦、ペナントレースへ突入する思惑が透けて見える。 が、星野楽天のストーブリーグ独走に待ったをかけているのが、今季7年ぶりのリーグ優勝をしながら、クライマックス・シリーズでロッテに敗れたソフトバンクだ。王貞治球団会長が陣頭指揮で、大補強作戦を展開している。最大の弱点である捕手に、西武からFAした細川亨を獲得。しかも4年総額最大で8億円と破格の待遇だ。さらに横浜からFAした内川聖一にも4年総額最大で12億円の信じられない高額な条件を出し、引き留める横浜、初めてFA選手獲りに乗り出した広島を一蹴して争奪戦に完勝している。 これだけに止まらない。ソフトバンクからFAした多村仁志にまで4年総額最大で6億円出して引き留めている。さらには、オリックスと交渉決裂したカブレラにまで触手を伸ばし、入団濃厚と見られている。 6度もポストシーズンゲーム(プレーオフ、クライマックス・シリーズ)に敗れ、日本シリーズに出場できない閉塞感を打ち破るには、大補強しかないと、王球団会長も腹をくくったのだろう。 「来年のパ・リーグはソフトバンクと楽天の一騎打ちだろう」。毒舌を売りにする某評論家が、早くもこう来季のペナントレースを占っている。王球団会長が陣頭指揮のソフトバンクvs星野全権監督が率いる楽天の勝負が、来季のパ・リーグの新看板になるのは間違いないが、この2人には興味深い因縁がある。ダイエー・王監督は2度日本一になっているが、実は2度とも星野監督を破ってのものだ。 5年契約の最終年の99年、球団史上初めてリーグ優勝したダイエー・王監督は、日本シリーズで中日監督だった星野監督と激突。4勝1敗で勝ち、巨人監督時代に果たせなかった初の日本一監督になっている。2度目は03年だ。阪神を球団史上18年ぶりにリーグ優勝させた星野監督と3度目のリーグ優勝のダイエー・王監督が再戦。双方共に本拠地で全勝という珍しい内弁慶シリーズとなり、王ダイエーが4勝3敗で勝利、2度目の日本一を達成している。 王球団会長とすれば、星野監督に勝てば、日本一という験の良さがある。2度あることは3度あるで、星野楽天を破ってリーグ連覇。ポストシーズンゲームの呪縛を解放して、ホークス史上8年ぶり3度目、ソフトバンクになって初の日本一を達成したい。 一方の星野監督とすれば、3度目の正直で世界の王の壁をクリアして初めてのパ・リーグで初優勝。その勢いを駆って、クライマックス・シリーズを突破、監督生活初の日本一を実現したいだろう。王ソフトバンクvs星野楽天には、そんな興味津々の因縁がある。
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スポーツ 2010年12月02日 14時45分
楽天・岩隈に仰天トレード情報!
ポスティング・システム(入札制度)でアスレチックスに15億円で落札されながら、安い年俸提示で一時交渉決裂、ここへきて交渉再開情報が流れている楽天・岩隈久志。が、アスレチックスの独占交渉権は、日本時間の7日午後2時までで、残された時間はあまりない。そんな中、球界関係が「ポスティングが白紙になれば、岩隈はトレードに出されるだろう」という仰天情報を明かす。 岩隈本人は、「このままなら来季は楽天でプレーします」と早くも来季楽天残留を覚悟する発言をしているという。来オフには海外FA権を取得できるので仕切り直し。今度は好きな球団と交渉できるから、1年先送りでもダメージはさほど大きくないだろう。「残ってくれるのなら大きいよ」と、楽天・星野仙一監督も大歓迎の意を表している。 しかし、ある球界関係者は「岩隈が楽天に残留したら、問題が山積だろう。どのみち来オフには海外FAでメジャーへ行くのだから、国内トレードが最善の解決法だ。それしかない」と言い切る。さらに具体的な問題点の数々をあげる。 「球団側はアスレチックスの応札金15億円を、星野監督がぶち上げている大補強の費用としてアテにしている。それがゼロになったら、お家の一大事だろう。しかも、来季の岩隈の年俸3億円も必要になってくる。トータルしたら、18億円の大損になる。星野監督の大補強作戦も途中でストップの危機に直面しかねない」。 確かにその通りだろう。岩村明憲、松井稼頭央の日本人メジャーリーガーコンビを獲得した星野監督だが、満足していない。「次は投手陣の補強だ」と大号令を発している。巨額な岩隈マネーが消滅したら、星野監督の大補強方針は頓挫する危機に直面する。さらなる問題点はというと…。 「残留したら来季の岩隈が手抜き、サボタージュするのは間違いない。万が一、故障すれば元も子もなくなるからね。もともと大きなケガからカムバックしただけに、体には人一倍神経質だからね。ノムさん(野村克也・元楽天監督)が『自分から交代させてくれというエースがおるんやから、信じられんわ』と、ガラスのエースをボヤキまくっていたからね。現役時代から気合いと根性をモットーにする星野監督とは水と油だ」。 実は星野監督と岩隈は、すでに危険な関係にある。08年夏の北京五輪日本代表を巡っての確執だ。日本代表監督だった星野監督はエースの岩隈を無視して、プロ入り2年目の田中将大を日本代表選手に抜てきしたのだ。 「あの時の悔しさは一生忘れない」と周囲に漏らした岩隈は、この年、なんと21勝をあげ最多勝と防御率1位のダブルタイトル、さらに沢村賞まで受賞。翌年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも鬱憤を晴らす快投を演じ、日本代表2大会連覇の陰のMVPとまで言われている。星野監督の方も故障がちで神経質な投手を極端に嫌う。だから監督就任前に決まっていた岩隈のポスティングをやめさせなかったのだ。必要なのは大補強の費用になる岩隈マネーの方だった。 「岩隈を金銭トレードに出せば、1年限定とわかっていても、投手補強に躍起の巨人、阪神などは飛びつくだろう。パ・リーグよりもレベルが低いセ・リーグならば、多少手抜きしても10〜15勝は堅い。楽天で使いものならなかってあの朝井が、シーズン途中で巨人へ行っていきなり4勝もしたんだからね。岩隈の年俸3億円が浮き、トレードマネーが数億円手に入れば、楽天としたら万々歳だろう」。 前出の球界関係者は、こう仰天情報を明かす。星野監督のサプライズトレードがあるのかどうか。岩隈にポスティングがご破算に終わったとしても、まだまだ目を離せない。
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スポーツ 2010年12月02日 13時00分
栃木の英雄生誕20周年は地元・小山にて、吉田和則は夢を与えるために今日も飛翔する!
1992年7月、一人のプロレスラーがデビューを果たす。男の名は吉田和則。 金村ゆきひろ(当時)と対戦し、金村のキックが顔面を直撃。眼底部骨折という散々なデビュー戦であったと吉田は語っている。 「もうやめちゃおうかな?」。試合後控室に戻った吉田の心境はそんな感じであったという。しかし、その心を激しく動かしたのは一人の車椅子に乗った少年だった。 「やられてもやられても立ち向かっていく姿に勇気をもらいました」との少年の言葉に、吉田は考えを改める。そして自身の地元である栃木県小山市にアマチュア団体である『格闘技団体EAGLE』を発足させ、栃木県内の施設を様々回り慰問を続けていく。 ある日、島田宏、木村浩一郎との出会いにより「TEAM WOLF」に合流、PWC等様々なリングに上がった吉田は、EAGLEをプロ化するため島田にコーチ兼選手として賛同して欲しいと頼む。その願いが受け入れられ、島田宏の下プロレス団体『EAGLEプロレス・プロモーション』を旗揚げするに至る。 EAGLEは月に一回の興行を打ち、所属選手もビッグ石川、イーグル・ソルジャーというアマ時代からの同胞、峰浩也、近藤博之、山本拓(当時)等の若い力も加わっていく。その後末吉利啓(現プロレスリング・アライヴ)、柏渕理樹、そして女子選手である川田由美子、小川樹里がデビューを果たし台頭してきた事により、吉田はEAGLEを離れる。 2009年6月、自身の求める「子供たちに夢を与える」事をスローガンとした栃木エンターテイメントを発足し現在に至っている。 「実は俺、格闘技の経験ってあまり無いんですよね」 確かに学生時代、柔道を行っていた経歴こそあれ、吉田はプロレスを行うには線が細かった。 アイススケートをたしなんでいた吉田は軽量の中で、絶妙のバランス感覚という武器を持っている。そのバランスをプロレスに生かそうと考えたのは、小山で見たサーカスの興行。空中ブランコで華麗に宙を舞う姿を見て「これだ!」と思ったという。 吉田の主武器である一連の「スワンダイブ式」攻撃はここから生まれたといっても過言ではない。以来吉田は常人では考えられないほどのスピードとバランスでトップロープに飛び乗り、場外、リング内を問わず飛翔し続けてきた。 そんな吉田和則が、今年デビュー20周年を迎える。本来であれば10月に記念大会を行う予定であったが、8月末に行われた試合にて負傷し、期日を延期してしまっているのだ。 12月に決まった自身のデビュー20周年記念大会を前に、11月7日日曜日、吉田は盟友ビッグ石川のプロモートした「あくと祭り」に設置された特設リングで華麗に宙を舞った。 恩人の一人である木村浩一郎の重く鋭いキックを全身で受け止め、「ベストパートナー」である近藤博之とのタッグを結成し、アマ時代からの友であるイーグル・ソルジャーから雪崩式フランケンシュタイナーからのカズクラッチで勝利した吉田。場外に飛んだプランチャ・スイシーダ、近藤のスワントーン・ボムを呼び込んだパワーボムを見る限り、負傷からのブランクは感じさせない。 様々なゲストを小山に呼び、大人から子供まで会場に来た全員が楽しめるプロレスを目指して、吉田は飛び続けた。その一つの集大成を迎えるのが12月19日、小山市文化センター小ホールで行われる自身のデビュー20周年記念大会。 今回は強さの象徴である木村浩一郎、SMASHのJCBホール大会にも出場し話題となった大森隆男、天龍プロジェクトのリングでIJ王者となったHIROKI、空中戦からハードコアまであらゆるスタイルをこなす神威、そして西口プロレスをのし上げた張本人である長州小力が参戦する。 あくと祭りでの試合後、ゲスト参戦した渡辺宏志との会話の中で年齢を感じてしまったと言う吉田。しかし、まだ吉田和則の「夢」は果てることがない。あくまでもリングを縦横無尽に駆け回り、飛翔する姿を子供たちの前で魅せる事、それは「栃木の英雄」といわれている吉田の使命でもあるのだ。自分の大好きな言葉である『夢』の一文字を追いかけ、吉田和則は今日もまた大空へ飛び立つのである。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆EAGLEプロレス『第8回あくと祭り特設会場』2010年11月7日(日)会場:茨城・結城市『あくと祭り特設リング』(観客1500人)<メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負>○吉田和則【栃木エンターテイメント】&近藤博之【EAGLE】(14分16秒 カズクラッチ)木村浩一郎&●イーグル・ソルジャー【EAGLE】<第2試合 ランパチプロレス提供試合決まるまで1本勝負>○ジャイアント小馬場【ランパチプロレス】(10分19秒 片エビ固め)●ラブセクシー乙羽屋【西口プロレス】 ※スーパー16文キック<第1試合 夢名塾プロレス提供試合 20分1本勝負>○渡辺宏志【夢名塾】(11分05秒 逆エビ固め)●長屋亮治【夢名塾】◆栃木エンターテイメント・プロレス12月大会『吉田和則デビュー20周年記念大会』2010年12月19日(日)開場:12:30/開始:13:00会場:栃木・小山『小山市文化センター小ホール』(JR線小山駅西口より徒歩7分)【参戦決定選手】吉田和則【栃木エンターテイメント】、木村浩一郎【フリー】、大森隆男【フリー】、HIROKI【フリー・第7代IJ王者】、神威【FREEDOMS】、近藤博之【EAGLE】、TA☆KU【EAGLE】、イーグル・ソルジャー【EAGLE】、ジャイアント小馬場【ランパチプロレス】、長州小力【西口プロレス】※対戦カードは後日発表【チケット料金】前売り3000円/当日3500円※保護者同伴の小学生以下のお子様及び身体に障害をお持ちの方は無料にて観戦ができます。お問い合わせは栃木エンターテイメント tochi_pro@yahoo.co.jp まで。栃木エンターテイメント公式サイト http://totigienter.okoshi-yasu.net/
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スポーツ 2010年12月01日 17時30分
長州力との確執は氷解せずも、代打に“長州小力”登場! 元アマレス五輪日本代表・谷津嘉章が引退
76年モントリオール、80年モスクワ五輪の元アマレス日本代表で、SPWF代表の谷津が、11月30日のSPWF〜東京・新宿FACE大会で引退。30年に及ぶプロレスラー生活に別れを告げた。 ラストファイトは弟子の維新力と組み、新日本時代の先輩である藤波辰爾&初代タイガーマスクと対戦。藤波のドラゴンスリーパーで引導を渡された。 谷津は栃木・足利工大付属高校でアマレスを始め、日本大学に進学。大学時代は敵なしの強さを見せ、全日本学生選手権を4連覇。76年のモントリオール五輪では8位に終わったが、80年のモスクワ五輪では金メダル確実といわれていた。しかし、同五輪を日本が出場ボイコットし、谷津の金メダルは幻となった。谷津の実力は今でも“日本アマレス界重量級史上最強”の称号をほしいままにしている。 五輪でのメダル獲得が露と消えた谷津は、プロレスに転向。80年に鳴り物入りで、新日本プロレスに入門。同年12月、デビュー戦を米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行なう破格の扱いを受けた後、81年に凱旋帰国。いきなり、蔵前国技館のメーンイベンターに抜擢され、師匠・アントニオ猪木と組み、スタン・ハンセン&アブドーラ・ザ・ブッチャーと対戦。ラフファイター2人の前に、谷津は血だるまにされ、国内デビュー戦は散々な目にあった。 通常、有望選手の国内デビュー戦は、無難な相手で行なうのが、プロレス界の常識でもあったが、強敵2人を相手に、ぶざまな姿を見せてしまった谷津。この試合が、その後の彼のプロレス人生を左右したといえなくもない。 その後、谷津は長州力率いる維新軍団に加入。デビュー当初の弱々しい姿を払しょく。84年、長州が中心となって、ジャパンプロレスを設立。谷津も新日本を辞めて、これに追随した。ジャパンは全日本プロレスと業務提携を結び、戦場を全日本に移した。ジャパンで、谷津は長州の正タッグパートナーに推され、世界タッグ王座等を奪取。長州&谷津と、全盛期のジャンボ鶴田(故人)&天龍源一郎との対戦は名勝負数え歌となった。谷津自身も、「全盛期に戻れるなら、長州と組んで、鶴田&天龍と闘いたい」と言うほど、選手として充実した時期であった。 しかし、ジャパンはあっさり分裂。新日本に復帰した長州と谷津は対立。両者は大きな遺恨を残す形となった。谷津はジャパン崩壊を機に、ジャイアント馬場さん(故人)から全日本への残留を打診され、同団体に入団し、鶴田とのタッグで活躍した。 90年には新たに設立されたSWSに移籍したが、同団体も内部対立により、あっけなく崩壊。谷津は自身が代表となり、93年にSPWFを設立した。 メジャーからインディーに格落ちしたことで、谷津にとっては、暗黒の時代に突入。00年には総合格闘技のPRIDEにチャレンジしたが、時すでに遅し。当時、44歳。格闘家としては下り坂。かつて、アマレスで敵なしだった実力は発揮できなかった。 02年には長州が設立したWJプロレスに営業部長職兼任で入団。SPWF時代に長州との遺恨は清算されており、再び、かつての朋友と同じ釜のメシを食うことになる。だが、WJの経営はずさんで、またたく間に団体運営は窮地に陥り、ギャラの未払いが続いた末、谷津は同団体を退団。その際に、マスコミに洗いざらいぶちまけたことで、長州との遺恨が再燃した。 その後、谷津は表舞台から姿を消し、SWS時代の後輩である畠中浩旭が主宰する弱小団体、アジアン・スポーツ・プロモーションでひっそりとファイトしていた。 この度、30周年を機に、現役にケジメをつけることを決めた谷津が望んだのは、「すべてを水に流す」こと。2度目の遺恨を残した長州にも、当然、引退興行へのオファーを出した。しかし、長州は現れず。それでも、谷津は「来てくれなかったけど、今日ですべて水に流す」と自身に言い聞かせた。 長州との確執が氷解したとはいえないが、代打として長州のモノマネで有名な長州小力が登場し、谷津の心をなごませたのが救いだった。オファーを蹴った長州にも、言い分があるだろう。いつの日か2人が、握手をする日が来ることを願ってやまない。(文・写真=最強プロレスサイトBATTLENET ミカエル・コバタ)
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スポーツ 2010年12月01日 12時30分
新世代の会次々に発足で世代交代の進むプロ野球界
『平成元年会』に続き、『88年会』発足へ。プロ野球界に新しい波が起こっている。期待できる世代交代の動きだ。 プロ入り3年目の今季、初めて二ケタ突破の12勝をあげたヤクルト・佐藤由規、65試合に出場して打率2割3分3厘、9本塁打、22打点を記録してようやく来季のレギュラー獲得が見えてきた日本ハム・中田翔、プロ入り最高の6勝を記録したロッテ・唐川侑己らが『平成元年会』を発足させる。ついに平成生まれの会が出来る。 そして、間髪入れずに1歳年上の昭和最後の昭和63年生まれの『88年会』が旗揚げされようとしている。甲子園を沸かせた早実・斎藤佑樹に代表される『ハンカチ王子世代』の呼称から、一足先にプロ入りして大活躍した楽天・田中将大にちなんだ『マー君世代』。さらには、今季セ・リーグ投手3冠を獲得、投手にとって最大の勲章である沢村賞まで受賞した広島・前田健太が追い抜き、『マエケン世代』とも呼ばれる黄金世代だ。巨人・原辰徳監督が来季3番構想を明かした巨人・坂本勇人もその一員だ。 そんな黄金世代の中で大学を卒業、今年のドラフト会議をにぎわした面々が続々とプロ入り。早実から早大を経て斎藤佑樹が日本ハムに、同じ早大ドラフト1位トリオの大石達也は西武、福井優也も広島入り。ドラフト会議を主催する日本野球機構(NPB)が作った3枚のポスターで「俺世代、こい。」と、広島・前田、楽天・田中、巨人・坂本が呼びかけたように、プロでは4年先輩トリオに挑戦する。 『俺世代』の『88年会』は、一気に日本プロ野球界の一大勢力にのしあがる可能性は大だ。「ボクは(仲間と集うことは)嫌いじゃないんで、やりたいですね。発起人? マエケンがいいのでは。マエケン会長、田中はヒラで」。楽天・田中がこう言えば、広島・前田は「田中会長がいい。ボクは副会長でいい」と、会長の座を譲り合っているのも微笑ましい。 実力がすべてのプロ野球界だから、来季の成績で会長、副会長を決めれば、明快ですっきりするだろう。 来オフには、スター選手の大量メジャー行きが予想される。難航中のアスレチックスとの交渉が決裂すれば、楽天・岩隈久志が仕切り直し、海外FAでメジャー入りする。日の丸エースの日本ハム・ダルビッシュも1年先送りしたポスティング・システム(入札制度)を使ってのメジャー行きは確実視されている。 さらには、ソフトバンクの川崎宗則、和田毅の海外FAも濃厚になっている。それだけに、新世代の『88年会』と1年後輩の『平成元年会』が切磋琢磨しての大活躍が期待されることになる。「野球界の最高峰のメジャーに挑戦したいという気持ちは止められない。悲観的になるのではなく、若い選手にとっては最高のチャンスだし、我々も後継者を育てればいいんだからね」。こういう持論を持っているのは、世界の王ことソフトバンク・王貞治球団会長だが、相次ぐ新世代の『88年会』『平成元年会』発足の動きを見ると、確かにファンも期待がふくらんでくるだろう。
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スポーツ 2010年12月01日 08時00分
3月に決まっていた!? 細川のホークス移籍の舞台裏
この退団は、開幕3試合目に決まっていたのかもしれない…。 前埼玉西武ライオンズ・細川亨捕手(30)の福岡ソフトバンクホークス入団が正式に発表された。細川のホークス入りは来季のペナントレースにも影響は計り知れない。今季、112試合に出場した『正妻』がライバルチームに移籍したのである。西武投手陣のデータはもちろん、チームの守備に関する最高機密を流出させてしまった。見送った側の西武も守備のサインを変更し、対応してくるだろうが、今季、左膝の半月板損傷でシーズンを棒に振った23歳の(炭谷)銀仁朗がどこまでやれるか不安も残る。 「西武は基本的にFA権を行使した選手は引き止めないことになっています。FA宣言する直前まで、慰留交渉も行いましたが」(球界関係者) 細川は開幕3試合目(3月22日)に『退団』を考え始めたようである。 同日、細川はスタメンマスクを被っていた。しかし、西武先発の岸孝之(25)がロッテ打線に掴まり、3回5失点でKO。その際、細川も屈辱を味わった。 3回裏の西武攻撃中、渡辺久信監督(45)は細川に代打を送った。 バッテリーの交代に関する渡辺監督のコメントが残っていた。 「(ロッテ打線の放った)6安打のうち、5本がカウントを追い込んでからのもの」(共同通信など参考) 捕手の配球ミスであり、その叱責で途中交代させたというのだ。ミスはミス。しかし、正捕手のプライドも強い年長者として、打席にも立たせてもらえなかった途中交代は、衝撃的だった。 「フロント内にも『厳しすぎる』との指摘はありました。ミスはミスですが…」(前出・同) 細川は昨季、故障で46試合にしか出場していない。その遅れを取り戻そうと、今年はキャンプ中から張り切っていて、二番手捕手の銀仁朗がオープン戦で左膝を痛めたことで、存在感も増していった。しかし、 「渡辺監督は二軍指揮官のころから、銀仁朗を高く買っていました。かといって、渡辺監督がエコ贔屓をしたなんて話はありませんよ。しかし、開幕3試合目で途中交代されれば、細川は『俺はアテにされていない』『銀仁朗を育てようとしている』と疑心暗鬼になり、チームから必要とされていないと不安に思ったようです」(同) その銀仁朗がチームに帰って来たのは、クライマックスシリーズ直前合宿だった。10月9、10日のクライマックスシリーズ・ファーストステージだが、細川はその銀仁朗(9日)と上本達之(30=10日)に試合途中で交代させられている。 こうした起用法が退団を決意させたというわけだ。 「ソフトバンクの秋山(幸二)監督は、西武関係者と今も交遊があり、細川とも家族ぐるみの付き合いでした」(他球団職員) ホークス移籍は自然の流れでもあったようだ。同じく、開幕3試合目で屈辱的な途中交代を喫した岸は、2度目の契約更改交渉を行い(11月27日)、現状維持の1億2000万円プラス出来高(推定)でサインした。会見で細川の移籍について質問されると、少し考えてからこう答えている。 「自分のことをいろいろ知っていると思うけど、それ以上に成長できれば…」 その表情は複雑だった。西武はソフトバンクから解雇通告を受けた荒川雄太(23)を獲得した。細川のソフトバンク移籍を想定しての捕手補強である。 渡辺監督の采配は間違っていない。しかし、野球選手に限らず、プロアスリートはプライドが高い。アテにされているのかどうか? たったひと言で「モチベーションが変わる」ということを再認識させられた移籍劇である。
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スポーツ 2010年11月30日 17時00分
ゴールデングラブ賞に見る正常パに、異常セ
29日、都内ホテルでゴールデングラブ賞の授賞式が行われたが、ここでも「パ高セ低」という実力格差の現実が浮き彫りにされた。正常なパ・リーグ、異常なセ・リーグと明暗が分かれたのだ。 「一流打者でも3割しか打てない攻撃はアテにならない。勝つためには投手力を含めたディフェンスの勝負」というのが、野球界の定説だ。が、セ・リーグのゴールデングラブ賞は、4年ぶりのリーグ優勝の中日、最後まで三つ巴の戦いの末に3位になった巨人からの受賞者はゼロ。2位の阪神から捕手・城島健司、二塁手・平野恵一の2人が選ばれ、ようやく面目を保っただけだ。 一方、5位の広島からは投手・前田健太、遊撃・梵英心、外野手・廣瀬純、赤松真人と、初受賞者が4人も出ている。さらに4位のヤクルトからも三塁手・宮本慎也、外野手・青木宣親の2人が表彰されている。その上、リーグの恥だが、一塁手は該当者なしだ。 対照的に、実力伯仲で最後の最後まで激烈なペナントレースを展開したパ・リーグは、正常な表彰になっている。6球団全部から受賞者が出ているからだ。 投手=西武・涌井秀章、捕手=楽天・嶋基宏、一塁手・小久保裕紀、二塁手=日本ハム・田中賢介、三塁手=日本ハム・小谷野栄一、遊撃手・西岡剛、外野手・=日本ハム・糸井嘉男、オリックス・坂口智隆、西武・栗山巧。 初受賞者を比べても、正常なパ、異常なセがよく表れている。パ・リーグは楽天・嶋と西武・栗山の2人だけ。小久保は初と言っても一塁手としてで、二塁手では受賞している。セの方は、パ・リーグで受賞している阪神・城島、遊撃手で受賞しているヤクルト・宮本を除いても、初受賞者は広島の4人の他にも阪神・平野と、9ポジション中半分以上の5人もいる。 世代交代の激しいセに対し、実績のある実力者のいるパ。そういう現実がハッキリと出ているのだ。これでは、日本シリーズでリーグ3位のロッテにリーグ優勝の中日が勝てなかったのも当然の結果と言えるだろう。「パ高セ低」という実力格差が想像以上に進んでいるのだ。セ・リーグOBがため息混じりにこう語る。 「セ・リーグがパ・リーグに少しでも近づくチャンスがあるのは、再来年のシーズンからだろう。まず今年、ポスティング・システム(入札制度)でロッテ・西岡がツインズ入りする。楽天・岩隈のアスレチックス入りは先行き不透明だが、来オフには間違いなく海外FAでメジャーへ行く。さらに離婚問題のためにポスティングを1年先送りにした、日本球界のエースのダルビッシュも来オフにはいなくなる。その他にもソフトバンク・和田、川崎の2人が海外FAでメジャー入りするだろう。パ・リーグを代表する選手が続々といなくなるから、セ・リーグがパ・リーグに一歩でも近づくチャンスはあるだろう」 が、パ・リーグOBは鼻先で笑ってこう応じる。「スターがいなくなっても、次々と後継者が出てくるから大丈夫だね。日本ハム・斎藤佑樹と楽天の新エース・田中将大のライバル対決。それに絡んでくる同じ『俺世代』の西武・大石達也といった具合に、ちゃんと後継者は出てくるよ」と。確かに説得力はある。「パ高セ低」という現実解消は、並大抵ではない。
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スポーツ 2010年11月30日 11時30分
阪神への置き土産は「大石入札」? 星野監督の投手ランキング
“星野遺産”が真弓阪神のチーム編成に影響を与えたようである。 楽天新監督・星野仙一氏(63)は今秋のドラフト会議において、阪神、楽天両球団に関わった。阪神のシニアディレクターから横滑りしたためだが、両球団とも、ドラフトの目玉・斎藤佑樹投手(22=早大/日本ハム)の指名を見送り、大石達也投手(22=早大/西武)の抽選に参加した。それは、星野氏の影響だという。 話は、9月17日に逆上る。その日、ドラフト会議の要項発表の記者会見が行われ、特別ゲストとして『北京五輪の仲良し3人組』が招かれた。3人組とは、星野氏と田淵幸一、山本浩二両氏のことだ。 「司会者はドラフトの関心を煽る意味もあって、斎藤クンのことを質問しました」(球界関係者) 田淵氏は「プロに入っていい思い出を作ってほしい」と言い、山本氏は「頭のいい投手だね。決め球の前に何を投げるかとか…。いい意味で完成された投手だと思う」と評した。両氏の人柄を感じさせるコメントだ。温厚な田淵氏は善し悪しを一切言わない。監督経験も豊富な山本氏は卓越された配球術を称賛していた。しかし、星野氏だけは違う言い方をした。 「打撃の良いチームなら、活躍できる」 当時、星野氏は楽天の監督候補に挙がっていなかった。山本氏は「阪神は(斎藤の指名を)狙ってるの?」と突っ込んだが、「今日はさ、阪神担当(の取材者)もたくさん来ているから」と言葉を濁したが、星野氏は斎藤を高く評価していなかったのである。 「打撃の良いチームに行けとは、それなりの失点も覚悟しなければならない投手という意味でしょう」(前出・同) 8月、9月のスポーツ報道を改めて見てみると、阪神が斎藤に強い関心を持っていたのは明白だ。出どころは「球団幹部」とされていたが、先発陣の柱となる投手を欲し、斎藤のゲームを支配できる投球術、大学4年間で1度も故障のない体調管理能力の高さを認める言動が報じられていた。 「星野氏は阪神内で、当時、少数派だった『斎藤回避論者』でした。スカウトの純粋な評価、つまり投手としての素質は大石、沢村、福井(優也=早大/広島)の方が上でしたが、斎藤クンには甲子園時代からの人気、集客力、そして、何か不思議な力もあったんですよね。素質を持った投手はほぼ毎年、出現します。でも、スター選手は10年に1人しか現れません…」(関係者) “政治力”にも長けた星野氏は、トークショーとはいえ、「斎藤を酷評すればどうなるか?」も分かっていたはずだ。また、中日監督時代から投手を見る眼が優れており、それを否定するプロ野球関係者は1人もいない。 「沢村クンは巨人の一本釣りでした。彼の素質も素晴しいが、星野氏は『空振りの取れないストレートだ』と、大石クンの方が上だと評していました。楽天が大石クンの抽選に参加することを決めたのは、そのためです」(是移出・同) 即戦力投手の宝庫とも称された今秋のドラフトにおいて、社会人・大学生投手の明確なランキングをつけることができたのは、星野監督だけだという。楽天内部を窺えば、エース・岩隈久志投手が抜けると想定した穴はまだ埋まっていない。星野監督は内々に、外国人投手の調査を開始したとの情報も交錯している。大石投手に指名を集中させた仕掛け人でもある星野監督の眼力が正しかったのか否か、来季の楽天は優勝争い以外でも注目である。
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スポーツ 2010年11月29日 17時30分
白鵬の5場所連続優勝で終わった大相撲 2011年も白鵬の独走は続く!?
大相撲九州場所(於:福岡国際センター)は、11月28日、千秋楽を迎え、14勝1敗での優勝決定戦の末、横綱・白鵬が、平幕の豊ノ島を下し、5場所連続17回目の優勝を成し遂げた。 白鵬はこの場所、双葉山の前人未到の69連勝にチャレンジしたが、2日目に平幕の稀勢の里に敗れて、連勝記録は63でストップ。それでも、3日目からは持ち直し、年6場所中5場所を制する偉業を達成した。年間を通しても、86勝4敗の圧倒的な強さを見せ、昨年、自身が作った年間最多勝記録に並んだ。 九州場所では地元の声援をバックに、“万年カド番大関”の魁皇が、健闘を見せ、優勝争いに絡んだものの、13日目に白鵬、14日目に豊ノ島に敗れ脱落。12勝3敗に終わった。 準優勝となった西前頭9枚目の豊ノ島は、野球賭博に関与したとして、7月の名古屋場所は謹慎となり、十両に陥落。先場所(秋場所)、十両優勝を果たし、幕内に復帰して初めての場所となった。豊ノ島のがんばりは大いに評価されるべきだが、前頭9枚目とあって、本割りで白鵬との対戦はなし。この地位では、横綱に大きなプレッシャーを与えるには至らなかった。 情けないのは、魁皇以外の大関陣だ。把瑠都の11勝4敗が精いっぱい。琴欧洲は8勝7敗で、勝ち越すのがやっと。日馬富士に至っては、3連敗の後、休場。4人も大関がいても、魁皇以外は白鵬を脅かすには至らぬ体たらくだった。 1月の初場所で優勝した朝青龍が、場所後に引退。白鵬は切磋琢磨するライバル不在が続いている現状。これでは、白鵬とはいえ、慢心する懸念もあるだろう。 だが、「白鵬は朝青龍と違い、横綱としての自覚があります。彼にかぎって慢心はしないと思います。しかし、ライバルがいてこそ、より強くなるもの。ひとり横綱では負担が大きいのです。早く新しい横綱の出現が望まれます。ですが、現状では、それも厳しいです。来年も白鵬の独走は続くでしょう」(ベテラン相撲記者のA氏)。 新横綱の誕生は協会の悲願ではあるが、当面は白鵬独走の状態は続きそうである。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2010年11月29日 15時30分
プロレスラーは短命? 星野勘太郎さんらの死に見る現実
元日本プロレス、新日本プロレスのプロレスラーであった星野さんが、11月25日、肺炎のため、入院先の病院で死去した。享年67歳の若さであった。 わずか3カ月前の8月28日には、星野さんのタッグパートナーで、新日本の鬼コーチとして有名だった山本小鉄さん(享年68歳)が死去。その際、闘病中であった星野さんは、小鉄さんの死を聞いて号泣したという。まさに、小鉄さんの後を追うかのような星野さんの死に、胸を痛めた関係者は多い。 今年のプロレス界には訃報が相次いだ。年明け早々の1月16日には、日プロ、新日本でプロレスラー、レフェリーとして活躍した柴田勝久さん(享年66歳)が亡くなった。柴田さんは現在、総合格闘技団体DREAM等でファイトする柴田勝頼の父親で、親子2代にわたるプロレスラーとして話題をまいた。 5月24日には、“マイクパフォーマンスの鬼”として、人気があった元プロレスリング・ノアのラッシャー木村さんが、68歳で亡くなった。ノアでは現役の監査役兼GHCタイトル管理委員長であったジョー樋口さん(享年81歳)が亡くなったばかり。 11月20日には、みちのくプロレスなどでファイトした“かに道楽仮面”愚乱・浪花さんが、10月6日に33歳の若さで亡くなっていたことが公表され、プロレス界に衝撃を与えた。 厚生労働省によると、日本人男性の平均寿命は79.59歳(09年のデータ)とされている。亡くなったプロレスラーの方々は、樋口さんを除き、平均寿命より、かなり早く命を失ったことになる。 スポーツマンを中心に治療活動を行なっている整形外科医のA医師は、「プロレスラーは常に受け身を取らなければなりません。また、打撃技や投げ技で脳へのダメージは大きいのです。昔のプロレスラーは年間200〜300試合をこなしていたわけですから、ダメージの蓄積は少なくはないでしょう。それと寿命との関係は明確に証明されてはいませんが、否定はできないと思います。樋口さんはプロレスラーとしては長寿の方に入りますが、彼は若くして引退して、レフェリーに転向していますから、ダメージの蓄積も少なかったのでは…」と語る。 身を削ってファイトし、ファンに感動を与えるプロレスラー。その代償として、寿命をも削っているのならば、いたたまれぬ思いになる。 亡くなった星野さんには、慎んで哀悼の意を表します。(最強プロレスサイトBATTLENET ミカエル・コバタ)
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