スポーツ
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スポーツ 2010年12月15日 17時30分
“お騒がせ男”ザ・グレート・サスケが覆面製作費未払いで提訴されるも、プロレス界には同情の声も…
みちのくプロレスの社長兼プロレスラーのザ・グレート・サスケが、サスケの覆面を製作していた東京都葛飾区の自営業の男性A氏(イニシャルではない)から製作費の未払い金及び慰謝料430万の支払いを求められ、東京地裁に提訴されたことが、12月14日に分かった。 訴状によると、A氏は98年から今年8月まで、サスケの試合用、議会用、結婚式用の覆面170点を製作したにもかかわらず、代金約330万円が未払いになっているうえ、ブログに覆面を侮辱する書き込みをされたとのこと。 そのブログの内容とは、サスケが自身で8月29日に書き込んだ、「本日、18時半より新宿FACEにて、アレクサンダー大塚のデビュー15周年記念大会。私と藤原(喜明)組長が久々のタッグ結成! 対するはそのアレクと(新崎)人生社長。このメインイベントの出場条件は全員スキンヘッドということなのだ。 髪の毛はすぐ伸びちゃうので、スキンヘッドにするのは試合前で良いとしても、マスクはそれ用の物を作らなければ。職人の○○さん(A氏)から製作工程の報告が写真と共に送られて来た。はぁ? これじゃぁ、お面以下だよ。最近の○○さんはすっかりセンスが無くなったねぇ。作りもいい加減だし。誰か他に良い職人さんいませんかぁ!? 募集中!」といった記述。 一連の報道だけを見ると、10年以上に渡り製作費を払わなかったサスケは極悪人のように受け取られるが、プロレス界には特殊な事情もあるようだ。 それは、A氏がサスケの覆面をビジネスとして使っていた点。プロレスファンの間では、覆面はグッズのひとつ。人気マスクマンの覆面は高額で販売され、かなりの数が販売されるという。つまりは、サスケがA氏製作の覆面を着けて、活躍することで、A氏も儲かるわけである。A氏にとって、サスケはいわば宣伝広告塔であったわけだ。 この件に関し、事情通のプロレス業界関係者の某氏は、「問題はサスケとA氏がどういう契約をしていたかということです。ただ、サスケほどの人気選手となれば、A氏も相当の儲けがあったはず。こういう場合、製作者側が製作費は取らない代わりに、覆面を売る権利をもらうというケースも多いようです」と語る。 サスケは所属事務所を通じ、「代金は徐々に支払うことで合意ができていた」とコメントした。支払う約束があるのならば、支払うべきものだが、前述の事情通は、「和解した方がいいです。A氏もサスケのおかげで儲けたんだから」とも語る。 何かと話題を振りまくサスケだが、今回は業界から同情の声もチラホラ聞こえてくる。
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スポーツ 2010年12月15日 17時00分
“高田馬場の地下プロレス”に矢野啓太あり! 地下史に残る死闘の末、富豪2夢路も撃破した!
地下プロレスの“新聖地”として、もはや地下フリークの間でもすっかり定着した感のある東京・高田馬場の格闘新空間『ALAISE』。11月28日に、早くも同会場で4回目の地下プロレス『EXIT-56 WANABEE』が行われた。 この“高田馬場の地下プロレス”のメインを任されたのが、過去3回のALAISE開催地下プロレスにおいて、いずれも目ざましい活躍を見せている“革命王子”矢野啓太。自らの保持する「WALLABEE TV」王座のベルトを懸けて、各所で熱戦を繰り広げているのはプロレスマニアならご存じの通りだが、奇しくも11・28地下プロレスに、「WALLABEE」と響きの酷似した「WANABEE」という名が銘打たれた。そして11・28にALAISEで地下プロレス開催が決定して、いの一番に地下プロレス主催組織WUW(World Underground Wrestling)から参戦指令メールが送られたのも、矢野啓太。フランス地下組織は、この男に何かを託そうとしているのだろうか…!? 矢野にとって特別な一日になるに違いない、この日の闘い。地下のリングで始めて挙行されるWALLABEE TV選手権試合に、挑戦者として富豪2夢路が登場すると、場内にどよめきと緊張が走る。地下の牢名主を挑戦者に迎えてのタイトルマッチ…。地下のリングは、22歳の前途有望な青年に、どこまでも高いハードルを設定したようだ。 試合は矢野が頑なに追求し続ける「チェーン・レスリング」に夢路が呼応し、重厚なグラウンドテクニックの攻防がいつ果てるともなく続く。その闘いは、史実に伝わる19世紀プロフェッショナル・レスリングの源流を見ているような…。いつぞやの地下プロレスの闘いの際にも囁かれた、「バック・トゥ・ベーシック」に懸ける両者の思いを見た。 腕ひしぎ逆十時を極めんと、矢野が夢路の腕を取る。そうはさせまいと、夢路が全身の力で踏ん張る。すると矢野は、シューズのカカトで夢路の顔面をこすりつけ、髭をつかみ、踏ん張った腕を引きはがさんとする…。そんな手に脂汗がにじむようなグラウンドの攻防が、時にえげつなく、果てしなく続く。 15分、20分、25分…。リングアナの時間経過コールが進むたびに、観客に戸惑いにも似た反応が浮かぶ。地下では異例のマラソンマッチに決着をつけんと、両者は打撃技で激情をぶつけ合う。矢野のエルボースマッシュ、夢路の張り手、チョップが交差する中、先に切り札を出したのは挑戦者だった。 リング中央で繰り出した夢路の頭突きの衝撃音の凄まじさは、過去最高レベル! 一撃で額を叩き割られた矢野は、たちまち大流血でダウン。勝負あったか…と思いきや、死力を振り絞って立ち上がる矢野。試合はまだ終わらない。 そしてついに30分経過。ここで手負いの矢野が勝負に出た。ヘッドロックで絞める夢路を、矢野は鮮やかにワンハンドバックブリーカーで切り返す。腰に爆弾を抱える夢路は、これで致命的なダメージを負った。ダウンした夢路に矢野はすかさず覆い被さり、新技のオリジナルアームロック「TOKYOダンジョン」(キャメルクラッチとアームロックの複合技)を極める! そして夢路がタップアウト! 22歳の王者・矢野啓太が地下のリングで、地下の牢名主を撃破してベルトを護ったのだ! 試合後に矢野と握手した夢路の表情には悔しさがにじみ出ていたが、死力を尽くした闘いを終えた達成感も、どこか漂っていた。それにしても、地下の顔役たる夢路を倒した矢野にとって、この一勝は単なる一勝にとどまらないだろう。彼の今後の地下の闘いに、ますます目が離せなくなった。 しかし気になるのは、今回なぜか矢野のセコンドとして登場した、例の金髪の虎仮面の存在である。この男は、いったい誰の敵で、いったい誰の味方なのか…。地下史上屈指の名勝負に、虎仮面はモヤモヤとした余韻を残して去っていった。誰か教えてくれよ! 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-56 WANABEE』2010年11月28日(日)開始:16:00会場:東京・高田馬場『ALAISE』<第1試合>○磯英弥(スリーパーホールド)●竹嶋健史<第2試合>○紅闘志也、梅沢菊次郎(TKO)ナイトキング・ジュリー、●長屋亮治 ※JOM殺し(マシンガンパンチラッシュ)<第3試合 WALLABEE TV 選手権>○[王者]矢野啓太(30分25秒 TOKYOダンジョン)●[挑戦者]富豪2夢路※初代王者・紅が王座防衛に成功。※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/魔都・東京の地下ネットワークが、高田馬場に拡散! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(1)http://npn.co.jp/article/detail/22766825/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年12月15日 15時30分
松井アスレチックス入り効果のイチロー超え
エンゼルスからFAになっていた松井秀喜のアスレチックス入りが、日本時間の15日に発表される。憧れのピンストライプからのヤンキースから今季は球団カラーの赤ゴジラのエンゼルス、さらに来季は緑のゴジラだ。信号でいえば、赤がストップ、緑はゴーだから来季は期待できる。というのは冗談だが、緑のゴジラには「イチロー超えの松井」のセールスポイントがクローズアップされてくる。 アスレチックスといえば、楽天・岩隈久志のポスティングシステム(入札制度)での入団交渉が決裂、ご破算になったために、日本では評判が悪い。「最初から取る気がないのに、ライバルのレンジャーズ、マリナーズに岩隈を獲得させないための妨害工作だった。だから落札金だけ15億円もの莫大な金額を提示して独占交渉権を獲得。岩隈との交渉は決裂するように、4年総額12億円と、わざと低い条件を提示してご破算にした」というわけだ。 が、マリナーズ、レイズ、オリオールズ、ホワイトソックスなど松井争奪戦を繰り広げた球団の中から松井がアスレチックスを選択したのは賢明な判断と言える。老朽化した球場が悪評で、観客動員が30球団中29位という不人気球団だけに、日本のマスコミ、ファンを大量動員できる緑のゴジラは救世主扱いされるだろう。 それだけではない。ヤンキース、エンゼルスという名門、常勝軍団でシビアな扱いを受けた松井だが、アスレチックスでは、松井がこだわる「4番、常時出場、守備機会」の三大要求を保証されるというから、復活の絶好のチャンスだろう。さらに大きいのは、少ない投資で業績を挙げる経営手法、ベストセラーの『マネーボール』で知られるビーン・ゼネラルマネージャーが、打率よりも出塁率を高く評価するという点だ。 今季、エンゼルスで2割7分4厘に終わった松井だが、出塁率はなんと3割6分1厘。マリナーズ・イチローの3割5分9厘を上回る成績をあげているのだ。ヤンキース時代の7年間も通算打率は2割9分2厘で3割の大台に到達していないが、通算出塁率の方は3割7分を記録している。 ヤンキースやエンゼルスでは全く評価されなかった出塁率だが、ビーンGMが仕切るアスレチックスでは話は一変する。「出塁率では、あのイチローよりも上の松井」という新しい金看板になる。 巨人・松井vsオリックス・イチロー時代からマスコミはライバル扱いしてきているが、意識しているのは1年先輩のイチローの方だ。長打力を売りにする松井は安打製造器のイチローとはタイプが違うために、「イチローさんにはかないませんよ」と先輩を立てる態度を貫いている。が、イチローの方は老舗人気チームの巨人の4番、メジャーでも名門ヤンキースの4番を打っている松井に対して異様なライバル心を燃やしている。 「入団1年目以来、優勝と無縁になっているマリナーズにいる自分と対照的に常に日の当たる道を歩き続けている松井に敵愾心があるようだ。今回、松井争奪戦の最中、マリナーズ入り浮上情報があったときに、イチローが知人を通じ、松井へラブコールを送っているという報道があった。が、これは逆の意味だろう。マリナーズへはきてほしくないという、イチローのメッセージだ。松井がきたら、マスコミの関心はイチローでなく、新参の松井に集中してしまうからね」。 メジャーリーグを取材する日本人記者がこう明かす。松井も勝手にライバル心を燃やすイチローのいるマリナーズだけは選択肢になかっただろう。フォアザチームをモットーにする緑のゴジラはなんの気兼ねもなく、「イチローを超える出塁率」をアピールできる。
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スポーツ 2010年12月14日 12時30分
T-1二見社長、サバイバル飛田への大反論&挑発開始! 「飛田よ、埼玉プロレスのチケットをT-1に置いてみろ!」
チケットショップ『T-1』二見社長と、『埼玉プロレス』サバイバル飛田の因縁が再燃!? 両者の因縁は水道橋のチケットショップ『T-1』二見理社長主催の7・5『T-1興行』(新木場1st Ring)までさかのぼる。この日会場まで現れた飛田が無断で女子控室に入り込んだことで、二見社長が「不法侵入だ!」と大激怒、次回8・23大会(会場同)での飛田出入禁止を宣言。会場に飛田の出禁が貼り紙付きで大々的に告知されて物々しい雰囲気となる中、飛田はこの日も会場に現れたが、二見社長と一触即発の事態に陥ることなく、興行は終了した。 リアルライブでは飛田側の主張を8・23大会の直後に掲載したが、その内容に二見社長が猛烈に抗議。「リアルライブに言いたいのは、オレの言い分を聞かないで記事にするとはどういうことだ!」との電話を受けたリアルライブ取材班が恐る恐る水道橋『T-1』を訪れたが、店内で待ち受けていた二見社長は記者を見るなり、「この記事を書いたのはオマエか!」と、烈火のごとく大激怒! 「いや、この記事は飛田さんからの売り込みで…」としどろもどろに返答する記者の弁明をよそに、二見社長は「8・23大会の記事に反論する!」と主張。この場で即、リアルライブ上で二見社長の証言を掲載する運びとなった。以下はリアルライブ初となる「生・二見激情」の大激白である。 「とにかくまぁ、飛田の言い分と、オレが見てきた事実には食い違いがあるんだよ。 まず7・5大会の、飛田の不法侵入の件。これはブログでも事実を書いたし、藪下めぐみもブログで書いている。藪下から『知らない男子レスラーが勝手に入ってきた』って言われて。当然、女子の控室は、関係者以外立ち入り禁止。なのに、飛田は勝手に入ってきた。アイツは『バックステージパス持って入った』って言ってるけど、あくまでチケット渡しただけで、アレはパスでも何でもないし。 女子の控室に入るのは、主催者であるオレでも気を遣っている。それぐらい女子を扱うのは難しい。だから14回興行が打てるわけだし、一歩間違えたらセクハラになるのに、その配慮が足りないんだから話にならない。T-1なら何でもオッケーと思っているなら、それは大きな間違いだ」 「それから8・23大会の記事の、飛田の言い分だよ。 まずリアルライブに言いたいのはさ、掘●●●子とかシ●●●●屋とか伏せ字を入れてるけど、どう読んでも堀田祐美子とシャーク土屋ってバレバレ。なんでわざわざ伏せ字にするの? 堂々と書けばいいじゃん。 で、真相は土屋に怒鳴られて、飛田はショゲてたんだよ(笑)。でも飛田って自分大好き人間だろ。だから、『入っちゃえばいいじゃん。なんで入らないんだよ!』なんて書いてるけど、土屋はホントは『入るんだったら入れよ!』と、飛田に怒鳴りつけたわけ。でも飛田は『いや、タイミングがあるから』と言ったらしいんだよ。喧嘩しに来たのにタイミングもクソもねぇだろ! しかも飛田、酒臭かったらしいんだよ。それで土屋、『酒飲んでいるのか! いくら何でも二見に失礼だろ!?』って、そこでも怒ったんだよね。しかも、独演会が終了し、興行が終わってもまだ飛田は待機してたらしく、三度土屋に「テメェまだいたのかこの野郎!」って、またまた怒鳴られてるんだよ。それは会場のファンも目撃してるしね。でもこの記事には、そのことが全然書かれてない!」 「それで飛田のヤツ、『二見に「逃げた」とか「フニャ●ン」とか書かれるのも馬鹿らしい』とか言ってるけど、もともと『嫌だから来るな』って出入禁止にしてるのに、『逃げた』なんてオレの方からは言わないって。逆だよ逆(苦笑)。 悪いけど埼玉プロレスは、20人30人っの人数を相手にしてる所だろ? T-1興行は曲がりなりにも新木場で興行打っている。いわば格が違うんだよ。オレからしたら飛田と絡むメリットなんてないワケで。 だいたい飛田も不満があるなら、なんでT-1興行の最前列のチケットを20、30枚買い占めたりしねぇって話だろ。それで10万20万とカネを使ったのに入場拒否されたんなら堂々と文句でも勝利宣言でもすればいいけど、カネも払わねぇで入口の前でじーっと待機してるって、それでもプロレスラーかよって話で。ひと言、セコすぎる。本気で喧嘩したいんなら、待機も何もしねぇで、試合中だろうが何だろうが乱入すればいい話で。まあ潰すけどな。 『クソみたいな興行のチケット買うのも馬鹿馬鹿しい』って書いてあるけど、そのクソみたいな興行の会場にオマエは来たんだろ? って話で。待機をして、そんな『マーキングだけしてきました』程度の気持ちで会場来たヤツに、本気になる必要もないし。飛田の一連の行動は、ただの売名だから。 こっちからしたら、オマエの名前売ってやったんだからいいだろ? あの時は『サバイバル飛田出入禁止』って貼り紙までしてあげて、わざわざ宣伝してあげたわけで」 …と、二見社長は8・23大会のリアルライブ記事に大反論。そして事態は…あらぬ方向に発展した! 「繰り返しになるが、多摩の20人30人程度の会場で自己満足してるヤツと一緒にされたくない。同好会じゃねーんだよ! 赤字になるから新木場できない? それはプロとは言えない。上昇志向がないなら消えろよ! ただ、飛田は基本的にサブカル思考だよね。少ない動員で自己満足したままで、それでいいのかって。あそこは、チケットも手書きだし(笑)。まずは埼玉プロレスのチケット、T-1に委託してみろって話だよ! T-1で埼玉プロレスのチケット、置いてやるよ。そしてポスターも作れよ! もちろん店の中に貼ってやってもいいから!」 「仮定の話だが、どうしても飛田がT-1興行のリングに上がりたいんなら、まずは選手を差し向けて来い。T-1は女子の興行だから、飛田が女子軍団結成して乗り込めばいいんだよ。ただしオレとは、飛田とリングで直接対決はしない。格が違いすぎる。ザ・グレート・サスケとも闘ってるし、オレが男子と闘うなら、それなりの相手じゃなきゃいけないから」 「それと怒鳴られた土屋と飛田がシングルマッチで闘うのはどうだ? 飛田も土屋に怒鳴られっぱなしでいいのか? って。それで飛田が勝ったら、飛田とトークバトルやってもいいし。オレが吉川晃司好きだからって『アイ・ウォッチ・ザ・モニカ』とか、『二、三歩会場内に入った』ってわざわざ『フタ・ミ』ってモジったりとか、結局飛田って、二見のファンなんだろ!(笑)。 まぁ土屋は甘くないし、飛田じゃ勝てないと思うよ。ほら、これ前に土屋と闘った時にできた、有刺鉄線バットでやられた時の傷(と、傷だらけの左手を差し出す)。土屋は、誰が相手だろうが容赦ないから。飛田は、土屋のことが怖いんだろうな」 …と、二見社長は、埼玉プロレスの次回大会(11・1・30 聖蹟桜ヶ丘「ファーストスピリット」)チケットのT-1での販売を提案、そして条件付きで飛田のT-1興行への挑戦を認めるという、記者も予想だにしない展開を持ち出した! これを受けて、サバイバル飛田はどう動くのか? 「二見vs飛田戦争」がリアルライブ上で、風雲急の事態に突入しようとしている!?サバイバル飛田、名指し出禁の8・23新木場『T-1興行』に出没! …で、中には入れたのか?http://npn.co.jp/article/detail/33497410/
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スポーツ 2010年12月14日 10時30分
“ギリギリ”セーフ! 関係者も胸をなでおろしたK-1ワールドGP決勝戦の視聴率
K-1ヘビー級の10年最強戦士を決める「K-1 WORLD GP 2010 FINAL」が、12月11日、東京・有明コロシアムで開催され、決勝戦では総合格闘家のアリスター・オーフレイムがベテランのピーター・アーツを破り、初優勝を果たした。 このトーナメントは93年にスタート。K-1人気が爆発した全盛期には、放映しているフジテレビの視聴率も20%を超える“人気番組”に君臨。アーネスト・ホースト、アーツ、アンディ・フグ(故人)、マイク・ベルナルド、ジェロム・レ・バンナらの人気選手を輩出。ワールドGP決勝戦は97年から06年までの10年間は、東京ドームで開催されるほどの国民的関心事であった。 しかし、格闘技自体の人気下落により、K-1人気も下降。かつては、高視聴率を獲得できる優良番組であったK-1の視聴率もジリジリ低下。ワールドGPシリーズを放映するフジテレビの協力度も下がってきたのだ。 10年のワールドGPシリーズの国内開催興行は、昨年の3をさらに下回る2興行。トーナメントのベスト8を決する10月2日、韓国・ソウル大会の平均視聴率は10.0%と厳しいもの。決勝戦の視聴率は来年のK-1を占ううえで、重要な数字となった。 弾き出された平均視聴率は13.0%。昨年の決勝戦の15.3%から若干落ちたものの、一ケタ転落は免れ、辛うじて恰好はつく数字となった。裏番組の視聴率と比較すると、まずまずだった。 ここで視聴率が激落すれば、放映打ち切りの可能性もあったであろうが、今回のK-1中継は良くも悪くもなく、辛うじて来年につながった感あり。関係者も胸をなでおろした。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2010年12月14日 08時00分
「10年はやりたい!」松井が移籍交渉に求める絶対条件とは…
松井秀喜外野手(36)の代理人であるアーン・テレム氏が米ウインターミーティングの会場から姿を消した。米国人メディアによれば、「7日(現地時間)、早めに立ち去り、翌8日も会場入りが確認されていない」とのこと。この動きから察するに、松井の来シーズンの契約に見通しが立ったのではないだろうか。 「この時期、実績の有無に関わらず、代理人は担当選手の売り込みと交渉でウインターミーティングの会場を忙しく動き回っています。球団GMも同様です。テレム氏が売り込みをしないということは、交渉の具体的な約束を取り付けたのかもしれません」(前出・米メディアの1人) 別の見方もされている。松井に興味を示していた球団は多かったが、そのほとんどが交渉を求めていない。状況が芳しくないため、「代理人のテレム氏は作戦を練り直すため、一時的に引き上げたのではないのか?」というのだ。 松井は『左の指名打者タイプ』として、「比較的安値で獲得できるお手頃な選手」と位置づけられている。「左の大砲を必要としている球団」も少なくなく、松井の移籍先が決まるまで「さほど時間は掛からない」とも思われていた。しかし、 「アメリカで流れている情報では、松井が来季の契約先(球団)に望む条件がいくつかあり、それをクリアできないチームは交渉そのものを断られたようです」(前出・同)“安売りはしない”というわけか…。現地日本人メディアの1人もこう続ける。 「エンゼルスに残れるのなら残りたいというのが、第一希望だったようですね。我々の取材に対し、『優勝争いのできるチーム』、『自分を必要としてくれるチーム』と答えています。あまり関係ありませんが、松井夫人がロサンゼルス(エンゼルスの本拠地)での生活を気に入っているとも聞いています」 アスレチックス、ホワイトソックス、タイガース、ロイヤルズ、レイズ、オリオールズ、レンジャーズ。そして、可能性は低いがエンゼルス残留…。ここまで、さまざまな“移籍候補”が挙げられた。テレム氏が会場入りしなかったとされる8日、マリナーズとホワイトソックスは『別の指名打者選手』と契約してしまった。従って、この時点で指名打者タイプの選手をまだ探しているのは、オリオールズ、レンジャーズ、レイズだけ。「左打者に有利な本拠地球場なのは、レンジャーズの方」(前出・日本人メディア)だが、レンジャーズ側はまだアクションを起こしていない(10日時点)。レイズはかなり前向きだが、具体的な条件提示はまだされていない(同時点)。 「松井は複数年契約を求めているとの情報も聞かれました。30代半ばの指名打者タイプが複数年契約を取りにくいってことは本人も熟知しているはずですが」(前出・同) 松井は、代理人のアーン・テレム氏を始め、巨人時代の知人に「10年はアメリカでプレーしたい」と語ってきた。「来季から、あと2年」である。しかし、昨年の今ごろは「1年契約でも、自身のガンバリ次第で契約を延長できる」とも考えていたそうだ。それがエンゼルスとの1年契約を受け入れた要因にもなったが、実際は厳しかった。 「エンゼルスのマイク・ソーシア監督は指揮官として、2018年までの長期契約を保証されています。優勝争いから脱落した今季、ソーシア監督は早々に『来季以降を見据えた選手起用』にシフトチェンジし、そのため、松井もスタメンを外されました。松井はヒザの故障が完治したこと、打撃が上向きになってきたことをアピールしたかったのですが、ペナント後半での働き場所を奪われ、契約延長を勝ち取れませんでした」(前出・同) 「1年契約の危なさ」も痛感したようである。 複数年契約には悲観的にならざるを得ない。しかし、「優勝争いのできるチーム」との交渉が成功すれば、それは、実質2年契約を勝ち取ったのも同じことになる。 「優勝争いをするチームなら、ペナント後半戦で若手をテスト起用することはまず考えられません。つまり、松井側から出た『優勝争いの−』発言は、ペナントレース後半の出場機会を求めてのものです。そこで結果を残せば、『契約延長』も自ずと見えてくる」(前出・米メディアの1人) 「10年」の目標達成のため、今回の移籍交渉はより慎重に進めていく必要がありそうだ。「クリスマス前後に決まる」との見方もあるが、松井の交渉は年明けまで決まらない可能性も捨てきれない。
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スポーツ 2010年12月13日 16時00分
岩隈残留で案の定起こった星野楽天の内乱
楽天・渡辺直人の横浜への金銭トレードに対し、鉄平、草野、嶋が悔し涙を流し、チームリーダーの山崎が球団側へ一言物申す異常事態に陥っている。 「ボクも非常に寂しい。プロだから、トレードは仕方ないが、出すべき選手ではなかったと思う」と明言した山崎は、20日の契約更改交渉の席で「選手が迷うようなことは避けて欲しいとお願いする」という。 選手たちが渡辺の金銭トレードに猛反発しているのは、ポスティングシステム(入札制度)でのアスレチックス入りがご破算に終わったエース・岩隈の残留余波で、犠牲者になったととらえているからだ。岩隈がすんなりとアスレチックス入りしていれば、15億円もの落札金が楽天に入り、星野監督が推進している大補強の資金になるはずだったのだ。 岩村、松井という日本人メジャーリーガーコンビの三遊間誕生も、岩隈マネーをアテにした補強だった。ところが、「4年12億円」という契約条件に不満の岩隈が残留を決断。「岩隈の落札金15億円と来季の岩隈の年俸3億円、合計18億円の補強費が消えたようなものだ。球団側、星野監督はどうするんだ」という、今後の対応を不安視する声がチーム内外から噴出していた。そこへ渡辺の横浜への金銭トレードだ。 「岩村、松井のメジャー帰りコンビを取った後に補強費用が消えてしまったものだから、2人の控えに回る渡辺を出してすこしでも経費削減しようとしているのだろう。金銭トレードだから、入ってくるお金もある」。楽天ナインはこう考え、猛反発しているのだ。 今季年俸6000万円弱の渡辺だし、金銭トレードの額も知れているだろう。それでも消えた大補強資金用の岩隈マネーを少しでも埋めたい球団側は、なりふり構っていられないのだろう。 渡辺の次は誰が犠牲者になるかわからない。楽天ナインの悔し涙の裏には、そういった戦々恐々たる思いもあるはずだ。「星野のやり方は、お金をかけて選手を取ってくるだけや。選手を育てることができんからな。が、阪神では成功しても楽天ではどうかな。疑問やで」。こう真っ向から星野流大補強を否定しているのは、元監督で現在楽天名誉監督の野村克也氏だ。 渡辺は野村監督が育てた選手の1人だけに、星野監督に対する舌鋒はさらに厳しくなるだろう。阪神の時には、3年連続して最下位に終わった野村監督が解任され、後を受けた星野監督がリーグ優勝という間柄だったが、蜜月関係だった。 「ワシが3年かけて土台作りをしたから、阪神は優勝できたんや。赤星など育てたのもワシや」。野村氏がこう自画自賛しても、星野監督は勝者の余裕で「本当にそうやな。ノムさんが土台を作ってくれたことが大きかった」と野村氏礼賛を惜しまなかった。 が、今回はそうはいかない。それでなくとも就任4年目で2位になり、続投に固執していたのに、勇退させられ、名誉監督に棚上げされた野村氏は、今でも球団側に対する恨み辛みがある。しかも、星野監督が成功したら、野村遺産は全否定されてしまう。早くも星野バッシングをしているのも、自らのメンツがかかっているからだ。今回の渡辺放出によるチーム内乱は、野村氏にとって格好の星野攻撃の材料になる。 「まだまだ補強するぞ。これからは投手だ」と大号令を発していた星野監督の方も岩隈マネーが消え、神経をとがらせているだろう。野村毒ガス口撃に過剰反応するのは避けられない。星野監督vs野村名誉監督の全面対決に発展する恐れがある、今回の内乱。今後の成り行きから目を離せない。
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スポーツ 2010年12月12日 09時00分
女子ゴルファーの登竜門 第9回グアム知事杯女子ゴルフトーナメント 2011年2月3日(木)〜2月5日(土)に開催!
最終日にはプロアマトーナメント「JTBコンチャカップ」を開催!! 出場者を一般募集中 「グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」は、グアムでのゴルフ振興、ゴルフを通じた自然環境保全活動、観光誘致を目的に、グアム政府観光局が主催するゴルフトーナメントであり、過去に開催した同トーナメントでは、茂木宏美プロ(2004年第2回大会)や、上田桃子プロ(2006年第4回大会)など、現在第一線で活躍中のプロゴルファーが優勝し、輝かしい経歴を始動させる登竜門として広く知られている。また、毎年参加者が増え、トーナメントシーズン開始の大会としての評価も高い。 第9回を迎える2011年は、2月3日(木)から2月5日(土)までの期間、「オンワード タロフォフォ ゴルフクラブ」での開催が決定した。最終日の2月5日には、アマプロトーナメント「JTBコンチャカップ」を開催することで、このトーナメントへの出場者を一般募集している。なお、大会開催概要および参加者申し込み要項は下記のようになる。【大会開催概要】大会名称:第9回グアム知事杯女子ゴルフトーナメント主催:グアム政府観光局(大会名誉会長 グアム知事)競技運営:グアム知事杯ゴルフトーナメント委員会開催日:2月1日(火)午後指定練習日2月2日(水)午後指定練習日、ウエルカムレセプション2月3日(木)プロトーナメント初日2月4日(金)プロトーナメント最終日、表彰式2月5日(土)プロアマトーナメント「JTBコンチャカップ」、表彰式開催場所:オンワード タロフォフォ ゴルフクラブ ◎プロトーナメントへの出場資格:(1)LPGA(日本女子プロゴルフ協会)会員、LPGA登録プロ(2)ファイナルQT出場格研究生、またはファイナルプロテスト出場研修生(3)プロアマ出場資格:本戦トーナメント上位20位までと当委員会推薦プロ 賞金:賞金総額 51,000ドル プロトーナメント:優勝10,000ドル 2位 5,000ドル 3位3,000ドル(以下35位タイまで)シニア部門:優勝2,000ドル 2位1,000ドル 3位700ドル(以下10位まで)その他参加奨励金等 優勝副賞:高級婦人用バッグ、ホテル宿泊など 特別賞:ホールインワン賞3,000ドル(2月4日最終日のみ)◎プロアマトーナメント「JTBコンチャカップ」、一般(アマチュア)参加申込要項競技方法:「JTBコンチャカップ」は、本戦(グアム知事杯女子ゴルフトーナメント)上位および当委員会推薦プロと一般参加者によるチーム戦 問い合わせ:JTBガイアレック ゴルフデスク「グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」公式サイト(http://guamgolf.jp)
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スポーツ 2010年12月11日 13時30分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第63回 筋肉痛」
今回のテーマは筋肉痛です。 どんな人でも一度は経験したことはあるはずです。大抵の方が、運動をした翌日か翌々日にやって来ます。この筋肉痛には「遅発性筋肉痛」という正式名称があります。それに対して、運動中や直後に起こるものは「現発性筋肉痛」といい、大抵は1〜2時間でおさまります。 もちろん、肉離れや断裂などの傷害による激しい痛みも、運動中に生じますが、この痛みは筋肉痛とは呼びません。筋肉痛の原因について幾つもの仮説があり、現在も解明されていないようです。 原因の1つに乳酸が出てきていました。「筋に乳酸が蓄積するから」この原因は、乳酸濃度が運動後短期間に回復してしまうため、「現発性筋肉痛」には関与しても、「遅発性筋肉痛」に関係ないようです。 筋繊維や筋周囲の結合組織が損傷し、炎症が起こることで筋肉痛が起きるというのが現在最も有力な説とされているようです。 また、以前は筋肉痛なしに筋肥大はないと言われていたようですが、今では筋肉痛そのものは筋肥大に不可欠ではないようです。もちろん筋肉痛が出る程度のトレーニングは必要であり、トレーニング量の目安になります。 年を取ると遅発性筋肉痛が若い人より遅れて出るとよくいわれます。私自身も信じていました。しかし、統計的調査では年齢と痛みの遅れとの間に、はっきりした因果関係が見い出されていないのが現状です。 年齢よりもトレーニン量や質によって違う傾向があるそうです。運動が軽い時は、筋肉痛も軽いが出るのが遅く、運動が激しい時ほど、激しい筋肉痛が早く出るといった傾向が認められています。 自分のカラダを科学的に知っておくことで、怪我の予防になったり、パフォーマンス向上に繋がりますので皆さんも当たり前と思っていることに目を向けてみましょう!【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。写真は、筋力トレーニングの様子、片足スクワット 各30回くらい
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スポーツ 2010年12月11日 10時30分
「伝説の漢(おとこ)」中野巽耀、ガッツワールドのリングで復活! UWF魂を植えつけられたSTYLE-E勢!
「燃える 燃える 燃える 俺の心が 血と汗に染まった 白いマットに」 劇場版『あしたのジョー2』主題歌が新木場に流れた瞬間、背筋がゾクゾクするのを感じた観客もいたことであろう。 遂にあの漢がリングに帰ってきたのだ。 漢の名は「中野巽耀」(なかの・たつあき)。中野龍雄のリングネームで第2次UWFからリングに上がり、新日本プロレスのマットでは船木優治(現・誠勝)や野上彰(現・AKIRA)と名勝負を展開。伝説となった内藤恒人との試合で見せた逆片エビ固め、通称「しゃちほこ固め」は今でも語り継がれている。UWFインターナショナル時代、ベイダーとの最初のシングルマッチを戦った中野、見事な玉砕を果たし更に「漢ぶり」を上げる事になる。 あれからどれだけの月日が流れたのだろう。 12月4日、ガッツワールドvol.44のリングに中野は姿を現した。「中野巽耀」のリングネームで。 対するは田村潔司の遺伝子、STYLE-Eの田村和宏、そして9月にここ新木場でデビュー戦を行った那須晃太郎。奇しくもUWFの魂を受け継ぐ者同士が相対する事となった当日の第4試合。 中野のパートナーとなったのはバンジー高田、高田と田村は以前STYLE-Eのリングで幾度と無く対戦しているものの、「会うのも2年振りじゃないですかね」と高田が語った通り、ここ最近は疎遠となってしまっていた。 歴史はまた繰り返す。この4人が同じリングに上がる事は必然だったのではないだろうか。 先発した高田と那須がおもむろに見合うと、両者共にコーナーに下がる。中野と田村がリングに入ってくると異様な緊張感が漂った。お互いに牽制のローキックを放つとグラウンドに。中野がキュッと田村の足首を捻った瞬間、田村の表情が一変する。必死になってロープに手を伸ばす田村、ポーカーフェースで極め続ける中野。中野は田村潔司の遺伝子を体で感じていたのだろうか。 続いて那須が中野巽耀を体感する。那須は他団体の選手が認める程の無鉄砲さ。レジェンドである中野相手に真正面から向かっていく姿は、昔の中野の姿を思い浮かばせる。 那須の無鉄砲さに中野はマウントからの掌底で出迎える。上手くコントロールして上になった那須、しかし中野はすぐに切り返して逆十字固め。もがくようにロープに足を伸ばした那須。 下手をすれば「蛇に睨まれた蛙」になってしまう恐れがあった。しかし那須のハートはそんなやわなものではなかった。臆することなく中野に向かっていった那須、館内からも賞賛の声が上がっていた程。 再び中野と田村和宏が相対する。田村は奇襲の飛びつき逆十字を狙うが、どっしりと腰を据えた中野の前に不完全に終わってしまう。逆に足を取った中野はアキレス腱固め。クラッチした腕を外して脱出を試みた田村だったが、再度グイッと絞り上げるとまた田村は表情が変わる。 スタンドになり強烈な膝を田村のボディーに叩き込んだ中野は、高速&低空のブレーンバスターに切って取る。「頭から真っ逆さまに落ちてDDTを食らったようでした」とは試合後の田村。見ただけでも背筋が凍る程の落ち方であった。 田村をマウント掌底で攻撃する中野、その背後を那須の低空ドロップキックが襲う! 「何て事をするんだ!」と解説のミスター雁之助が叫ぶ程恐ろしい事をやってのけた那須。 その後も中野に対して意識を剥き出しにする那須。田村が腕固めに高田を捕らえた時、カットに入らせんとばかりに中野の前に立ちはだかった。高田から中野に交代すると那須はわき目も振らずにダッシュ! 張り手、キックをこれでもかとばかりにぶち込んでいく。しかし、涼しげなポーカーフェースで受け流していた中野の表情が一瞬変わった瞬間、那須の側頭部を捕らえるハイキックが炸裂! ガクッと崩れ落ちる那須。 フラフラとロープを掴み立ち上がる那須に対し、中野は高速のジャーマン・スープレックス。立ち上がる那須の足にローキックを打ち込み、その足を掴むと逆片エビ固めで絞り上げる。その絞り方は半端じゃない。伝説の「しゃちほこ固め」が今、眼前に蘇ったのだ!!! こうなってしまってはさすがの無鉄砲・那須もなすすべが無い。レフェリーの稲葉稲三があわててストップをかける程危険な角度で絞り込まれてしまっては仕方が無い。 勝利の後、中野は両手を広げ、余韻を楽しんでいるようであった。四方に向かい両手を挙げてアピールするその背中に「漢」の文字が浮かび上がっている気がした。 「年寄り扱いするんじゃねぇ! 俺はまだ生きているぞ!」。伝説の漢は「伝説」の中だけで生き続けているのではなく、現世に生き続けている。漢を魅せる為に。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『ガッツワールドvol.44』2010年12月4日(土)会場:東京・新木場『新木場1st RING』(観客236人=満員)<メインイベント GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負>○〔挑戦者〕ダイスケ(20分14秒 体固め)●〔王者〕ガッツ石島※スライディングD 初代王者が二度目の防衛に失敗、ダイスケが第二代王者となる。<セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負>竹田誠志【STYLE-E】&○吉野達彦(11分12秒 アスリートジャーマン)星野勘九郎【大日本プロレス】&●山本SAN<第5試合 GWC認定6人タッグ次期挑戦者決定戦 60分1本勝負>○清水基嗣&小川内潤&ベアー福田【SECRET BASE】(13分02秒 片エビ固め)●梁和平&CHANGO&アミーゴ鈴木※メスリカンドライブ 清水&小川内&福田組が次期挑戦者に決定。<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>○中野巽耀&バンジー高田(12分10秒 逆片エビ固め)田村和宏&●那須晃太郎【STYLE-E】<第3試合 アイスリボン提供試合 タッグマッチ 20分1本勝負>みなみ飛香&○真琴(12分54秒 片エビ固め)志田光&●松本都 ※コーナーからのローリング・セントーン<第2試合 ストリートファイトタッグマッチ 30分1本勝負>gosaku&○マスクドミステリー(10分15秒 体固め)円華&●角刈海坊主 ※ミステリー技<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○松崎和彦(8分56秒 片エビ固め)●山田太郎【666】 ※垂直落下式ブレーンバスター
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