スポーツ
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スポーツ 2014年04月01日 11時45分
マイナースポーツにも光を! 吉田沙保里と伊調馨が「日本スポーツ応援団」設立記者会見
ロンドン五輪女子レスリング金メダリストの吉田沙保里と、伊調馨、北京パラリンピック柔道代表の初瀬勇輔が31日、一般社団法人「日本スポーツ応援団」設立記者会見に出席した。 「日本スポーツ応援団」はスポーツに特化したクラウドファンディングで、専用サイトでスポーツの団体、個人がファンより支援を募る。 吉田は「個人の方から具体的に応援してもらえるのは目に見えて、励みになる。レスリングだけじゃなく、いろいろな事で困っている競技団体が頑張れば日本も盛り上がる」と話し、今後の目標に「6月の全日本選抜選手権大会に向けて練習と合宿等をこなし、9月の世界選手権で新階級で優勝することが目標です」と話した。 伊調も「レスリングもまだまだマイナー競技。これを通じてマイナースポーツにも光を当て欲しい」と話した。 初瀬は、「ブラインドスポーツは、陸上でもスキーでも伴走者が必要。パラリンピックの大会参加基準になるような大会でも、自費参加がめずらしくないなか、伴走をしてくださる方々は、ほとんどが手弁当で、海外遠征などに同行することが難しい場面が多い。障がい者スポーツの底上げのため、多くの方々から支援をお願いしたい」と話した。
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スポーツ 2014年04月01日 11時45分
2014年センバツ特集(2) 『名将のオーラ』とアニキ監督
昨年、元プロ野球選手の指導者復帰に関する規制が緩和された。その新制度に則り、学生を教える資格を回復したプロ野球OBは、433人。今年のセンバツ大会には『元プロ』の影は見られない。だが、智弁和歌山・高嶋仁監督、明徳義塾・馬淵史郎監督、横浜・渡辺元智監督など年長の指導者と甲子園球場内の通路ですれ違う際、独特のオーラを感じる。それと同時に思うのは、「30代、40代の監督も増えた」ということである。 こうした若い指導者たちは『横の繋がり』を大切にする。出身大学の先輩後輩の関係はもちろん、学生時代は面識がなかったとしても、「同じ大学所属のリーグの出身者であれば」と“接点”を見つけ、定期的に集まっている。他校の有望選手のことや中学硬式野球クラブの動向などの情報を交換し、手帳を開き、集まった監督同士で練習試合の日程を組むことも珍しくないという。 40代の教諭監督がかつてこんな話をしてくれた。 「30代までは体も動くので生徒たちと一緒に泥まみれになれますし、同じ目線で語り合っていれば良かった。でも、40代になれば体力的にも30代と同じことはできません。そういうとき、同年代や年上の仲間に相談でき…。反対にこちらが後輩に経験談を話すこともあります」 教員免許を持たない“職業監督”もいれば、教鞭も執る教師監督もいる。しかし、どちらの高校野球指導者に対しても学校が求めるのは、子供を預ける父母の信頼だ。 その是非はともかく、合宿所も持つ野球強豪校には他県から入学している生徒も多い。こうした高校では指導者の役回りは、教室(授業)とグラウンドだけではない。昨夏の甲子園大会を制した前橋育英がそうだったが、監督は生徒と同じ合宿寮に住み、監督の奥さんも寮母を務めていた。 全国には合宿寮に住み込んで生徒指導に当たる監督、コーチも少なくない。 指導者が住み込みで生徒たちをその監視下に置くとなれば、生徒間のトラブル、イジメはまず起きない。父母の側にすれば、安心して生徒を送り出せるわけであり、高校野球の監督、コーチになるということは、“24時間全て”を野球指導に当てる覚悟が求められるわけだ。 昨年12月3日、都内で『スポーツ セカンドキャリア シンポジウム』が開催された。プロ野球OBの指導者復帰に関する規制緩和についても話題が及んだが、そのプロ側の講習会に関係したパネリストの1人が衝撃的な発言をしている。 「年長の有名なプロ野球OBも参加していたが、後輩に『仕事がないんだ、まわしてくれ』とたかり、覇気のない受講者(プロ野球OB)もたくさんいた」−−。 真剣に講義を受けたOBももちろんいたそうだが、父母たちが安心して子供を預けられる指導者像についても、プロ野球側は考えなければならない。甲子園は献身的な指導にあたってきた監督、コーチたちの苦労が実る晴れ舞台でもあるのだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2014年04月01日 11時00分
薬物騒動の真相はここにある 清原阪神が消えた!(1)
「あの報道の仕方はあんまりですよ。いくらたたけば売れるからって、あれじゃ清原が気の毒です」 PL学園高時代から親交のある、阪神OBの野球解説者がこう話す。 週刊文春の薬物使用疑惑報道に端を発した今回の“清原バッシング”だが、ここにきて冤罪説が浮上している。薬物以外にも、山口組司忍六代目に憧れて入れ墨追加、夫人への暴力、はたまた銀座ママとの愛人関係で離婚だの言われ放題にもかかわらず、清原氏は相も変わらず『DMM』のテレビCMに登場し、タレントのローラとトンチンカンな兄妹トークを続けているからだ。 これは取りも直さず、広告を審査する日本広告審査機構(JARO)が「介入の必要はない」と判断しているからだろう。 公益社団法人JAROは広告主と各メディア、広告関連企業を主体とする会員によって構成され、広告に対する苦情や疑問を扱う。法に抵触する可能性や倫理面などの審査を行い、ふさわしくないと判断すれば、ただちに広告主に注意する。しかし今回、そんな話はとんと聞かない。 「某誌のインタビューで『ガッカリしたのは、食事の約束をしていた日本ハムの中田翔が、この騒動で他人を介してドタキャンしてきたこと。こういうときこそ、ホンマの人間関係がわかるね』と話しているように、義に厚いのが清原です。その人間性と薬物疑惑や私生活を強引に結び付けるのはいかがなものか。本人が言うように、昨年10月ごろから血糖値が急激に上がり、医者に『このままでは命に関わる』と言われて2月に都内の病院に入院したのは事実。糖尿病の診断が出てインスリンの注射器を持っていることも取材で裏付けを取っている。だから一般紙は今回の薬物疑惑を一切報じていない。逆に、各週刊誌の過激な見出しを規制しようとしているくらいです」(大手広告代理店) なぜこの時期に突如として清原を追い落とすような報道が出たのか。公安事情に詳しい国政の議員秘書がこう明かす。 「元俳優の押尾学が合成麻薬MDMAで逮捕されたとき、押尾のスポンサー筋として元大手下着会社の女社長と共に名前が挙がったのが清原です。司法記者には『元大物アスリートに麻薬取締の内偵が入った』という情報が流れたが、マスコミは報じなかった。摂取した事実が確認できなかったのと“いつも気前よくおごってくれる先輩”の域を出なかったからです。そして、私の知る公安筋から新たに聞こえてきたのが、北朝鮮との密なる関係です。ちょうど1年前、清原の精神面の師である最福寺(鹿児島)の池口恵観法主が、北朝鮮高官から朝鮮総連本部を守ってほしいと頼まれ、同本部の競売で不動産評価額の2倍にあたる45億円の高値で落札した。が、どこから圧力がかかったのかはわからないが、銀行からの融資につまずき断念。結果、同法主は拉致問題もあり、日本中からバッシングを受けた。そんな中で法主を支援し続けたのが清原。ですから清原を快く思わない人たち、追い落とそうという勢力が、法主と清原を封殺するために意図的に薬物疑惑や弘道会などとの交際情報を流しているのではないかということです」
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スポーツ 2014年03月31日 11時45分
2014年センバツ特集(1) 『進学校健闘』が高校野球の歴史を変える!?
ホームベースを挟んで両チームが整列し、『礼』をし、試合開始となる。どんな残酷なサヨナラ負けを喫しても、両チームは再び整列し、お互いの健闘を讃え合う…。『礼』に始まって、『礼』に終わる。これが“日本独自の光景”であることはあまり知られていない。プロ野球はともかく、学生野球はもちろん、市井の小さな少年野球チームでも必ず整列し、『礼』をする。レクリエーションの草野球も同様だ。むしろ、整列しない方がおかしいと思う野球ファンも多いのではないだろうか。 この日本独自のセレモニーは、全国高校野球連盟(以下=高野連)が発祥なのである。 高校球児による全国大会。その歴史は大正4年(1915年)、全国中等学校野球大会の名称で幕を開けた。大学野球の人気を高めた東京六大学が始まったのが大正14年、プロ野球がスタートしたのは昭和9年。今日の日本の野球界の隆盛は「高校野球の全国大会」によるものと言ってもいいだろう。 しかし、初の全国大会が開催される約4年前の明治44年8月、東京朝日新聞は『野球とその害毒』なる連載を22回に渡って掲載している。そこには、「選手の虚栄心を扇動せんと…」「学生が学問を放擲(ほうてき)することを是認することはできない」などの過激な言動が記されていた。 一般的に、野球は不良のやるスポーツと誤解されていたという。 こうした偏見と戦い、全国大会を開催するまで尽力したのが、高野連組織の礎を築いた人たちである。しかし、「不良のやるスポーツ」なる誤解をとくため、彼らが用いたのが「野球は教育の一環になる」という見解だった。たしかに、野球には犠打、犠飛などの自己犠牲があり、「個人成績よりもチームの勝利」が強く求められる(=精神論)も多い。そのゲームの特性に全国大会開催への大義名分として『教育』が加わり、野球の本場・アメリカにはない『試合前後の礼式』が“採用”されたのだ。“ホールゲームのレクリエーション”に『武道の流儀』が加えられたとも言えるだろう。 今春のセンバツ大会には、『21世紀枠』として、スポーツ活動にはさほど力を入れていない進学校も選ばれている。放課後の彼らの練習時間は1時間ほど。いかに効率良く練習するかを考え、1人1人が学問に取り組むように『野球技術の向上策』を研究してきたという。一方で、野球が好きで、甲子園出場を目標にひたすら努力してきた球児たちの高校もある。野球強豪校と進学校の両方の健闘が見られるのも、センバツ大会の特徴だ。 相手チームの健闘を讃える仕来りは間違っていない。『学生野球の未来』はどんなふうに変わっていくのだろうか。(『日本高校野球連盟三十年史』参考/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2014年03月30日 11時00分
インテリ化が進む高校野球
センバツ高校野球選手権出場校の中で、高校野球のイメージを根底から覆したと評判なのが、初日の第3試合に登場した東京都立小山台高校(21世紀枠)だ。 「小山台のエース兼主将・伊藤優輔君は、プロのスカウトも視察した好投手です。昨年、国公立大83名、早慶上智55名の合格者を出した進学校で、同校では部活動のことを『班活動』と呼び、練習時間は平均して1時間ほど。野球班も例外ではありません」(スポーツライター・美山和也氏) 昨秋の都大会では早実など甲子園経験もある強豪私立を破り、8強入り。エースの快投も大きいが、勝因はインテリ頭脳と、高校野球に対する取り組み方にあったと言っていい。 同校は午後5時には完全下校する。校庭も60×90メートルと狭い。しかも、他のスポーツ班との掛け持ちだ。この狭いグラウンドと、短い練習時間をいかに効率よく使うかがテーマであり、キャッチボールはアップ運動を兼ねて走りながら行っている。その後、投手はブルペンに行き、野手陣は守備練習に入るのだが、ノック待ちの時間を省くため、一部はティー打撃に入る。ノックとティー打撃を交代で行い、平日の練習は終了。定番の雄叫びもない。 同校と練習試合を組んだ某校の監督が証言する。 「彼らは毎日、ノートを付けています。その日の練習で気付いたことや反省点などが細かい字でビッシリと書かれていました。小山台の福嶋正信監督から『打撃理論を話してやってくれ』と頼まれましたが、全員、こちらの目を見て集中して聞いてくれました」 まさに“リアル『もしドラ』”。昨年、元プロ野球選手による現場指導の規制が緩和されたが、猛特訓などせず、野球を学問として学ぼうとする現代っ子の気質に応えるべきかも。
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スポーツ 2014年03月29日 17時59分
米球界・日本人マイナー組に厳しい現実 川崎、田中賢らはメジャー昇格ならず、松坂は合格?
MLBの開幕が目前に迫ってきたが、マイナー契約でメジャー昇格を目指す日本人選手にとっては、厳しい現実を突きつけられている。 すでに、ブルージェイズ・川崎宗則内野手、レンジャーズ・田中賢介内野手らは開幕マイナーが決まった。 昨季、同球団で96試合に出場した川崎に関して、ジョン・ギボンズ監督は「チームが必要なときに昇格し、昨年のように活躍してくれるだろう」と話しており、今季もメジャーとマイナーを行き来することになりそうだ。川崎は「そこに行くだけ。調子はすごくいい。また、いいプレーをしたい」とコメント。 田中賢は、正二塁手候補のジュリクソン・プロファー内野手が右肩の故障で長期離脱が濃厚となり、絶好のチャンスだったが、オープン戦でのクロスプレーで前歯3本を折るアクシデントにも見舞われ、開幕メジャーはならず。田中賢は「残念ですけど、しっかり前を向いて取り組んでいこうと思います」と話した。 投手ではカブス・和田毅投手、ヤンキース・建山義紀投手も開幕をマイナーで迎える。12年5月に左ヒジを手術した和田は、オリオールズからカブスに移り、初の昇格を目指す。建山はオープン戦で好調だったが、マイナー落ち。昨季、メジャーでの登板がなかっただけに、マイナーからの巻き返しを図る。 レッドソックス・渡辺俊介投手は、メジャーキャンプに招待されず、オープン戦には補充要員で待機したが、立場的に開幕メジャーを勝ち取るのは難しい情勢。 新球ナックルボールを習得して、5年ぶりの米挑戦となったブルージェイズ・大家友和投手は、3月22日(日本時間23日)、自由契約となった。 そんななか、開幕メジャーの可能性を残すのはメッツ・松坂大輔投手。先発5番手を巡って争っている松坂は、29日(同30日)、ブルージェイズとのオープン戦での登板に開幕ローテ入りを懸ける。 ここまで、松坂はオープン戦5試合で、1勝1敗、防御率3.86。直近の登板となった24日(同25日)のカージナル戦では6回0/3を投げ、3安打1失点と好投している。 マイナー契約の日本人選手が苦戦をしいられているだけに、松坂にはなんとかメジャー昇格を勝ち取ってほしいものだ。(落合一郎)
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スポーツ 2014年03月29日 11時00分
スポンサー離れ続出“表彰式ナシ”で開幕前から不安のプロ野球ペナントレース
ペナントレース開幕目前、日本野球機構(NPB)は「7年連続で今年もマツダがオールスター戦の特別協賛社になる」と発表した(3月17日)。だが、同日に“緊急事態”も明らかにされた。スポンサーが撤収したため、プロ野球界の表彰セレモニーの一つが消滅してしまったのだ。 「プロ野球界は新人王タイトルのほかに、『ゴールデン・ルーキー賞』なる新人選手の表彰セレモニーを行ってきました。その『ゴールデン・ルーキー賞』の協賛企業が降りてしまったのです」(スポーツ紙記者) 表彰そのものがなくなったということは、代わりを務める新しい協賛企業も見つからなかったのだろう。NPB関係者は「新人王タイトルがあるので大きな影響はない」と語っていたが、そんな悠長なことは言っていられない。 今年で10回目を迎える『セ・パ交流戦』でも“異変”が起きている。引き続き、日本生命が交流戦の冠スポンサーを務めるが、優勝チームへの賞金5000万円が3000万円に減額されることになったのだ。 10回目の節目で減額とは、裏で何かあったに違いない。『ゴールデン・ルーキー賞』同様、降板を示唆した同社に対しNPBが必死に頭を下げ、減額を条件に慰留させたのではないか。 「過去9回の交流戦で“パ強セ弱”があらわになり、セが優勝したのは一昨年の巨人だけ。オフの補強でペナントの行方も読めてしまうというのが、一連のスポンサー離れと考えられています。今年は交流戦後半の6月に、サッカーW杯が重なるのも一因。でも、各社とも一昔のように『企業スポーツチーム』は持ちませんが、選手個人を支援し、かつ大会スポンサーになることにも積極的です。私の知りうる限りでは、『交流戦よりクライマックス・シリーズに興味がある』と話す企業もあるので、協賛企業の募り方を見直してもいいのでは」(スポーツライター・美山和也氏) 交流戦には、両リーグの対戦カードに目新しさを加える意味もあったはず。何か策を講じなければ、プロ野球界の未来は暗いままだ。
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スポーツ 2014年03月28日 16時00分
どこまで本気? 国内で試合できない亀田興毅がWBA世界Sフライ級新王者・河野に挑戦表明
3月26日、東京・後楽園ホールで行われたプロボクシングWBA世界スーパーフライ級王座決定戦は、同級2位の河野公平(33=ワタナベ)が、暫定王者で同級1位のデンカオセーン・カオウィチット(37=タイ)を8回50秒、KOで破り、11カ月ぶりに王座を奪還した。 この試合を、WBA世界バンタム級王座を返上し、スーパーフライ級に階級を落とした亀田興毅(27=亀田)が視察。河野の王座奪取を見届けると、ワタナベジムの渡辺均会長にあいさつし握手。興毅は「ランキング的(現在同級4位)にも、次は俺やからね。勝つ自信? 地球がひっくり返っても、1000%負けることはない。向こうに俺とやる勇気があるかどうか」と挑発した。 同王座は亀田家にとっては、因縁浅からぬものだ。3兄弟の次男・大毅(25=亀田)が11年12月7日、当時、同王座を保持していたテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に挑戦するも、判定負けでタイトル奪取はならず。 さらに、13年12月3日、IBF世界スーパーフライ級王者となった大毅が、WBA同級王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)と統一戦に臨んだものの、ソリスが前日計量に失敗し王座をはく奪された。試合はソリスが大毅に判定勝ちを収めて、またも同王座の奪取はならず。 亀田家にとっては、手が届きそうで届かなかったのがWBA世界スーパーフライ級王座だ。今回の河野vsカオウィチット戦は、ソリスの王座はく奪を受けてのものだった。 戦前、「タイトルを獲ったら、興毅とやりたい」とぶち上げていた河野だが、一夜明け会見では、「まずはJBCとの問題をクリアしないと」一転して慎重な姿勢に変わった。 JBCから亀田ジムの会長、マネージャーのライセンス更新が停止され、所属選手の興毅らはライセンスが失効し、国内では活動停止状態。もし、やるなら国外しかないが、興行的に日本人同士の世界タイトル戦を海外でやるメリットがない。 JBCと亀田ジムとの問題が解決へと向かわないと、実現困難な河野vs興毅。珍しく、興毅が日本人選手との対戦に興味を示しただけに、なんとか打開策がみつかってほしいものだが…。(落合一郎)
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スポーツ 2014年03月28日 13時00分
父親の不動産投資の尻ぬぐいか 日本で荒稼ぎを狙うキム・ヨナ
ソチ冬季五輪フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得した韓国のキム・ヨナ選手が、まもなく日本にやってくる。表向きは4月5、6日に大阪のなみはやドームで開催される『世界フィギュア2014 大阪エキシビション』に出席するためなのだが、真の目的は別にあるという。 「日本でタレント活動をする際のエージェント探しが今回の主な目的。韓国と日本を行ったり来たりしながら、2〜3年は日本で活動しようと考えているようです。既にいくつもの大手芸能プロが手を挙げています」(芸能プロ幹部) この情報に狂喜乱舞しているのが民放各局と広告代理店。 「バラエティーやドラマに出演してもらおうと、あらゆる術を使って動いています。番組に出せれば、話題性があるばかりか高視聴率も見込めますからね」(事情通) 仮に日本で芸能活動した場合、どれくらいの稼ぎが予想されるか。広告関係者が語る。 「CMに出演すれば、1本当たり5000万〜6000万円ほどの契約料金になるでしょう。テレビ出演もバラエティー番組が1本80〜150万円前後。ドラマや映画などでアクションを披露することにでもなれば、最低200万円から相場は始まる。軽く億単位は稼ぐでしょう」(制作関係者) それにしてもなぜ、ヨナはフィギュアスケート界のみならず芸能界への本格転身を狙うのか。 「ヨナの家族は、彼女が稼ぎだす収入によって支えられている。父親は、その収入を原資に手広くビジネスを展開していた。しかし最近、不動産投資で大きな負債を負い、ヨナはそのために働かなければならなくなったのです」(事情通) ヨナにも複雑な家庭事情がありそうだ。
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スポーツ 2014年03月28日 11時45分
虎の開幕一軍メンバーは「ワケあり」!?
阪神メンバーが開幕戦の敵地・東京ドームに乗り込んだのと前後して、『一軍登録メンバー』が発表された。 藤浪晋太郎(19)以下、第2節の中日戦にまわる先発投手たちは登録を外れているが、阪神は投手10人、捕手4人、内野手8人、外野手5人の計27人を発表(27日時点)。その開幕メンバーのなかで、注目は3人。1人はオープン戦でチーム最多の7試合に登板した2年目の金田和彦(23)だ。 「昨年の秋季キャンプで評価され、今年の一軍帯同が決まりました。大阪学院大時代から『ストレートが重い』との定評もあり、中継ぎエースに飛躍する可能性も」(プロ野球解説者の1人) 新人ではドラフト4位・梅野隆太郎捕手(22)が選ばれた。 阪神はこの梅野、藤井彰人(37)、清水誉(29)、今成亮太(26)の4人の捕手を登録。今成は登録こそ捕手だが、昨秋から一塁や三塁の守備練習に入っており、実際は打撃優先の内野手であり、捕手3人体制となる。『捕手3人体制』で臨むのが一般的だが、和田豊監督(51)は難しい舵取りを迫られそうだ。 「将来のため、梅野を大抜擢してもらいたいが、和田監督はスタートダッシュでチームを勢いづけようとしている。そうなると、ベテランの藤井を多用することになります。もう1人のベテラン捕手、鶴岡が入っていないのが気になるけど…」(球界関係者) 鶴岡一成(36)は久保康友(33)のFA喪失による人的補填として、中村勝広GM(64)が“ご指名”した正捕手候補だ。横浜、巨人、DeNAを渡り歩いた経験が着目され、近年正捕手不在に泣かされたチーム事情もあって、鶴岡獲得が決まったという。 当時、先発投手の人材難から「投手を獲る」との声も出ていたが…。 「中村GMが最終的に判断しました。横浜DeNAから渡されたリストのなかに、お眼鏡にかなう投手がいなかったからかもしれませんが」(前出・同) だが、久保流出前のドラフト会議で阪神は大学生ナンバー1捕手の呼び声も高かった梅野の指名に成功している。「梅野を育てていくのだろう」と期待したファンも多かったが、中村GMは念を押すようにベテラン捕手をさらに付け加えた。 「新加入のマウロ・ゴメス(29)も一軍入りしましたね。一軍合流が2週間くらい遅れると思っていましたが」(同) 聞けば、ゴメス獲得のゴーサインを出したのは、和田監督だという。変化球の多い日本の野球にも適応できるとし、4番候補として獲得したのだが、調整遅れは既報通り。和田監督はペナントレース本番で調整させるらしいが、「和田監督がホレ込んだ選手なので、強く諫められない」(関係者)なんて声も。今後、“ワケありの使わなければならない選手リスト”に、鶴岡も加わりそうだ。 ゴメスの本領はまだ誰にも分からない。しかし、フロント幹部の入れ込みの強い選手がいると、交代のタイミングを見誤ることにもなりかねないが…。
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