スポーツ
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スポーツ 2019年07月09日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「KENTA」米国WWEを経てさらなる伸びしろに期待
今年1月にWWEを退団したKENTA(WWEではヒデオ・イタミ)が、6月9日、新日本プロレスの大阪大会に来場。今夏のG1クライマックス参戦を表明した。 プロレスリング・ノアでトップを張り、その後は米国のWWEで経験を積んだ今、どんな戦い模様を繰り広げるのか。※ ※ ※ KENTAが日本においてトップクラスの活躍を見せ始めたのは、平成も後半に入ってからのことで、そのため「名前を聞いたことはある」というぐらいでしか認知していない昭和のプロレスファンは多いかもしれない。 1999年に全日本プロレス入団。デビュー直後の2000年6月、プロレスリング・ノアに移籍した当初はいかにもジュニアヘビー級らしく飛び技主体で戦っていたが、蹴りを軸にしたハードヒットのスタイルにチェンジしてから頭角をあらわし、リングネームも本名の小林健太からKENTAへと改めた。 2005年にGHCジュニアヘビー級王者となると、翌年には丸藤正道の持つGHCヘビー級王座に挑戦。敗れはしたが、この試合でプロレス大賞の年間最高試合賞を獲得している。 その後はヘビーとジュニアの垣根を越えた戦いを繰り広げて、2013年にはGHCヘビー級王座を初戴冠。約1年にわたって防衛を果たし、三沢光晴の死去や小橋建太のセミリタイアなどで苦境にあったノアを支え続けた。 同王座から陥落した2014年にノアを退団。「ノア旗揚げ以降の約4年間、付き人として師事した小橋建太が2013年に引退したことが、退団の直接的な要因となりました」(プロレスライター) もともとKENTAの名称は小橋の改名候補として挙がっていたもので、それを小橋本人から譲られた格好だった。「リング上では嫌味なくらいにクールでスカした立ち居振る舞いを見せるKENTAですが、小橋への敬意を欠くことだけはありませんでした」(同) 同年7月、大阪でのWWE公演に登場するとリング上で公開契約を行い、9月には「ヒデオ・イタミ」のリングネームが発表された。 「ヒデオ」は元メジャーリーガーの野茂英雄にちなんだもの。「イタミ」はアメリカでも人気の漫画『NARUTO−ナルト−』の敵役“ペイン六道”に由来したもので、ペインを和訳した“痛み”が「イタミ」になったとされている。「WWEにおいてはメジャータイトル獲得などの目立った活躍はありませんでしたが、これは肩の故障による長期離脱の影響が大きい。あと、やはり日本人選手にとっては英語の問題があり、流暢にしゃべれないとどうしてもいいアングルに恵まれづらいですね」(同) そのスタイル自体が否定されたわけではなく、組まれた試合ではしっかりと見せ場をつくっていただけに、一概にWWEで失敗したとは言い切れないだろう。★対ブサイク用のオリジナル殺法 ヒデオ・イタミへの改名やWWE移籍による日本での空白期間に加えて、得意技の名称が○○絞めや××落としなど定型のものではないことも、昭和のおじさんたちがとっつきにくい一因であろうか。以下がKENTAの代表的な技である。Go 2 Sleep(ゴー・トゥー・スリープ) 相手をうつ伏せの形で両肩に担ぎ上げ、自分の正面に落下させたところに合わせ、膝を突き上げて顔面などにぶち当てる蹴り技。カナディアン・バックブリーカーのように担いでから、相手の後頭部に膝を合わせる「裏Go 2 Sleep」もある。GAME OVER 相手の左腕を両脚で固めてから(柔術技オモプラッタの要領)、フェイスロックを極めてキャメルクラッチ風に反り上げる。対ヘビー級戦での必殺技。 ブサイクへのヒザ蹴り 打撃のコンビネーションから相手をロープに振り、戻ってきたその顔面に目掛けて飛び上がっての膝蹴り。このとき膝を折り畳み、己の体を反るようにして直線的に突き上げるのがジャンピング・ニーパットとは異なる点。 ノア時代、金丸義信との対戦に際して、当時のタッグパートナーだった杉浦貴が挑発をかねて命名したもの。鈴木鼓太郎にこれを決めてピンフォールを奪ったときには、「鈴木鼓太郎への膝蹴り」と発表されたこともあり、あくまでもKENTAがブサイク認定した相手に対してだけ、この呼び名になるということか。新日参戦時は、誰に対してこの技名が使われるのかも見どころの一つとなる。 ノアでは期待の若手として、勢い任せにトップまで上り詰めた感の強かったKENTAだが、今や38歳とアラフォーに差しかかった。 先輩にも平然と毒付いてみせる大胆不敵さと向こう気の強さが魅力であったが、WWEを経てさらに尖ったスタイルとなったのか、それともエンタメを意識した変貌を遂げたのか。 そうした部分も含めてまだまだ伸びしろは大きく、今後の活躍に期待のかかる1人なのである。KENTA***************************************PROFILE●1981年3月12日、埼玉県草加市出身。身長174㎝、体重82.5㎏。得意技/Go 2 sleep、GAME OVER。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年07月09日 17時30分
根尾の先を越した“地味にスゴイ”ルーキー 中日は高卒捕手を育てられるのか?
“地味にスゴイこと”、もっと評価されても良いのではないだろうか。 7月7日、ナゴヤドームで行われた東京ヤクルト戦で、与田剛監督(53)がルーキーを代打起用した。勝敗の行方も見えてきた8回裏、先頭バッターとして打順の回って来た投手に代わっての出場だった。6点リードのさほど重要ではない場面で、結果はデッドボール。しかし、高卒ルーキーにとって、忘れられない「第一歩」になったはずだ。 そのルーキーとは、石橋康太のこと。ドラフト4位、高校通算57本塁打の打撃力も評価されていたが、ポジションはキャッチャーだ。強肩、試合中も声を出してチームを引っ張るキャンテンシーの持ち主。中日の地元・名古屋のスポーツメディアは「1位指名の根尾昂よりも先に一軍昇格」とエールを送っていたが、「高卒キャッチャーが1年目で一軍昇格」した点は、もっと高く評価されても良いのではないだろうか。 「二軍で4本塁打、11打点(36試合)とバットでアピールし、二軍首脳陣から推薦がありました。開幕マスクをかぶった加藤匠馬が調子を落としたままなので、与田監督も石橋に興味を持ったようです。6月下旬に一軍の練習に帯同させ、様子を見ていましたが、一軍捕手の松井雅人をその直後にトレード放出しているので、石橋を本当に一軍で使うつもりなんでしょう」(地元紙記者) 高卒捕手がプロ1年目でマスクをかぶるのは、中日では1952年の河合保彦だけ。高卒捕手がルーキーイヤーにマスクをかぶるのは並大抵のことではないのだ。ドラフト事情に詳しいマスコミ関係者は「高卒=育成」の解釈を持っているのだが、球団やプロ野球OBにその内情を聞いてみると、キャッチャーのポジションだけは事情が異なるそうだ。 高校から伝統球団に指名された元捕手のプロ野球OBは、こう語っていた。 「二軍戦でマスクをかぶり、サインを出したら、全部無視されました。試合途中から、投手、味方ベンチのバッテリーコーチがサインを出して…」 そのキャッチャーは自分のサインに至らないところがあったと思い、試合後、バッテリーを組んだ先輩投手のところに行くと、 「こっちは生活が懸かっているんだ。オマエの勉強に付き合っていられない!」 と、一蹴されたそうだ。「単に、自分の出したサインが至らないせいだけではありませんでした。高卒捕手は子ども扱いされる空気がプロ野球界に定着しているようでした。大学卒、社会人野球から来た捕手はそんなことはありませんが」(同) プロと高校野球には、大きなレベル差がある。また、先輩である二軍投手の立場からすれば、早く一軍に昇格しなければクビになるという危機意識もあり、「勉強」「将来性」の言葉で許される高卒捕手とお付き合いしている暇はない、と。その気持ちは分かる。他球団の高卒でプロ入りした捕手も似たような経験談を話してくれた。自身の出したサインに頷いてくれるようになったのは、3、4年が経過してからだったという。 もっとも、谷繁元信・元中日監督のように、プロ1年目から試合出場のチャンスをもらった高卒捕手もいた。その話を「サイン出し」で苦労した前述のプロ野球OBにぶつけてみると、こんな答えが返ってきた。「失礼な話、谷繁さんが入団した大洋球団(当時)は優勝を狙える状況ではなかったので…。先輩投手も『育ててやろう』という雰囲気になれたのだと思います。もちろん、谷繁さんの実力もありますが」 チャンスをもらった石橋は、試合中もブルペンに行って味方投手のボールを受けるなどし、先輩投手の特徴を掴もうと必死だった。石橋がマスクをかぶった時、点差の離れた場面であれば、「勉強」も許されるかもしれない。捕手出身の伊東勤ヘッドコーチがいるので、巧く段取りはしてくれると思われる。強打強肩の好捕手になりうる逸材だけに、良いキャッチャーデビューをさせてもらいたいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年07月09日 17時30分
巨人 原監督が長嶋V采配再現「菅野クローザー」起用
最後を締めるのは、あの男になるかもしれない。 交流戦に勝ち越し、ペナントレース再開となった秋田遠征も連勝スタートで飾った原巨人が、順調に勝ち星を積み上げている。さらに弱点だった救援陣のコマ不足を補う補強とトレードも行うなど、態勢は万全。 一方、宿敵の広島は交流戦最下位。これで新戦力がハマれば、混戦を抜け出すのは必至なのだが、否定的な見解も多く聞かれた。「今季、山本泰寛、若林晃弘、北村拓己などの若手内野手が頭角を現しました。2年目の捕手、大城卓三も一塁で使われており、若手が元気だとベンチも自ずと盛り上がります。でも、原辰徳監督(60)は、特定の若手を使い続けるのではなく、各若手に平等にチャンスを与えているように思います」(ベテラン記者) 手薄な救援陣にしてもそうだ。中川皓太、高木京介、田原誠次らのリリーフ陣に対しては救援に失敗しても使い続けてきた。「桜井俊貴は救援ではなく、先発で使っていくようです。それで『勝ったり、負けたり』の状態。3連戦で2勝1敗、1勝2敗を重ねていきそう」(同) 中川皓太は33試合、高木京介は28試合、田原誠次も25試合に登板している(7月1日時点)。このように登板過多の傾向にある救援陣に、元ダイヤモンドバックスのルビー・デラロサ(30)を加え、さらに日本ハムと交換トレードで藤岡貴裕、鍵谷陽平を補うなど次の手を打つのが早い。「投打ともに複数の選手に対して交互にチャンスを与え、実戦の中で育てていくようです。特別な選手は作らずに」(同) もともと他球団が羨むほどの打撃陣に加え、懸念されていた投手陣でも盤石の陣容を整えつつある巨人だが、現実となるとそうはいかない。構想通りといかなかった選手もいる。背信登板の続く菅野智之(29)だ。 セ・パ交流戦の最後の試合となった6月23日のソフトバンク戦で、2回途中4失点KO。この日に勝利していれば5年ぶりの交流戦優勝が掛かる大事な一戦で、「1回3分の0」での降板はプロ最短だった。 こうした大事な試合を台なしにしたという責任感は、菅野がいちばん強く持っているはず。試合後、原監督があえて厳しいコメントを残したのは、菅野はエースであり、早期復調のため、我慢しながらでも起用していかなければならない“特別な選手”だからだろう。 「腰痛で一軍登録を抹消し、短期間で呼び戻しました。今季の菅野は明らかにおかしい。真っ直ぐが走らないので変化球が多くなり、特定の球種を狙い打ちされています。原因は、去年までの勤続疲労でしょう」(スポーツ紙記者) エースは勝っても負けても影響力が大きい。不振で二軍落ちとなった場合、チームにマイナスの空気が流れる。そのため、試合の中で調整させていくようだ。 とはいえ、先制点を許す先発登板が続けば、原監督も“決断”しなければならないときがくる。「夏場の首位攻防戦、優勝のために負けられない試合となっても、不振の菅野を使い続けるのかどうか。原監督の決断次第でしょう」(同) そこで浮上するのが菅野の「臨時クローザー案」だ。「1999年シーズン、チーム事情で桑田真澄が臨時クローザーを務めました。その年の桑田は開幕投手が予定されていましたが、体調を壊して開幕戦に間に合わず、シーズンを通しても不振に終わりました(8勝9敗5S)。配置換えを受け入れたのは、自身の不振という引け目もあったからでしょう」(ベテラン記者) “臨時”であれば、エースのプライドも傷つかない。菅野も優勝のかかった後半戦に貢献できるのならば、断らないはずだ。 また、緊急獲得したデラロサについて、こんな情報も入手した。「元々は先発でやってきた投手ですが、右肘に2度メスを入れており、昨季はその影響でマイナー暮らし。右肘への負担を軽減するため、リリーフに転向したようなところもあります。150キロ台半ばの直球でねじ伏せるのではなく、落差のあるチェンジアップやスライダーで打ち取っていくタイプの投手。巨人は右肘が治ったと見たから獲得したのでしょう。クローザーではなく、中継ぎで使っていき、先発に持っていくつもりではないか」(特派記者) デラロサを獲っても、目下、クローザーのポジションにいる中川は動かない。「トレードで獲った左腕・藤岡は救援の経験もありますが、巨人首脳陣は『再生できる』と踏んで交換要員に指名したようです。原監督も『いいものが出せるように』という言い方でしたし、潜在能力をまだ発揮しきっていないと見ています」(同) こちらも、先発の含みを持っての獲得で、人材難の救援投手として、本当に補強したのは鍵谷だけだった。 ファームで調整中のベテラン野上亮磨、生き残りに必死な大竹寛も30日に救援役で登板し、結果を残した。しかし、チームが活気づくかどうかは、別の話だ。「100試合を切ったあたりで、菅野がリリーフでコールされたら、球場全体が盛り上がるでしょう。終盤戦の起爆剤にもなります。また、1994年の対中日“10・8”決戦で胴上げ投手になった桑田の例もありますし」(球界関係者) そうなれば、菅野も取り残されることなく、優勝に貢献したことになる。「甥っ子が胴上げ投手になることで、原監督の地位は揺るぎない」(同) やはり補強メンバーよりも、「菅野で勝たなければ」という事情もあるようだ。
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スポーツ 2019年07月09日 11時30分
高橋ヒロム悲痛!新日本プロレスと提携しているメキシコCMLLアロンソ社長が逝去
新日本プロレスは8日、提携しているメキシコの老舗団体CMLLのフランシスコ・アロンソ社長が逝去したと発表した。享年67。 新日本とCMLLは、2009年11月より業務提携。2011年からコラボレーション興行の『NJPWプレゼンツCMLLファンタスティカマニア』が毎年恒例で開催されるなど、現在も強い信頼関係にある。新日本の数々のヤングライオン達が海外武者修行の場として海を渡った他、棚橋弘至、内藤哲也、そして現在はWWEのスーパースターである中邑真輔など主力選手も惜しみなく派遣し、CMLLからも定期的に所属選手が来日を果たす交流を続けている。 日本では女子プロレス団体とも交流を持っており、ベテランの下田美馬などCMLLマットでプロレスの楽しさに開眼した選手も少なくない。アロンソ氏は、1980年代のEMLL時代から社長に就任。団体の繁栄と発展に尽力した最大の功労者だった。86年というメキシコ最古団体であるCMLLは、EMLL時代から当時世界最高峰とされたアメリカNWA系の団体として、メキシコでルチャ・リブレという娯楽を根付かせただけではなく、世界のマットでも通用する選手も数多く輩出。アロンソ氏が社長に就任した80年代は、当時新日本とアメリカWWF(現WWE)と提携していたUWAに押されていた時代や、アイデアマンだった故・アントニオ・ペーニャ氏が独立し、AAA(トリプレア)を設立したことから、何度も危機が訪れたが、クラシカルなルチャ・リブレを提供し続けたことで、存続させてきた。 いわゆるジャパニーズスタイルである新日本の選手と対戦しても“壊れない”のは、CMLLが基礎を大切にしていることがわかる。今回の訃報に際して、現在長期欠場中の高橋ヒロムは自身のSNSを更新。「俺をルチャドールにしてくださり、ドラゴン・リーと巡り会わせてくださったアロンソ社長。もっと試合を見せたかった。感謝してもしきれません」と、悲痛な思いと感謝の気持ちを発信し、アロンソ氏の死を悼んだ。 新日本とCMLLの交流が今後も続くことが何よりの供養になるはず。プロレス界の日墨関係は永遠である。 合掌文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月09日 11時00分
「利用されたらかわいそう…」中日・根尾昂の好調をファンが危惧するワケ
中日・根尾昂の調子が上向いている。7月の成績は「打率.363・0本・1打点・8安打」。ファームのオリックス戦では7日、第1打席(左二塁打)、第3打席(左安)、第4打席(左安)で安打を記録し、自身初となる猛打賞も記録した。 開幕からここまでの月別成績は、3・4月が「.143・1本・4打点・12安打」、5月が「.131・0本・7打点・8安打」、そして6月が「.218・0本・2打点・12安打」。確実性の低さという課題を、徐々にクリアしている様子が窺える。 開花の兆しを見せ始めている根尾に対しては、「いい具合にプロの球に慣れてきてるな」、「この調子で一軍への切符を掴んでほしい」といった期待の声が数多く寄せられている。ただ一方で、一部ファンからは「下手に調子がいいと応援歌問題の火消しに駆り出されるのでは」、「一軍昇格が“お前騒動”のごまかしに利用されたらかわいそう… 」と危惧する声も挙がっている。 応援団がチャンス時に用いる応援歌『サウスポー』の「お前」というフレーズを、与田剛監督が“子供の教育上不適切”としたことが発端のこの問題。今月1日の発覚以降、ファンからは「長年親しまれている歌詞を監督の一存で変えるのはおかしい」、「『お前』が上から目線の意味じゃないことぐらい分かるでしょ」、「高校野球で使われてる分はどうするの?」といった批判が噴出している。 また、それまで5連勝と好調だったチームも、問題発覚以降は5試合で1勝4敗。「3-5」で敗戦を喫した4日の巨人戦では、今シーズン75試合目にして自力優勝の可能性が消滅してもいる。 グラウンド内外に影響が及んでいる現状を打破するには、これを上回るようなインパクトのある話題が必要となる。このことを考えると、ファンが前述したような不安を抱くのも致し方ないのかもしれない。 ただ、一連の問題に関しては「与田監督や球団側が頭を下げれば終わる話」と指摘するファンも多い。それをせずに根尾の晴れ舞台を“隠れ蓑”にするようなことがあれば、今以上に傷口が広がってしまいそうだが…文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年07月09日 07時00分
伊調馨“五輪レスリング5連覇”絶望…くすぶる「栄和人監督待望論」がにわかに大復活!
7月6日に開催されたレスリング世界選手権代表決定プレーオフで、五輪4連覇中の伊調馨が、2016年リオ五輪63キロ王者の川井梨紗子に破れた。試合は3対3の同点ながら、試合内容差で伊調の負けとなったが、試合内容に納得のいかない田南部コーチが激昂し、審判に暴言を吐き退場処分となったことで、関係者の間に波紋が広がっている。 試合後、田南部コーチは「伊調のポイントになるべきところをなかなかポイントにしてくれない。ひど過ぎる。伊調本人も試合中に心が折れた」とコメント。これが協会批判と取られ、田南部コーチには半年から1年の試合会場への出入り禁止処分の可能性も浮上している。 伊調は2018年1月に発覚したパワハラ問題で、栄和人元至学館大監督とは袂を分かっているが、今回の敗北で、関係者の間からはくすぶっていた“栄待望論”が復活しているという。 「伊調は潔く川井の実力を認めましたが、実は試合会場の応援席には、愛弟子である川井の姿を見守る栄氏の姿が目撃されています。今回、田南部コーチが審判に暴言を吐いたことで、今まで伊調を擁護していた声が急速にしぼんでいます。処分が長期に渡ることになれば、伊調の選手生命も終了となってしまう可能性もありますよ」(スポーツ紙記者) セクハラ問題で監督をクビになった栄氏は、現在、非常勤ながら再び至学館でレスリングを指導している。指導を受けている選手の中には今回、伊調を破った川井もいて、選手からの信頼はセクハラ発覚後も揺るぎないというが…。 「セクハラに関しては栄氏に問題があったのは確かですが、その一方で、至学館関係者や選手からは『やはり栄さんじゃないと監督は務まらない』という声も根強いんです。今回、田南部コーチが試合中に激昂したことで、その資質を疑問視する声が上がっています。結局、伊調自身が直接、栄元監督のセクハラを告発したわけでもなく、このまま田南部コーチが失脚すれば、栄氏の表舞台復帰も現実的になってくるかもしれません」(同・記者) 至学館大学の谷岡郁子学長は、今大会で栄氏にセコンド役を申し入れていたそうだが、最終的に協会から“時期尚早”と却下されてしまったという。果たして今後はどんな動きになるのだろうか。 「現在、次期レスリング協会会長の最有力といわれている元モントリオール金メダリストの高田裕司専務理事兼副会長は、同じ副会長の谷岡氏とは、子ども同士が結婚したことで親戚関係にあります。また、高田氏の日体大の後輩が栄氏であることからも、一枚岩なのは間違いありません。東京五輪に向けて大きな動きがあるかもしれませんね」(同) 何はともあれ実力がモノをいう世界。伊調の五輪5連覇達成は絶望的と言わざるを得ないだろう。
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スポーツ 2019年07月09日 06時30分
アメリカ版二刀流の出現でも大谷が希有な存在であり続けるのは…
強豪ヤンキース打線を相手に3失点(5回)。たいした成績ではないが、「投手」として合格点ではないだろうか。 タンパベイ・レイズの本拠地、トロピカーナ・フィールドで行われたニューヨーク・ヤンキースとの一戦が、全米の野球ファンの間でちょっとした注目を集めていた(7月5日現地時間)。アメリカンリーグ東部地区の首位攻防戦ではあるが、それだけではない。レイズの先発が「新・二刀流」のブレンダン・マッケイだったからだ。 そのマッケイが5回3失点と“好投”。ヤンキースの先発が田中将大投手だったため、日本のメディアも関心を寄せていた。 「マッケイはメジャー昇格を果たした6月29日当日のレンジャーズ戦で投手デビューし、勝利投手になっています。中6日でスタメン起用され、そして、ヤンキース戦での先発です。投打ともに大谷翔平のようなスケールの大きさは感じませんが、面白い選手が出てきたと注目を集めています」(米国人ライター) 打者としてスタメン起用されたときは「8番指名打者」だった。ピッチャーとして、大谷のように160キロ強の球速が出るわけでもない。現在、指名打者として3番、もしくは4番を務めている大谷と比較するのはかわいそうかもしれない。 「米国のドラフト候補には、投打ともに一流と称される選手がいます。なぜ、二刀流にならないかというと、プロ入りするときにどちらか一方に決めてしまうからです。投手で規定投球回数に到達しなければ、あるいは打者として規定打席数に到達できなければ、どんなに好成績を上げても年俸が上がりにくいと解釈されてきたので」(前出・同) 打者としての規定打席数、投手としての規定投球回数に関する解釈は、ドラフト候補生に付く代理人によるもの。アメリカでは、指名候補のアマチュア球児にも代理人が付き、より多くの契約金、入団条件を勝ち取ろうとするため、そのような解釈が生まれたのだという。この解釈は、大谷の出現と、それに追随するマッケイが現れたことで変わる可能性も高い。 二刀流が出現する土壌はある。マッケイが活躍すれば、さらに二刀流選手が増えてきそうだが、日本のプロ野球関係者は否定的だ。 「ピッチャーとしての練習、打者としての練習、その両方をやらなければなりません。バッターで一流になる選手には、一日中バットを振り込むような時期もあり、投手にしても、四六時中、走り込むような時期があるものです。大谷がどちらか、一方に専念していたら、スゴイことになっていたと思いますよ」(在阪球団スカウト) 才能を開花させるには、たしかに努力も必要だ。大谷は打者と投手の両方を練習しなければならなかったので、「もったいない」と思われているようだ。しかし、この考えは、大谷がプロ入りした当初も囁かれていたはず。 第二、第三の二刀流が誕生するには、首脳陣や周囲の考え方から変わらなければならないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年07月08日 20時00分
日菜太、新日本ドーム参戦を再アピール「自分より大きな選手が…」KNOCK OUT8.18会見にぱんちゃん璃奈ら20選手が登場
キックボクシングイベントKNOCK OUT(ノックアウト)は6日、都内のブシロード本社で『K.O CLIMAX 2019 〜SUMMER KICK FEVER〜』(8月18日、大田区総合体育館)の全対戦カード発表会見を行った。今年5月の新体制発表後初の大会。会見には20選手が出席、山口元気プロデューサーと、女子高生キックボクサーの川島えりさが司会を務め、各選手が抱負を語った。 今大会は、REBELSの冠がついた『REBELS division』を4試合、KNOCK OUT本編9試合の全13試合がラインナップされた。新生KNOCK OUTは「選手の育成」「スター選手の発掘」「キャラクターの確立」「ストーリーの構築」など新しい軸を掲げる。山口プロデューサーが代表を務めるキックボクシング団体REBELSの『REBELS division』は選手に経験を積ませる意図で組まれたという。 『REBELS division』で注目されるのは、プロレスラーとしてもおなじみのパンクラシスト、ロッキー川村。キックボクシング初挑戦となる。ロッキーの相手は剣道の国体学生チャンピオンで3戦3勝3KOの実績を誇る吉野友規。苦戦が予想されるが、吉野が話している途中に「過去はゴミだ!」「俺は岐阜の種馬、女性には優しい!」とロッキーワールドが爆発。最後は「俺のバルボアブローで梅屋敷までぶっ飛ばしてやる!」とアピールした。他にも蓮沼拓矢と濱田巧の再戦や、KOが期待できる与座優貴、炎出丸との琉球対決に挑むイケメンファイター、壱(いっせい)・センチャイジムら、前半から見逃せないカードが目白押しだ。 本編では45歳の大月晴明と35歳の丹羽圭介による“激闘浪漫対決”が実現。大会の駅広告や、雑誌のグラビアなどで話題となっている“キューティー・ストライカー”ぱんちゃん璃奈は、“最強美人ママ”祥子との対戦が決定した。 ぱんちゃんは「今日いる選手の中では一番キャリアがなく3戦しかないですけど、選んでいただいた以上は自信を持って一番しっかりした姿で舞台に立つ。普段練習している力を100%出せるように楽しんで輝いて、そして強さもしっかり見せつけたい。今回はパンチでも倒せる練習をしている。アグレッシブに回転技なども練習している」と目を輝かせながら語った。 駅広告の反響はすごいようで、SNSのフォロワーも激増中。「私が(広告の)半分も使っちゃっていいのかなと思いました」と最初は戸惑ったようだが、「実物よりカッコ良く写してもらえて光栄」とぱんちゃんスマイルで会場を和ませた。 「コワモテ」担当を自負する良太郎は雅俊介と。エース候補の一人、“超新星”安本晴翔と“キック界のユーチューバー”駿太と戦う。大晦日のRIZIN出陣を目標としている宮越慶二郎は、鈴木真治と対戦する。 来年1月の新日本プロレス東京ドーム大会への参戦を希望している“職業・キックボクサー”日菜太は、この日もドーム参戦へアピール。新日本ファンからアレルギーを生んでいるが、「4万人のうち500人は呼ぶので、3万9500人から大ブーイングを受けたい」「プロレスファンがそうじゃないと言うならプロレスラーとやってもいい」「自分より大きな選手がいい」「メンタルが弱いので名前は控えます」と冗舌。意中の選手がいることも明らかにした。 プロレスファンで、会場にも足を運ぶ日菜太にとって、新日本ファンからのアレルギー反応は想定内。最後にドーム参戦を口にした理由について、「この団体を1年でメジャーにしたい。こういうことを言って実現するっていうことが必要。実現したらKNOCK OUTが単体で東京ドームを使える可能性も増えてくる」と持論を述べている。本人はあくまでも本気だ。今回対戦するタイの強敵、ジョムトーン・チュワタナをしっかり倒したいところだ。 日菜太とは別の視点で「新日本プロレス」を口にしたのは、初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント(決勝はKO CLIMAX 2019 スーパーバンタム級優勝決定戦を兼ねる)に出場する小笠原瑛作だ。 小笠原は新日本6.5両国国技館大会を観戦したとSNSで報告している。「棚橋(弘至)さんの本を読んだりして、影響を受けた部分がある。あの新日本の熱狂をKNOCK OUTで生み出したい。そのためにもトーナメントで僕が優勝して、エースになる!」と、棚橋ばりのエース宣言をした。 ただ小笠原はここ一番で負ける「ポカ癖」がある。「小笠原瑛作は変わります!もうポカはしない。今回優勝すればベルトだけじゃなく、KO覇者というのもついてくる。これは大きい。優勝することで、信頼を取り戻します」と「ポカ」返上宣言。 一方、優勝候補筆頭の江幡塁は終始落ち着いた口調で、「キックボクシングで打倒ムエタイを目指しているので、日本人の選手とはなかなか試合をする機会がないのですが、周りから日本人対決を見たいと言われていたので、今回日本人選手との対決を楽しみにしてもらいたい。決勝は小笠原選手とやりたい。ベルトを獲ったらまだ対戦ができない選手との戦いを実現させたい」と、“後がない”小笠原に比べれば余裕のある表情を見せていた。 果たして『KO CLIMAX』でも新日本プロレスの『G1 CLIMAX』のような波乱の結末が待っているのか?この夏注目の大会であるのは間違いない。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月08日 17時30分
新日本G1がダラスで開幕! オカダ・カズチカが昨年覇者の棚橋弘至から白星スタート
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』(G1)が日本時間の7日、アメリカ・ダラス、アメリカン・エアラインズ・センターで開幕した。日本国外でG1が開催されるのは29年の歴史の中で初めて。アメリカ時間での開催とあって、前夜祭は日本時間6日の深夜に公式配信サイトで、試合は7日の朝から配信サイト、CS放送に加えて、東京・六本木誠志堂ビルのビジョンで“街頭テレビ”形式で生中継した。 ダラスの会場には、4,846人もの「ニュージャパン」ファンが集まり、Aブロック公式戦5試合と、アンダーカード4試合、計9試合が行われた。Aブロック公式戦のトップバッターとして、ダラス出身のランス・アーチャーがウィル・オスプレイと対戦。タッグマッチではアーチャーから3カウントを奪ったこともあるIWGPジュニアヘビー級王者のオスプレイだが、先シリーズから猛威を振るってきたアーチャーが、ダラスの英雄だったエリックファミリーを意識したアイアンクロー改めEBDクローで顔面を鷲づかみにして、そのまま3カウントを奪取。アーチャーは地元で白星スタートを飾っている。 先シリーズでは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの拳を突き合わせる輪に加わらないなど、「闘いは既に始まっている」とG1への並々ならぬ意気込みを態度で示していたEVILが、バッドラック・ファレと対戦。風はEVILに吹いているように見えたが、ファレが底力を見せつける形で、バッドラックフォールで完勝。これは意外な結末となった。EVILのパートナーであるSANADAは、ザック・セイバーJr.との名勝負をアメリカに直輸入。ザックとのサブミッション合戦を楽しむかのように試合を支配したSANADAが、最後は丸め込み合戦からオコーナーブリッジで勝利。今年のG1でSANADAは押さえておくべき選手と言ってもいいだろう。 セミファイナルは飯伏幸太と、ヒデオ・イタミとして活動したWWEを退団し、今回のG1から新日本に主戦場を移したKENTAが、プロレスリング・ノアで行われた『日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦』以来の顔合わせ。所属団体も階級もあの頃とは違うため、この対戦は新鮮さがあるかに思われたが、あの頃を思い出させるような荒々しい攻防もあり、KENTAは久々のジャパニーズスタイルを楽しんでいるようだった。最後はgo 2 sleepが決まりKENTAが勝利。試合後、両者は抱擁を交わした。G1後、KENTAの立ち位置は本隊になるのか興味深い場面である。 メインイベントは、新日本で幾度も組まれてきたオカダと棚橋が対決。2人がタッグを組むようになってからは初対決となる。今大会はキャンバスも日本で使用しているセルリアンブルーの白枠キャンバスを使用したため、アメリカのファンは「配信で見ているありのままのニュージャパン」が見られるとあって、試合前から熱気が伝わるほど“出来上がって”いた。2人は日本で築き上げて来た2人にしか出来ない白熱した試合を展開。時間はあっという間に過ぎていったが、最後はオカダのレインメーカーが棚橋に決まり3カウント。G1の初戦に弱い棚橋はアメリカでも取りこぼす結果に。日本での公式戦では、2年連続優勝を目指し、昨年のような追い上げを見せて欲しいところだが…。 国内の公式戦は13日、14日の東京・大田区総合体育館大会で開幕、8月10〜12日に開催される東京・日本武道館大会まで、1か月間に渡り、全国でシングルマッチの激闘が繰り広げられる。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月08日 12時00分
張本氏、貴景勝に「芦屋のボンボン」発言 “バカにしている”と批判の声
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が発した「ある表現」が物議を醸している。 問題のシーンは、大相撲名古屋場所に大関貴景勝が右膝故障の影響で昇進から2場所連続で休場することになったニュースを、フリップで紹介したシーン。それを見た張本氏は、 「え、芦屋のボンボン。休みかあ。残念だな」とつぶやいたのだ。 司会の関口宏はフリップを見ながら、「大関昇進したのに夏場所を3勝4敗で、右膝を痛めたまんま名古屋場所を休場になっちゃうと、大関陥落が決定しちゃったんだね」と説明する。 すると、張本氏は「来場所10勝すれば、またカムバックですからね。まだ怪我が治ればいいんだけどね。腰とか膝はね、スポーツ選手は困るんだよね」 と、貴景勝の故障の様子を心配する。そして、名古屋場所の見どころについて、 「あとは朝乃山とか阿炎、若い人が頑張ってくれないと」と、語り、若手力士の奮起を促した。 特に問題がないコメントのように思えたが、張本氏が貴景勝を「芦屋のボンボン」と表現したことに、一部ネットユーザーが激怒。「芦屋のボンボンってバカにしているように聞こえる」「品格を欠いた表現だと思う」「言葉使いが悪すぎる」「アスリートとしてのリスペクトを著しく欠いている」「もう少し違う表現をしてもらいたい」など、批判が相次いでしまう。 さらに、「ボンボンとは親に失礼」「貴景勝の親は厳しく息子を育ててきた。それをボンボンというのは失礼だ」となどの声も。 一方で、「親しみを込めた発言」「そこまで目くじらを立てることではない」「ボンボンと言うのは生まれが良いという褒め言葉。批判は筋違い」「嫌味を言うようなニュアンスではなかった。何でもクレームをつければ良いというものではない」と、張本氏の発言を擁護し、批判について苦言を呈す声もあった。 何かと炎上発言が続くだけに、「芦屋のボンボン」という表現も「悪意」と取られてしまった張本氏。発言を聞く限り、貴景勝に高い期待を持っていることは明らかなのだが、誤解招く発言となってしまったようだ。
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