社会
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社会 2019年05月02日 23時00分
緒方純子〜北九州監禁連続殺人事件
2002年3月、平和な家族と、彼らに関係する人物を監禁、拷問し、互いに殺し合いをさせ、遺体を損壊させるという日本犯罪史上まれに見る残忍な事件が明らかになった。主犯格の男(当時40歳)の手によって父を拷問死に追いやられた17歳の少女が、監禁先のマンションから祖父母宅へと逃げ込んだことにより事件が発覚したのである。 事件は、男と内縁の妻、緒方純子(39歳)によって引き起こされたが、男の蛮行を長年にわたって受け入れ続けた純子の内面性に、世人の多くが注目した。 同じ高校出身であった2人は、20歳を迎えた頃に再会。男はすでに妻子があったが、純子は男と肉体関係を続け、ついには肉体と精神の奴隷と化したのである。 そこから、男による純子の実家の乗っ取りが行われた。男は純子の母親や妹と相次いで関係を持った上(母親と妹はのちに殺害)、彼女たちの夫や幼い子供、さらには共同事業を持ちかけた不動産会社の男性(34歳)までも監禁し、拷問の末に殺害。彼らによって用立てられた大金を、2人は奪い続けたのである。純子はその間、多くの犯行に関与し、殺害後の遺体損壊の実行役となっていた。 2011年、最高裁は「首謀者による支配があった」として純子の1審の死刑を破棄し、2審の無期懲役を確定させた。
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社会 2019年05月02日 22時00分
韓国・文在寅大統領の娘と孫も海外逃亡!? 政権中枢に漂い始めた“腐敗臭”
韓国・文在寅大統領、お前もか――。「文氏は、大統領に当選した直後、『韓国の主流を交代させたい』と宣言し、自身は“非主流派”であると主張しました。『国の主流を交代させる』とは、労働者階級が資本主義階級(財閥)を崩壊させ、労働者主導の社会を構築するという共産主義に似た考えです」(在日韓国人ジャーナリスト) 韓国の青瓦台(大統領府)には、政権ナンバー2に当たる秘書室長の下に、首席秘書官と秘書官を合わせて26人の中枢メンバーがいる。このうち、秘書室長を含めた10人が過激な左翼学生運動の出身者で、彼らが閣僚だけでなく、司法や軍、警察、マスコミを完全にコントロールしている。 こうして赤く染まったかに見えた青瓦台からも、ついに“腐敗臭”が漂ってきた。検察が捜査に乗り出すような腐敗や汚職問題が浮上してきたのである。 「事あるごとに『既得権破壊』を叫ぶ曺国首席秘書官は、ソウルの高級住宅街・江南地区のマンションを含む資産が54億㌆(約5億4000万円)もある。『30年間マイホームを持てなかった』とこぼしていた金宜謙前報道官が辞任したのも、25億㌆(約2億5000万円)もの高額不動産を投機目的で購入したことを非難されたからです」(同) 文氏自身も、もはや弱者でも非主流でもない。資産20億㌆(約2億円)を持つ富豪だ。しかも、文氏の長女と孫が昨年7月に東南アジアに移住したことが明らかになり、その背景にも注目が集まっているという。 「韓国では『娘の夫が勤めていた企業に韓国政府から不当な支援金があった』とか『文氏と娘の間の不動産の贈与や売買に関して、資産差し押さえ逃れの疑惑がある』といった情報が飛び交っており、野党から攻撃の材料にされています」(国際ジャーナリスト) 出生率の低下、高齢層の貧困、自殺者の急増など、弱者が苦しむ中、文氏の周辺だけが恩恵を受けていると韓国国民が気づき始めた。 韓国の歴代大統領は例外なく不幸な末路をたどる。文氏も、その一歩を踏み出したと言えそうだ。
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社会 2019年05月02日 11時00分
小林カウ〜ホテル日本閣殺人事件
1960年2月、栃木県のホテル日本閣で、経営者の妻(当時49歳)が失踪。12月にはホテルの経営者(52歳)も行方不明になった。警察は翌年2月になって同ホテルの従業員(37歳)を逮捕して追及したところ、管理人として働いていた小林カウ(52歳)とともに殺害したことを自供。カウも同日に逮捕された。 若い頃から商売熱心なカウは、商才を発揮して2軒の店を持つほどになり、やがて日本閣の乗っ取りを目論んだ。最初は買収しようとしたが失敗。経営者に売る気がないとわかると、愛人になって日本閣を手にしようと考えた。 しかし、経営者の妻が邪魔となり、従業員を色仕掛けでたぶらかして妻を殺害させる。その後、経営者も従業員とともに殺害したのであった。 事件発覚後、1951年にも当時の夫を愛人関係にあった元巡査(34歳)と殺害したことを自供している。 1966年7月、最高裁でカウの死刑が確定。70年にカウと従業員の死刑が執行された。カウは、女性では戦後初の被死刑執行者として歴史に名を残した。
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社会 2019年05月02日 06時30分
「大金をばらまく」「サルにセクハラ」…思わぬことが理由で逮捕されてしまった人たち、動物も?
本人はちょっとした遊び心やおふざけのつもりでも、それが大きな騒動に発展することもある。場合によっては逮捕されてしまうこともあるようだ。 2018年12月、香港・九龍で大金をビルの最上階からばらまいた24歳の男が逮捕された。この男は仮想コインの取引会社を設立して大成功を収め、日本円にして年間に約1億円を稼ぐ大富豪だった。男は日頃から高級外車を乗り回す様子などを自身のSNSで公開し、セレブな生活自慢をしていた。しかし、それだけでは飽き足らなかったのか、ビルから20万香港ドル(約290万円)をばらまき、その様子を映した動画を自身のFacebookに投稿したそうだ。 ビルの下にいた人たちは空から降ってくる「何か」に驚きつつも、それが現金だと分かると我先にと群がって、現金を手にしようと殺到したという。この行為で街はパニック状態に陥り、その後男は公共の秩序を乱す行為をしたとして逮捕された。男は「お金持ちになる素晴らしさを伝え、貧しい人を救いたかった」と供述しているという。ばらまかれた現金のうち6000香港ドル(約8,500円)は回収されたが、残りは住民らが持ち去り、いまだ回収されていないようだ。 またエジプト・マンスーラでは、サルにセクハラ行為をしたとして25歳の女が逮捕された。女は2018年10月、友人らとともにペットショップを訪れ、そこにいたサルと戯れる様子の動画を自身のSNSにアップした。しかし女がサルの性器を触っているように見えると話題になり、エジプト国内を中心に動画が拡散された。動画を見る限り、女がわざと性器を触っているようには見えないが、バッシングの収拾がつかなくなったことで警察が調査に乗り出したという。女は「ただサルをくすぐって戯れていただけ」と主張したが、道徳心の乱れをあおったと警察は判断。女には懲役3年が科された。 予想外の逮捕をされてしまったのは人間だけではない。2015年5月には、インド・パンジャーブ州で1匹の白いハトが逮捕された。容疑は隣国パキスタンからのスパイ容疑。インドとパキスタンは、1947年の分離独立戦争以降、3回の戦争を経験。両国は現在も領土問題で対立し緊迫した関係にある。ハトの足に巻かれていたワイヤーが、テロ行為のためのデバイスであるという疑いが持たれたそうだ。逮捕されたハトは留置場の檻に入れられ、刑務官らによって監視されているそうだ。 これらの行為が犯罪に繋がるとは思ってもみなかったかもしれない。自分では罪でないと思っていたことが、思わぬ形で犯罪になってしまうこともあるようだ。GW真っただ中、海外旅行中の人は十分に注意してほしい。
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社会 2019年05月01日 23時00分
山田みつ子〜音羽園児殺害事件
1999年11月22日の正午前、東京都文京区の幼稚園に通う女児(当時2歳)が行方不明になった。園に迎えに行った母親が立ち話をしていた、わずか5分ほどの間に姿が見えなくなった。警察が公開捜査に踏み切って行方を捜していたところ、同じ園に通う子供を持つ主婦の山田みつ子(35歳)が夫に伴われて警察に自首。女児を殺害して静岡県の実家の敷地に遺体を埋めたと自供した。 取り調べで、みつ子は母親同士のつき合いからくるストレスが動機であると供述。母親へのわだかまりがその子である女児への殺意に転換したというが、「女児が憎かったわけではない」とも話した。 2001年12月5日、東京地裁はみつ子に懲役14年を言い渡した。だが、02年11月27日の控訴審では、懲役15年の判決。これについてみつ子、検察ともに上告せず、同年12月12日に刑が確定した。
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社会 2019年05月01日 06時30分
バカンスの悲劇? 夫を足止めしたい妻が虚偽通報で空港大混乱 身勝手な理由に批判
10連休となるGWに、旅行を計画している人も多いのではないだろうか。旅行を楽しむ人々にとっては迷惑な話だが、旅行を台なしにする犯罪に手を染める者は多くようだ。飛行機に虚偽の通報をして逮捕されるという事件が、世界各地で起こっている。 海外ニュースサイト「ロイター」は2016年7月27日、スイスのジュネーブ空港に対し虚偽の通報をしたとして、スイス当局がフランス人の41歳の女を逮捕したと報じた。 虚偽の通報がジュネーブ空港にかかってきたのは同年7月26日。内容は「ジュネーブ空港に爆弾が仕掛けられている」というものだった。通報を受けて同空港では大規模な警戒態勢を敷いた。ターミナルから空港関係者と客を退避させ、乗客1万人以上の所持品の再チェックを実施。しかし爆弾が見つからなかったため、スイス当局が通報電話の発信源のフランス在住の女に話を聞いたところ、通報が虚偽だったことが判明した。女は「夫が浮気相手と旅行に出かけるのを阻止したかった」と供述したそうだ。その後、女は逮捕され、フランスの裁判所から3〜6カ月の禁固刑が言い渡されたと同記事では報じている。 あまりにも身勝手な犯行理由にネット上では「旅行を止めたいなら夫と話し合うべきだろ」「夫婦の事情に付き合わされた他の人が可哀そう」「飛行機を止めたところで浮気問題は解決しない」などと、女性の軽率さを批判する声が殺到した。 中国でも同様の虚偽事件が発生している。飛行機に乗り遅れそうになった男が虚偽の通報をして逮捕された。 2019年3月21日、深圳の警察に「広州発鄭州行の航空機に爆発物を持って乗り込んだ人物がいる」との通報が入った。問題の飛行機は既に離陸しており、逆戻りして検査することになったが、結局爆発物は見つからなかったという。その後の調べで通報した男が逮捕された。通報者の男は「飛行機に乗り遅れそうだったので嘘をついた」と供述。中国全土から非難を通り越して呆れる声が集まったという。 フランスでは、2019年1月18日に同じく飛行機に対する虚偽通報の事件が起きている。報道によると通報電話の内容は、フランスのリヨンからレンヌに向かっているヨーロッパの格安航空会社「イージージェット」のEZY4319便の機内に爆弾が仕掛けられているというものだった。 飛行機はリヨン空港に戻り、警察によって捜索が行われたが結局爆弾は発見されなかった。その後、警察によって通報電話をしたレンヌに住む23歳の大学生が逮捕された。逮捕された大学生は「飛行機に乗っていた両親と会いたくなかったから嘘の通報をした」と供述したという。ネット上では「そこまでして会いたくない理由が気になる」「一体どんな親子関係なんだ」と驚きの声が上がった。 GWで今から海外に行く人も少なくないのではないだろうか。飛行機を利用する際に、こうした身勝手なトラブルに巻き込まれないことを願う。
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社会 2019年04月30日 23時00分
【平成未解決事件】生きたまま赤ん坊を引きずり出す猟奇事件「名古屋妊婦切り裂き殺人事件」
昭和時代も終わりに近づいていた1988年(昭和63年)3月18日、日本全国を震撼させた猟奇事件が愛知県は名古屋市内で発生した。 この日の19時40分頃。31歳の新婚会社員Aさんは、愛知県内の勤め先から名古屋市にある自宅アパートへと急いでいた。Aさんの自宅にはまもなく臨月を迎える愛する妻が待っており、いつ出産してもおかしくなかったのだ。 しかし、Aさんが帰宅すると、自宅には妻はおらず鍵もかかっていなかった「おかしいな…」そう思った刹那、どこからか赤ちゃんの泣くような声が聞こえてきた。 気になったAさんが居間を開けたところ、すると、そこには青いドレスを着て腹から血を流し倒れている妻、横には生まれたばかりの血まみれの赤ん坊が泣き声を上げていたのだ。 Aさんの妻は両手が縛られており、首にはコタツのコードが巻かれ、周囲には血だまりが出来ていた。そして赤ん坊はへその緒が付いたままあった。 Aさんは気が動転したままであったが、救急車を呼んだ。腹を真っ二つに裂かれた妻は搬送後に死亡が確認されたが、腹から引きずり出された赤ん坊は、貧血の症状こそあったものの、命に別状はなく奇跡的に一命を取りとめたという。 この時点で相当インパクトの強い衝撃的な事件ではあるが、もう一点、センセーショナルな出来事があった。 それは彼女の腹から引きずりだされた赤ん坊の代わりに詰められていた「電話機」の存在である。 彼女の腹の中にはキャラクター(ミッキーマウスともハローキティとも噂される)の付いたキーホルダー、そしてAさん宅のプッシュホン式電話機が強引にねじ込まれていたというのだ。 事件発生から30年が経過した今、残されたAさん、そして、不幸な形で産み落とされた子供は住居を海外に移したと伝えられているほか、事件解決の手がかりも1990年頃から完全に途絶えてしまい、事件から15年が経った2003年(平成15年)3月18日午前0時に公訴時効が成立し未解決事件となってしまっている。
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社会 2019年04月30日 22時00分
外国人にも人気 霊場巡りを新興宗教が勧誘に活用
観光シーズン真っ盛り。京都や奈良といった日本を代表する古都は、多くの外国人観光客で賑わっている。 しかし、今年は去年までと少し傾向が違うようだ。 これまで外国人の奈良・京都旅行は、物見遊山的なスタイルが多かった。それが今年は神社仏閣の参拝に時間をかけ、神様、仏様の前で真剣に手を合わせる外国人の姿が目立つという。 「こういうたら何ですけど、日本人よりマジメに手を合わせてる外人さんがいてますから。マナーも悪くない。日本の宗教の本質を理解する歓迎すべきことですよ」(奈良・春日大社の職員) 神社仏閣の神秘性に間近に触れる目的の外国人は、欧米、それも個人旅行で来ている人に多いそうだ。 「欧米ではスピリチュアルなものへの関心が高まっていて、それがネットを通じて拡散し、静かなブームになっているようですね」(宗教ライター) 清水寺といえば、京都観光の定番だ。ここでも日本人、中国人が足早に立ち去るのに対し、熱心に御本尊に手を合わせる、若いアメリカ人のカップルがいた。話を聞けば、アメリカでは神秘体験スポットの一つとして清水寺が紹介されているとのこと。 「旅行会社の中には、ツアーのオプションとして『霊場巡り』コースを設けるところも出てきており、おおむね好評のようです」(同) ただ、最近問題になっているのは、「霊場巡り」が新興宗教の信者獲得や、霊感商法の勧誘の隠れ蓑に使われている疑いがあること。もちろん、ターゲットは参加する日本人だ。 「外国人観光客が一緒だと、安心感があるようですね。人気スポットを回って、最後は自分たちに関係している所へ連れて行く。入信に傾く確率は高い」(同) 奈良方面では、御代替わりに関連した皇室ゆかりの霊場を巡る企画もあるという。主催者側には、カルト系や霊感商法に関連した団体名も挙がっており、警察当局も関心を示している。
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社会 2019年04月30日 12時00分
阿部定〜阿部定事件
あまりに有名な男性局部切断殺人事件。 1936年5月18日、東京都荒川区の待合で、男性器が切り取られた男性(当時42歳)の絞殺体が発見された。警察が現場から逃亡した阿部定(31歳)の行方を追ったところ、事件から2日後の5月20日に品川の旅館にいるところを発見。本人であることを認めたため逮捕した。 切断した男性器をずっと持ち歩いていたことについて、定は「一番かわいい大事なものだから」と話した。 同年12月21日、東京地裁は定に懲役6年を言い渡した。刑務所内では、定は模範囚だったという。さらに4年後の恩赦によって減刑を受け、翌41年に出所。その後は料亭や旅館などに勤めたり、飲食店を営んだりしていたという。
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社会 2019年04月30日 07時30分
アメリカの愛犬家、「クローン犬を作り続ける」と宣言 “最低な人間”と批判殺到
もはやペットは家族の一員。人間よりも平均寿命が短いだけに、別れを想像するだけで大きな悲しみを感じる人も少なくないだろう。アメリカには、そんな悲しみを乗り越えるべく、行動に移した女性がいる。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は3月20日、アメリカのワシントン州・シアトルに住む55歳の女性・エイミー・ファン・ヘーメルトさんが、愛犬が死んでしまうことを恐れ、クローン犬を作ったと報じている。エイミーさんは夫と4人の子供の6人家族。エイミーさん一家は、現在13歳になるプードルを飼っているのだが、エイミーさんは高齢の愛犬が近い将来、死んでしまうと思うと悲しくなり、毎日泣いて暮らしていたそうだ。 そこで、エイミーさんは愛犬と長く暮らせる方法として、愛犬のクローンを作ることを決意。テキサス州にあるクローン犬を作ってくれる会社に依頼し、5万ドル(約557万円)で愛犬のクローンを3匹作ってもらったと同記事は報じている。クローン犬は6カ月ほどでエイミーさんの元に届いたそうだ。同記事に掲載された写真を見ると、3匹は全く同じ姿をしている。 エイミーさんと夫は、同記事のインタビューに対し、「これはベストの決断です。5万ドルの価値がありました」と答えている。さらに今後についても「私たちはこれからも愛犬のクローン犬を作り続けます」と明かし、現在のクローン犬が8歳になった際は、また新たなクローン犬を作る予定だと話したそうだ。 クローン犬は、卵子を提供する犬と代理母となる犬がいてこそ成立すると同記事は伝えている。クローン犬の誕生には、まず、元となる犬からわずかな細胞を採取し、それを卵子提供犬から収集された卵子に結合させる。その後、代理母犬の子宮に卵子を入れて、育てることで誕生するという。元となる犬の細胞は、生きた犬または死後5日以内の犬のものであることが条件だ。なお、誕生したクローン犬は、遺伝子は元の犬と同じなので、見た目はもちろん、鳴き声や思考はほぼ同じように引き継がれる。しかし、記憶や過去の行動、癖などは引き継がれることはない。 このニュースは世界中に拡散され、ネット上では「クローンを作ったとしてもペットはそれぞれ個性がある。飼い主のエゴよりペットの気持ちを考えるべき」「ペットとの別れがあることも人生の一つ。それを受け入れられないならペットを飼うな」「ペットは金持ちの娯楽ではない」「法律で規制すべき。最低な人間」などと批判が集まっていた。 しかし、一部の国ではペットのクローン化ビジネスがすでに繁盛しているようだ。 韓国では、10年ほど前に初めてペットのクローン化サービスが行われ、ここ数年で市場が拡大しつつある。クローン犬1匹の価格は1億ウォン(約980万円)ほどと高額だが、富裕層だけではなく、中間層階級からの依頼も多いそうだ。韓国で最も有名な研究所で、世界で初めてクローン犬を誕生させた「スアム生命工学研究院」は、韓国のペットのクローン化ビジネスの最先端で、これまでに約1300匹のクローン犬を誕生させている。今では国外からの発注も増えているそうだ。 また中国でもここ数年、富裕層を中心にペットのクローン化が流行しているという。中国ではテレビや映画に出演し、スター扱いされているクローン犬がおり、そういった背景もペットのクローン化に拍車をかけていると言われている。なお、中国でのクローン犬1匹当たりの価格は38万元(約620万円)ほどだそうだ。 愛するペットと生涯をともにしたいという気持ちは理解できる人は多いかもしれない。しかしクローン化には、人間が生き物の遺伝子を創り替えてコピーを創造してもいいのかという倫理的な議論が今後もついてまわることだろう。
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