社会
-
社会 2019年04月27日 21時40分
わずか40秒の間に姿を消した4歳児“徳島県貞光町の神隠し”【未解決事件ファイル】
親が目を離した40秒の間に、音もなく子供が消えた不可解な事件がある。 1989年3月7日、徳島県貞光町(現・つるぎ町)で当時4歳の少年T君が忽然と姿を消した。 T君の失踪前日、一家は徳島県小松島市で行われた親戚の葬儀に参列した後、貞光町の親戚宅に泊まった。翌朝8時頃、T君は姉と弟と父親、更に従兄弟の5人で散歩に出かけたが、朝食前だったこともあり、父親は10分ほどで散歩を切り上げて帰ることにした。 親戚宅に向かう父親の後を子供達はついていき、家まであと10メートルほどの場所までT君がいたことを父親は確認している。この時、T君はまだ遊び足りなさそうな顔をしており、家の中には入らず玄関先に留まっていた。父親が家の中に入り、抱いていたT君の弟を母親に預けて玄関先に戻ってみると、T君はいなくなっていた。父親がT君を最後に見てから40秒後のことだ。 すぐさま父親は周辺を探したが、T君を見つけることは出来なかった。地元の消防団の協力も得て、近所の捜索を続けたが結局見つからず、父親は午前10時に警察に通報した。 親戚宅が山間部にあることから、警察はT君が山で迷子になっているのではないかと考え、山間部を中心に捜索することにした。捜索には、地元警察のほかに、県警機動隊、消防署員、地元消防団員、地元住民が集まり、総勢100名近くの人が動員されたが、T君の発見には至らなかった。 父親が目を離した1分足らずの間で、玄関先にいた子供が音もなく消えるという不可解な事件に、世間では「神隠しのようだ」という声まで上がったが、不可解な出来事は事件後にも続いた。 失踪から9日後の3月16日、自宅に帰らず親戚宅でT君の捜索を続けていた家族の元に、奇妙な電話がかかってきた。電話の相手は「ナカハラマリコの母親」を名乗り、「●●幼稚園の父兄です、幼稚園で見舞金を集めたので送り先を教えて欲しい。もう帰って来ますか?」と尋ねた。●●幼稚園はT君の姉にあたる長女の幼稚園だったことから、応対したT君の母親は翌日自宅に帰る旨を伝えたが、その後数日たっても、ナカハラマリコの母親から連絡は来なかった。不思議に思った母親が幼稚園に問い合わせてみたところ、ナカハラマリコという名前の園児は存在していないことが判明。結局、この奇妙な電話は事件解決の手掛かりとはならず、何の意図があったのかも分かっていない。 その後、T君の父親は会社を辞めて自営業を始めた。少しでもT君の捜索に時間をかけたいと考えたからだ。また、情報収集のために自宅の電話番号を公表したところ、全国各地からT君を見たという目撃証言が多く寄せられた。しかし、決定的な手掛かりを掴むことはできなかった。 さらに、2018年1月31日に放送された『緊急!公開大捜索’18春〜今夜あなたが解決する!記憶喪失・行方不明スペシャル〜』(TBS系)に出演した記憶喪失の男性(推定年齢25歳)がT君に容姿が似ていると、徳島県警に放送後に情報が多数寄せられた。また、ネット上にも同様の書き込みが相次いでいた。この男性は、4歳頃から見ず知らずの男性の家に軟禁されていたと話しており、4歳の時に失踪したT君と状況が酷似していた。徳島県警はこうした反響を考慮し、T君の両親に連絡を取り、両親のDNA採取の了解を得た。しかし、DNA鑑定の結果、T君の両親と記憶喪失の男性のDNAは一致しないことが判明。結局、2019年現在もT君の行方は分からないままである。 たった40秒、その間に一体何が起きたのか。30年たった今も事件は謎に包まれている。
-
社会 2019年04月27日 18時00分
中国の高齢化問題は深刻…「文革世代」が多数を占め“好戦的姿勢”しばらく続く
中国共産党はもともと革命集団であり、「国家は銃口から生まれる」(毛沢東語録)を実践してきた集団だ。古参の党員もまだ多く、彼らは勉学の機会を奪われてきたので、党員の3分の1が「銃の扱いは手慣れていても読み書きはできない」といわれてきた。 その中国共産党がこのほど発表した党内統計公報によれば、中国共産党の党員総数は2018年12月31日時点で約8956万人だったという。1年間で11万7000人増えたことになる。 「党員の構成がどうなっているのかは、毎年大きなニュースになっているのですが、今回、新華社が報じたニュースの見出しは、《17年中共党内 大卒党員が全体の48.3%を占める》と、党員に占める大卒者の割合が上がったことを大きく取り上げたものでした。量より質を重視するように変貌しつつあるということでしょうか」(中国ウオッチャー) 党員は、中華人民共和国の建国後も反右派闘争、文化大革命といった混乱期の中で教育の機会を奪われている。習近平国家主席の若いころもそうで、今、中国の主要なポストは「文革世代」で占めている。だから好戦的なのだ。「党内で61歳以上人口の占める割合は28.11%、約3人に1人が『文革世代』ということになります。彼らは保守的で、狂信的な傾向が顕著ですから党や習主席への批判者には攻撃的にならざるを得ません」(同) 現在、中国・北京にある習主席の母校、名門の清華大学の法学教授が、習主席を批判するエッセーを発表したことで停職処分となり、捜査の対象となっている。 「捜査対象になったエッセーは《差し迫った恐怖、目前の希望》という見出しで掲載され、習主席の下では、中国に自由はなく、彼の皇帝化を批判する内容で、政府が18年に撤廃した国家主席の任期を復活させるよう求めています」(同) この教授は、メールを通じて米紙ニューヨーク・タイムズの取材に応じ「心の準備はできている。最悪の場合、投獄されるかもしれない」と覚悟を述べている。
-
社会 2019年04月27日 12時00分
日本とは事情が違う中国と韓国の「帝王切開出産」比率が高い理由
帝王切開はすでに一般的な出産手段となっている。とはいえリスクがあることは間違いなく、WHO(世界保健機関)は各国に、帝王切開手術は出産の10〜15%以内とするように求めている。帝王切開をした場合、妊婦の死亡リスクは7倍になる他、膣や膀胱の損傷リスクは40〜50倍になるからだ。 WHOによると、世界150カ国の平均帝王切開率は19%前後、中南米地域が41%前後で高く、北米は32%、オセアニア31%と続く、アジア諸国は19%と比較的低い。日本は16%だ。 「ところが、韓国の保健社会研究院が、2016年から昨年9月までに出産した15〜49歳の女性1784人を対象に出産方法を調査した結果によると、帝王切開で出産した妊婦が42%、自然分娩した妊婦が58%でした。この調査は3年ごとに実施されており、15年調査(39%)と比べると帝王切開の割合が高くなっていることが分かります」(大手紙ソウル支局員) その理由だが、韓国人は経済的な理由で出産を手控える傾向が年々顕著になっており、相対的に高齢出産の比率が高くなっていることが挙げられるという。「35歳以上になると47%と急増し、40歳を超えると65%に達しています。研究者らは『高齢出産と帝王切開との間には、ある程度の関連性があると解釈できる』と分析しています」(同) 韓国以上に帝王切開率がもっと高い国がある。中国だ。 「60%と驚くべき高さで世界一です。その理由ですが、帝王切開は自然分娩と比べ医療費が倍になることから、病院側は医師に帝王切開を奨励しているのです。患者の健康より病院の経営が優先というわけですよ」(中国ウオッチャー) 中国の場合、帝王切開をすればするだけ病院の売り上げが伸びるという問題にメスを入れない限り、この比率は今後も上昇していくだろう。
-
-
社会 2019年04月27日 06時00分
専門家が警鐘を鳴らす GWに最大級の富士山噴火と巨大地震
富士山の噴火史を振り返ってみると、江戸時代中期の1707年の宝永噴火から300年以上、静穏な時期が続いているが、3・11の東日本大震災(2011年)の影響で日本全国の火山が活動を活発化させたと見る専門家は多い。直近でいえば、4月16日午後6時半頃、阿蘇山中岳第一火口で小規模な噴火が起きている。 武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が言う。「東日本大震災では、宮城県牡鹿半島が東南東に5.4メートル、関東地方でも30〜40センチ動いた。この急激な地殻変動が火山に影響しないわけがありません。富士山はマグマが300年間蓄積されているわけですから、次に噴火する際は、宝永噴火同様、最悪のシナリオになることもありえます」 今では考えられないが、奈良から平安時代は、富士山山頂から煙が上がり、火山ガスが出ていたそうだ。「宝永噴火前の富士山は、地下のマグマが出にくい状態にありました。ところが、相模湾側で発生した1703年の元禄地震、日本最大級とされる1707年の宝永地震と、相次いで巨大地震が起こり、富士山のマグマの上昇を誘発させた可能性があるのです」(サイエンスライター) とはいえ、火山噴火の予知は非常に難しいという。「世界的に見ても、火山は何カ月、何週間も前から予知するなんてことはできません。せいぜい1週間前、数日前ということがよくある。富士山の場合、いきなり噴火ということも考えられます」(前出・島村氏) 前述した阿蘇山も警戒レベルを2に引き上げた途端、噴煙の高さが200メートルの小規模な噴火に至っている。 実は、富士山の周辺では6年前、噴火の兆候らしき現象が発生していた。河口湖(山梨県)の水位が約2メートルも下がったのだ。 富士五湖の中で標高が最も低い河口湖で、約半年間にこれほど水位が下がった記録は過去に例を見ないという。さらに山頂を挟み南東側の静岡県富士宮市では突然、大量の地下水が湧き出した。その他にも斜面で噴気が観測されたり、山麓の洞窟の氷柱が短くなるなどの現象が報告された。 もっとも、これらの現象は現在収まっているが、富士山の火山活動に何らかの異変をきたしていると言えはしないか――。 富士山が噴火した場合、噴煙が10㎞程度の高さに上がると、火山灰は季節によっては時速数十キロの偏西風に乗り、100㎞離れた東京まで数時間で到達する。宝永噴火の際は2時間で新宿に火山灰が降ったとの記録があるほど。世界遺産に指定され、世界各国から観光客が訪れるゴールデンウイーク10連休中に富士山が噴火したらどうなるか。 防災ジャーナリストの渡辺実氏が警鐘を鳴らす。「富士山噴火の兆候をキャッチしたら、遊園地などの観光施設は閉園すべきです。噴火してから避難するのでは遅きに失しますから。行楽地周辺もバスやマイカーで大混乱になるはずです。中央高速、東名高速、首都高は閉鎖され、車は一般道を走ることになるが、いつになったら帰宅できるのか、遊びにきた人は気が遠くなるような時間をすごすことになると思います。だからこそ、気象庁は空振りでもいいですから警報アラームを発すべきなのです」 次の噴火が富士山のどの箇所で起きるかは分からないが、宝永噴火を基にしたシミュレーションによると、富士山の南東斜面から白い雲のようなものが湧き上がり、急速に大きくなったという。噴火の始まりだ。 そして、富士山の東斜面には高温の軽石が大量に落下し、家屋を焼き田畑を埋め尽くした。夕暮れには噴煙の中に火柱が見え、火山雷による稲妻が空を飛び交うのが目撃された。また、西湖・精進湖・本栖湖の湖岸でも溶岩が見られた。 降灰の範囲は噴火の規模や風向きなどによって大きく変化するものの、東側では千葉県まで達するとされる。火山灰が10センチ以上、道路に積もると通行不能になる他、空港は0.2〜0.4ミリ以上で滑走路の表示が見えにくくなり、空港閉鎖の可能性がある。鉄道も火山灰が線路上を覆いつくし、長期間の運休は必至だ。 迫りくる富士山の噴火は火山灰を噴出させた宝永噴火のようなタイプなのか、それともダラダラと溶岩が流れ出す貞観噴火(864年)のようなタイプなのか。 琉球大学理学部名誉教授の木村政昭氏が語る。「過去の例を見てみると、交互に繰り返しているようです。つまり、次に発生する噴火は貞観噴火のように、溶岩が流れ出すタイプの噴火のような気がします。もし、このタイプの噴火だとすると、降灰によって生じる複合的な被害は生じなくなる。溶岩が流れ出すエリアだけ気をつければいいことになります」 前出の渡辺氏が補足する。「溶岩が流出するタイプの噴火も、最初に降灰し噴石が飛び交うので要注意です。その後に溶岩が流れ出るが、市街地の中を流れた場合、心配なのは火災です。火災が広がり、一般市民、観光客の区別なく、大惨事に巻き込まれていきます。観光客などは、どこへ避難したらいいのか分からず、右往左往して現場は地獄絵図となるでしょう」 火山噴火と大地震はセットで起きるのが定説だ。ちなみに、貞観噴火の1年前の863年は、新潟でM8の越中・越後地震、宝永噴火の49日前には宝永地震が発生している。 ゴールデンウイーク中も警戒が必要だ。
-
社会 2019年04月27日 06時00分
「ロボット版のトロール人形」と結婚! 初恋はランプ、29歳男性の恋愛遍歴がスゴい
アメリカ在住の29歳の男性・ジョーイさんが、ロボットとの結婚を計画中しているとイギリスのニュースサイト「デイリー・ミラー」が17日に伝えた。 同記事によると、メリーランド州在住のジョーイさんは、“トロール人形“のロボット版に当たる「ロボット小人のトロール人形」と恋に落ち、結婚を計画しているというのだ。 トロール人形は日本でも90年代に、幸運をもたらすラッキーアイテムとして女子高生を中心に流行。そもそもはノルウェーの妖精がモチーフ。リスザルのような容貌に大きな目と、逆立ったカラフルな色の髪の毛が特徴的で、今なら“キモカワ“系に分類されそうな人形である。 そのトロールと「特別な関係」になったジョーイさんの恋愛遍歴は筋金入りだ。10歳のころにランプに“恋をして”夢中になり、その後もトラックが変身する『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムの人形やハロウィンの置物など、これまでにもいくつかの「パートナー」がいたそう。「でも、どの恋も長続きしなかった」と、ジョーイさんは取材に答えている。 ジョーイさんに運命の出会いが訪れたのは2017年12月。インターネット・オークションサイトのeBayに出品されていた「ロボット小人のトロール人形」を発見したときだったという。「彼の青い目は、銀と青の(身体の)配色が似合っていて、ピンク色の髪の毛は本当にポップ」とぞっこんになった彼は、15ドル(約1700円)で落札。ジョーイさんいわく、付き合って2年目になる現在、「私は休日にフロリダ州のオーランドへ彼と一緒に行くつもりです。いつの日か結婚式も行うかもしれません」と、同記事の取材に語ったそうだ。 ネット上では「おめでとう」「悪いことしているわけではない」「人それぞれですな」など、肯定的な声が挙がった。しかし、一方で「幼少期に親から愛されてなかったな」「意味がわからない」などの否定的なコメントも散見された。中には「ロボットは結婚に同意したのかw」「結婚初夜が興味深い(笑)」などと、ジョーイさんの恋愛をネタにして楽しむ様子のコメントもあった。 ロボットと恋に落ちた人の例は他にもある。 2016年には、フランス人女性のリリーさんが、自分にとって最高のロボットを3Dプリンターで作成し、結婚を考えていると「NEWS.COM.AU」が報じた。彼女も昔から人間よりもロボットが好きで、19歳のころロボットに性的魅力を感じる“ロボセクシャル“だと自覚したという。「人間の男性と交際していたこともありますが、ロボットの方に惹かれるんです」とリリーさんは同記事の取材に語っている。彼女は最高のロボットができ次第、婚約を済ませ、フランスでロボットとの結婚が合法化されてから、ゴールインする予定だとのことだ。 中国では2017年の4月、ロボットエンジニアのテイさんが、自らの手で作り上げた“伴侶と結婚した”と「Theguardian.com」が伝えた。人工知能が備わった女性型ロボットは“インイン“と名付けられ、簡単な会話も可能だという。中国では一人っ子政策により、未婚の男性が多い傾向があるためか、テイさんは「彼女ができないことを嘆いていた」と、友人が同記事の取材で明かしている。3月31日に、テイさんは、母と友人に祝福されながら女性型ロボットとの結婚式を開いたという。将来は「家事もできるように、グレードアップしたい」とテイさんは語っている。 万人に理解できるとは考えづらいが、愛の形は人それぞれだ。世界では同性婚も今や珍しいことではなくなっている。今は奇妙に見えるロボットとの恋愛や結婚が、当たり前になる近未来がいずれやってくるのかもしれない。 文/萩原孝弘
-
-
社会 2019年04月26日 22時10分
韓国で吊るし上げを食らう“財閥子女”たち…「有銭無罪・無銭有罪」時代が終焉
「今上天皇は戦犯の子」と日本に向かって妄言を吐いた韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、女性国会議員に対するセクハラ騒動で渦中の人となり、「低血糖ショック」を理由に病院に逃げ込んだ。これまでの韓国は、社会的地位のある国会議員や財閥オーナーらが「有銭無罪」になってきたが、これからはそうはいかない。 「昨年、忠清南道の前道知事であり、廬武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の最側近も務めたスター政治家の安熙正(アン・ヒジョン)氏は、元秘書の女性に数回にわたって性的暴行を加えた罪などで起訴されました。当時、韓国内でも高まりを見せていた『#Me Too』運動の中で高い注目を集めていましたが、無罪となり、国民から猛批判を浴びています。また『ナッツ姫事件』で注目が集まったように、財閥オーナーも逮捕されたり、起訴されたりすることは珍しくありませんが、『逮捕は恥だが、痛くも痒くもない』というのが韓国の高位層の社会認識です」(韓国ウオッチャー) ところが、現在これら財閥オーナーの2、3世が猛烈な制裁下にある。まず、韓国乳業第2位の『南陽乳業』の洪斗永(ホン・ドゥヨン)名誉会長の孫に当たる“ミルク姫”こと洪ハナ(31)だ。彼女は2015年に麻薬使用の疑いで立件されながら、警察が洪容疑者を取り調べることもなく、証拠不十分で不起訴とする意見書を付け、検察に送致していた。 このもみ消し疑惑を週刊誌が報じ、テレビ各局がこれを追随報道したことを受けた京畿南部警察庁麻薬捜査隊は、4月4日、入院中の洪を逮捕し身柄を拘束した。またソウル警察庁知能犯罪捜査隊は、洪容疑者が前回不起訴処分となった過程についても捜査を開始している。 「これ以外にもSKグループの創業者、故崔鍾建(チェ・ジョンゴン)会長の孫に当たる男(31)が麻薬常習の疑いで4月3日に逮捕され、現代グループの鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長の孫(28)についても、同じ種類の液状大麻を使用していたと見て調べられています。また、世界のサムスンの李健熙会長の長女で、ホテル新羅の李富真(イ・ブジン)社長には『プロポフォール』の常用疑惑が浮上しています。“牛乳注射”と呼ばれるプロポフォールは中毒性が強く、11年に麻薬類に指定された向精神薬です」(同・ウオッチャー) 財閥子女らの“酒池肉林”のウワサは根強くあったが、ようやく白日の下にさらされた格好だ。これまで韓国の庶民は「有銭無罪」の判断を下す司法の前に沈黙するしかなかったが、ようやく特権階級にあぐらをかいてきた人々に鉄槌が下る日が来たようだ。
-
社会 2019年04月26日 22時00分
豊洲市場に非常事態宣言!『ターレ』死亡事故と不気味な“黒い粉塵”
東京・江東区の豊洲市場では、昨秋の開場からわずか2カ月強だけでも事故が82件に上り、エレベーターがらみの重大事故が多発していた。4月8日午前0時ごろ、荷物運搬車『ターレ』を運転していた50代男性がエレベーターの扉に挟まって死亡した。 こうしたターレの事故による犠牲者は、開場わずか半年で2人目となった。「今回はエレベーターの扉に挟まって死亡したと発表されましたが、実はエレベーターのワイヤーが切れたことで挟まれたんです。開場から約半年、豊洲市場の構造は欠陥だらけ。事故だけでなく健康被害も起きています」(水産仲卸業者) 小池百合子都知事による『安全宣言』で昨年10月11日に開場した豊洲市場だったが、約1カ月後にはターレに乗った70代の女性が荷台から転落して死亡する事故が起きた。 しかも、豊洲市場では「トラックにぶつかりそうになり、慌ててハンドルを切ったらターレから振り落とされた」「ターレがマンホールのくぼみにハマり、体ごと投げ出された」といった事故が毎日のように起きているそうで、2月にもケガ人が救急搬送されたという。「開場2カ月で人身・物損事故は82件。中でも問題になっているのは、今回の死亡事故の要因になったエレベーターの扉にターレが衝突する事故なんです」(水産加工業者) 豊洲市場は築地市場と比べて踊り場が狭いため、ターレごと乗れるエレベーター前はいつも渋滞。水産仲卸業者は早く乗り込もうとするためスピードを出す。結果、ターレ同士が衝突した揚げ句、エレベーターまで故障してしまうトラブルが絶えないという。 さらに、謎の“黒い粉塵”によって「市場内で咳が止まらない」「のどが痛い」といった症状を訴える健康被害も出ている。「研究機関の調査で、謎の黒い粉塵は、高濃度の猛毒物質アンチモン、4大公害病の一つイタイイタイ病の原因物質のカドミウム、それにビスマスだったことが明らかになった」(関係者) 自然界ではあり得ない物質が高濃度で検出されたのだ。黒い粉塵はコンクリートやターレのタイヤの成分だと考えられるが、これは非常事態宣言だ。今回は1カ所だけだったが、大気中も含めた複数箇所の成分を大至急調査して、全容をつかむことが急務だ。
-
社会 2019年04月26日 18時00分
ついに60億円の赤字に転落! 「吉野家」ひとり負け“本当の理由”
吉野家がピンチだ。 4月11日に発表された吉野家ホールディングスの2019年2月期連結決算で、約60億円の赤字が判明したのだ。 最終赤字は6年ぶりで、前期(14億9100万円の黒字)から比べると約75億円もの減額という異常な数字。老舗牛丼チェーンに、何があったのか。 「ここ数年、吉野家は客足が減っていて、苦戦が続いています。そのため、不採算店舗の閉鎖や改装に伴う設備入れ替えなどが影響したようです。これに、牛肉などの原材料費、人手不足によるアルバイトなどの人件費の高騰が追い打ちをかけた」(経済誌記者) 表向きの理由としては、こんなところだろう。だが、本当の赤字の原因は「時代遅れのオペレーションにある」と指摘するのは、飲食系経営コンサルタントだ。 「吉野家は、対面の接客にプライドを持っており、会計も店員が直接現金を受け取るオペレーションを続けて来ました。しかし、自動券売機を取り入れているライバルチェーンの『松屋』や『すき家』に比べると人件費がかかるため、経営を圧迫しているのです」 結果、吉野家では従業員1人当たりの労働量も多くなっている。 「客側からすると、忙しそうに駆けずり回る店員には声を掛けづらい。吉野家では、会計をしたくても後回しにされることも多く、客からは不満の声も上がっています。つまり、吉野家のオペレーションは人件費を増大させている上に“サービスの低下”にも繋がっているというわけです」(同) ようやく現状を理解したのか、吉野家も昨年8月から全店舗(約1200店)に交通系ICカード対応のレジを設置。さらに今期からは、内装を一新したセルフ式の新型店への転換を本格化させるという。 「明るい兆しもあります。3月から投入した『超特盛』が発売開始1カ月で100万食、『小盛』も60万食を超えるほど好調なんです」(前出・経済誌記者) 老舗ゆえのプライドを捨て、時代のニーズと向き合い始めた吉野家の逆襲に期待しよう。
-
社会 2019年04月26日 12時00分
米大統領の枡席観戦&“トランプ杯”授与に頭を抱える協会幹部の本音
またもや頭痛のタネが…。 5月下旬、国賓として来日する予定の米トランプ大統領(72)が、大相撲夏場所千秋楽の幕内の土俵を観戦希望していることが分かり、相撲協会は対応に大わらわだ。 「外国の要人が観戦する場合、警備のしやすい2階席を利用するのが通例です。平成8年夏場所を観戦したイギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃の時も、2階貴賓席でした。ところが、トランプ大統領は、土俵に近い正面の1列目から3列目にある升席での観戦を希望しているというのです」(協会関係者) 確かに、そのほうが土俵上の力士同士の緊張感や迫力、観客との一体感などは堪能できるが、警備するほうは気が気じゃない。 「大統領一行の席だけでなく、警備用として前後左右の升席を確保する必要があります。さらに、万が一に備えて通路付近の席も押さえることになる。ただでさえ千秋楽はプラチナチケットなのに、どうやってそれだけの席を提供するのか…。協会幹部は頭を抱えていますよ」(同) その上、相撲協会には、もう一つやっかいな問題がある。春場所で42回目の優勝を果たした白鵬(34)がしでかした“三本締め騒動”の事後処理だ。 千秋楽の優勝インタビューの際、勝手に観客を巻きこんで三本締めをした問題で、4月8日に東京・両国国技館で行われたコンプライアンス委員会に白鵬を呼び出し、事情聴取を行ったばかり。白鵬には「強ければ何をやってもいい」という身勝手なところがあり、協会首脳も扱いに手を焼いているのだ。 トランプ大統領は安倍晋三首相と並んで観戦する。安倍首相が優勝した力士に恒例の総理大臣杯を手渡すのに対抗し、自らも何らかの表彰をする計画まで持ち上がっているのだ。 目立ちたがり屋の大統領だけに、“トランプ杯”実現の可能性は高く、その優勝力士が「平成最後の場所も優勝したので、令和最初の場所も絶対に優勝したい」と息巻いている白鵬だったらどうなるか――。 「協会首脳が警戒しているのはそこですよ。また優勝インタビューで調子に乗って、『トランプ大統領、万歳をやりましょう』などと観客を焚きつけたりしたら…。そうなると、再び賛否両論が巻き起こり、統率能力を欠いた八角理事長のメンツは丸つぶれです。協会首脳は、今から戦々恐々としていますよ」(担当記者) ただ、本誌先週号でも指摘した通り、白鵬の右腕のケガはかなり深刻だ。もし強行出場したとしても、優勝できるかどうかは微妙なところ。ここは、新大関の貴景勝に頑張ってもらい、事なきを得たいというのが相撲協会の本音だ。
-
-
社会 2019年04月26日 11時20分
営業中の車内で飲酒、55歳タクシー運転手が事故を起こし逮捕 呆れた言い訳に怒りの声「家族に…」
東京都港区で交通事故を起こし逮捕されたタクシードライバーの55歳男が、営業中に車内で酒を飲んでいたとNHKが報道。その呆れた行動に怒りの声が相次いでいる。 逮捕されたのは、埼玉県川口市に住むタクシードライバーの男。25日午前、東京都港区で衝突事故を起こし、50代の男性に軽いけがをさせたとして危険運転傷害の疑いで逮捕された。 警察の取り調べにより、この事故の原因が、タクシードライバーの飲酒であることが発覚する。タクシーに搭載されたドライバーレコーダーを解析すると、営業開始後、乗務10分で隠し持っていた焼酎とトマトジュースを取り出し、割って飲む姿が記録されていたという。そして、事故後検査をしたところ、基準値4倍程度のアルコールが検出された。 なぜ、このようなタクシードライバーにあるまじき行動を取ったのか。男は取り調べに対し、「家族に酒を止められていたので隠れて飲んでいた」と供述している模様。なんと人の命を預かるタクシーの中で、「酒を飲みたい」という衝動を抑えきれず、口にしていた模様だ。仮に常日頃から飲酒運転をしていたとなれば、大変な問題であり、タクシー会社の管理責任も問われる事態になる。 ネットユーザーからも「即刻クビにするべきだ」「許せない」「ほかにも酒を飲んでいるタクシードライバーがいそうで怖い」など、怒りの声が。一方で、「上級国民だったら飲酒運転でもう許されたかも」「行動は許せないが、この事故で運転者が逮捕されて池袋の事故犯人がのうのうとしているのは許せない」「タクシードライバーは下級国民ということか」などと、池袋の自動車暴走事故で怪我で入院等の事情もあって未だ逮捕されない元通産省工業技術院院長(87)と、警察の対応に憤る声も多かった。 人の命を預かり、安全に運転することが仕事であるタクシードライバーが車内で飲酒していたとは驚きだ。もちろん大方のドライバーは真面目に仕事をしているものと思われるが、このような人物が出たことは問題と言わざるを得ない。今後タクシー会社の管理体制も問われることになる可能性が高い。
-
社会
やっぱり嫌われた“平成の坂本龍馬”
2010年04月06日 13時00分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・ウィスコンシン州編
2010年04月05日 18時30分
-
社会
与謝野馨氏 新党結成へ そのキャラクターに迫る!
2010年04月05日 14時30分
-
社会
東京MAN-ZOKUニュースが休刊
2010年04月05日 13時40分
-
社会
ニセ募金活動へ詐欺の判決…「子どもたちへの寄付」を騙り2500万円騙し取った男
2010年04月05日 11時00分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・コロラド州編
2010年04月02日 17時30分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・バージニア州編
2010年04月02日 14時00分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・コネチカット州編
2010年04月01日 17時30分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・オハイオ州編
2010年03月31日 14時00分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・ニューヨーク編
2010年03月30日 15時30分
-
社会
話題沸騰の問題作『「若者奴隷」時代』 の著者、山野車輪氏にインタビュー(後編)
2010年03月30日 12時30分
-
社会
祝開通、大橋ジャンクション
2010年03月29日 17時30分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・カリフォルニア州編
2010年03月29日 16時00分
-
社会
中国製の毒入り冷凍ギョーザ事件、犯人逮捕の闇、上海万博成功の生贄か!?
2010年03月29日 15時26分
-
社会
日本のウイスキー、パリジャンに大うけ!
2010年03月29日 15時00分
-
社会
話題沸騰の問題作『「若者奴隷」時代』 の著者、山野車輪氏にインタビュー(前編)
2010年03月29日 12時30分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・カリフォルニア州編
2010年03月27日 17時00分
-
社会
バカ事件fromアメリカ・ユタ州編
2010年03月26日 14時30分
-
社会
チョコレートが燃料、人参ハンドルでF3マシンを操縦する!
2010年03月26日 13時30分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分