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バカ事件fromアメリカ・ウィスコンシン州編

 【4月3日日曜日 アメリカ・ウィスコンシン州ミドルトン現地時間リリース】

 パーキング中だったはずの車が勝手に動いて衝突事故…さあ、たいへん、一体何が起こったか?

 ウィスコンシン州ミドルトン警察は、駐車したはずの車が衝突事故を起こしたのは、犬が車内でギアシフトをニュートラルに入れたのが原因である、と発表した。4月1日の木曜日、車の持ち主は、事故が発生する前に、車内に犬を残してから、昼食をとるために車外に出た、と言っている。同警察署のジェフ・ウィナー巡査は、「どのようにかして犬は、シフトノブをニュートラルに入れたようだ。そして、犬を乗せたまま車は、駐車していた場所から転がるようにして、正面に停まっていたピックアップトラックにぶつかった」と説明した。

 双方の車両で、被害額は数千ドルにもなりそうだ、とミドルトン警察は言っている。またウィナー巡査も、「27年間警官をしてきて、犬がおこした衝突事故は初めて見た」とも言っている。また、ウィナー巡査はこの報告を初めて聞いた時点では、すっかりエイプリフールのジョークだと思っていたらしい。それにしても、犬は大丈夫そうで良かったが、高額のランチになったのは確かだ。

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