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バカ事件fromアメリカ・バージニア州編

 【4月1日木曜日 アメリカ・バージニア州ノーフォーク現地時間リリース】

 バージニア州の男が、アメリカのペットショップチェーン店PETSMARTに対して高額な訴訟を起した。さて、その内容とは…。

 ポコーソン市在住のロバートさん(69歳)は、PETSMART店舗内において、犬のウンチを踏んでから滑って転び、ケガをしたのは店側の責任だと主張している。(アメリカのペットショップでは、飼い主がペットと、普通に公園を散歩するように一緒に来店するために、往々にしてペットたちが店内で用を足すことが多い)

 訴訟は、バージニア州ノーフォークにある連邦地裁へと提出された。原告のロバートさんは、今年1月18日にPETSMARTのバージニア州ニューポート・ニュース店舗内に於いて、犬のウンチを誤って踏み、転んだ拍子に4本の入れ歯がとれて、持病の腰痛を悪化させたと主張している。

 原告は、PETSMARTの同店舗と店のマネージャーに対して、100万ドル(約9400万円)の慰謝料を請求して、「動物たちを店内に入れて脱糞を許すようなやり方で、危険な状態を作り出していることは、余りにずさんだ」と言っている。

 被告のPETSMART側は、これに対して、事故は決して店舗の怠慢ではなく、ペットたちのそそうは首輪やリーシュでつながれて、飼い主と一緒にいることで起こるべきごく普通の自然な行為である、と主張している。

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