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営業中の車内で飲酒、55歳タクシー運転手が事故を起こし逮捕 呆れた言い訳に怒りの声「家族に…」

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画像はイメージです

 東京都港区で交通事故を起こし逮捕されたタクシードライバーの55歳男が、営業中に車内で酒を飲んでいたとNHKが報道。その呆れた行動に怒りの声が相次いでいる。

 逮捕されたのは、埼玉県川口市に住むタクシードライバーの男。25日午前、東京都港区で衝突事故を起こし、50代の男性に軽いけがをさせたとして危険運転傷害の疑いで逮捕された。

 警察の取り調べにより、この事故の原因が、タクシードライバーの飲酒であることが発覚する。タクシーに搭載されたドライバーレコーダーを解析すると、営業開始後、乗務10分で隠し持っていた焼酎とトマトジュースを取り出し、割って飲む姿が記録されていたという。そして、事故後検査をしたところ、基準値4倍程度のアルコールが検出された。

 なぜ、このようなタクシードライバーにあるまじき行動を取ったのか。男は取り調べに対し、「家族に酒を止められていたので隠れて飲んでいた」と供述している模様。なんと人の命を預かるタクシーの中で、「酒を飲みたい」という衝動を抑えきれず、口にしていた模様だ。仮に常日頃から飲酒運転をしていたとなれば、大変な問題であり、タクシー会社の管理責任も問われる事態になる。

 ネットユーザーからも「即刻クビにするべきだ」「許せない」「ほかにも酒を飲んでいるタクシードライバーがいそうで怖い」など、怒りの声が。一方で、「上級国民だったら飲酒運転でもう許されたかも」「行動は許せないが、この事故で運転者が逮捕されて池袋の事故犯人がのうのうとしているのは許せない」「タクシードライバーは下級国民ということか」などと、池袋の自動車暴走事故で怪我で入院等の事情もあって未だ逮捕されない元通産省工業技術院院長(87)と、警察の対応に憤る声も多かった。

 人の命を預かり、安全に運転することが仕事であるタクシードライバーが車内で飲酒していたとは驚きだ。もちろん大方のドライバーは真面目に仕事をしているものと思われるが、このような人物が出たことは問題と言わざるを得ない。今後タクシー会社の管理体制も問われることになる可能性が高い。

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