レジャー
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レジャー 2012年09月01日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/2) 新潟記念 他4鞍
☆新潟11R「新潟記念」(芝2000メートル) 惜敗続きのトーセンラーが三度目の正直を果たす。 七夕賞は直線だけの競馬でハナ差2着。続く小倉記念は最後の追い比べでハンデ差が響き、またしても2着と涙を飲んでいるが実力を疑う余地はない。両重賞の勝ち馬がいずれもハンデ2キロ増量されたのに対して、据え置きのハンデ57キロで闘えるのは強みで一矢報いるチャンスは十分だ。優勝請負人の蛯名騎手とはこれまで4回コンビを組みセントライト記念2着、菊花賞3着と相性は悪くない。人馬一体で力を出し切れば自ずと結果は付いてくると確信する。差し切りが決まる。◎16トーセンラー○1トランスワープ▲7タッチミーノット△10エクスペディション、17トウカイパラダイス☆新潟10R「稲妻特別」(芝1000メートル) 千直競馬は(3)(2)(1)着と安定感抜群の、スターゲイジングでもう一丁。前走の勝ちタイムも優秀で距離適性は相当高い。昇級戦とはいえ、ハンデ並みの斤量53キロはアドバンテージ。一気呵成に2連勝を達成する。◎9スターゲイジング○14エバーローズ▲5アポロノカンザシ△1オレニホレルナヨ、3トップモデル☆札幌11R「丹頂ステークス」(芝2600メートル) 札幌日経オープンでレコードの2着と好走し、ここに大きく望みをつないだメイショウクオリアに白羽の矢。 もともと、京都新聞杯優勝の実力馬。休み明けを3戦して完全復調成ったとなれば大いに期待できる。僅か1キロとはいえハンデが軽くなったのも強調材料で、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。◎11メイショウクオリア○6コスモロビン▲4マカニビスティー△5カノンコード、12フミノヤマビコ☆小倉11R「小倉2歳ステークス」 メンバー中唯一の2勝馬、エーシンセノーテをイチ押し。ここではスピード、実績とも明らかに上位。勝ち内容も半端じゃない。0秒6差、1秒0差突き放し子供扱いしているのだから凄い。逃げ切り濃厚。関東馬のトルークマクトもスピードはかなりなもの。台風の目だ。◎9エーシンセノーテ○5マイネルエテルネル▲13メイショウユウダチ△1スマートアレンジ、17トルークマクト☆小倉10R「西日本スポーツ杯」(ダ1700メートル) 実力馬のレックスパレードが休み明け2戦目で本領を発揮する。中3週間間隔を開けて“二走ボケ対策”も怠りなく、前々走でこの条件を快勝している実績と、実力を素直に信頼したい。◎6レックスパレード○11ナリタスプリング▲2キングヒーロー△10コウエイチャンス、14ツルマルスピリット※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年09月01日 17時59分
小倉2歳S(GIII、小倉芝1200メートル、2日)藤川京子のクロスカウンター予想!
小倉11R、小倉2歳Sは◎マイネヴァイザーが好位から抜け出し重賞制覇を飾ります。 4戦を要して未勝利から脱出しましたが、新馬戦の勝ち馬はトーセンパワフル、2戦目はラウンドワールドで、両馬は札幌2歳S組で上位人気の有力馬。少し相手が強すぎましたが、しっかりと2着を確保。3戦目は中1週とレース間隔が短い中、テンションも高く多少の疲れもあったのか、力を出し切れませんでした。 更に1ハロン距離短縮した前走の1200メートル戦では、ゲートひと息でインの4番手追走。直線では間を割って競り合いから抜け出し、1馬身半差で快勝。重馬場で1分8秒6は好時計。ピッチが利いていて、小回り平坦でスピードが光りました。立て直して、短い距離でしっかりと結果を出しています。 追われてからもいい脚を繰り出せるし、接戦になればなるほど根性を発揮しそう。前を見ながら目標を定めて差し切りを狙います。(11)マイネヴァイザー(9)エーシンセノーテ(13)メイショウユウダチ(5)マイネルエテルネル(3)メジャーミノル(6)クラウンレガーロ(7)クロフネサプライズ馬単 (11)(9) (11)(13) (11)(5)3連単 (11)-(9)(13)(5)(3)(6)(7)マイネヴァイザー 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年09月01日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(9/2新潟記念)
新潟記念が難解に感じているのは僕だけでしょうか。切りづらい馬が多く感じ荒れそうなムードがプンプン。しかし、マンションの更新が迫っている僕にとってそんなレースは大歓迎。ここで一気に資金を集めたいと思います。 難解なレースほど軸はシンプルに強みが分かりやすい馬を中心視。本命はステラロッサ。近5走を振り返ると左回りの4レースは全て馬券圏内。そしてその4レースは全て32秒〜33秒台の上がり最速を記録。斤量も手頃で、新潟外回りコースならこの馬の瞬発力が生きる格好の舞台と見ます。 対抗はアスカクリチャン。サマーシリーズのチャンピオンがかかるこの局面で、ともに七夕賞を勝った内田騎手に手綱が戻るのは本気モードの証。それに新潟4勝という実績が加わればさらに期待度アップ。前走は6着ということもあり人気を集めなさそうな点も旨味たっぷり! 3番手はトーセンラー。底力はこのメンツではナンバーワン。七夕賞も小倉記念も地力でなんとか2着を確保した印象。左回りの適性には疑問がありますが、底力でなんとかなりそうな気も。ちなみにエクスペディションは切ります。前走は小倉巧者らしい強さを見せましたが、初めての新潟でも走られたら、コース実績を重視する僕のスタイルに影響がでますし…。また小倉で走るときは軸にするので、今回は掲示板外でお願いします(笑)。 ということで、勝負馬券は、3連複2頭軸流し9点。 (13)(9)-(16)(1)(7)(18)(2)(3)(17)(11)(4) (13)(9)(16)の組み合わせだけ400円、その他は100円ずつ。そして、抑えで馬連(13)-(16)に300円。いつも通り合計1500円で勝負です。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください
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レジャー 2012年09月01日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/2) 新潟記念
◆新潟11R 新潟記念◎コスモネモシン○トーセンラー▲タッチミーノット△エクスペディション△モンストール ここしばらく1番人気の馬が苦戦を強いられている新潟記念。今年はサマー2000シリーズの七夕賞、小倉記念をともに2着したトーセンラーが最も支持を集めそうだ。5月の新潟大賞典から月1走ペースでコンスタントに使われており、今週の追い切りは芝コースで単走、馬なり。調子の維持に主眼を置いた調整で、動きを見る限り引き続き状態は良好。力量的には勝ち負けになるのは当然だが、「左回り」に疑問が残る。これまで3回走って全て着外。偶然とはいえ不得手な道悪でのレースだったこともあり、良馬場なら、の思いはある。ただ、一抹の不安は残るので割り引いて考えたい。 頭に狙うのは人気薄コスモネモシン。今週の追い切りでも、なかなかスタートせずに厩舎スタッフの手を焼かせていたが、気分が向いて走り出せば本当にいい動きをする馬。年々わがままな面が顕著になっているものの、実績的にも潜在能力的にも牡馬混合GIIIハンデなら通用して不思議でない。軽視されている時ほど好走している印象があり、この馬向きの流れになれば2年8か月ぶりのVも期待できる。以下、七夕賞の疲れがあった昨年(4着)よりいい状態で臨めるタッチミーノット、引き続き好調キープの小倉記念の覇者エクスペディション、喉鳴りの手術から10か月ほど経ちそろそろ一発がありそうなモンストールあたりをおさえに。【馬連】流し(5)軸(7)(8)(10)(16)【3連単】フォーメーション(5)(16)→(5)(16)→(7)(8)(10)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年08月31日 17時30分
札幌2歳S(GIII、札幌芝1800メートル、1日)藤川京子のクロスカウンター予想!
札幌11R、札幌2歳Sは◎ラウンドワールドが豪快に差し切ります。 道中不利を受けたデビュー戦こそ3着に敗れましたが、その後は2連勝。しっかりと次につなげてきました。2戦目の未勝利戦は、2番手から早めの競馬で前を捉え快勝。そして前走のコスモス賞は、3番手追走から直線では非凡な切れ味を発揮しました。勝負どころの反応はあまりよくありませんが、追って味があり、特に前走の末脚は切れましたね。 一戦毎に内容は進化していて、3戦のキャリアもここでは強み。1800メートル1分49秒4の持ち時計はメンバー中1位で、毎度最速の上がりを叩き出していますから、差し切り濃厚。 最終追い切りでは、岩田騎手を背に体を大きく使って迫力ある走りを披露。とにかく勢いがあるし、好調キープできています。過去の勝ち馬たちが、クラシックやGIで活躍しているように、ここもハイレベルな一戦となりそうです。(11)ラウンドワールド(6)トーセンパワフル(7)マイネルホウオウ(3)コディーノ(8)コスモシルバード(13)ジェネラルグラント(5)エデンロック馬単 (11)(6) (11)(7) (11)(3)3連単 (11)-(6)(7)(3)(8)(13)(5)ラウンドワールド 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年08月31日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/1) 越後ステークス 他4鞍
☆新潟11R「越後ステークス」(ダ1200メートル) 上がり馬のモズベラベラでもう一丁。 前々走の尾頭橋特別はレコードの2着、そして前走の香嵐渓特別は好位から抜け出し、最後は0秒3差突き放す圧勝劇。2戦とも中身が濃く、地力強化の跡は歴然。これからまだまだ強くなる3歳馬で勢いはメンバー随一。とりわけダートは、<2110>とまだ底が割れていない。プラスアルファは計り知れないし、ハンデ54キロも2連勝を後押しする。相手には、実績からアイアムルビーを指名したがハンデ55キロがカギになる。◎11モズベラベラ○8アイアムルビー▲1フィールドシャイン△7サザンブレイズ、9ナムラジュエル☆新潟10R「弥彦特別」(芝1800メートル) 休養を挟んで2連勝中の素質馬、レイカーラの勢いは止まらない。 牝馬特有の鋭い決め手は破壊力満点。上がり32秒8で突き抜けた前走は、まさに真骨頂。秋華賞に向けてここは通過点に過ぎない。◎4レイカーラ○6タイセイグルーヴィ▲11ミルドリーム△2ディープサウンド、3ランパスインベガス☆新潟9R「浦佐特別」(芝2000メートル) 昇級以降、2着、3着(着差はいずれも0秒1)と毎回上位争いを演じているディサイファで今度こそ。実力を疑う余地はない。蛯名騎手も二度目で手の内に入れているし、期待できる。台風の目は、グランプリブラッドの逃げ粘り。◎3ディサイファ○10トーセンインディ▲1ミエノキセキ△6ストーンヘンジ、8グランプリブラッド☆札幌11R「札幌2歳ステークス」(芝1800メートル) 良血馬のトーセンパワフルをイチ押し。 ダービー馬ロジユニヴァース(09年)の全弟で、素質はクラシック級。その片鱗を示したのが新馬戦。3着馬ラウンドワールドがこの後、未勝利→コスモス賞を連勝し、トーセンパワフルの強さが際立っている。兄(08年優勝)に続き、兄弟制覇の可能性は限りなく高い。◎6トーセンパワフル○11ラウンドワールド▲2ロゴタイプ△3コディーノ、4タマモコンパス☆小倉11R「北九州短距離ステークス」(芝1200メートル) 自己条件に戻った、ツルマルレオンの巻き返しに期待。 北九州記念は10着に終わっているが、1番枠が災いして末脚が不発に終わったもの。それでも重賞メンバー相手に、0秒5差と迫ったのだから大したもの。注目の枠順は7枠13番と理想的で差し切りが決まる。◎13ツルマルレオン○14アイラブリリ▲1ハクサンムーン△3アースソニック、16ダノンフェアリー※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年08月31日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/1) 札幌2歳S
◆札幌11R 札幌2歳S◎ラウンドワールド○トーセンパワフル△コディーノ 前哨戦の位置付けとなるコスモス賞を制したラウンドワールドと新馬戦で同馬に土を付けたトーセンパワフル、札幌デビュー組の中では素質的に最も奥行きを感じさせるコディーノの3頭が有力候補だろう。ラウンドの最終追い切りは、正直なところ脚捌きに素軽さは感じられなかったが、ダートが苦手なことを分かっていながら「あえて」のダートコース追い。陣営に自信がなければできない選択だろう。「これで十分。前回以上に自信を持っていける」騎乗した岩田騎手のコメントを素直に信じたい。ダービー馬ロジユニヴァースの全弟トーセンパワフルも魅力十分。早くから「大きなところを狙える」と見込んでおり、兄と同じようなローテーションで兄弟Vを狙っている。新馬勝ち後も、無駄にテンションが高くならず、予定どおりに調整が進み体調面は文句なし。雪辱を狙うラウンドと一騎打ちの可能性もある。この両馬を軸に馬券を組み立てるのが的中への近道だ。【馬連】(6)-(11)【3連単】フォーメーション(6)(11)→(6)(11)→(1)(3)(7)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年08月30日 18時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/2新潟・9/2小倉)
先週ピックアップした2頭。新潟デビューしたボブキャット。パドックでは筋肉質の好馬体が目立っており、初戦から勝ち負けになるとわかるデキ。レースでは好スタートを切ると2番手を追走。抜群の手応えで直線に入ると、後続を待ってから追い出されるも勝ち馬に差され2着。完全に勝ちパターンであったが、勝ち馬の方が切れがあったということ。3着馬には4馬身差を付けているので次回こそはといったところ。力強い走法はダートでも面白い。小倉デビューしたクラウンレガーロは、好スタートを切ると2番手を追走し、4コーナーで少し外へ膨らむところはあったが馬なりのまま残り150mくらいになって少し仕掛けられると、一瞬で後続を引き離し1着。ここでは力が違った。クラスが上がる次走も楽しみである。 今週の新潟デビューの注目馬は、9月2日(日)第5R芝1800m戦でデビュー予定のアディシオン。牝、美浦・鈴木康弘厩舎。父マンハッタンカフェ、母クリスマスツリー、母父トニービン。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は島川利子氏。2012年の千葉サラブレッドセールで1050万円で落札され、半兄には5勝を挙げオープンまでいったカリオンツリーや2012年のマーメイドS(GIII)を2着したクリスマスキャロルがおり、近親には1999年の青葉賞(GIII)や同年のステイヤーズS(GII)ではテイエムオペラオーを破り勝利したペインテドブラッグがいる。上に6頭いるが、内4頭は勝ち上がっている活脈ある血統。調教では上々の時計を出しており、距離も中距離くらいが合いそうだ。鞍上には松岡正海騎手を予定している。 小倉デビューの注目馬は、9月2日(日)第5R芝1800m戦でデビュー予定のタガノエンブレム。牡、栗東・松田博資厩舎。父ウォーエンブレム、母キャッチザゴールド、母父サンデーサイレンス。生産は白老・社台コーポレーション白老ファーム、馬主は八木良司氏。近親には2006年の神戸新聞杯(GII)を勝ち、同年の皐月賞(GI)、菊花賞(GI)、ジャパンC(GI)で2着したドリームパスポートや、2001年のドバイシーマクラシック(当時GII)や同年の香港ヴァース(GI)を制し、父として三冠馬オルフェーヴルを輩出したステイゴールドがいる。本馬はまだまだ成長途上の体つきではあるが、均整の取れた馬体をしており、筋肉量も豊富で特に肩の筋肉が良い。距離はマイルから中距離までが合いそうだ。なお、鞍上には幸英明騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。〈プロフィール〉ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している
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レジャー 2012年08月30日 15時30分
私はこうしてお客様に落とされた 〜美輝(みき)・キャバ嬢(23歳)〜
東北の外れにある町で生まれ育った私は、高校を卒業してすぐ、憧れだったキャバ嬢への道を進んだ。 県内唯一の繁華街にある小さな田舎のキャバクラで、No.1をキープし続けるのは難しいことではなかった。 …と言うよりも、ここでNo.1になることなんて、夢への一歩でしか過ぎない。キャバ嬢だけじゃなく、ホステスやホストとか、みんな1度は考えたことがあると思うんだ。もっと派手な街に出て、もっと競争率が高い店で実力を試したいって。 だから、私も23歳の誕生日をキッカケに、生まれ育った町を出て、日本三大歓楽街のひとつ、札幌・ススキノでもっと上を目指そうと誓ったの。 「自分、それどこの方言なんだよ?」 「道民ではないな〜。田舎者か?」 まともに呂律すら回ってない客と、店の女の子たちが手を叩きながら笑う。この仕事で挫折も苦労も味わったことがなかった私は、こぼれてくる涙をこぼさないよう瞳に溜めながら、必死に笑ってみせた。ああ〜、やっぱり私ってなまってますよね。なんて、震えた声で話しながら。 調子にのってたんだとか、自意識過剰だったとか、自分に言い聞かせながら、トイレにこもって涙でボロボロになったマスカラを丁寧に塗り直した。No.1という肩書きが、私に自信を持たせていたけど、所詮は田舎のキャバクラ。今いる場所とは、全然舞台が違う。 出てきて数か月しかたってないけど、あの町に戻ろうかな…? それか、これを機にOLにでもなって、いつか結婚して、平凡な人生を歩もうかな。 そんなことを考えながら、トイレの扉を開くと、さっきまで付いてた客の中のひとりが立っていた。 「その方言、可愛いよね。どこの出身か当てようか?」 「えっ…」 「気にすることないよ。アイツらだって、生まれは北海道の端っことかなんだから」 あっ、泣いてたの気付いてくれてたんだ…。それがわかった瞬間、今まで必死に我慢してきて、メイクも直したばかりなのに、気付いたらワンワン泣き始めちゃったよ。女の子のひとりが、慌ててロッカールームまで連れて行ってくれたけど、しばらくの間、涙がとまらなくなっちゃったんだよね。 “都会で触れる優しさに救われた”とか、よく話には聞いていたけど本当だったみたい。 ちょっとした優しさがキッカケで、恋に落ちちゃうこともあるんだって、このとき初めて知ったんだ。【取材・構成/LISA】 アパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/https://twitter.com/#!/LISA_92819
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レジャー 2012年08月28日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(8/29)「第19回アフター5スター賞(SIII)」(大井)
先週は我らが女王様・沢尻エリカことクラーベセクレタが圧巻の走りを見せつけて勝利しました。エリカ様は好スタートを切ると、誰も行かないと見るやハナに立ちました。後ろに12頭の男と1頭の女を引き連れているその光景はまさに女王様。「男ども私に続け〜」とでも言ってるかのようでしたね。兵士を引き連れた女王様は終始マイペースで進み、直線に入ると威厳を示すかのような力の違いを見せつける圧勝劇。これでエリカ様ファンがまた増えたのではないでしょうか。もう一頭注目していた乃木坂46・生駒里奈ちゃんことナターレは、まずまずのスタートを切りましたが、エリカ様のオーラにビビってしまったのか先手を奪えず見せ場なしの8着に負けてしまいました。まだまだ若い生駒ちゃんなので、これからもっとキャリアを積んで活躍を期待します。 さて、今週は「第19回アフター5スター賞(SIII)」が大井競馬場で行われます。スピード自慢が集うこの一戦。出走馬は4歳馬〜10歳馬まで幅広い年齢層。若き力が勝つのか、はたまた中高年がキャリアの違いを見せつけるのか面白い一戦になりそうです。 そんな一戦の本命は地方競馬界の加藤茶を目指す10歳馬◎(13)フジノウェーブです。すでにJpnIを勝っており実績では1枚も2枚も抜けている本馬ですが、もう一つ大きな勲章を手に入れることで種牡馬となり、加藤茶のように若い女を嫁にしたいといったところ。4か月半の休み明けですが、鉄砲駆けするタイプなので問題ないでしょう。唯一の不安材料は59キロの斤量ですが、種牡馬になりたいパワーで克服してくれるでしょう。大井は33回走って1着19回2着6回3着2回の連対率75.8%で相性抜群です。 対抗は○(5)ジーエスライカーです。本馬はなかなか勝ちきれないところがありますが、勝つ時は決定的な差を付けています。実績では◎に劣りますが上昇度はこちらの方が上。調教でも抜群の動きを見せており、◎を脅かす存在になるでしょう。 ▲は中央でOPまでいった(13)セントラルコーストです。近走は2桁着順が続いていましたが、復調さえすれば勝ち負けできる力があります。調教では上昇気配を見せているので、今回は良い勝負ができるのではないでしょうか。 △は6歳でもまだ底を見せていない(7)ケイアイゲンブ。前走ハイペースを2番手から追走し圧勝した(9)トップグラスまで。◎(13)フジノウェーブ○(5)ジーエスライカー▲(12)セントラルコースト△(7)ケイアイゲンブ△(9)トップグラス買い目【馬単】4点(13)→(5)(12)(7)(9)【3連単】8点(13)(5)→(13)(5)(7)→(13)(5)(7)(9)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに
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レジャー
TVh杯(函館芝1200m 16日)本紙・古谷は千二がベストのウエスタンビーナス◎
2007年06月15日 15時00分
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福島市制施行100周年記念(福島芝1800m 16日) 藤川京子 リメインオブザサンが確勝よ
2007年06月15日 15時00分
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マーメイドS追い切り スプリングドリュー万全
2007年06月14日 15時00分
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函館便り 2人の“ニューフェイス”に注目
2007年06月14日 15時00分
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バーデンバーデンC 本紙・橋本記者がクーヴェルチュール陣営を直撃
2007年06月14日 15時00分
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関東オークス ホワイトメロディー完勝
2007年06月14日 15時00分
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マーメイドS 復調急コスモマーベラスが待望の重賞奪取へ
2007年06月13日 15時00分
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ばんえいの名馬スーパーペガサスが死亡
2007年06月13日 15時00分
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バーデンバーデンC(オープン 福島芝1200m 17日) シルヴァーゼットが怪気炎
2007年06月13日 15時00分
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レジャー
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 24日)1週前追い切り 真夏の祭典へ有力馬が着々
2007年06月13日 15時00分
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レジャー
コマンダーインチーフ死亡
2007年06月13日 15時00分
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レジャー
北海道スプリントC アグネスジェダイが2連覇
2007年06月13日 15時00分
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バーデンバーデンC “自分の庭”福島でクーヴェルチュールが怪気炎
2007年06月12日 15時00分
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ローカル回想記 希代の名ステイヤー・ライスシャワーのデビュー当時を振り返る
2007年06月12日 15時00分
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レジャー
マーメイドS 夏女サンレイジャスパーが雪辱誓う
2007年06月12日 15時00分
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地方競馬 2つ目のタイトルがダービー 南関の成長株・戸崎圭太騎手の素顔に迫る
2007年06月11日 15時00分
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CBC賞 ブラックバースピン=四位が技ありV
2007年06月11日 15時00分
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関東オークス(JpnII 川崎2100m 13日)地元川崎でライバルたちを迎え撃つピュアーフレーム
2007年06月11日 15時00分
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エプソムC “道悪の”フレンチデピュティ産駒が大暴れ
2007年06月11日 15時00分