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地方競馬 2つ目のタイトルがダービー 南関の成長株・戸崎圭太騎手の素顔に迫る

 「数字は気にしません。結果は後からついてくるものだと思います」コツコツと一歩一歩着実に進む努力型だ。
 6日の東京ダービーを制し、ダービージョッキーの仲間入りを果たした戸崎圭太騎手(26歳、大井・香取和厩舎)は1998年にデビューし、昨年は南関東リーディング5位にランクイン。一方で重賞制覇は一昨年のトゥインクルレディー賞(コウエイソフィア)以来、実に1年9カ月ぶりとなった。「重賞制覇自体がすごいこと。ダービーがすごいという特別な気がしなかったのが、かえって良かったのかも」大一番に前にしても余計なプレッシャーを感じず、自然体で臨めたことが好騎乗につながった。
 アンパサンドには2度目の騎乗だったが、初騎乗の羽田盃時に相性の良さを感じ、いつもより自信を持ってレースに臨んだという。こんな感覚を覚えたのも、ひと鞍ひと鞍、確実に実力を積み重ねてきた過程があるからだろう。
 さらに、超強力なサポーターの存在も大きい。「奥さんの誕生日に見にきてもらったときも勝てたんですよね」。ダービー当日は麻衣子夫人とまな娘の麻帆ちゃんが応援に駆けつけた。口取りでは、真っ先に麻帆ちゃんを抱き抱え、涙ぐんだ戸崎圭騎手の姿が印象的だった。10月には第2子が誕生予定。応援団が増え、手綱さばきはますます磨きがかかりそうだ。
 結果がすべての勝負の世界で「数字は気にしない」と言い切ることは難しい。だが、コツコツと積み上げたモノがゆるぎない戸崎圭太を支えている。

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