前走の栗東Sこそ、発馬後手が響いて不本意なふたケタ着順(10着)に終わったが、アンバージャック、アポロノサトリ相手にデットヒートを繰り広げた前々走・福島民報杯3着からも、ここは巻き返しは十分。
「昨年はダート路線を歩ませたが、芝の方がスピードが生かせるみたいなので、今年は芝を中心にと考えている。少しつなぎに問題があって前走はダートを使ったが、今は状態もいいから
ね」と田所清師も自信の表情だ。
【最終追いVTR】坂路で800m52秒5を計時。ゴール前で軽く気合をつけられると力強く伸びた。太め残りだった前走に比べると馬体も引き締まって状態面での上積みは確実だ。