前走の千葉Sを小差2着(0秒1差)と好走し、実力健在をアピールしたアーリーロブストにチャンス到来。
不良馬場で脚抜きの良いダートが奏功したが、身上のスピードは芝でこそ真価発揮される。実際、芝のレースは京成杯(09年)勝ちを含め3勝を挙げている。短距離もスワンS(09年)2着の実績があり適性は高い。逃げ切りが決まるとみた。
中山千二で3勝を挙げているエキスパート、ブルーミンバーが相手だが、穴なら高松宮記念でGIメンバー相手に見せ場を作った(0秒9差15着)エーシンリジル。
◎10アーリーロブスト
○9ブルーミンバー
▲3エーシンリジル
△2エーシンホワイティ、14スギノエンデバー
☆中山10R「隅田川特別」(芝1600メートル)
熱田特別を鮮やかな逃げ切り勝ち、勢いに乗るマイネルゴラッソでもう一丁。
まだ底が割れていない4歳馬で上積みは大きい。調子はもとより、他にもハンデ54キロ、理想の3番枠と好材料が目白押しで期待できる。
当面の相手は、実績最右翼のモンテフジサン。穴は、メンバー有数の決め手を持つトゥザサミット。
◎3マイネルゴラッソ
○4モンテフジサン
▲2トゥザサミット
△5パープルタイヨー、10オメガブレイン
☆福島11R「吾妻小富士賞」(芝1200メートル)
ここにきて(2)(2)(1)着と、完全に軌道に乗ったサンデージョウに期待。
昇級戦といっても、新馬勝ちしている素質はここでは互角以上の評価が与えられチャンスは十分ある。ハンデ53キロも強調材料だ。逃げ切りが決まる。
このクラスの安定勢力アフォードが相手になる。穴なら、前々走3着が好内容だったナイトアンジェロ。
◎7サンデージョウ
○12アフォード
▲6ナイトアンジェロ
△9ダンシングロイヤル、14キルシュバウム
☆阪神11R「桜花賞」(芝1600メートル)
勝負根性は男勝りの、サウンドオブハートが混戦に断を下す。
直線行き場をなくす絶望的な状況を克服した、前走の紅梅S勝ちはまさに真骨頂。単勝1番人気に推された阪神JFは大外18番枠が災いして終始掛り気味。それで3着(0秒4差)に粘った実力は半端じゃない。桜花賞目標に約3か月間ジックリと英気を養ってきたローテーションも強調材料だ。差し切りが決まる。
<3210>と、安定感抜群のアイムユアーズが相手だが、相手なりに走るイチオクノホシも展開が嵌れば好勝負。
◎13サウンドオブハート
○11アイムユアーズ
▲9イチオクノホシ
△2エピセアローム、17ジョワドヴィーヴル
☆阪神10R「大阪ーハンブルクC」(芝2400メートル)
昨秋以降、重賞の神戸新聞杯4着、日経新春杯5着、そしてダイヤモンドS3着と毎回、上位争いを演じてきたスマートロビン。オープン特別の手薄なメンバー構成に恵まれ、チャンスは大きく広がった。
相手は、病み上がりだがダービー5着のクレスコグランドが不気味。穴なら、特別2連勝中の上がり馬エーシンミラージュ。
◎6スマートロビン
○14クレスコグランド
▲8エーシンミラージュ
△9メイショウウズシオ、10トパンガ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。