さて、今週は「第19回アフター5スター賞(SIII)」が大井競馬場で行われます。スピード自慢が集うこの一戦。出走馬は4歳馬〜10歳馬まで幅広い年齢層。若き力が勝つのか、はたまた中高年がキャリアの違いを見せつけるのか面白い一戦になりそうです。
そんな一戦の本命は地方競馬界の加藤茶を目指す10歳馬◎(13)フジノウェーブです。すでにJpnIを勝っており実績では1枚も2枚も抜けている本馬ですが、もう一つ大きな勲章を手に入れることで種牡馬となり、加藤茶のように若い女を嫁にしたいといったところ。4か月半の休み明けですが、鉄砲駆けするタイプなので問題ないでしょう。唯一の不安材料は59キロの斤量ですが、種牡馬になりたいパワーで克服してくれるでしょう。大井は33回走って1着19回2着6回3着2回の連対率75.8%で相性抜群です。
対抗は○(5)ジーエスライカーです。本馬はなかなか勝ちきれないところがありますが、勝つ時は決定的な差を付けています。実績では◎に劣りますが上昇度はこちらの方が上。調教でも抜群の動きを見せており、◎を脅かす存在になるでしょう。
▲は中央でOPまでいった(13)セントラルコーストです。近走は2桁着順が続いていましたが、復調さえすれば勝ち負けできる力があります。調教では上昇気配を見せているので、今回は良い勝負ができるのではないでしょうか。
△は6歳でもまだ底を見せていない(7)ケイアイゲンブ。前走ハイペースを2番手から追走し圧勝した(9)トップグラスまで。
◎(13)フジノウェーブ
○(5)ジーエスライカー
▲(12)セントラルコースト
△(7)ケイアイゲンブ
△(9)トップグラス
買い目
【馬単】4点
(13)→(5)(12)(7)(9)
【3連単】8点
(13)(5)→(13)(5)(7)→(13)(5)(7)(9)
※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに